面倒なアイロン掛けが手軽にできる「衣類スチーマー」。スーツやワイシャツのようにシワ取りが必要な洋服のアイロン掛けはとても手間ですが、衣類スチーマーはこの問題を解消するアイテムとして注目されています。

そこで今回は衣類スチーマーのおすすめ製品をご紹介。出張先に持ち運べるコンパクトタイプや衣類を掛けておくだけでシワ取りができるスタンド型もピックアップしたので、購入を検討している方はぜひ自分に合った衣類スチーマーを選んでください。

衣類スチーマーとは?

衣類スチーマーは高温のスチームを衣類に噴射してシワを取る小型家電。アイロンにもスチーム機能がありますが、衣類スチーマーは大量にスチームを噴射するモデルが多く、スピーディーかつ手軽に対応できるのが特徴です。

アイロンと何が違うの?

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衣類スチーマーは蒸気でシワを伸ばす機器なので、アイロン台がなくてもシワを伸ばせる点がアイロンと大きく異なります。シワになった洋服をハンガーにかけたまま高温のスチームでシワを伸ばせるため、大きなアイロン台を出す必要がなく、手軽に使えるのがポイントです。

また、製品によってはアイロンと同じようにシワをプレスしながら伸ばすことも可能。最近では、強力なスチームを噴射し衣類スチーマーとしても使えるコードレスタイプの高機能アイロンも人気です。用途や予算に合わせて選びましょう。

アイロンについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

衣類スチーマーのメリット

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衣類スチーマーのメリットは、洋服をハンガーにかけたまま手軽にシワを伸ばせること。アイロンは自分の手で隅々まで動かす細かい作業が必要ですが、衣類スチーマーは高温スチームを洋服に一気に噴射するので、手軽にシワを伸ばすことができます。

また、アイロンに比べて立ち上がりが早いのも衣類スチーマーの特徴。ラインナップのなかには30秒ほどで立ち上がる製品もあるので、急いでジャケットのシワをとって出かけたい時などに重宝します。その他にも、高温のスチームによって衣類の除菌や消臭効果も期待できるので、普段洗えないスーツやコートに使用できる点も魅力です。

衣類スチーマーの選び方

本体重量とタンク水量

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衣類スチーマーは片手で持ち上げて使用するので、本体重量も重要なポイント。毎日使う方や女性には本体が軽い方が使いやすいですが、その分だけ本体とタンクが小さくなる点に注意しましょう。衣類スチーマーを長時間使いたい方は、タンク容量の大きいモノを選んだ方が無難です。

タンク水量があまりに少ないと給水回数が増えて人によっては使いにくくなりますが、力に自信のない方や使う頻度が少ない方はタンク容量が少なくても軽い方がおすすめ。本体重量にタンクの水が含まれることをよく考え、自分に合った衣類スチーマーを選びましょう。

スチーム噴射量

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衣類スチーマーは、製品によって噴射するスチームの量が異なります。スチームが一気に広範囲から出るタイプはシワ伸ばしが短時間でできますが、その分だけ価格も高くなるほか、本体も重くなるので注意が必要です。

一方、スチームの量が少ないタイプは小型軽量で低価格な製品が多いのが特徴。購入する際は衣類スチーマーをどう使うかをしっかり考えてから選ぶようにしましょう。

立ち上がり時間

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朝の忙しい時間に衣類スチーマーをすぐに使いたい場合は、電源をONにしてから立ち上がるまでの時間が短い製品を選ぶのがおすすめ。立ち上がり時間は製品によってさまざまですが、30秒ほどで立ち上がる高機能タイプは忙しい時に便利です。実際に使うシチュエーションをイメージし、どのくらいの立ち上がり時間がベストかを考えて選びましょう。

携帯性

出張の多いビジネスマンにとって悩みとなるのがスーツやワイシャツのシワ。特に大事な商談や打ち合わせの際は印象が大事なので、ヨレヨレのスーツで出向くわけにはいきません。

