フローリングのような見た目が特徴の「ウッドカーペット」。業者に依頼しなくても自分で簡単に施工できるため、模様替えや床材の保護に役立つ人気グッズです。素材・デザイン・機能性などさまざまなので、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ウッドカーペットのおすすめアイテムを素材別にご紹介します。選び方のポイントも併せて解説するので、自宅にぴったりなモノを見つけてみてください。

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ウッドカーペットのメリット・デメリットとは?

メリット

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部屋に敷くだけで、フローリング調に仕上げられるウッドカーペット。フローリングカーペットやフローリングマットとも呼ばれており、専門業者に依頼しなくても自分で施工できるのが魅力です。

コストを抑えながら、手軽にリフォーム並みの模様替えをしたり和室を洋風に変えたりできるのがメリット。床の上に敷くだけなので大幅な施工が不要で、賃貸住宅に住んでいる方も使いやすいのがポイントです。

また、裏面に不織布やフェルトが貼られているモデルが多いため、床面に優しいのが特徴。フローリングや畳といった床材が傷付くのを予防するので、原状回復に役立つのが魅力です。

素材・デザイン・サイズのバリエーションが幅広いのに加えて、セルフカットできるモノも多いのが利点。好みやインテリアに合わせながら、こだわりの部屋を実現できます。

デメリット

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ウッドカーペットは床の上に敷くので、設置する際に一旦家具やインテリアを移動させる必要があります。広範囲や隅まできれいに敷きたい場合は、手間が掛かりやすいのがデメリット。重たいモノもあるため、できるだけ2人以上で設置するのがおすすめです。

フロアタイルやクッションフロアなどと比べると価格が高い傾向にあり、またカットしにくいのも難点。オーダーカットできるモデルもラインナップされていますが、そのぶん価格は上がるのを留意しておきましょう。

また、床面が密封されて、湿気が溜まりやすい面があります。長期間敷きっぱなしにするとカビやダニが発生する可能性が高まるので、定期的に剥がして掃除や換気をすることが大切です。

ウッドカーペットのおすすめ|プリント化粧板

エレメンツ(ELEMENTS) GA-60シリーズ ウッドカーペット

エレメンツ(ELEMENTS) GA-60シリーズ ウッドカーペット

人気メーカー「エレメンツ」のウッドカーペットです。プリント化粧板に特殊エンボス加工を施しているので、見た目も触り心地もリアルなフローリングのように仕上がります。凹凸まで再現しているため、温もりのある空間を作れるのが魅力です。

厚みが約0.4cmと薄く、重さも軽量で扱いやすいのが特徴。中材には耐久性の高いMDFを使っているので、反りや乾燥割れが少ないのがメリットです。

サイズ展開が幅広いうえ、セルフカットやオーダーカットが可能。敷きやすい2枚敷きタイプもラインナップされているため、設置スペースに応じて選びやすいのがおすすめポイントです。

エレメンツ(ELEMENTS) GA-60Vシリーズ ヴィンテージ ウッドカーペット

エレメンツ(ELEMENTS) GA-60Vシリーズ ヴィンテージ ウッドカーペット

ヴィンテージテイストのデザインを採用したウッドカーペットです。特殊プリント凹凸加工を施しているため、リアルな木目や触り心地を再現。カラーバリエーションが豊富なので、好みやインテリアに合わせながらスタイリッシュな空間を演出できます。

サイズ展開が豊富で、板目に沿ってセルフカットが可能。角は直角仕上げで複数並べてもきれいに収まるため、間取りに応じて敷き詰められるのが魅力です。また、裏面には不織布が付属。床面をしっかり保護するので、和室でも活躍します。

インテリア性が高いため、部屋の印象を手軽に変えられるおすすめモデル。フローリングや畳の劣化が気になる場所を隠すのにもぴったりです。

エレメンツ(ELEMENTS) ST-200シリーズ ウッドカーペット

エレメンツ(ELEMENTS) ST-200シリーズ ウッドカーペット

板目に沿ってだけでなく、自由にカットできるウッドカーペットです。カッターナイフで簡単に切れるため、柱や家具がある場所でもきれいに敷けるのがおすすめポイント。オーダーカットより素早く、コストを抑えながら間取りに合わせられて便利です。

