街灯がほとんどないキャンプの夜を優しく照らすランタン。種類を大きく分けるとガス・ガソリン・LEDの3タイプがありますが、なかでも冬場などでも安定して使えるタイプがガソリンランタンです。

危険が伴う揮発性があるのはもちろん、取り扱いやお手入れの関してはハードルがありますが、現代生活と乖離(かいり)した本格的なキャンプを楽しむには候補となるアイテムです。そこで今回は、ガソリンランタンのおすすめ製品をご紹介します。

ガソリンランタンのメリット

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準備の手間やメンテナンスが大変だからと初心者キャンパーに敬遠されがちなガソリンランタン。しかし、プロのキャンパーや登山家が長年愛用するガソリンランタンには、さまざまな魅力があります。

ガソリンランタンのメリットは、明るい・低温下でも安定して燃焼する・アタッチメントを使用すれば暖房器具としても使用できるところなどがあります。また、メンテナンスによって長持ちすることもポイントです。

雨天での使用は大丈夫?

ガソリンランタンに限らず、アウトドアで使用することを目的として設計されているランタンは、雨の中で使用しても問題はありません。ただし、ランタンの炎によって温められたガラス製のホヤが急激な温度変化によって破損する場合があります。

また、アウトドアシーンでは想定外もことも多々起こりうるので、安全性は考慮したいもの。ガソリンランタンを取り付ける際は専用アイテムのランタンスタンドを活用するのがおすすめです。

ガソリンランタンの選び方

光量が中〜大のガソリンランタンは、サイトを明るく照らすサイトランタンとしておすすめです。小型のタイプはテーブルランタンとして、幻想的な雰囲気を演出してくれますが、光量が大きいものを選んでしまうと眩し過ぎることもあるので注意が必要です。

そこで、おさえておきたいのがガソリンランタンの光量を表す単位です。ガソリンランタンは、ろうそく1本分の明るさを基準とした1CP(キャンドルパワー)という単位で表されます。感覚的な単位のため約200CPが130W程度と覚えておくと便利です。

ガソリンランタンのお手入れ

ガソリンランタンは、使用後のお手入れが肝心です。お手入れを怠らずに行っておけば、一生モノとして長い付き合いができます。不慣れうちは手間がかかりますが、お手入れもまた楽しみというベテランキャンパーも多くいるほど趣向性があるのも魅力です。

基本的なお手入れは、ガソリンランタンをすべて分解、クリーナーで汚れを拭き飛ばし、パーツによっては磨きをかけます。燃料などが腐食してこびりついていたり、カーボンが付着しているなど使用時に不具合となる原因は、分解清掃によって取り除きます。

清掃が終わったら、ガソリン漏れが起きないように専用の液体パッキンなどを使用して元通りに組み上げていきます。金属部分は、金属磨きを使ってピカピカに仕上げておきましょう。

ガソリンランタンのおすすめ|普通のタイプ

コールマン(Coleman) ランタン ワンマントルランタン 286A740J

構造がシンプルで扱いやすいのが特長で、基本的な性能を備えているスタンダードモデル。1980年代に日本で発売開始されて以降、ほぼモデルチェンジせずに使われ続けているのも魅力です。

タンク容量は590ccと小さめですが、130W相当の明るさ。約7.5~15時間の燃焼時間を持ち、雰囲気のあるメインランタンとしておすすめです。

コールマン(Coleman) ランタン ノーススター2000ランタン 2000-750J

チューブタイプのマントルを採用した大光量のガソリンランタン。その明るさは、230W相当とメインランタンとして十分な明かりを灯すため、ガソリンランタンの中でもトップクラスの人気があります。

電池式自動着火装置が付いているのもポイント。ライターを使わずに着火できるため、初心者にもおすすめです。タンク容量は940ccと大きく燃焼時間は7~14時間の使用が可能です。

コールマン(Coleman) ランタン パワーハウスツーマントルランタン 290A

明かりを灯すマントルがふたつ仕様のガソリンランタン。190W相当の灯り発するため、テントサイト全体を明るく照らすメインランタンとしてもおすすめです。

ワンマルトルのランタンの白っぽい灯りに比べ、太陽光のような温かみのある灯りが魅力。タンク容量940ccで燃焼時間は約7~14時間です。

コールマン(Coleman) ツーマントルランタン 288A

タンク容量590ccの大きさながら、約140W相当の明かりを灯す中型のガソリンランタンです。燃焼時間は約7~14時間と大型モデルと引けを取らないのがポイント。

ツーマントルタイプは光量を絞って使用すると長時間の使用も可能。少人数のキャンプでのメインランタンとしても、また大人数のキャンプではサブランタンとして使用できる点もおすすめです。

ガソリンランタンのおすすめ|小型タイプ

コールマン(Coleman) シーズンズランタン 2017 ヴィンテージブルー

柔らかいブルーカラーが魅力的なガソリンランタン。ガラス部分にイラストが描かれているのもポイントです。タンク容量は約590cc、燃焼時間は約7~15時間、明るさは約約130W。基本的な性能が揃いつつ、デザイン性も高いガソリンランタンを欲している方におすすめです。

コールマン(Coleman) 285 ツーマントル デュアルフューエル ランタン

ホワイトガソリンと車用のレギュラーガソリンどちらも使用できるガソリンランタン。ケース付きなので持ち歩きに便利。また、2マントル仕様なので、十分な明るさがあるのも魅力です。