個性的なデザインが楽しめる「ダメージジーンズ」は、コーディネートにアクセントを加えたい方にぴったりのアイテムです。さまざまな手法を駆使したダメージ加工は、同じ製品でも雰囲気に違いが現れます。
今回は、ダメージジーンズのおすすめブランドをご紹介。ヴィンテージ感の漂うおしゃれなアイテムの数々を、ぜひチェックしてみてください。
ダメージジーンズとは?

By: zozo.jp
ダメージジーンズとは、デザインとして意図的に傷加工を施したジーンズを指します。コーディネートをカジュアルダウンできるアイテムなので、ラフでワイルドな印象を与えるのにぴったりです。
ダメージ加工をしたうえで、洗いをかけたり特殊な薬品で色落ちを施したりしたモデルなど、多種多様なデザインが存在します。各ブランドからさまざまな加工を施したジーンズが販売されており、製品ごとに個体差のある独特なディテールが楽しめるのも魅力です。
ダメージジーンズの選び方
シルエットで選ぶ
スリム

By: rakuten.co.jp
脚のラインにすっきりとフィットするスリムシルエットのジーンズは、きれいめなコーディネートが好きな方にぴったりです。大きめサイズのトップスと合わせると、トレンド感のあるメリハリの効いたコーディネートが完成します。
穿き心地にもこだわりたい方は、ストレッチ素材を配合したアイテムがおすすめです。機能性やこだわりに応じてチェックしてみてください。
ストレート

By: zozo.jp
ストレートシルエットのダメージジーンズは、普段のコーディネートに取り入れるだけで、簡単に個性を演出できるのがポイント。幅広いスタイリングで着回しできるので、1枚あると重宝します。
スニーカーはもちろん、レザーシューズとの相性も良好。裾をロールアップして、バランスを整えての着用もおすすめです。
ダメージの度合いで選ぶ

By: amazon.co.jp
自身に似合うダメージジーンズを選ぶために気をつけて確認しておきたいのが、ダメージの度合いです。
肌が見えるような、大きなクラッシュ加工が施されたモデルは、インパクトがありカジュアルコーディネートの主役にぴったり。控えめなダメージ加工のモデルは、ラフさに加えてきれいめな雰囲気を演出できるのがポイントです。
ダメージの度合いで雰囲気が大きく変わるので、求める印象に合わせて選んでみてください。
ダメージジーンズのおすすめブランド
ヌーディージーンズ(Nudie Jeans)
ヌーディージーンズは2001年にスウェーデンで誕生したジーンズブランド。短期的に変わるトレンドよりも日常を意識したアイテムを展開しているのが特徴です。シルエットの美しさに定評があり、流行を問わず使えるデニムが揃っています。
ハードすぎず幅広いコーディネートに使えるダメージジーンズを探している方におすすめです。
ヌーディージーンズ(Nudie Jeans) Lean Dean Broken Summer 12ozコンフォートストレッチデニム
ハードすぎず使いやすいダメージジーンズです。絶妙な色落ちと、両側にバランスよくあしらわれた控えめなダメージデザインがポイント。カジュアルなTシャツスタイルのほか、きれいめのジャケットスタイルにもマッチします。
綿にポリウレタンが混紡されたストレッチ素材を採用。ストレートとスリムの要素を併せ持ち、テーパードシルエットながら腰ともも周りにゆとりがあるのが特徴です。タイトなシルエットが苦手な方でも穿きやすく、快適に着用できます。
細すぎずラフすぎない絶妙なシルエットのダメージジーンズを探している方におすすめです。
リーバイス(LEVI’S)
リーバイスは世界的に有名なデニムブランド。金鉱で働く人々のためのワークパンツづくりからスタートしました。「衣料品のポケットをリベットで補強する」という革新的なアイデアで特許を取得。現在ではファッションアイテムとして多くの方が着用しています。長く穿けるダメージジーンズを探している方におすすめです。
リーバイス(LEVI’S) 501 R オリジナルフィット ダメージデニム
1890年に誕生して以来長きにわたり愛されている人気モデル「501」のダメージジーンズです。膝部分にあしらわれた程よいクラッシュがポイント。絶妙な色落ちの爽やかなカラーで春夏コーデのアクセントにおすすめのアイテムです。
股上は程よい深さで、裾に向かってすっきりとしたストレートシルエットが特徴。メンズのワークスタイルやアメカジ、ミリタリーファッションにエッジをきかせたいときに活躍します。長く穿ける人気ブランドのダメージジーンズを探している方におすすめです。
エドウイン(EDWIN)
エドウィンは日本のデニムブランド。日本人の体型に合った穿きやすいジーンズを作りたいという想いから誕生しました。1961年からは国内縫製を開始し、現在に至るまでさまざまなデニムを展開し注目を集めています。
デザインのみならず快適さも兼ね備えたダメージジーンズを求める方におすすめです。
エドウイン(EDWIN) ジャージーズ キャロットスキニー ストレッチデニムパンツ
「スゴイラク」のフレーズで親しまれているジャージーズシリーズのダメージジーンズです。ふくらはぎにややゆとりのある細すぎないスキニーシルエットと、控えめなダメージデザインが特徴です。
レーザー設備と職人による手作業を融合した技術を駆使し、ヴィンテージライクな表情を再現しています。高いストレッチ性を持つカイハラ社の「MOTION DENIM」を採用しているのもポイントです。
スリムなラインできれいめコーデにも使いやすい1着。快適かつ大人っぽいダメージジーンズを探している方におすすめです。
リー(Lee)
リーは1899年に誕生したアメリカを代表するジーンズブランドです。1926年には世界で初めてジッパーフライのジーンズを生産しました。1950年代からはファッションアイテムとして注目を集め、現在まで長きにわたり世界中で愛されています。
リー(Lee) AMERICAN RIDERS 203 テーパード クラッシュ

