旅行者から厚い支持を得る人気スーツケースブランド「リモワ」。ブランドのアイコンであるアルミニウム製のスーツケースは、高級感のある見た目と強度の高さが魅力。軽量性と耐久性を兼備したポリカーボネート製のモデルも展開しています。
今回はリモワのスーツケースのおすすめモデルをピックアップ。シリーズごとの特徴や素材、サイズなど、スーツケースを選ぶうえでチェックしておきたいポイントについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- リモワ(RIMOWA)とは?
- リモワのスーツケースの魅力
- リモワのスーツケースのおすすめ|機内持ち込み可能
- リモワのスーツケースのおすすめ|4~5泊
- リモワのスーツケースのおすすめ|10泊前後
- リモワのスーツケースの売れ筋ランキングをチェック
- リモワのスーツケースの選び方
リモワ(RIMOWA)とは?
「リモワ」は1898年に創業した、ドイツの老舗スーツケースブランドです。創業当初は小さな家族経営の工場で木製スーツケースを製造していましたが、後に創業者の息子であるリヒャルト・モルシェック氏がアルミニウム製のスーツケースを開発。軽量で丈夫なスーツケースが人気となります。
2000年にポリカーボネート製のスーツケースを発表、2006年には特許取得のマルチホイールシステムを完成させるなど、商品ラインナップの充実や、より優れた機能性を持つ製品開発に注力。多くの旅行者から支持を得る、世界的な人気スーツケースブランドへと成長しました。特に耐久性や機能性の高さに定評があります。
リモワのスーツケースの魅力
リモワのスーツケースの特徴のひとつとして挙げられるのが、独特のリブが入ったデザイン。見た目が印象的なだけでなく、凹凸によりスーツケースに収納した荷物を衝撃から守る効果があるうえ、耐久性に優れています。
また、特許取得のマルチホイールシステムを搭載したキャスターを備えているのもポイント。方向を変える際の突っかかりがなく、360°どの方向にもスムーズに移動でき、旅行や出張をサポートします。
リモワのスーツケースのおすすめ|機内持ち込み可能
リモワ(RIMOWA) Distinct キャビン 80153
ボディの素材にレザーが用いられている、機内持ち込みが可能なリモワのスーツケースです。高級感のある見た目に仕上げられています。加えて、衝撃が加わりやすいコーナー部分にアルミニウムが配されているなど、耐久性の高さも良好です。
背面には、スーツケースを衝撃から守る保護バンパーを搭載。また、ハンドルには、高さの調節が可能なテレスコープハンドルが採用されています。操縦性が高く、快適に移動させられるのが魅力です。
内装にジャカード生地が用いられているなど、細部にまでこだわりが見られるのもポイント。フレックスディバイダーなどが設けられており、スムーズにパッキングが行えます。容量は33Lで、3泊程度の旅行や出張におすすめのアイテムです。
リモワ(RIMOWA) Essential Sleeve キャビン 84253
ボディの前面にノートパソコンなどを収納できるポケットが配されている、機内持ち込みが可能なリモワのスーツケースです。スマホや手帳など、ちょっとした小物も入れられます。
ボディの素材には、ポリカーボネートを採用。優れた耐久性と軽量性を同時に実現しています。さらに、4輪仕様のキャスターが採用されているほか、高さの調節が可能なハンドルが配されているなど、操縦性の高さも良好です。
メインコンパートメントに、荷崩れが防止できるフレックスディバイダーが設けられているのもポイント。スムーズにパッキングが行えます。また、容量は約33Lで、2~3泊の旅行におすすめ。短期の出張など、ビジネスシーンでの使用にも適しています。
リモワ(RIMOWA) Hybrid キャビン 88353
軽量性に優れたポリカーボネートがシェルの素材に用いられている、機内持ち込みが可能なリモワのスーツケースです。衝撃を受けやすい角部分とフレームの素材にはアルミニウムを採用。耐久性と安全性をプラスしています。
内部に2つのフレックスディバイダーが設けられているのもポイント。荷崩れを防ぎながら、快適にパッキングが行えます。また、走行性に優れたマルチホイールシステムと操縦性の高いハンドルが採用されており、持ち運びやすさも良好です。
容量は37Lあり、3泊前後の旅行に適しています。機能性が高いうえ、スタイリッシュなおすすめのアイテムです。
リモワ(RIMOWA) Original コンパクト 92540