厚さが約0.4cmと薄手で軽いため、力に自信がない方も扱いやすいのがメリット。裏面に床材を保護するキャンバス生地が付いているのに加えて、角丸仕上げなので部屋に傷が付くのを予防します。

リアルな木目を再現したプリント化粧板を使用。カラーバリエーションも豊富なため、好みやインテリアに合わせながら手軽に温もりのある空間を演出できます。

エレメンツ(ELEMENTS) GA-70シリーズ ウッドカーペット

エレメンツ(ELEMENTS) GA-70シリーズ ウッドカーペット

板幅が約7cmのウッドカーペットです。つなぎ目が少なくて一般的なフローリングの板目幅に近いため、自然に仕上がるのが魅力。カラーバリエーションが豊富なので洋室・和室問わず使えて便利です。

天然木のような木目や凹凸をあしらったプリント化粧板を採用しています。溝が浅いため、拭き掃除をしやすいのがポイント。お手入れが簡単なので、清潔に使いやすいのがメリットです。

板厚が約0.5cmと厚いため、優れた強度を実現。中材の合板はしなやかで粘り気があるので、縮みや割れなどが発生しにくのが特徴です。板目に沿ってセルフカットが可能。ナチュラルに仕上がるモノを選びたい方におすすめです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ウッドフローリングカーペット WDFC-6-EDO

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ウッドフローリングカーペット WDFC-6-EDO

水や汚れに強い素材を使ったウッドカーペットです。水をこぼしてもさっと拭き取れるため、衛生的に使いやすいのがメリット。繊維板は反りが少なくて安定感に優れているので、きれいな状態で長く愛用できます。

凹凸加工を施しているため、見た目だけでなく触り心地もリアルな天然木に近づけているのが特徴。価格が安いので、コスパよくフローリング調の部屋を実現できるのがおすすめポイントです。

2分割タイプのため、1枚タイプより施工が簡単に行えて便利。裏面には、床面を保護する不織布が付いています。

rugoo CARPET&HOME ウッドカーペット 4381302

rugoo CARPET&HOME ウッドカーペット 4381302

堅牢性とデザイン性を兼ね備えたウッドカーペットです。裏地が不織布仕様のため、カーペット下のフローリングや畳をしっかりと保護します。また、凹凸加工が施されており、本物の天然木材のような質感を楽しめるのが特徴です。

表面素材には、耐光性に優れたプリント化粧板を採用。日焼けによる退色が少なく、長期間美しい状態を維持します。

簡単に設置できるのもポイント。角が丸くカット加工されているので、怪我をしにくいのが魅力です。お手入れも簡単なので、扱いやすい製品を探している方におすすめです。

ドリス(DORIS) ウッドカーペット ソルベ 15386

ドリス(DORIS) ウッドカーペット ソルベ 15386

模様替えにぴったりなウッドカーペット。裏面は床を傷つけにくい仕様で、畳やフローリングの上に安心して設置できます。さらに、板目に沿ってカットできるため、部屋の形状に合わせた調節が可能です。

コンパクトに丸めて収納できるのも特徴。持ち運びやすいので、引越しをする際にも便利です。ナチュラルでウッド調の美しい木目デザインが施されており、設置することで部屋にあたたかみを加えられます。賃貸住まいの方や部屋の雰囲気を変えたい方におすすめです。

豊島綿業 ウッドカーペット MDFシリーズ

豊島綿業 ウッドカーペット MDFシリーズ

厚みは約0.4cmと薄く、扱いやすいウッドカーペットです。MDF素材を採用しており、合板と同等レベルの耐久性を実現すると謳われています。リビングや書斎などさまざまな場所で使えるのが魅力です。

板幅は約5cmの仕様。収納時は丸めやすく、省スペースでの保管が可能です。メラミン樹脂シート塗装が施されているため、衝撃に強く長持ちします。また、裏面に不織布が施されており、賃貸でも使いやすい仕様。手軽にセルフリフォームや模様替えをしたい方におすすめです。

ウッドカーペットのおすすめ|突き板

エレメンツ(ELEMENTS) TU-90シリーズ ウッドカーペット

エレメンツ(ELEMENTS) TU-90シリーズ ウッドカーペット

レッドオーク材の突き板を採用したウッドカーペットです。天然木ならではの美しい木目や、温もりのある風合いを楽しめるのが特徴。表面には汚れを弾くウレタン塗装を施しているため、お手入れが簡単です。

