バットモービルがラリーに出走!
ゲームソフト、バットマン:アーカムナイトに登場する、ファンたちが騒然とした今回のバットモービル。映画版の最近のバットモービルとくらべても、”らしさ”爆発のデザインと機能がスゴい。そんなモンスターマシンが実車として、公道を走るラリーである 2016ガムボール3000 に出走する team galag のために製作されました。いったいどんなマシンに仕上がっているのでしょうか?
ハイパフォーマンスカー
今回のバットモービルの実車は、ホットロッドなどのカスタムカーの製作集団である caresto によるもの。ホイールベース3.4m、幅2.5mにおよぶ立派な体格のハイパフォーマンスカーなのです。
それもそのはず、パワーユニットは独特の轟くサウンドが気持ちいいV10エンジン、しかもランボルギーニ製の560馬力! パドルシフトとのカップリングがきっと楽しいはず。
足回りも気を抜いていません。ポルシェをはじめとするハイパフォーマンスカーに採用されることの多い、高性能ブレーキ、あのブレンボを26インチホイールとともにインストール。
またダブルウィッシュボーン式サスペンションのおかげで、タイヤ接地面積の維持と剛性が実現。リニアなハンドリングが楽しめるとされています。
外装と内装
ではこの独特のボディはどのように制作されているのでしょうか? CAD図面の正確な寸法により、複雑な形状のカーボンファイバー外装が完成! 表面の”素材感”がイイ!
インテリアはどうでしょうか? シートはブラックレザーにゴールドステッチのコンビネーション! 細部にいたるまでバットモービルにふさわしい仕上がりです。
バットモービルの持つ”凄み”を見事に体現した今回のアーカムナイトモデル。ルーフトップを前方にガバッと開けて、LEDによって照らされたコクピットに乗り込む…一度は経験してみたいですね!
今回のバットモービルは、ゲーム内での"トランスフォーマー"な動きはできません。でも、吹け上がるV10エンジンのサウンドとあの風貌だけで、十分な"実車ぶり"を発揮しています!