キャンプシーンにおいて必須アイテムと言える「ランタン」。種類としては、光量の大きいガソリンタイプや点火が簡単なガスタイプ、安全性が高いバッテリー仕様のLEDタイプなどがあり、豊富なラインナップが揃っています。

そのなかでも今回は「灯油ランタン」に注目。おすすめモデルをご紹介します。炎の揺らめきと温かみのある光色が特徴で、根強い人気のあるアイテムなので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

灯油ランタンとは?

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灯油ランタンとは、灯油を燃料とするランタンのこと。明るさはルーメンやキャンドルパワーという単位で表記され、この数値が大きければ大きいほど明るく、しっかりと周囲を照らしてくれます。製品によってはワットに換算されている場合もあるので、比較する際はチェックしておきましょう。

灯油ランタンの種類は加圧式とフェアーハンド式の2つ。違いとしては加圧式のほうがより明るく、フェアーハンド式のほうがより低燃費です。購入する際は使用用途に応じて、どちらの方式を採用しているか確認しておきましょう。

灯油ランタンの魅力

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灯油ランタンの魅力は2つ。ひとつは充実した光量を放つ炎です。灯油ランタンの光は温かみがあり、揺らめきに癒される方も多くいます。

もうひとつはコストパフォーマンスのよさ。灯油はガソリンスタンドなどで比較的安価に手に入れことが可能です。灯油ランタンを実際に使うと、点灯時間は7時間程度なので燃費は良好です。ただし、誤って使用すると引火の危険性があるほか、排気ガスも出るので、その点は十分に注意しましょう。

灯油ランタンの選び方

明るさ重視なら「圧力式ランタン」

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明るさを重視するなら圧力式ランタンがおすすめ。燃料となる灯油に圧力をかけ、ガスに気化することで安定した光量を保つことができます。

なお、灯油は常温では気化しにくく、圧力式ランタンを使う際にはポンピングやバーナーで温めるプレヒートという手順が必要となります。使用する前にはやり方を確認しておきましょう。

燃費に優れた「フュアーハンド式ランタン」

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燃費を重視するならフュアーハンド式ランタンがおすすめ。燃費に優れ、圧力式ランタンと比べて燃焼時間が長いのがメリットです。製品ラインナップのなかには「ハリケーンランタン」と呼ばれるモノもあり、名称としては“ハリケーンのような強い風でも消えることがない高い防風性能を備えていること”が由来とされています。

バーナーの中央にある灯芯が灯油を吸い上げる仕組みになっているのが特徴。シンプルな構造なので、お手入れが簡単なのもポイントです。温かみが感じられる柔らかな光を放つものが多く、テーブルライトに適しています。

灯油ランタンのおすすめモデル|圧力式

コールマン(Coleman) ケロシンランタン 12022-L

コールマン(Coleman) ケロシンランタン 12022-L

定番アウトドアメーカー「コールマン」の圧力式灯油ランタン。メンテナンスが容易で使い勝手がよく、長く使い続けることができるのが特徴です。

サイズは180×180×460mm、明るさは700ルーメン、燃焼時間は約6.5〜8.5時間。11型のマントルが2枚、給油の時に使うアルコールボトルが1つ付属しています。圧力式ながらランニングコストに優れているのもポイントです。

ペトロマックス(Petromax) HK500

ペトロマックス(Petromax) HK500

1917年に開発され、今も多くのキャンパーから支持されている圧力式灯油ランタン。100年近くモデルチェンジしておらず、長年に渡って愛され続けている逸品として知られています。

サイズは170×400mm、重さは約2.4kg。タンク容量は1000mlで、たっぷり灯油が入れられるのもポイント。燃焼時間は約8時間とスタミナも十分で、明るさは最大500キャンドルパワーと光量も充実しています。

ラインナップは銀色のニッケルと金色のブラスの2種類。実用性と見映えのよさを兼ね備えたおすすめの灯油ランタンです。

ヴェイパラックス(Vapalux) M320

ヴェイパラックス(Vapalux) M320

ハンドメイド仕上げの圧力式の灯油ランタン。取り扱っている「ヴェイパラックス」はイギリス発のブランドで、本製品は1912年から続いている同国のWills&Bates社の技術とノウハウを引き継いだ名品として知られています。

サイズは高さ345mm、重量約1900gとややスリムな形状ながら、明るさは約320キャンドルパワーと十分。タンク容量は900ml、燃焼時間は約10時間と長く使えるのも魅力です。

40~60回ほどのポンピングすることで安定した光量を確保できるほか、分解も簡単にできるので使い勝手も良好。なお、製造が古いヴィンテージモノはイギリス製、現行品は韓国製となっていることが多いので、気になる方はぜひチェックしておきましょう。カラーはレッドとブルーの2色をラインナップしています。

