肌寒い季節のアウトドアで活躍する「ソフトシェル」。伸縮性の高いモノが多く、耐摩擦性と撥水性、保温性にも優れたアイテムとして多くの方から親しまれているアイテムです。

そこで今回は、おすすめブランドのソフトシェルジャケットを紹介します。選び方と洗濯方法も解説しているのでぜひ最後までチェックしてみてください。

ソフトシェルジャケットとは?

By: amazon.co.jp

ソフトシェルジャケットとはストレッチ性のあるソフトな素材を採用した、防風性・吸湿性・通気性・撥水性に優れるウェアのことです。完全防水ではありませんが、多少の雨は弾くことが可能です。なかには、程よい保温性を有しているモデルもあります。

また、ソフトシェルジャケットは、元々1990年ごろにアウターとインナーの真ん中に位置する「中間着」として生まれました。アウターとしても中間着としても使える汎用性の高さと、さまざまなシーンで着用できる利便性の高さで人気を集めています。

ソフトシェルとハードシェルの違い

By: amazon.co.jp

ハードシェルは、水を通さない「完全防水」のモノが一般的で、悪天候時にも対応できます。一方、ソフトシェルは、水を弾く「撥水性」を有しているモノが一般的。完全防水ではないので、大雨などの悪天候時には向きません。

また、ソフトシェルは、ハードシェルのように硬くごわついた着心地ではなく、やわらかく動きやすい着心地が特徴的です。

ソフトシェルジャケットの選び方

着用シーンで選ぶ

ソフトシェルジャケットは、さまざまな機能性を有したモデルがリリースされています。そのため、選ぶ際には使用シーンを明確にしておきましょう。

例えば、春先や秋口などのハイキングや登山には、薄手で重ね着ができるようなソフトシェルジャケットがおすすめ。また、スキーやスノーボードでは保温力のあるフリースなどを裏打ちした、ソフトシェルジャケットを選びましょう。

そのほか、予備装備としての携行性を重視した軽量なモノなど、自分の求めるポイントをはっきりとさせるのが大切です。

サイズ感で選ぶ

By: amazon.co.jp

ソフトシャルジャケットの購入を考えている方のほとんどは、アウトドアシーンでの着用をメインとしています。タウンウェアなどを選ぶ際はデザイン性を重視する方も多いですが、アウトドアウェアはデザイン性よりも機能性を重視すべきです。

機能性を十分発揮させるために大切なポイントがサイズ感。短めの着丈を選んでしまうと背中が出てしまったり、風が入り込んでしまったりしてしまいます。そのため、着用した際に、両手を挙げた状態でもウエストベルトのラインより着丈が腰より上にこないのがベストです。

また袖の長さも重要。肘を曲げた際に手首が出過ぎてしまうと防風性を弱めたり、グローブをつけた際に突っ張ってしまったりしてしまいます。手首の位置まで袖がくるソフトシェルジャケットを選びましょう。

ソフトシェルジャケットのおすすめブランド

パタゴニア(patagonia)

1972年に誕生したアウトドウェアブランド「パタゴニア」。アメリカ発のブランドで、創設者が登山具などを独学で製作し販売したのがパタゴニアの前身です。パタゴニアは環境ほど活動に積極的に取り組んでいることでも有名。アウトドアシーンはもちろんのこと、タウンウェアとし見かけることが多いブランドです。

パタゴニア(patagonia) メンズ・ダート・クラフト・ジャケット 24020

通気性がよく、軽量なソフトシェルジャケットです。ナイロンとポリウレタンの混紡素材を採用しており、耐風性も良好。また、耐久撥水加工も施し、アウトドアシーンに必要な機能が十分に備わっています。

胸部分とサイドの計3つのポケットを配置したシンプルなデザインで、年齢問わず着用しやすいのが魅力。また、裾は片手で調整可能なドローコードを備え、後ろ部分を長くして腰部分を保護するドロップテイル仕様です。

パタゴニア(patagonia) メンズ・アズ・ハイブリッド・フーディ 83415

耐久撥水加工を施した、3層構造のポリエステル製ソフトシェル素材を採用。ストレッチ性が高く着心地も良好です。内側にはフリース素材を採用することで、保温力と吸湿発散機能をプラス。衣服内を快適な状態に保ちます。

また、保温性・透湿性・吸湿発散性・伸縮性を持ち合わせたソフトシェル素材を、両脇のパネル部分や袖口に採用。寒い時期にぴったりの1着です。

パタゴニア(patagonia) メンズ・テズロン・ジャケット 27786

「DWR」と呼ばれる耐久性撥水加工を施したソフトシェルジャケット。小雨や雪などを弾き、乾燥時間を短縮してくれる優れた機能を有しています。また、紫外線防止指数50+を備えているので紫外線から肌を守ってくれるのも魅力です。

前面両サイドにジッパー式ポケットを配置。右側ポケットに本体をコンパクトに収納でき、携帯性にも優れています。左胸のポケットはヘッドホンコードに対応。シンプルなデザインですが、十分な機能が備わったおすすめのソフトシェルジャケットです。

モンベル(mont-bell)

1975年に誕生した日本の老舗アウトドアブランド・モンベル。ウェアだけでなく登山具やその他のアウトドアグッズのラインナップも豊富です。安心の日本ブランドというのも人気の理由ひとつ。モンベルもアウトドアシーンにとどまらず、タウンウェアとしても高い人気を誇ります。日本のセレクトショップなどでの取り扱いも多く、幅広い世代から支持されているブランドです。

モンベル(mont-bell) ロッシュパーカー 1106612

防風性や撥水性はもちろんのこと、ストレッチ性の高さも魅力のソフトシェルジャケット。擦れやすい肩と腕部分には、丈夫な生地で補強を施しているので、耐久性も優れています。裏側には速乾性に優れた素材に起毛加工を施しており、冬季のクライミングにもぴったりです。

