きれいな景色を眺めながら山で調理をすることは、登山における楽しみの一つではないでしょうか。調理するために必要不可欠な火器の種類は、ガスバーナーやガソリン、固形燃料など多岐にわたります。アルコールストーブのメリットといえば、軽量性、静寂性、安全性、燃料の入手しやすさ、燃料使用量の予測の立てやすさ、ガス缶の排出抑制。

そこで今回は、構造が非常にシンプルで、持ち運びに便利なおすすめのアルコールストーブをご紹介します。

おすすめのアルコールストーブ7選

トランギア(trangia) アルコールバーナー

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商品価格 ¥ 2,430

登山家やキャンパーに愛され続けているストーブ。発売当初から50年以上変わらないデザインでロマンがあります。頑丈な真鍮製で、無骨な雰囲気が魅力的。使い込むほどに色に深みが出てきます。

他にない特徴としては、火力調節用の蓋があること。火力調節できる機能があるストーブはめずらしくて貴重です。とろ火まではできないとしても、強火弱火の調節により燃料を節約することができるので、おすすめです。

エバニュー(EVERNEW) チタンアルコールストーブ

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商品価格 ¥ 3,078

重さはわずか34gでチタニウム製。300mlのマグカップの半分程の大きさです。内側に容量の目盛りがあり、沸かす水量によって燃料を調節できるのも魅力です。

また、専用のゴトクは直接ストーブに装着できるので、安定した調理が可能。炎の出る穴が少し大きく、上段と下段に穴が開いており、炎が横に広がりやすく、大きめのクッカーにも対応します。チタン独特の焼き色は味が出ていいですね。

アンチグラビティギア(antigravitygear) Katahdin Stove

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商品価格 ¥ 4,536

アルミ製で36gの超軽量。他の製品にはないプライマーパン(ストーブの下に敷く皿のようなもの)が付いています。これにアルコールを先に入れて温めると、効率的にプレヒートされ本燃焼までの時間が大幅に短縮されます。そのため、ガスストーブと同じくらいの火力が短時間で実現できます。

このストーブは、側面に穴が開いているため炎が横に広がる構造です。ゴトクいらずで直接クッカーを乗せられます。また、側面にある穴の数は、なんと24個! 素早く点火し、そして大きな炎を上げる、極めて火力の高いストーブです。

トレイルデザイン(Trail Designs) カルデラコーン

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商品価格 ¥ 4,205

アルコールストーブの形状自体は一般的なものですが、このストーブの特筆すべき点は、風防にあります。この風防とセットで使用することによって、トルネードのように効率的に炎を上げます。どのような状況下でも確実に安定した炎を灯せますよ。

ストーブの高さとゴトクを兼ねた風防が絶妙な距離に設計されており、アルコールは完全燃焼され燃費がよく熱を余すことなくクッカーに伝えられます。

ソーライトストーブ(THE SOLITE STOVE) ウルトラライトアルコールバックパッキングストーブ

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商品価格 ¥ 3,672

一見、アルミ缶の底を切り取ったような形に見えますが、多くの特徴がつまっています。重量は41g。このストーブは、高地でも安定した火を得られるように開発され、実験では標高4,400mでも動作することが確認されています。側面から炎が広がる設計のため、ゴトクを使用する必要がありません。

また、耐荷重性にも優れ、100kgまで対応しているのでダッチオーブンを使用した調理も可能です。ロープウェイでの日帰り登山なら小さなスキレットを持って、こだわりの山料理をこのストーブで作ってみるのもおすすめですよ。

バーゴ(VARGO) チタニウム トライアドXEストーブ

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商品価格 ¥ 4,534

オールチタン製で重量は46g。アルコールストーブにはめずらしく、折りたたみ式のゴトクが本体についているストーブ。ゴトクがあるという点で、クッカーを乗せた状態で安定した調理を行えます。

アルコール燃料と固形燃料のどちらにも対応。使い方は、一般的なアルコールストーブと同様、アルコール燃料を注入し着火します。固形燃料を使用する際には、アルコール用の容器を取り外し、受け皿に固形燃料を置いて着火することで燃焼させます。他とは違うこのフォルム、クールでかっこよさを求めてる方におすすめです。

フレボ(FREVO)R ストーブ

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By: freelight.shop-pro.jp

商品価格 ¥ 5,000

重量はなんと17g! アルコールストーブの中では群を抜いた軽さです。本体から急速に立ち上がる8本の炎。緻密な構造により、過流燃焼(サイクロン)して、理想の炎を作り上げる魅力的なストーブです。点火がとても早く、安定した火力で効率よく温め湯沸しも簡単。

燃費もいいので、持ち運ぶアルコール量は少なくても大丈夫。早くお湯を沸かしたい人、構造にこだわりを持っている人、立ち上がる炎やその静かさに癒される人など、さまざまな人におすすめです。

アルコールストーブの使い方

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アルコールストーブは、アルコール(燃料用または消毒用)を燃料とした小型でコンパクトなストーブ。使い方はとてもシンプルです。ストーブの中に燃料を入れて、ライターかマッチで点火。消化蓋で火力の調節が可能です。消火する際は蓋をかぶせて火を消します。シンプルな構造と使い方、無駄のない機能性に優れた魅力あるス点がおすすめです。

アルコールストーブの魅力

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ガスストーブよりも軽い

山での調理に使用されているガスストーブであれば、一般的にはバーナー本体が約100g、ガスカートリッジが約200~370g。合計するとそれなりの重量になってしまいます。それに対してアルコールストーブは軽いものだと約30g。これに必要なアルコールを携帯することで、大幅な軽量化につながります。

コンパクトで故障知らず

ガスストーブに比べて構造が非常にシンプルなことから、故障のリスクが低いことが特徴の一つです。気温の低い時は、ガスだと上手く点火できない場合がありますが、アルコールではその心配もありません。常に一発で点火できます。

登山において、故障のリスクが低く確実に点火できるのは基本。しかも、とても大事なことですよね。大きさは、燃料を入れた状態でも手のひらサイズにおさまり、ザックの隙間に入れられるので、場所をとりません。

燃料がアルコールであること

アルコ―ルは燃やすと気化してなくなるので、ガス缶のようにゴミがたまりません。また、液体のため必要な量だけ持っていくこと可能。残りの燃料も把握しやすいですよ。さらに、アルコールが燃焼する時は、ほぼ無音のため周囲の目を気にしなくても大丈夫です。何より、自然の雰囲気を静かに楽しめるのがうれしいですね!