両太もも部分にクラッシュが施されたハードなデザインのダメージジーンズです。往年のライダースジーンズを現代風にアレンジした日本製のアイテムで、14.4オンスのデニム生地を採用しているのがポイント。無骨な雰囲気が漂う1着です。
ゆとりのある腰回りから膝、裾にかけて一気にシェイプがきいたテーパードシルエットが特徴。スマートなラインでハードなデザインでも使いやすく、きれいめコーデのハズしアイテムとしても活用できます。
スリムでハードなデザインのダメージジーンズを探している方におすすめです。
ディーゼル(DIESEL)
ディーゼルはイタリアのプレミアムカジュアルブランドです。デニムアイテムを中心に、アパレルからレザーグッズやアクセサリーなど幅広いアイテムを展開。エッジのきいたデザインで人気を集めています。
独創的でスリムなシルエットのダメージジーンズを探している方におすすめです。
ディーゼル(DIESEL) ダメージジーンズ D-STRUKT
左ひざやうしろポケットなどにさりげないクラッシュがあしらわれたダメージジーンズ。太ももにかけて程よく薄くなった色落ち具合と、控えめなダメージデザインが特徴です。
裾にかけてゆるやかに細くなるスリムシルエットが特徴。ストレッチファブリックを使用しており、スマートながら穿き心地も快適です。絶妙なダメージ加工やボタンフライ、バックのロゴパッチなど、ディーゼルらしさを盛り込んで作られています。
きれいめコーデのハズしアイテムとしてもおすすめのダメージジーンズです。
ヤコブコーエン(JACOB COHEN)
ヤコブコーエンは1985年に誕生したイタリアのデニムブランド。日本のデニム生地を使用した「made in Italy」のテーラードジーンズを作ることをブランドコンセプトにしています。
デザインのみならず穿き心地にもこだわったアイテムを展開。大人コーデにおすすめのダメージジーンズが揃っています。
ヤコブコーエン(JACOB COHEN) model SCOTT Tapered Paint crash denim jeans SLIM FIT
エッジがききつつ上品なデザインに仕上げられたダメージジーンズです。全体にペイントと、フロントに程よいダメージ加工が施されているのが特徴。大人のきれいめコーデのハズしアイテムとしておすすめの1着です。
股上はやや深めで腰回りと渡り幅に少しゆとりを持たせつつ、ひざ下から細くしたスリムなシルエットが特徴。伸縮性がある素材を使用し、柔らかく心地よい肌触りを実現しています。
高級感のあるデザインと快適な穿き心地を兼ね備えたダメージジーンズを探している方におすすめです。
ディースクエアード(DSQUARED2)
ディースクエアードは、1994年に誕生したイタリアのファッションブランド。メンズ・レディース・キッズと、アパレルからアクセサリーまで幅広いアイテムを展開しています。世界のアーティストの衣装を製作したことでも注目を集めました。
エッジのきいた高級なダメージジーンズを探している方におすすめです。
ディースクエアード(DSQUARED2) MEDIUM DENIM PATCHES WASH SAILOR JEANS
パッチ刺繍やペイントなどで大胆にデザインされたダメージジーンズ。ハードなデザインながら、クロップド丈とスリムシルエットですっきりとした着こなしに仕上がります。シンプルなトップスに合わせるだけでパンチのきいたコーディネートに仕上がるアイテムです。