そんな時に役立つのが携帯できる小型の衣類スチーマー。ビジネスバックにもすっぽり入る製品を選べば、滞在先のホテルで簡単にスーツのシワ取りができます。

衣類スチーマーには携帯性を重視した製品が多数あるので、カバンに入れて持ち運ぶことを考慮して、重さや形状を選ぶとよいでしょう。

付加機能

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衣類スチーマーは製品によって洋服のシワを伸ばす以外の付加機能を備えたモノもあります。タンクに入れた水のカルキを抜く機能やカーペットなどの風合いを戻す機能などがあるので、必要な機能が製品に含まれているかしっかりと確認しておきましょう。

衣類スチーマーのおすすめメーカー

パナソニック(Panasonic)

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国内を代表する総合家電メーカー。衣類ケア関連でもさまざまな製品をラインナップしています。同社の衣類スチーマーは軽くてコンパクトなのが特徴。扱いやすいため、ラクにシワを伸ばせます。

また、立ち上がり時間が短いので、忙しい朝に衣類をすっきりさせてから外出したいという方にもおすすめです。

ティファール(T-fal)

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電気ケトルやミキサーなどのキッチン家電のイメージが強いですが、アイロンや衣類スチーマーなどの生活家電も人気のメーカー。スチームの噴射量が多いのが特徴で、短時間でシワをキレイにのばせるのが魅力です。

また、強力なスチームによって部屋のカーテンや布団のダニ対策にも効果が期待できるのもポイント。気になる方はぜひチェックしておきましょう。

日立(HITACHI)

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創業100年を超える国内大手の家電メーカーです。現在取り扱っている衣類スチーマーは、取り外しが可能なブラシアタッチメントが付属しているのが特徴。シワを伸ばしながら衣類についたホコリも取れます。スチームの噴出口が十字で上下左右の全方向に動かせるので、効率よく使えておすすめです。

ツインバード工業(TWINBIRD)

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搭載機能を削減することでコストダウンを図り、リーズナブルな製品をリリースしている家電メーカー。同社の衣類スチーマーは、シンプルな機能で手軽に使用できるのが特徴です。

低価格帯にもかかわらず、アイロン面に取り付けて使用するブラシなどのアタッチメントが付属するなど、充実した機能を備えているのもポイント。
コスパ優先で衣類スチーマーを選びたい方は要チェックです。

衣類スチーマーのおすすめモデル

パナソニック(Panasonic) 衣類スチーマー NI-FS540-DA

立ち上がり時間およそ24秒で忙しい朝でも気軽に使えるパナソニックの衣類スチーマー。シワが取れるだけでなく、タバコや汗などの嫌な臭いを脱臭できる上に、アイロン面を衣類に密着させて使用することで除菌効果も得られる「パワフルスチーム」を搭載したおすすめの製品です。

従来モデルにはなかった機能として脱臭効果を強力にした「3倍パワフルスチーム」を搭載しているのもポイント。衣類に染みついた加齢臭なども除去できます。また、アイロンのようなプレス仕上げをしやすい形状で、ワイシャツの襟やパンツの折り目などをキレイに整えることが可能です。

パナソニック(Panasonic) 衣類スチーマー NI-FS340-PK

ラウンドアイロン面で、プレスしにくいフリルやリボンなどのシワを取るのに適した「FS340」。同ブランドの衣類スチーマー「FS540」に比べると、ふんわり立体的に仕上げられるのが大きな特徴です。

生地の風合いを損ねることなくシワや臭いを取り除くことができるため、ニットなどのウール系衣類のお手入れにもおすすめ。アイロン台不要で手軽に使用できるおすすめの衣類スチーマーです。

日立(HITACHI) 衣類スチーマー CSI-RX1

本製品はスチーム噴出口が縦と横に12個あり、衣類に対して広範囲にスチームを連続して当てられるのが特徴。かけ面が広いので、衣類スチーマーをこまめに動かさなくても効率よくシワを取れます。時間のない時や朝の忙しい時間にサッとアイロンがけをしたい方におすすめです。

握りやすいハンドルは手首への負担を軽減するので女性でもラクに使えます。ダイヤ型のかけ面の先端を使って細かい部分のプレスも可能。マイコン制御により、高・中・低の温度調節もできるので、シルクやアクリルなどの熱に弱い衣類のシワ取りにも柔軟に対応できます。

