数ある釣り道具のなかでもエサの保管や魚の持ち帰りをする際にあると便利なのがクーラーボックス。アウトドア用であればドリンクなどを入れておくのに使いますが、釣り用はより保冷力や水辺での使い勝手に配慮されており、価格帯に見合う機能性を備えているのが特徴です。

そこで今回は、釣り用のクーラーボックスを特集。おすすめの製品をご紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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釣り用クーラーボックスとキャンプ用のクラーボックスの違いは?

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クーラーボックスはアウトドアシーンでよく使うアイテムなので、キャンプ用のクラーボックスが大半。釣り用のクーラーボックスを求める際は意識的に探す必要があります。

釣り用クーラーボックスとキャンプ用のクラーボックスの違いは保冷力の高さと、横長タイプの多さ。小さめのクーラーボックスであればそれほど違いはありませんが、釣りとキャンプでは求められる要素が異なります。キャンプ用のクラーボックスはドリンクや食材の保冷がメイン。冷たさのキープが主な目的です。

一方、釣り用の場合は魚やエサの保存も考慮する必要があるので、保冷力は高め。より腐りやすい・傷みやすい生モノも長時間保冷する必要があるため、抗菌・消臭効果が期待できるアイテムもあります。

また、釣り用には大きめの魚が入れられるワイド仕様の製品もラインナップ。高さよりも幅を意識した横長タイプがあるのも違いです。購入を検討する際はぜひ意識しておきましょう。

釣り用クーラーボックスの選び方

狙うターゲットに合わせて容量を選ぶ

アジやメバルなら小型の「6~17L」

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アジやメバルなどの小物釣り用のクーラーボックスであれば小型のモデルがおすすめ。アジをルアーで釣る「アジング」やメバルをルアーで釣る「メバリング」はいずれも岸釣りで、機動力が重要となるので、よりコンパクトで軽いタイプが適しています。

なお、防波堤での「ちょい投げ」や海釣り公園などでの「エサ釣り」ではアオイソメなどのエサをクーラーボックスで保存。寄せエサのコマセを撒く「サビキ釣り」では冷凍の「アミエビ」か「オキアミ」を使用するので、その際にもクーラーボックスがあると便利です。

シーバスやヒラメなら中型の「20~30L」

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シーバスのなかでも20cm程度のセイゴ、40cm程度のフッコ、さらにはヒラメなどのフラットフィッシュの持ち帰りを検討したい場合は中型サイズのクーラーボックスがおすすめ。容量だと20〜30Lが目安で、横幅が収まれば魚体を折らずに保存できます。

なお、釣りのスタイルによってクーラーボックスの選び方が変わるのもポイント。岸から狙うルアー釣りであればクーラーボックスは足元に置かず、車載するようになるので、水漏れに配慮している製品やロック機能が充実しているアイテムがおすすめです。

一方、ボートから狙う場合は積荷になるため耐久性を意識することが重要。なお、クーラーボックスを持ち込む際は、あらかじめ船長やキャプテンに確認しておきましょう。

船で沖に出て大物を狙うなら大型の「30~50L」

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船で沖に出て大型の青物などを狙うのであれば大型のクーラーボックスがおすすめ。容量だと30〜50Lが目安です。大きいサイズになると手持ちはしんどいので、キャリーハンドルやキャスターが付いたタイプが数多くラインナップ。引っ張りでも持ち運べるのが特徴です。

そうしたクーラーボックスは横幅がワイドな分、全体の重さにも配慮しており、高さは控えめ。保冷力の高さ、機能性の充実さによって価格帯が比例しますが、相場としては高価になります。購入を検討する際は予算との兼ね合いを考慮して判断するようにしましょう。

魚の大きさに合った内寸のモノをチェック

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釣った魚の持ち帰りを検討する際はクーラーボックスに魚が入るかどうかも意識。キャッチ&リリースが前提であればそれほど問題はありませんが、釣った魚を折り曲げたくないのであれば、横幅のある釣り用クーラーボックスを選ぶのがおすすめです。

例えば、アジやメバルは20cm前後が目安なので、小型で対応可能。アオリイカの場合はキロサイズでなければ30〜40cm程度かつ重ね置きもできるため、中型で対応できます。