フライの赤タグやバックのロゴパッチがポイント。素材には、スリムでも快適に穿けるストレッチコットンデニムを採用しています。カジュアルやきれいめコーデのハズしアイテムにも使える高級ダメージジーンズを探している方におすすめです。
エージー(AG)
エージーは、2000年に誕生したデニムブランド。高品質かつ美しいシルエットを軸としたデザイン、さまざまな表情のウォッシュ加工で人気を集め、ブランドの名を広めました。クールなデザインのダメージジーンズを探している方におすすめです。
エージー(AG) TELLIS SLIM TAPERED
クールな着こなしが完成するブラックダメージジーンズです。フロントやバックの随所にクラッシュ加工が施されているのが特徴。ダメージが目立ちすぎず、きれいめにも着こなせるアイテムです。
腰周りはすっきりとしつつ体のラインが出すぎない程度にゆとりがあり、膝下は細く絞ったスリムシルエットが特徴。ストレッチデニムを採用しているほか、しっとりとした肌触りで快適な穿き心地を実現しているのもポイントです。
シャツやジャケットとも好相性。ハードすぎずかっこいいデザインのダメージジーンズを探している方におすすめです。
レッドカード(RED CARD)
レッドカードは日本のデニムブランド。日本の繊細な技術を用いて、ヴィンテージのような立体感が感じられる加工を施した「進化版リアルデニム」を提案しています。シンプルながらエッセンスがあるアイテムを求める方におすすめのブランドです。
レッドカード(RED CARD) ダメージジーンズ Rhythm
春夏に活躍する薄いブルーのダメージジーンズです。左もも辺りのダメージ加工は肌が見えすぎないよう、横糸の糸切れに気を付けて加工されているのがポイント。爽やかなカラーとさりげないクラッシュ加工で、年代を問わず使いやすい1着です。
スリムテーパードながら細すぎず絶妙なシルエットが特徴。カイハラ社のストレッチデニムを採用し、デザインやシルエットのみならず素材にもこだわって作られています。
カジュアルからきれいめまで幅広く活用可できる1着。大人コーデに合うダメージジーンズを探している方におすすめです。
アントレアミ(ENTRE AMIS)
アントレアミは、2007年に誕生したイタリアのパンツブランド。穿き心地のよさに重点を置き、全ての生地にポリウレタンを入れることでストレッチ性を高めており、フィッティング性にこだわっているのが特徴です。
ブランドの代名詞である「Gaga」をはじめ、おしゃれで快適なダメージジーンズを展開しています。
アントレアミ(ENTRE AMIS) ボタンフライジーンズ Gaga
ブランドの代名詞である「Gaga」シリーズのダメージジーンズです。程よいアタリやダメージを付けつつ、ウォッシュド加工でこなれたデザインに仕上げられたアイテム。上品な濃いめのブルーを採用しており、ハードすぎず大人コーデにマッチします。
スリムなテーパードシルエットで仕立てられたアイテム。ストレッチのきいた生地を採用しており、スマートながら快適な穿き心地を実現しているのもポイントです。
カジュアルなTシャツやきれいめのシャツにも好相性。季節を問わず使える品のあるダメージジーンズを探している方におすすめです。
スビ(Ksubi)
スビは、2000年にオーストラリアのシドニーで誕生したファッションレーベル。当初は「Tsubi」の名前でデニムアイテムを中心としたウェアの製作をスタートしました。現在ではアパレルからアイウェア、シューズまで幅広く展開しています。
パンチのきいたデザインのダメージジーンズを探している方におすすめです。
スビ(KSUBI) ダメージジーンズ ANTI K