ナチュラル・オーク・ブラウンの3色展開で、サイズのバリエーションも豊富。セルフカットやオーダーカットも可能なので、好みや間取りに合わせて設置しやすいのがポイントです。

抗菌加工を施しているため、雑菌の繁殖を抑制。清潔感を重視したい方にもおすすめです。

エレメンツ(ELEMENTS) JS-80シリーズ ウッドカーペット

エレメンツ(ELEMENTS) JS-80シリーズ ウッドカーペット

丈夫な合板にタモ突き板を使用したウッドカーペットです。天然木ならではの木目や質感を味わえるので、高級感のある仕上がりを実現。へこみやつぶれが生じにくいため、重たい家具ものせやすいのがメリットです。

板幅は約5cmで、厚みは約0.4cm。カラーバリエーションが豊富でカットもできるので、こだわりの空間を作りやすいのが魅力です。また、裏面には、クッションの役割を果たす不織布が付属。床が傷付くのを予防しながら、心地よい使用感を得られます。

ランドマーク(Landmark) ウッドカーペット

ランドマーク(Landmark) ウッドカーペット

オーク材の突き板を採用したウッドカーペットです。程よい艶感があり、天然の木肌の温もりを味わえるのが特徴。表面には、塗膜の厚いウレタン塗装を施しています。傷・汚れ・乾燥に強いので、高級感のある美しい見た目を長く保てるのがメリットです。

セルフカットやオーダーカットも可能なため、間取りや設置スペースに合わせてきれいに敷きやすいのが魅力。また、裏面にはコットンを貼っているので、フローリングや畳が傷付くのを予防します。

軽量で取り扱いやすいため、力に自信がない方にもおすすめ。手軽に天然木に囲まれた空間を演出できます。

ニッセン ウッドカーペット ZZY4021K1895

ニッセン ウッドカーペット ZZY4021K1895

カット調節に対応したウッドカーペットです。天然のオーク素材を採用し、床を美しい木目で彩ります。敷くだけで簡単にリフォームできるので、初心者でも簡単に扱えるのがメリットです。

カラーバリエーションはナチュラル・ブラウン・オークの3種類を展開。板の厚みは約0.5cmで設計されています。表面はウレタン樹脂塗装されているので、長期間使用しても傷みにくいのが嬉しいポイント。オーソドックスなデザインのモノを探している方におすすめです。

プロのすすめるカーペット ウッドカーペット

プロのすすめるカーペット ウッドカーペット

衛生面に優れたウッドカーペットです。表面には抗菌加工が施されています。カラーバリエーションが豊富なので、インテリアに合わせて選べるのがメリットです。

板幅は約5cmと細めで、繊細なイメージに仕上がります。敷くだけで簡単に使えるので、手軽に部屋の模様替えが可能。丈夫で汎用性の高いモノを探している方におすすめです。

ウッドカーペットのおすすめ|無垢材

エレメンツ(ELEMENTS) ウッドカーペット xs-30-e45

エレメンツ(ELEMENTS) ウッドカーペット xs-30-e45

高級感あふれるデザインが施されたウッドカーペットです。高品質なスンカイ無垢材を使用しており、天然木ならではの美しい木目を楽しめます。表面には抗菌加工が施されており、衛生的に使用できるのがメリット。畳部屋にも使えるため、洋室・和室を問わず幅広く活躍します。

裏面には床の傷付き防止効果のあるキャンバス地が貼られており、賃貸でも安心して使用可能。セルフカット調節に対応できるため、好みのサイズで使えます。こだわりの空間を作りたい方におすすめです。

四国加工(SHIKOKU KAKO) ロールウッド

四国加工(SHIKOKU KAKO) ロールウッド

高知県産・愛媛県産のヒノキを採用したウッドカーペットです。きれいな木目で洗練された印象を与えられるのが特徴。ベタつきやひんやり感を抑えられるため、1年中心地よい肌触りを味わえます。