一方、メータークラスの魚を持って帰るのはさすがに困難。船釣りであれば専用の生簀に入れ、漁港で引き上げることも考えられますが、釣り人持参のクーラーボックスに入れることは少なく、あっても船上で捌いて持って帰ることになります。

大きい釣り用のクーラーボックスを船に持ち込む際は、船自体の大きさや乗合の人数、釣りをする船上のスペースも影響してくるので、あらかじめ船長やキャプテンに確認しておきましょう。

断熱材の種類で選ぶ

真空パネル

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「真空パネル」は現行のクーラーボックスに採用される素材のなかでもっとも高性能な断熱材。多孔質素材を金属フィルムで真空パックしたモノで、熱伝導率が低く、高い保冷力をキープできるのが特徴です。

価格帯としては高いので、どこにどれだけ使用するかによって違いがあるのもポイント。底面だけか、底面+側面か、全面かによって性能差と価格差が生まれます。

発泡ウレタン

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「発泡ウレタン」はポリウレタンを発泡させたモノで、現行のクーラーボックスに採用される素材としては中級の性能。クーラーボックス本体内部の隅々まで充填できるので保冷効率がよく、冷気を逃しにくいのが特徴です。

断熱材としては軽さがありつつ、保冷力があるのもポイント。他の断熱材と組み合わせて使われることが多く、使い勝手に優れているのも魅力です。

発泡スチロール

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「発泡スチロール」はポリスチレン粒を炭化水素ガスで発泡させたモノで、発泡ポリスチレンとも呼ばれます。素材としての軽さはあるものの、保冷力はそこそこで、安価なクーラーボックスに多く採用されています。

単体で使われることが多いですが、他の断熱材と組み合わせて使われることもあり、価格帯や機能性のバランスに配慮されるのもポイント。価格重視でクーラーボックスを選びたい方はぜひおさえておきましょう。

持ち運びやすさで選ぶ

持ち手の形状をチェック

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釣り用のクーラーボックスを持ち運ぶ手段としてはハンドルによる手持ちがメイン。サイドにそれぞれハンドルが用意された両手持ち前提のアイテムもありますが、多くの場合は折りたたみが可能なハンドルがトップに付いており、片手で持てる仕様になっています。

ハンドルの収納がスマートにできるタイプは車載する際も便利。クーラーボックス自体に耐久性があれば上に荷物を載せることも可能です。

キャスター付きだとより運びやすい

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伸び縮みするキャリーハンドルやサイドハンドル、タイヤの役割を果たすキャスターなどが付いていれば、引っ張っての持ち運びも可能。クーラーボックス自体を持ち上げることなく移動できるため便利です。

なお、路面状況によっては転がすのが困難になるので注意。漁港や海釣り公園であれば対応できますが、磯場や山間の渓流では使いにくいため、舗装された道で使うのが前提です。購入を検討する際は意識しておきましょう。

ショルダーストラップが付けられるかもチェック

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製品のタイプやサイズにもよりますが、付属品にベルトやショルダーストラップが同梱されていれば肩掛けにも対応可能。例えば、右手に竿、左手にタックルボックスと両手が塞がった状態でも持ち運べるので便利です。

なお、あまりにも重たい場合は肩に負担がかかるため注意。襷掛けをするとさらにしんどくなるので注意が必要です。

フタの開けやすさも重要

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釣り用クーラーボックスのなかには片手で簡単に開けられるタイプと、両手支えで開けるタイプがあり、使い勝手に違いがあります。

また、片面開きなのか、両開きなのかもポイント。向きを気にせずに開けられたほうがよりスピーディに対応できます。

さらに、閉じる際に自動でロックがかかるかどうかもポイント。閉め忘れを回避することで、もしもの際のひっくり返しにも配慮できます。

なお、安易かつ安心感が高い製品であればあるほど価格帯が高くなる傾向にあるので、購入を検討する際は機能性と予算とのバランスを考慮して選ぶようにしましょう。

魚の投入口があると冷気を逃さない

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釣り用クーラーボックスのなかには上蓋部分に小窓(魚の投入口)が付いている製品もあります。これがあると大きくフタを開けることなく、小物を放り込むことができるので、冷気を逃すことなく対応できるのが魅力です。