ティファール(T-fal) アクセススチーム DR8085J0

パワフルな連続スチームが特徴の衣類スチーマー。サッとシワを伸ばせるのが魅力です。立ち上がりにかかる時間は約45秒。グリップ部分に付いているトリガーロックはボタンを押し続けなくてもスチームを出し続けられるので、長時間使い続ける際に便利です。

また、ヘッドが大きく広範囲にスチームを当てられるので、カーテンや布団カバーなどのシワ取りにも最適。高温のアクセススチームはダニ対策、衣類の除菌、脱臭などにも効果が期待できます。

ティファール(T-fal) アクセススチーム ライト DT7002J0

強力なスチームで簡単にシワを伸ばせると評判の「アクセススチーム」をコンパクトにした「アクセススチーム ライト」。従来品に比べて、本体の長さが180mmから141mmに短くなっているため、取り扱いやすく女性にもおすすめです。

ただしタンク容量も減っているため、スチーム量や連続使用時間は多少劣ります。なお、スチーム量を増やした「アクセススチーム プラス」というモデルもあるので、好みに合わせて選んでください。

東芝(TOSHIBA) 衣類スチーマー TAS-X3-NW

通常のアイロンに似た形状の衣類スチーマー。2段階のスチーム量を設定でき、「連続パワフルスチーム機能」もあるので、衣類の素材や大きさに合わせたシワ取りができます。かけ面を衣類に当ててアイロンとしても使えるので、スチームと両用すればさまざまな衣類のシワ取りに活用できて便利です。

スチームを衣類に当ててニオイのケアにも効果が期待できるので、タバコを吸う方やペットを飼っている方にもおすすめ。コンパクトで持ち運びがしやすい形状なので、出張先にも持参もできます。自宅ではアイロンとして、出張先では衣類スチーマーとして幅広く使える汎用性の高い製品です。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 衣類スチーマー IRS-01

約35秒という早い立ち上がりと自動電力スチームが特徴の製品。衣類をハンガーにかけたままサッと手軽にシワ取りができ、除菌・脱臭効果も期待できます。かけ面がフラットでアイロンと同様の使い方もできるので、ワイシャツやハンカチのシワをしっかり取れるのもポイントです。

タンクが外せるので、給排水も簡単。手元重心設計により手首への負担が軽減されているので、女性でも手軽に使えます。また、凹凸が少なくコンパクトな設計なので、ビジネスバックに入れての持ち運びも容易。出張先でもスーツやワイシャツのシワ取りをしたい時に活躍してくれる便利なアイテムです。

ツインバード工業(TWINBIRD) ハンディーアイロン&スチーマー SA-4086

旧モデル「SA-4084」に比べて約2倍のスチームを噴射できる衣類スチーマー。短時間で衣類のシワを伸ばせるのが特徴です。衣類スチーマーとしてだけでなく、アイロンとしても使えるのもポイント。パンツの折り目や襟をパリッと仕上げられる便利なアイテムです。

かけ面は縦・横・斜めに角度を変えられるフリーアングル仕様。スチームボタンを押すと約1秒間スチームを噴射できるので、脇の下などのシワも簡単に伸ばせます。注水口が大きいので、水の補給にストレスが少ないのも魅力です。

イノフィア(Inofia) スチームアイロン

人間工学に基づいた曲線デザインが特徴のスチームアイロン。低価格ながら立ち上がりスピードはまずまずで、約90秒で素早く蒸気を出せます。切り忘れや空焚きを防ぐ「自動ヒーターオフ機能」も搭載しているので、一人暮らしでも安心。忙しくても朝の短時間でジャケットやワイシャツのシワ取りができます。

タンクには約130mLの水が入り、最大8分間の連続使用が可能。1回の注水で3~4枚のシャツをシワ取りできます。コンパクトサイズなので、持ち運びやすいのもポイントです。

アヴァンティアー(Avantear) 衣類スチーマー HSA-01

本体を傾けても水漏れの心配がない衣類スチーマー。衣類の隅にあるシワもキレイに伸ばせます。噴射口が8個付いているので、スチームの威力が高く忙しい朝でも作業が簡単です。