セミオーダー感覚で注文できるのがおすすめポイント。角丸加工をオーダーすることも可能で、好みや設置場所に合わせやすいのがメリットです。

裏地には倉敷帆布を貼り付けているため、床材が傷付くのを予防できて便利。裏面まで天然素材を採用しているので、破棄する際もスムーズに行えます。厚さが約0.85cmと薄型。段差が生じにくいため、ドアまわりにも設置できます。

サカキウッド パズフロ 無垢材ウッドフローリングカーペット1.5畳用

サカキウッド パズフロ 無垢材ウッドフローリングカーペット1.5畳用

自然な風合いが魅力的な無垢材のウッドカーペットです。1.5畳サイズで作られており、無垢材ならではの美しい木目と手触りが楽しめます。部屋全体をナチュラルな雰囲気に仕上げたいときに便利です。

表面はコーティングされていないので滑りにくく、ペットがいる家庭にもぴったり。香りのよいヒノキや、きれいな木目が楽しめるホワイトアッシュなど、複数の木材から選べるのも魅力です。

ウッドカーペットのおすすめ|竹

イケヒコ・コーポレーション(IKEHIKO) 竹ラグ ユニバース

イケヒコ・コーポレーション(IKEHIKO) 竹ラグ ユニバース

天然竹のシャープな木目を活かした、スタイリッシュなデザインが魅力のウッドカーペットです。和風・洋風・アジアンテイストなど、さまざまな部屋に合わせやすいのがメリット。和室に敷けば、和モダンな空間を演出できます。

天然竹による、ひんやりとした涼感を味わえるのが特徴。耐久性も優れているので、心地よさが長続きします。また、裏地には不織布が付属。畳やフローリングなど、床面が傷付くのを予防します。

サイズ展開が豊富なうえ、無地タイプのため場所を選ばず設置可能。程よい硬さで、滑らかな肌触りを味わえるのもおすすめポイントです。

イケヒコ・コーポレーション(IKEHIKO) 竹ラグ ヨーク

イケヒコ・コーポレーション(IKEHIKO) 竹ラグ ヨーク

シンプルなデザインの竹製ウッドカーペットです。強度の高さと柔軟さを兼ね備えているため、優れた耐久性を発揮。天然の抗菌・防臭効果を備えているので、衛生的に使えます。ペットがいる方にもおすすめです。

熱がこもりにくいため、蒸れを抑制。さらりとした肌触りで、快適に過ごしやすい空間作りをサポートします。また、毛足が長いラグ・カーペットに比べると、掃除を簡単に行えるのがメリット。ロボット掃除機にも対応しており、日々のお手入れが簡単です。

ホットカーペット・床暖房に対応可能なので、オールシーズン活躍。使わないときは、コンパクトに折りたたんで収納できます。裏面には不織布を使用。床が傷付くのを予防するのに加えて、滑り止め効果も発揮します。

エレメンツ(ELEMENTS) バンブーラグ

エレメンツ(ELEMENTS) バンブーラグ

サイズが約200×240cmと、約3畳分をカバーできる竹製ウッドカーペットです。竹ならではの、さらりとしたひんやり感を味わえるのが特徴。天然の吸湿性や放熱効果を備えているので、暑い季節も快適に過ごしやすいのがおすすめポイントです。

大きく育った竹からしか採取できない、皮下1.7cm幅の竹ヒゴを使用。染料を使わずにスモークで色を出しているなど、天然素材の風合いや質感を活かしています。また、丈夫で汚れにくいため、長く衛生的に使えるのもメリットです。

裏面は、床が傷付きにくい不織布仕様。コンパクトに丸められるため、使わないときは省スペースで保管できて便利です。

ぼん家具 竹ラグ

ぼん家具 竹ラグ

シンプルで落ち着きのあるデザインが特徴のウッドカーペットです。天然竹を使用しており、優れた通気性と放熱性を発揮。裏面は不織布仕様で、床をしっかりと保護できるため、安心して使えるのもメリットです。中材にはウレタンを採用。クッション性が高く、衝撃や足音をやわらげる効果が期待できます。

5種類のカラーバリエーションから選べるのも特徴。手軽に部屋の模様替えをしたい方におすすめです。

リビングプラス 竹ラグ

リビングプラス 竹ラグ

高級感あふれる風合いが魅力のウッドカーペットです。本体は天然の竹素材を採用。裏面には滑り止め加工が施されているため、安定して敷けるのがポイントです。また、放熱性に優れているため、床を涼しくしたい夏の暑い時期に重宝します。

