自転車ファンの一番の悩み、それはタイヤのパンクです。

通勤やトレーニング中にパンクしたらショックが大きいですよね。そんな心配とはおさらばの、空気不要のパンクしない次世代タイヤTannusを韓国企業が開発しています。

従来よりソリッドタイヤとも呼ばれるゴムを充填した空気なしタイヤはありましたが、クッション性が悪く振動を吸収できないので乗り心地が悪く、なにより重いといったデメリットがありました。

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Tannusは独自に開発した特殊ポリマー素材「Aither」を使い、空気入りタイヤに近い弾力性を備えて乗り心地がより良くなったほか、軽量化にも成功しました。空気入りタイヤと大差ない重さに加えて、転がり抵抗や価格も変わらぬレベルにまできたようです。

さらに素材として酸化しにくいなどの特性があり、ゴム製品と比べて温度変化や紫外線による経年劣化がないので、まさしくメンテナンス・フリーの次世代タイヤと言えるのではないでしょうか。

全13色展開となるTannusタイヤの新バージョンは、2015年3月に全世界で販売開始予定です。