たたむとタマゴ型に!
それにまつわる”事件”が連続し、すっかり肩身の狭くなってしまった感のあるドローンによる空撮。飛行OKの場所まで足を延ばすのはいいとしても、毎回の収納が大変な場合も。かといって持ち運びに便利なマイクロドローンではちょっと…。では、たたむとツルっとしたタマゴ型になり、バッグに入れやすそうな Power Egg はいかが? さっそく見てみましょう!
見たことないタマゴ型ドローン
Power Egg は見たところダチョウの卵より少し大きいくらいの、さまざまな種類のバッグにスポッと入りそうなサイズ。起動するとタマゴがパカッと”割れて”プロペラが出現するのです!
折りたためたり、分解できるタイプのドローンでも収納には少々気をつかうもの。でも Power Egg ならパーツが破損する心配をすることなく持ち運べるので、行動範囲が広がりそうですね。
本格的カメラ
搭載されているカメラ性能はどうでしょうか? 3軸ジンバル付きの360°パノラマビューでの4K撮影が可能な本格派。
そしてそのカメラは「オプティカルフローセンサ」として機能し、室内でもGPSに頼ることなく飛行させることができます。
簡単操縦!
でもやっぱり操縦は難しいんでしょ? と言われるかもしれません。しかしご安心を。開発した Powervision によると、五歳児でも操縦可能なシンプルで直観的にコントロールできるシステムにつくり上げたとのこと。
価格を含めてスペックなど詳細が明らかになっていない Power Egg の発売は今年中になる見込み。簡単コントロールの本格空撮ドローン…しかもタマゴ型。気になりますね!
プロペラを収納するとボディーそのものがコンパクトなキャリングケースになってしまう Power Egg。つるつるバージョンに加えて、グリップの効くタイプも出してほしいかもしれません!