内部に着脱可能なアコーディオンディバイダーが配されている、機内持ち込みが可能なリモワのスーツケースです。複数の収納用ポケットも設けられています。加えて、16インチまでのノートパソコンが収納可能なパッド付ポーチが備わっているのも特徴です。
無段階に調整が可能なテレスコープハンドルが採用されているのもポイント。走行性に優れたホイールシステムも採用されており、スムーズに移動できます。また、ボディの素材にはアルミニウムが用いられており、耐久性の高さも良好です。
容量は29Lで、1~2泊程度の旅行に適しています。ビジネスやレジャーなど、さまざまなシーンでの使用におすすめのモデルです。
リモワ(RIMOWA) Original パイロット 92551
コンパートメント部に16インチまでのノートパソコンが入れられるポケットが配された、機内持ち込みが可能なリモワのスーツケースです。小物を入れるのに便利な2つのジップポケットも備わっています。
ボディの素材には、陽極酸化加工が施されたアルミニウムを採用。高さの調節が可能なテレスコープハンドルやマルチホイールシステムが採用されており、スムーズに移動できます。
リモワ(RIMOWA) Original キャビン 92553
容量が35Lで、3泊前後の旅行に適した機内持ち込みが可能なリモワのスーツケースです。コンパートメント部には、高さの変更が可能な中仕切りが配されています。加えて、小物の収納に活躍するネットポケットが付いているのも特徴です。
陽極酸化加工が施されたアルミニウムがボディに採用されており、スタイリッシュな見た目を実現しているのもポイント。また、独自のホイールシステムやハンドルの採用で、高い操縦性も備わっています。
リモワ(RIMOWA) Original キャビン ツイスト 92590
カラフルなレザーハンドルにスタイリッシュなボディを組み合わせた、機内持ち込みが可能なリモワのスーツケースです。外装の素材にはアルミニウムが採用されており、優れた耐久性も同時に実現しています。
容量は35Lで、週末の小旅行や出張などでの使用におすすめ。荷崩れが防げる中仕切りが内部に設けられているため、スムーズにパッキングできます。また、操作性の高いホイールと操縦性に優れたハンドルが備わっているのも魅力です。
リモワ(RIMOWA) Classic キャビン 97353
ハンドメイドのレザーハンドルが採用されている、機内持ち込みが可能なリモワのスーツケースです。スタイリッシュなアルミボディに光沢感のあるアルミコーナーが配されているのも特徴。全体的に高級感のある見た目に仕上げられています。
内部には、高さの変更が可能な中仕切りを搭載。小物の収納に役立つネットポケットも配されています。また、スムーズに回転するホイールや持ちやすいハンドルが採用されているのも特徴。容量は36Lで、2〜3泊程度のお出かけや出張におすすめです。
リモワのスーツケースのおすすめ|4~5泊
リモワ(RIMOWA) Essential チェックイン M 83263
ボディの素材にポリカーボネートが用いられているリモワのスーツケース。容量は60Lで、4~5泊前後の旅行や出張におすすめです。加えて、メインコンパートメントには、高さの調節が可能なフレックスディバイダーが配されています。
リモワ独自のマルチホイールシステムが採用されているのもポイント。ボールベアリングの搭載により、快適な操作性を実現しています。さらに、高さが自由に調整可能なテレスコープハンドルが備わっているのも特徴です。
表面に凹凸加工が施されたスタイリッシュなボディで、デザイン性の高さも良好。また、レザー製のラゲージタグとステッカーセットが付属しているため、手荷物受取所でスムーズに見つけられます。
リモワ(RIMOWA) Hybrid チェックイン M 88363
メインの素材にポリカーボネートが用いられているリモワのスーツケースです。優れた軽量性と耐久性を同時に実現しています。加えて、衝撃を受けやすいコーナーが陽極酸化アルミ二ウムで強化されているのも特徴です。
内側の素材には、ポリエステルを採用。メインコンパートメント部には、高さが変更できる中仕切りのフレックスディバイダーが備わっています。さらに、小物の収納に便利なファスナー付きネットポケットが設けられているのも魅力です。
操作性に優れたマルチホイールシステムや無段階式テレスコープハンドル、防犯性に優れたTSA認証ロックが搭載されており、機能性の高さも良好。また、スタイリッシュな見た目で、デザイン性にも優れています。容量は62Lです。