手が入る程度の大きさであれば活きエサの小魚をピックアップする際にも便利。ダメージを与えにくいほか、日差しもなるべく避けられるので、活きエサを弱らせることなくハリ付けできます。

椅子としても使えるかチェック

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釣り用のクーラーボックスには耐荷重に優れたアイテムもあり、多少の荷物であれば上蓋に載せられる、積荷ができる製品もあります。

また、より耐久性の高いクーラーボックスであれば、大人が腰掛けたり、椅子として座ったりすることも可能。例えば、船釣りでの移動中に座るスペースがなければ椅子として代用することもできます。

なお、クーラーボックスは基本的にモノの出し入れをするものなので、その都度立ったり座ったりするのは面倒。椅子代わりに使うのはあくまでも補助的な意味合いで考えるようにしましょう。

ロッドホルダーやトレーなどのパーツもチェック

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「ロッドホルダー」とは竿を挿しておくためのパーツのこと。クーラーボックスのサイドにセットされているとタックル一式を持ち運べるようになるのが特徴です。

なお、タックルボックス内部にトレーが用意されていると整理整頓や小分けも可能。上段に設置することが多いので、冷やしておきたいモノや、頻繁に取り出すアイテムを入れておくと、快適かつスピーディーに対応できます。

お手入れのしやすさで選ぶ

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釣り用のクーラーボックスに入れるアイテムは、氷や保冷剤のほか、ドリンクなどの口に含むモノから、魚やエサの生モノまでさまざま。臭いがキツいモノ、腐りやすいモノ、傷みやすいモノも収納の対象になるので、衛生的に使えるかどうかが重要になります。

抗菌・消臭効果が期待できるアイテムはもちろん、丸洗いができる、水抜きがしっかりできるかどうかも選ぶうえでのポイント。ひとつに集約したくない方は複数個用意して、用途別に使い分けることも検討しておきましょう。

釣り用クーラーボックスのおすすめメーカー

ダイワ(Daiwa)

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「ダイワ」は国内大手の釣具メーカー。ロッドやリール、ルアーはもちろん、ラインやアパレル、小物などさまざまなアイテムを展開しています。

クーラーボックスに関しては、機能性はもちろん、サイズやタイプのバリエーションが豊富。カラーのラインナップも多く、シリーズによっては定番のホワイトのほか、イエローやグリーンなどのカラフルな製品も用意されています。

シマノ(SHIMANO)

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「シマノ」は世界的に知られている日本の大手釣り具メーカー。リール開発に定評があるほか、ロッドやルアーなど幅広いジャンルのアイテムを展開しています。

クーラーボックスに関しては機能性が充実しているのがポイント。また、かつては地道な製品が多くを占めていましたが、最近はアウトドアを意識したアイテムもラインナップされています。

釣り用クーラーボックスのおすすめ|小型

ダイワ(Daiwa) クールライン α III S 1000X

ダイワ(Daiwa) クールライン α III S 1000X

同社における定番の釣り用クーラーボックス。シリーズラインナップとしてはサイズ・種類・カラーが豊富で、さまざまなタイプから選べるのが特徴です。

本製品は断熱材に発泡スチロールを採用した容量10Lモデル。持ち手はハンドルのみで、保冷力もやや控えめですが、比較的リーズナブルな価格帯に設定されているのが魅力です。

ダイワ(Daiwa) RX SU 1200X

ダイワ(Daiwa) RX SU 1200X

釣り用クーラーボックスのロングセラーモデル。シリーズ共通で断熱材に発泡ウレタンを使用しており、軽さを意識しているのが特徴です。

また、本製品は底面に真空パネルを採用し、保冷力を高めているのもポイント。容量は12Lで、500mlのペットボトルであれば10本程度の収納が目安です。

さらに、機能性が充実しているのも魅力。内部には仕分けに便利なトレーが用意されているほか、付属品には肩掛けに対応できるショルダーベルトも同梱されています。

ダイワ(Daiwa) クールラインキャリーII 1500 SU 1500

ダイワ(Daiwa) クールラインキャリーII 1500 SU 1500

キャリーハンドルとキャスターが付いた釣り用のクーラーボックス。旅行用のスーツケースと同じような感覚で持ち運べるのが特徴で、遠征用のクーラーボックスを求めている方におすすめです。

