テレワークやオンライン学習など、パソコンを使用した作業で役に立つ「モニター」。選び方は用途によってさまざまですが、長時間モニターを見る機会が多い場合は、目に配慮したモデルをチョイスするのがおすすめです。
そこで今回は、BenQのアイケアモニター「GW2780T」をご紹介します。アイケア技術を採用しているため、快適に作業できるのが魅力。また、人間工学に基づいた設計により、高さや角度を調節して自分好みの位置に変えられる便利なモデルです。
目に優しいアイケア技術を採用
フリッカーフリー技術で画面のチラつきを抑える
「GW2780T」は、アイケア技術のひとつとして「フリッカーフリー技術」を採用しています。モニターから発せられている、目に見えないフリッカー(チラつき)をカットできるのが魅力。目の疲れが気になる方におすすめです。
ブルーライト軽減機能を搭載しているのも魅力
また、ブルーライトを軽減する機能も搭載しており、目に配慮可能。「マルチメディア」「ウェブサーフィン」「オフィス」「閲覧」の4モードがあらかじめ用意されています。
「マルチメディア」は、全体的に黄色みを帯びていますが、やや薄めなのであまり違和感なく使用可能。「ウェブサーフィン」はそれよりも少し濃くなります。「オフィス」と「閲覧」はかなり黄色みが濃くなるので、集中して長時間作業したいときにぴったり。作業の内容に応じて使い分けられます。
なお、BenQのフリッカーフリー技術とブルーライト軽減機能は、技術面と安全面における認証機関「TUV Rheinland」の認証を取得。信頼性が高い製品を使いたい方もぜひチェックしてみてください。
適切な視聴距離を保てる大画面
「GW2780T」の画面サイズは27インチ。大画面で見やすいため、効率よく作業ができます。また、画面から60cm前後離れた状態でも見やすく、適切な視聴距離をキープ可能です。
IPSパネルを採用しており、視野角が広いのもポイント。斜めから見ても色や輝度の変化が少ないのが魅力です。解像度はフルHD。画質は十分キレイながら、4Kモニターなどに比べるとリーズナブルでコスパに優れています。
輝度自動調節機能で常に適切な明るさ
BenQ独自の輝度自動調節機能「ブライトネスインテリジェンス(B.I.)」を搭載しているのも特徴。周りの光に応じて、モニターの輝度が自動的に調節されます。手動で調節する必要がないため便利です。
輝度自動調節機能は、モニターのOSDメニューから簡単にオンオフの切り替えが可能。目に配慮するためにも、ぜひ活用してみてください。
人間工学に基づいた設計で正しい姿勢をサポート
高さと角度を自分好みに調節できる
「GW2780T」は、人間工学に基づいた設計を採用しています。高さを140mmの範囲で調節できるため、見やすい高さに変えられるのが魅力です。また、角度も上20°・下5°の範囲で調節可能。自分にあう位置に動かせるので、正しい姿勢のサポートに役立ちます。
ピボット機能も搭載
さらに、ピボット機能も搭載。画面の向きを変えられるので、縦型にすれば縦に長いデータなどもラクにチェックできます。何度もスクロールをする手間が省けて便利。表示するデータやコンテンツにあわせてピボット機能を使えば、より快適に作業が可能です。
目に配慮したいシーンで活躍するアイケアモニター「GW2780T」。アイケア技術により、長時間でも快適に作業ができます。本体裏に持ち手があるため、持ち運ぶのがラク。なお、24インチの「GW2480T」も展開されており、用途にあわせて選べます。また、今回はBenQのモニター掛け式ライト「ScreenBar Plus」を取り付けた状態でレビューしました。モニターに引っ掛けるだけで簡単に設置でき、照度センサーで適切な明るさを実現します。ScreenBar PlusはUSB給電でパソコンから電源を取れるため、別途コードなどを用意しなくてもよいのがポイント。デスク上を照らしてより作業の効率を上げられるので、あわせてチェックしてみてください。