リモワ(RIMOWA) Original チェックイン M 92563
ボディの素材にアルミニウムが用いられているリモワのスーツケース。優れた耐久性が備わっているため、重要な荷物を運ぶのにおすすめです。
表面に陽極酸化加工が施されているのもポイント。耐摩耗性を高めています。さらに、フォルムがややまるみがかっているのも特徴。余計な装飾がなく、細部までミニマルな見た目に仕上げられています。
メインコンパートメント部には、荷物の量に合わせて荷崩れが防げるフレックスディバイダーを搭載。また、操作性に優れたホイールシステムやハンドルも備わっています。容量は60Lで、プライベートにもビジネスにもおすすめのモデルです。
リモワ(RIMOWA) Classic チェックイン M 97363
角ばったフォルムのボディが採用されているリモワのスーツケースです。表面には陽極酸化加工が施されています。加えて、耐久性の高いアルミニウムが素材に用いられているのも特徴です。
ハンドル部分の素材には、レザーを採用。人間工学に基づいて設計されており、スーツケースを快適に引けます。さらに、ハンドルの高さが自由に変えられるのも魅力。移動しやすい高さに設定できます。
内側の素材には、ポリエステルを採用。細かいモノの収納に便利なジッパー付きネットポケットがメインコンパートメント部に備わっています。また、走行性に優れたマルチホイールシステムが搭載されているのもポイントです。
容量は61L。デザイン性と機能性の両方に優れているおすすめアイテムです。
リモワのスーツケースのおすすめ|10泊前後
リモワ(RIMOWA) Essential Lite チェックイン L 82373
ボディの素材にポリカーボネートとアルミニウムが用いられているリモワのスーツケースです。優れた耐久性と軽量性を同時に実現しています。重さを感じにくく、スムーズに移動させられるのが魅力です。
3段階に高さ調整可能なT字型のテレスコープハンドルが備わっているのもポイント。快適な操縦性を実現しています。加えて、操作性に優れたマルチホイールシステムが採用されているのも特徴です。
チャック付きのメッシュディバイダーやジップ式ポケットがメインコンパートメント内に配されており、収納性の高さも良好。81Lの大容量で、長期旅行におすすめのアイテムです。
リモワ(RIMOWA) Essential チェックイン L 83273
85Lの大容量で、10泊程度の長期旅行に適しているリモワのスーツケースです。内側には、フルジッパー式のコンパートメントやメッシュポケットが配されています。加えて、調節可能なフレックスディバイダーが備わっているのも特徴です。
操作性に優れたホイールシステムや、無段階に調節できるテレスコープハンドルが搭載されており、移動のしやすさも良好。また、レザー製のラゲージタグが付属しており、手荷物受取所でスムーズに受け取れます。
シンプルかつスタイリッシュな見た目で、機能性とデザイン性の両方に優れたおすすめモデルです。
リモワ(RIMOWA) Hybrid チェックイン L 88373
シェルの素材にポリカーボネートが用いられている、丈夫なリモワのスーツケースです。角部分とフレームの素材には、頑丈なアルミニウムを採用。優れた軽量性と耐久性を同時に実現しています。外部の衝撃から、収納物をしっかりと守れるのが魅力です。
無段階式テレスコープハンドルやマルチホイールシステム、TSA認証ロックなどが搭載されており、機能性の高さも良好。また、2つのフレックスディバイダー付きで、荷崩れを防ぎながらパッキングできます。
容量は84Lで、長期旅行や出張におすすめのアイテムです。
リモワ(RIMOWA) Original チェックイン L 92573
陽極酸化加工が施されたアルミニウムがボディの素材に用いられているリモワのスーツケース。耐久性が高く、強い衝撃を受けても割れにくいのが特徴です。加えて、滑らかなラインと凹凸のある見た目で、デザイン性にも優れています。
容量は86Lで、10泊前後の旅行におすすめ。また、内部には、荷物の量に合わせて調節が可能なフレックスディバイダーが配されています。さらに、操作性の高いホイールシステムやハンドル付きで、持ち運びやすさも良好です。
リモワ(RIMOWA) Original チェックイン L ツイスト 92590
素材にレザーが用いられたハンドルが目を引くリモワのスーツケースです。ボディの素材には、陽極酸化加工が施されたアルミニウムを採用。スタイリッシュで高級感のある見た目と、優れた耐久性を同時に実現しています。