ヴェイパラックス(Vapalux) 300 ポリッシュドブラス

ヴェイパラックス(Vapalux) 300 ポリッシュドブラス

1940年代に作られた圧力式灯油ランタンのロングセラーモデル。サビに強いブラス(真鍮)を採用しており、使い込んでいくうちに経年変化を楽しめるのが魅力です。

サイズは高さ345mm、重さは約2.05kg。タンク容量は900mlで、明るさは約320キャンドルパワー、燃焼時間は約10時間と充実しています。種類としては本製品のほか、銀色のステンレススチールもラインナップされているので、長く使えるアンティーク調のランタンを探している方はぜひチェックしておきましょう。

灯油ランタンのおすすめモデル|フェアーハンド式

フュアーハンド(Feuer Hand) ハリケーンランタン ベイビースペシャル 276

フュアーハンド(Feuer Hand) ハリケーンランタン ベイビースペシャル 276

フェアーハンド式灯油ランタンの代表的なモデル。構造がシンプルで、お手入れが簡単なのがおすすめポイントです。

サイズは150×260mm、重さは520g、タンク容量は340mlで、明るさは5W。連続使用可能時間は20時間以上とかなり長く使えます。横風に強く、風速80mの環境下でも安心して使えるのも魅力。カラーバリエーションが豊富で、レッドのほか、イエローやピュアホワイトなど8色を取り揃えているのも魅力です。

種類としてはスタンダードなスズメッキ加工タイプのほか、2013年からはさらに耐薬品性と耐衝撃性に優れたパウダーコーティングを施した「ETERNITY」もラインナップ。サビに強い銅板をフレームに採用しているほか、極寒地での使用にも耐えうるSUPRAX製の耐熱ガラスを用いており、冬キャンプでも気兼ねなく使えます。

比較的良心的な価格帯で、多くのキャンパーから支持されているのもポイント。ノスタルジーな炎の揺らめきを手元で感じたい方におすすめのアイテムです。

デイツ(DIETZ) ハリケーンランタン 78

デイツ(DIETZ) ハリケーンランタン 78

コンパクトなフェアーハンド式灯油ランタン。明るさは8W程度で、幻想的な炎がゆらゆらと揺れるのが特徴です。サイズは約150×265mmで、重さは500g。タンク容量は340ml、燃焼時間は約20時間と手元を優しく照らしたい際におすすめのモデルです。

なお、本製品は手作りのため、本体サイズや形などに若干のバラつきがあるのは注意すべき点ですが、それぞれに味わいがあります。アンティーク調のキャンプアイテムを探している方におすすめです。

デイツ(DIETZ) ハリケーンランタン 80

デイツ(DIETZ) ハリケーンランタン 80

ややスリム形状のフェアーハンド式灯油ランタン。燃焼空間が広く、炎が安定しているのが特徴です。明るさは15W程度で、キャンプサイトで使う照明としては十分です。

サイズは204×195×380mm、タンク容量は930mlで、燃焼時間は約27時間。21mmの替え芯が付属しているのもポイントです。アウトドアシーンだけでなく、非常灯としても大いに役立つので、長く使える灯油ランタンを探している方はぜひチェックしておきましょう。

デイツ(DIETZ) ハリケーンランタン 90

デイツ(DIETZ) ハリケーンランタン 90

スタンダートなフォルムのフェアーハンド式灯油ランタン。スリムな「ハリケーンランタン 80」と比べて本製品はほぼ同サイズで、タンク容量も930ml、燃焼時間も約25時間、明るさも15W程度と同スペックですが、やや太さがある分高さは約35mmと若干低く設計してあります。

同シリーズのなかでは使い勝手のよい中間サイズなので「とりあえず灯油ランタンがほしいけど、最適なサイズがわからない」という方におすすめのアイテムです。

デイツ(DIETZ) ハリケーンランタン 2500

デイツ(DIETZ) ハリケーンランタン 2500

同社最大級クラスのフュアーハンド式ランタン。オイルタンクの容量は2500mlと大型で、燃焼時間は75時間とかなり長く使い続けることができます。

サイズは225×225×390mmで、重さは約1.2kg。本製品の明るさは15Wで、春や秋のキャンプではちょっとした暖房器具としても使えます。キャンプサイトを照らす常備用の灯油ランタンを探している方におすすめのモデルです。

ギルアード(GUILLOUARD) オイルランタン

ギルアード(GUILLOUARD) オイルランタン

1911年にフランスで創業したガーデン&キッチン用品メーカー「ギルアード」の灯油ランタン。溶解亜鉛メッキ加工を施したブリキ素材に、鮮やかなカラーがペイントされているのが特徴です。

サイズは180×310mmで、重さは800g。オイルタンクの容量は約250mlで、燃焼時間は約10時間です。42個のパーツを職人が組み上げており、質感は良好。歴史と伝統が感じられるおしゃれな灯油ランタンを探している方におすすめです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) M-8356

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) M-8356

リーズナブルな価格が魅力のフェアーハンド式灯油ランタン。明るさは大きめのロウソク程度で、間接照明として使うのがおすすめです。

サイズは幅145×奥行115×高さ245mm、重さは400gと持ち運びに便利。タンクの容量は200mlで、燃焼時間は14時間。価格はかなり安価なので、「試しに灯油ランタンを使ってみたい」という方は検討してみてください。