また、ジッパーのコイル部分が露出しない作りになっているため、防風性をより高く保つことが可能。着心地と機能性を兼ね備えた優秀な1着です。

モンベル(mont-bell) パウダーシェッドパーカー 1106570

防風性と透湿性の機能を持つフィルムを、ソフトシェルとフリースで挟み込んだ保温性に優れた1着です。熱気を素早く放出できる「スムースピットジップ」を備えており、衣服内を快適に保てるのも魅力ひとつ。

ヒジ部分に立体裁断を施すことで、高いストレッチ性も備えているのが魅力。ウィンタースポーツの際にもおすすめです。

モンベル(mont-bell) クラッグジャケット 1106555

高い防風性と撥水性を有するソフトシェルジャケット。薄手ですが保温力があり、汎用性の高い1着です。体の動きにしっかりと追随する全面ストレッチを採用しているのが特徴。体にかかる負担を軽減し、運動量のあるアクティビティにもぴったりです。

袖口には「サムホール」という親指を通す穴が空いており、手の甲を暖めることが可能。春や秋の登山、ハイキングなどにおすすめです。

マムート(MAMMUT)

1862年にスイスで誕生した「マムート」は、農業用ロープ作りから始まった歴史のある老舗アウトドアブランド。クライミングに関する高い知識を持ち、多くのウェアやバッグパックなどの生産を手がけているブランドです。本格的なものばかりでなく、タウン着としても着用可能な軽衣料の展開も行なっています。

マムート(MAMMUT) グラナイト SO フーデッドジャケット 1011-00320

優れた耐久撥水性を備えながらも通気性をしっかりと併せ持ったソフトシェルジャケット。優れたストレッチ性で動きやすさも良好です。マムートらしいシンプルでスマートなデザインで、アウトドアシーンのみならずマルチに着回せるのも魅力。

また、片手で調節可能なドローコードや、使い勝手のよい2WAYフロントファスナーなど利便性の高い機能を備えています。スリムフィットなので重ね着にもおすすめです。

マムート(MAMMUT) アルティメイト V SO フーデッド ジャケット 1011-00350

優れた防風性と高い透湿性を持つゴアテックス社の「3-Layer GORE WINDSTOPPER」を採用したソフトシェルジャケットです。裏地が汗を吸収して素早く速乾するので、快適に着用可能。裾には優れたフィット感を実現させるため、部分的にストレッチを効かせているのもポイントです。

マムート(MAMMUT) Ultimate V Tour SO Hooded Jacket 1011-00360

高いストレッチ性と防風性など高機能を備えた「3-Layer GORE WINDSTOPPER」を使用したソフトシェルジャケット。透湿性もしっかりと確保し快適な着心地を実現します。また耐久撥水機能を備え、小雨や雪をしっかりと弾いてくれるので安心です

フードは、部分的にラバーバンドを採用し立体裁断されているのがポイント。裾は肌への磨耗を防ぐために、部分的に着圧しています。

ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE)

1968年にアメリカのカリフォルニア州、バークレーで誕生したアウトドアブランド「ザ・ノースフェイス」。スリーピングバッグやテントなどのアイテムに定評があります。アウトドアウェアのラインナップも豊富で、さまざまなブランドとのコラボレーションも高い人気を誇っています。

ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE) マウンテンソフトシェルフーディ NP21703

撥水加工を施した強度のあるナイロンに、優れた伸縮性を有するポリウレタンを混ぜた素材を採用。人間工学に基づいた立体裁断をしており、スムーズに動けます。

しっかりとフィットするフードは、視界を妨げることがなく安心。登山やクライミング、キャンプなどさまざまなアウトドシーンで活躍する1着です。

ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE) エイペックス ソフトシェルパーカ NP21807

ジャージ素材を採用したソフトシェルジャケットは、高いストレッチ性を有しており快適に着用できます。伸縮性に優れているため、アウトドアの際の複雑な動きにも対応。

また、表面には撥水加工を施し、多少の雨であれば弾きます。後ろ身頃の裾部分には撥水リブ仕様で、ドライ感を保持することが可能です。さらに、静電気を抑える「静電ケア設計」もポイント。春〜夏のアウトドシーンおすすめのソフトシェルジャケットです。

ソフトシェルジャケットは洗濯しても大丈夫?

ソフトシェルジャケットは、自宅での洗濯が可能です。家庭用の洗濯機で洗う場合は、ドローコードが付いたフードや袖部分はシワを伸ばしファスナーを閉めた状態で畳み、洗濯ネットに入れてください。

そして、洗濯専用の洗剤もしくは中性洗剤を使用し、弱水流で洗うのがポイントです。その際に柔軟剤または柔軟成分が含まれている洗剤は使用しないようにしましょう。吸湿性や撥水性の低下につながることがあります。手洗いの場合は水またはぬるま湯の中に中性洗剤を入れ、優しく押し洗いをするのがおすすめです。

どちらの場合も漂白剤は使用せず、すすぎをしっかりと行うことが重要。すすぎを怠ってしまうことでソフトシャルジャケットの機能性を損なってしまう恐れがあるので注意が必要です。最後に、洗濯後は陽の当たらない、風通しのよい場所で干ししっかりと乾燥させましょう。

なお、洗濯を繰り返し行うことで、撥水機能が弱まってしまうことがあります。そんな時は乾燥後撥水スプレーなどを満遍なく吹きかけ、撥水処理を行うのがおすすめです。基本的な洗濯の仕方をご紹介しましたが、必ず洗濯タグを確認してからケアを行ってください。