デザイン性にも優れているのも特徴。汎用性が高く、和風・洋風どちらのインテリアにも自然と馴染みます。使い勝手がよく、肌触りのよいモノを探している方におすすめです。

サヤンサヤン 竹ラグ 澪

サヤンサヤン 竹ラグ 澪

通気性と放熱性に優れたウッドカーペットです。天然竹の自然な風合いを楽しめるのが特徴。抗菌・防臭効果も期待できます。裏地には不織布を使用しているため、床をしっかりと保護できるのが魅力です。

軽量で扱いやすく、オールシーズン使えるのもおすすめポイント。夏場で使用する際は、蒸れを発散して涼しく快適な空間を作れます。

Generic 竹ラグ lzdt-0003

Generic 竹ラグ lzdt-0003

竹の自然な清涼感を楽しめるウッドカーペットです。軽量でコンパクトにまとめられるので、ラクに持ち運びできます。裏面には滑り止め加工が施されており、安定感に優れているのもポイントです。

汎用性が高いのも特徴。寝室やリビングに設置することで、簡単に雰囲気作りができます。リラックスできる空間を作りたい方におすすめです。

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ウッドカーペットの選び方

設置場所の寸法を測りサイズを選ぶ

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ウッドカーペットを選ぶ際は、あらかじめ設置場所の寸法を測っておくことが大切です。サイズを確認せずに購入してしまうと、小さすぎたり大きすぎたりして後悔する可能性があります。

ウッドカーペットは、通常のカーペットと同様に「◯畳」とサイズ表記されているモノが多いのがポイント。ただし、畳の大きさは地域や住んでいる場所によって異なるので注意が必要です。

畳には江戸間・団地間・本間の3種類があります。畳1枚のサイズは江戸間が176×88cm、団地間が170×85cm、本間が191×95.5cmです。

なお、同じ畳数であっても、畳の規格によってきれいに敷き詰めるのに必要なサイズは異なります。規格ごとのサイズを目安にしたうえで、設置場所の寸法を1cm単位で計測するのがおすすめです。

細かくサイズ調整するならセルフカットタイプが便利

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ウッドカーペットは一般的なカーペットより硬さがあり、設置場所より0.1cmでも大きいときれいに敷き詰められないので注意が必要です。

間取りやインテリアのレイアウトの関係上、既成サイズでちょうどよいモデルが見つからない場合はカット可能なモデルを選びましょう。端が余ったり柱があったりしても、自分でサイズ調整しながらきれいに敷き詰められるのがメリットです。

寸法に自信がない方や細かくサイズ調整したい方も、セルフカットできるモノを選ぶのがおすすめ。硬さがあってカットしにくい面があるため、作業時は軍手を着用して安全面に配慮することが大切です。

ただし、板目に沿ってしかカットできないモノが多く、フリーカットは難しいのがデメリット。なかには、オーダーカットできるメーカーもあります。設置場所に応じたサイズを指定できるため、気になる方はチェックしてみてください。

素材を選ぶ

手頃で手入れがしやすいプリント化粧板

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プリント化粧板とは、合板やパーティクルボードにウレタンコート紙といった薄葉紙を貼り合わせたモノです。特殊なプリントにより、天然木のような木目を再現。なかには、エンボス加工などで、木目の凹凸まで表現したモノもあります。

価格がリーズナブルなため、コストを抑えながら手軽に木の雰囲気を味わえるのがメリットです。耐汚染性・耐熱性・耐薬品性に優れており、艶感があるのもポイント。お手入れがしやすいうえ、軽量で扱いやすいのが魅力です。

デザインのバリエーションが豊富なので、好みやインテリアに合わせて選びやすいのが特徴。コスパ重視の方におすすめの素材です。一方、表面強度が低いのが難点。過度な摩耗や負担が掛かると紙が剥がれやすいので、注意が必要です。

自然な木目を手軽に楽しめる突き板

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突き板とは、薄くスライスした無垢材をベニヤ板や集成材などの表面に貼り付けた木材のことです。無垢材よりリーズナブルに、天然木ならではの木目や質感を楽しめるのが魅力。集成材のような継ぎ目がないため、高級感があるのもポイントです。