レザーでできたラゲージタグが付属しており、手荷物受取所でスムーズに受け取れるのもポイント。また、フレックスディバイダーとネットポケット付きで、荷造りが簡単に行えます。容量は86Lです。
リモワ(RIMOWA) Classic チェックイン L 97373
外側の素材にアルミニウムが用いられているリモワのスーツケースです。耐久性が高く、壊れにくいのがポイント。また、角ばったフォルムで、レトロかつラグジュアリーな見た目を実現しています。
レザーが素材に用いられているハンドルを採用。運びやすい位置に合わせて、高さが無段階で調節できます。加えて、荷崩れが防止できるフレックスディバイダーも搭載されています。容量は84Lで、10泊程度の長めの旅行におすすめのアイテムです。
リモワのスーツケースの売れ筋ランキングをチェック
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リモワのスーツケースの選び方
シリーズをチェック
Original(オリジナル)
「オリジナル」は、リモワのスーツケースのアイコンシリーズ。もともとは「トパーズ」という名称で親しまれ、2018年のブランドリニューアル時に名称を変更しました。
リモワの代名詞であるリブが入ったデザインのアルミニウム製スーツケースで、フォルムはややまるみがあります。ハンドルも含めて装飾を削ぎ落としたミニマルなデザインに仕上げられており、洗練された印象。スタイリッシュな外観と耐久性の高さが魅力のシリーズです。
定番シリーズゆえにサイズ展開の幅は広く、コンパクトなモノや大容量モデルなど豊富にラインナップ。プライベートからビジネスまでマルチに使えるスーツケースが欲しい方にぴったりです。
Classic(クラシック)
「クラシック」は、デザイン性と耐久性を兼ね備えた人気シリーズです。ボディは角ばったフォルムで、シリーズ名の通りクラシックな印象。オリジナルと同じくメイン素材には頑丈なアルミニウムを採用しており、旅先でも少しラフに扱いやすく安心感があります。
ハンドル部分にはレザーを配し、アルミニウムのボディとの美しいコントラストを楽しめるデザインに。レトロかつ高級感のあるルックスにより、ワンランク上の旅行が実現します。
使い続けても飽きのこないタイムレスなシリーズで、長く使えるモノが欲しい方にもぴったりです。洗練されたデザインは出張時のビジネススタイルにもマッチします。
Essential(エッセンシャル)
「エッセンシャル」シリーズは、2000年に世界で初めてポリカーボネート素材を用いたスーツケースとしてリモワから発売されました。もともとは「サルサ」という名称でしたが、2018年にエッセンシャルへと名称を変更。現在はリモワを代表するシリーズのひとつとして人気を集めています。
軽量性と耐久性を兼ね備えており、使い勝手のよさが魅力。荷物の上げ下げがしやすく、旅先で少しラフに扱っても安心です。
また、カラーバリエーションの豊富さもエッセンシャルシリーズの特徴。気分が上がるカラーにこだわりたい方や、ほかの人とかぶりにくいモノが欲しい方は要チェックです。
Essential Lite(エッセンシャルライト)
「エッセンシャルライト」は、エッセンシャルと同じポリカーボネート製スーツケースのシリーズです。エッセンシャルシリーズの耐久性をキープしつつ、約30%の軽量化を実現。ほかのシリーズとは異なる、3段階調節が可能なT字型テレスコープハンドルを備えており、見た目がスッキリとしています。
リモワで最軽量のシリーズなので、スーツケースを持ち歩く頻度が高い方や、旅行時の移動の負担をできる限り軽減したい方におすすめ。大きいサイズでもスーツケース自体の重さを感じにくく、スムーズに移動できます。
Essential Sleeve(エッセンシャルスリーブ)
「エッセンシャルスリーブ」は、出張が多いビジネスパーソンにおすすめのシリーズ。外側前面にパソコンやスマホなどのちょっとした小物を収納できるスリーブを備えているのが特徴です。
出張の移動中にスーツケースから荷物を取り出す場合、いちいちメインコンパートメントを開くとなると少し手間だと感じることも。しかし、エッセンシャルスリーブならばメインコンパートメントを開くことなくパソコンや小物を出し入れでき便利です。
ボディはポリカーボネート製で耐久性と軽量性を兼備しており、実用性に優れています。頻繁な出張でも使いやすい、小回りが利くサイズを展開しています。
Hybrid(ハイブリッド)