横に裂かれたハードなクラッシュから黒白のファブリックがのぞく、ユニークなダメージジーンズ。バックポケットにも黒白のファブリックがあしらわれており、全体に色ムラやペイントが施されているのが魅力です。
薄いブルーをベースにしたハードなデザインと、ベーシックなストレートシルエットも特徴。カジュアルやストリートファッションのポイントになり、シンプルなTシャツやパーカーなどのトップスに合わせるだけでも個性のある着こなしに仕上がります。
個性的なダメージジーンズを探している方におすすめです。
デンハム(DENHAM)
デンハムは、2008年にオランダ・アムステルダムで誕生したデニムブランド。国際的にも名高いデニム職人によって誕生し、伝統と進化をバランスよく融合したモノづくりを行っています。
ハードすぎず絶妙なデザインと、快適な穿き心地を兼ね備えたダメージジーンズを探している方におすすめです。
デンハム(DENHAM) BOLT FMAR OCS

スキニーフィットのダメージジーンズです。裾に向かって細くなったスリムシルエットに、長年穿き込んだようなリペア加工が施されているのが特徴。ヴィンテージライクな味のあるデザインが魅力です。
絶妙なダメージと色落ち具合で、カジュアルなTシャツやパーカーにはもちろんきれいめのシャツやジャケットにもマッチします。
ストレッチ素材を使用しており、スリムながらストレスフリーな穿き心地を実現しているのもポイント。動きやすくハードすぎないデザインのダメージジーンズを探している方におすすめです。
ダメージジーンズの売れ筋ランキングをチェック
ダメージジーンズのランキングをチェックしたい方はこちら。
ダメージジーンズのおすすめメンズコーデ
黒白でまとめたモードなダメージジーンズコーデ

By: wear.jp
黒のMA-1ジャケットとダメージジーンズを合わせたモノトーンコーデです。インナーにはオーバーサイズの白シャツを合わせ、あえて裾を出すことでこなれた着こなしが完成します。
ボトムスには黒のダメージジーンズでエッジのきいたアクセントをプラス。ワイドシルエットを選んでトレンド感を加えつつ、足元は黒のブーツでモードに仕上げています。
薄いブルー系でまとめたカジュアルコーデ

By: wear.jp
薄いブルーのTシャツと同色のダメージジーンズを合わせたワンカラーコーデ。オーバーサイズのTシャツとワイドシルエットのダメージジーンズを合わせてトレンド感を出しつつ、Tシャツの裾はタックインしてすっきりとまとめています。
バックやベルト、シューズを黒で揃えて全体を引き締めているのがポイント。足元には黒のレザーシューズを合わせ、カジュアルコーデに上品さをプラスしています。ダメージジーンズを今っぽくおしゃれに着こなしたいときにおすすめのメンズコーデです。
ハードなダメージジーンズを白シャツでクリーンな印象に

By: wear.jp
ハードなデザインのダメージジーンズと、Tシャツの上に白シャツをライトアウターとして合わせたメンズコーデ。ダメージのカラーとトップスの色を合わせることで、全体に統一感のある着こなしに仕上がります。
ハードなダメージジーンズをきれいめに着たいときは、スリムなシルエットですっきりと見せるのがポイントです。足元は黒のスリッポンを合わせ、上品さをプラスしつつこなれた印象に。休日の大人のカジュアルコーデにおすすめです。
ボアジャケットにダメージジーンズでエッジをきかせた冬コーデ

By: wear.jp
ベージュのボアジャケットに薄いブルーのダメージジーンズを合わせたメンズコーデです。もこもこのボアジャケットに、ダメージジーンズで無骨さをプラス。トップスにボリュームがある分、ボトムスはスリムなシルエットを選ぶことですっきりと見えます。
アンクル丈のダメージジーンズで足首を見せて抜け感を出し、足元には黒白のローカットスニーカーをコーディネート。重たくなりがちな冬コーデを軽やかかつこなれた雰囲気にしたいときにおすすめです。
ダメージジーンズは、施された加工やカラーリングによって、同じ製品でも雰囲気に違いが現れる、多種多様なアイテムです。好みのテイストや合わせるアイテムとの相性、どのようなコーディネートを完成させたいのかを考えて、お気に入りのアイテムを探してみてください。