1000円台というリーズナブルな価格も魅力。付属品のブラシを装着すれば、スチームで汚れを浮かしてブラシでこすり取ることも可能なので、「とりあえず衣類スチーマーを試してみたい」という方におすすめです。

Vacplus ハンディー衣類スチーマー

旅行での携帯に便利なコンパクト衣類スチーマー。本体サイズが約16.7×15.3×11.4cm、重量は約650gと軽量なため、カバンに入れて持ち運べるのが特徴です。

コンパクトですが、タンクの容量は約180mlあり、電源を入れてから立ち上がりにかかる時間は約70秒。使い始めてタンクの水がなくなれば自動で運転を停止するので、安心して使えます。

専用バッグが付属しているのもポイント。出張が多い方ならスーツのシワを伸ばせるおすすめの衣類スチーマーです。

ツインバード工業(TWINBIRD) ハンディーアイロン&スチーマー SA-4084P

1台2役で使える衣類スチーマーです。大きなブラシのような形で、2種類のブラシアタッチメントが付属。「衣類ブラシ」ではホコリが取れ、「毛ブラシ」で糸くずなどの大きなゴミが取れて便利に使えます。

さらにブラシを取り外せば小型スチームアイロンとしても使用が可能。アイロンかけ面にはフッ素樹脂が塗装されていて、襟などのシワもしっかりと取れます。

アイロン温度は高・中・低の3段階で調節が可能。衣類の種類に応じて適切な温度に設定できます。面倒な衣類の手入れが手軽にできるおすすめの衣類スチーマーです。

ティファール(T-fal) 衣類スチーマー トゥイニー NI5010J0

アイロン部分と水タンクが分離しているセパレートタイプの衣類スチーマー。アイロン部分は重さ約500gと軽量設計で、ラクに持ち続けられるのが特徴です。

水タンクには容量は約400ml。水と電力は、アイロンと水タンクをつなぐ長さ約1.7mのホースで供給します。アイロンのかけ面はセラミック製で、スチームアイロンとしても使える2in1タイプ。スチーム噴射量が多いおすすめの衣類スチーマーです。

石崎電機(ISHIZAKI) どこでもスチーマー SSH-100BK

折りたたみができる衣類スチーマーです。折りたたんだ状態でサイズが約28.2×8.0×10.3cmで重さが約480gとコンパクト。手のひらサイズで持ち歩きやすく、電源を入れたら約50秒で立ち上がるので、いつでもどこでも気軽に衣類のシワが伸ばせます。

なお、本製品は電圧を100Vと240Vに切り替えることが可能。海外旅行先でも使い勝手のよいおすすめの衣類スチーマーです。

ツインバード工業(TWINBIRD) ハンディースチーマー SA-D096W

本体重量470gと軽量な衣類スチーマー。吊るして保管できるストラップ付きで、忙しい朝もサッと取り出して使用できるのが特徴です。

衣類に付いたホコリなどを取り除ける毛ブラシが付属しているのもポイント。スチームをかけながらブラッシングすることができます。スチーム機能に特化したシンプルなアイテムなので、日々気軽に使える衣類スチーマーを探している方はぜひチェックしてみてください。

番外編|衣類スチーマーの効果的な使い方

優しくなでるように使用する

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洋服をハンガーにかけたまま使用するときは、衣類の端を軽く引っ張りながらなでるようにスチーマーを滑らせてかけるのがポイント。毛足の長いウール素材のコートなどは、表ではなく裏からスチームをあてると風合いを維持できます。防臭効果を求める場合は、衣類に直接スチーマーが触れない程度に間隔を空けて使用してください。

洗濯マークを確認して温度を使い分ける

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洗濯表示をチェックして衣類スチーマーが使用できるのかを事前に確認することも大切。アイロン仕上げマークは、高・中・低の3段階、または点の数によって温度を示しています。高温は180℃まで、中温は150℃まで、低温は110℃までを限度として使用すると安心です。

また、あて布の表示がある場合はアイロン面を衣類から少し離して使用すると、縮みやテカリを防ぐことができます。