「ハイブリッド」は、その名の通り2種類の素材を組み合わせて作られているスーツケースのシリーズです。メイン素材にはポリカーボネートを採用し、移動に適した軽量性を実現。フレームと衝撃を受けやすい角部分にアルミニウムを配することで強度も確保しています。
リモワらしいシンプルなデザインながら、素材感のコントラストを楽しめるシリーズで、洗練されたルックスも魅力。軽さも強度も妥協したくない方は、ぜひチェックしてみてください。
Distinct(ディスティンクト)
「ディスティンクト」は、ボディにレザー素材を採用したラグジュアリーなシリーズです。レザーの素材感が旅行スタイルにエレガントな雰囲気をプラスします。
特に強度が必要とされるコーナー部分にはアルミニウムを配置。また、背面にはスーツケースを衝撃から守る保護バンパーを備え、高級感と実用性を兼備しているのが特徴です。
内装にはリモワのロゴ入りジャカード生地が用いられており、細部までこだわりが感じられるデザイン。ほかのシリーズと比べて価格は高めですが、デザインにこだわりたい方は要チェックです。
宿泊の日数に対応するサイズを選ぶ
リモワのスーツケースを購入する際は、宿泊日数に合わせてサイズを選びましょう。1~2泊程度の旅行や出張には、容量が20~30Lのモデルがおすすめ。2~3泊程度の旅行や出張には、容量が31~45Lのモデルが適しています。
また、4~5泊程度の旅行や出張には、容量が45~70Lのモデルがおすすめ。6泊以上であれば、容量が70Lのモデルを選びましょう。なお、寒い地域へ行く場合は衣類がかさばるため、容量に少し余裕のあるモデルがおすすめです。
ボディの素材をチェック
アルミニウム製
アルミニウムはリモワのスーツケースの多くのモデルに用いられている定番素材。非常に耐久性が高い素材として知られており、大切な荷物を運ぶのに適しています。
丈夫なのはもちろん、見た目に高級感があることもアルミニウム製スーツケースの魅力。アルミニウムは衝撃を受けると割れることなく凹み、長年使用してできた凹みが味となり、愛着が湧きます。
なお、アルミニウム製のスーツケースは、ポリカーボネート製のモノと比べて価格は高い傾向があります。少し値が張っても、長く愛用できる丈夫なスーツケースが欲しいという方におすすめです。
ポリカーボネート製
ポリカーボネートはプラスチックの一種で、柔軟で割れにくいのが特徴。プラスチックのなかで特に優れた耐衝撃性を有しています。さらに軽量で、スーツケースに適した素材です。
また、気温の変化に強いのもポリカーボネートの特徴のひとつ。高温から低温まで、幅広い環境下での使用に耐えうるため、世界中を飛び回るような出張・旅行でも安心して使えます。
ポリカーボネート製のモデルは、リモワのアルミニウム製スーツケースと比べ価格は控えめ。耐久性と軽量性のバランスが取れたコストパフォーマンスの高いモデルが欲しい方は要チェックです。
開閉方法をチェック
リモワのスーツケースにはアメリカ運輸保安局から認可された「TSAロック」が採用されています。アメリカ合衆国では抜き打ちで荷物の目視検査を実施することがあり、施錠したまま検査に出すと鍵を破壊される場合も。しかし、TSAロックならばTSA職員が持つ鍵で開けられるため、施錠したまま検査に出すことが可能です。
鍵穴はTSA職員が解錠する際に使うもので、スーツケースはダイヤルロックにより施錠します。ファスナーの引き手や金具をロックで固定するモデルが多く、オリジナル・ハイブリッドシリーズはロック自体がスーツケースに埋め込まれたような構造。いずれも設定したコードに合わせることで簡単に施錠・解錠できます。
機内持ち込み可能かどうか
機内持ち込み可能サイズは、航空会社や国内線、国際線、座席数などにより異なります。目安としては、100席未満の国内線ならば幅30×奥行20×高さ45cm以内、3辺の合計が100cm以内。100席以上の国内線・国際線の場合は幅40×奥行25×高さ55cm以内、3辺合計115cm以内です。
リモワのスーツケースで機内持ち込みに対応したサイズのモノが欲しい方におすすめなのは、コンパクトとキャビン。身軽さを重視する方はコンパクトを、機内持ち込み可能で、かつある程度の荷物も入るモノが欲しい方はキャビンをチェックしてみてください。
リモワのスーツケースを選ぶ際は、素材やシリーズごとの特徴に注目しましょう。リモワのアイコンである頑丈なアルミニウム製モデルが欲しい方にはオリジナルやクラシック、軽量性を重視したい方にはポリカーボネート製のエッセンシャルシリーズがおすすめ。今回の記事を参考に、使い勝手のよいモデルを選んでみてください。