見た目だけでなく、素足で歩くと木の温もりを感じられます。足に優しいので、子供がいる方にもぴったりの素材。また、使用する木材によって木目や節などの表情が異なるため、好みに合わせて選びやすいのが特徴です。

変形に強い性質を備えている一方、傷やへこみには弱いのがデメリット。深い傷が付いたり表面のシートが削れたりすると、内部の基材が見えてしまいます。床材が傷付きやすいキャスター付きの家具や椅子を使う際は、マットやラグなどで対策するのがおすすめです。

木目や経年変化を楽しめる無垢材

無垢材とは、1本の木から切り出した木材をさまざまな形に加工したモノです。天然木ならではの、唯一無二の木目・節・風合いを醸し出すのが魅力。使用する木材によって表情が異なるのに加えて、経年変化も楽しめます。

繊維方向に無数の空気層を備えているため、保温性や断熱性に優れているのが特徴。外部からの暑さや寒さが伝わりにくいので、素足でも心地よく過ごせます。また、調湿性もあるため、湿気が多い季節はベタつきを軽減、乾燥する時期は静電気の発生を抑制するのがメリットです。

適度なクッション性を備えているので、足腰への負担を軽減できます。ただし、柔らかさがあるぶん、傷やへこみが付きやすいのがデメリット。価格が高いのも留意しておきましょう。

通気性・吸湿性に優れた竹

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竹を使ったフローリングはバンブーフローリングとも呼ばれており、軽量で頑丈なのが特徴。傷や割れに強いため、重たい家具ものせやすいのがメリットです。

熱伝導率に優れているので、身体にこもった熱が竹に移動。暑い季節でもさらりとした涼感を得やすく、ベタつきを抑えます。また、床暖房との相性がよいのもポイントです。

通気性や吸湿性も備えているのに加えて、天然の抗菌効果・防臭効果を発揮。衛生的に使えます。ただし、表面が硬めなのがデメリットです。

インテリアに合うカラーを選ぶ

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ウッドカーペットには、さまざまなカラーが販売されています。床色は面積が広くて部屋の印象を大きく左右するため、好みやインテリアに合わせながら選びましょう。

ブラウン系は、木の風合いや雰囲気を感じやすいのが特徴。濃いめであれば、男前インテリアやヴィンテージテイストにぴったりです。ナチュラル系は、賃貸住宅でよく使われている人気カラー。幅広いテイストに合わせやすく、優しく明るい雰囲気を演出します。

オーク系は、ブラウン系とナチュラル系の中間に位置するカラー。暗すぎず明るすぎないカラーなので、万能性が高いのがメリットです。アイボリー系は明るいため、開放感のある空間を演出。西海岸風や北欧テイストなど、洗練された部屋作りに役立ちます。

カラーを選ぶのに迷ったときは、家具や窓枠のカラーに合わせるのがおすすめ。部屋に統一感が生まれて、すっきり仕上がります。

板幅は7.5〜9cmを目安に選ぶ

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ウッドカーペットの板幅は、アイテムによってさまざま。フローリングのように自然に見せたい場合は、一般的なフローリングと同じ板幅7.5~9cm程度を選ぶのがおすすめです。

一般的に、幅が広いほど重厚さや落ち着いた雰囲気を醸し出すのがポイント。部屋を広く見せる効果も発揮するため、広範囲にウッドカーペットを敷くときは板幅が広いモデルがぴったりです。

一方、板幅が狭いタイプは、木目の主張が弱まって繊細なイメージに仕上がります。長さを強調するので、狭い空間に設置すると縦に広がったように見えるのがメリットです。好みや設置場所に合わせながら、板幅もチェックしてみてください。

床の傷防止には裏地がフェルトタイプのモノがおすすめ

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ウッドカーペットは、床面保護にも役立つアイテムです。とくに、賃貸住宅に住んでいる方にとっては原状回復にもかかわるので、ウッドカーペット自体で床面に傷が付かないように裏面の仕様も確認しておきましょう。

裏面が柔らかいフェルトタイプであれば、床面を保護しながら設置できます。フローリングはもちろん、畳に施工する際も安心しやすいのがメリットです。