本製品は断熱材に発泡ウレタン、底面に真空パネルを採用した容量15Lモデル。底面4点のうち、2点にキャスター、もう2点に滑り止めラバーが付いているので、据え置きする際も安心です。

なお、キャリーハンドルの長さは最大約92cm。MAXまで伸ばした状態であればクーラーボックスの上にバッカンなどの荷物も載せることができます。

ダイワ(Daiwa) ダイワ 700 ZS 700

ダイワ(Daiwa) ダイワ 700 ZS 700

保冷力の高さとコンパクトさを求める方におすすめの釣り用クーラーボックス。全面の断熱材に真空パネルと発泡ウレタンの双方を使用しているのが特徴で、冷たさをしっかりとキープできるのが魅力です。

容量は7Lと比較的コンパクト。持ち運び時はハンドルないし、付属のベルトによる肩掛けで対応します。サイズは19.5×38×32.5cmとやや縦長かつ奥行きはタイトなので、車載する際も便利です。

ダイワ(Daiwa) クールライン 600 S 600X

ダイワ(Daiwa) クールライン 600 S 600X

コスパ重視で釣り用のクーラーボックスを選びたい方におすすめのモデル。本製品は断熱材に発泡スチロールを採用した容量6Lで、コンパクトなサイズ感とリーズナブルな価格帯が特徴です。

持ち運びはハンドルか、付属のベルトで対応。保冷力は簡易的ですが、防波堤でのちょい投げや海釣り公園でのファミリーフィッシングで使うには十分な機能を要しています。

ダイワ(Daiwa) ミニクール S850

ダイワ(Daiwa) ミニクール S850

釣りはもちろん、キャンプやレジャー、行事、イベントなどにも使えるカラフルなクーラーボックス。フタを閉めた状態であれば椅子として座れるほどの耐久性があり、気兼ねなく使えるのが特徴です。

また、シリーズラインナップが豊富なのもポイント。断熱材は価格帯の安価な発泡スチロールと、より保冷力の高い発泡ウレタンから選べるほか、サイズも6.5L・8.5L・10.5L・12.5Lの4種類が用意されています。

本製品は断熱材に発泡スチロールを採用した容量8.5L。大きさとしては自転車の前カゴに入れられるほどで、500mlのペットボトルであれば6本の収納が目安です。

ダイワ(Daiwa) ソフトクールEX 1500

ダイワ(Daiwa) ソフトクールEX 1500

折りたたみが可能なソフトタイプの釣り用クーラーボックス。本製品の容量は15Lで、600mlのペットボトルであれば14本、2Lのペットボトルであれば6本程度の収納が目安です。

断熱材は発泡ポリエチレンと発泡ウレタンのミックスで、保冷力が高いのもポイント。内部は取り外しや丸洗いが可能なPVCインナーを採用しており、衛生的に使えるのも魅力です。

シマノ(SHIMANO) ホリデークール 6L NJ-406U

シマノ(SHIMANO) ホリデークール 6L NJ-406U

大手メーカーの釣り用クーラーのなかでも比較的安価なモデル。容量は6Lとサイズ的にもコンパクトで、360mlサイズの缶であれば6本の収納が目安です。

断熱材は発泡ポリスチレン(発泡スチロール)を採用しており、保冷力はまずまず。スタンダードな仕様なので、そのまま使うのはもちろん、ご自身で仕切りを入れるなどしてカスタムするのもおすすめです。

シマノ(SHIMANO) フィクセル プレミアム 17L ZF-017R

シマノ(SHIMANO) フィクセル プレミアム 17L ZF-017R

機能性が充実したおすすめの釣り用クーラーボックス。容量は17Lで、魚のサイズであれば33cmまで、500mlのペットボトルであれば14本程度の収納が目安です。

断熱材は真空パネルと発泡ウレタンのミックスで、保冷力は十分。水抜きも容易で、使い勝手は良好です。また、耐久性が高いのもポイント。フタを閉めた状態での野外使用であれば椅子としても活用できます。

シマノ(SHIMANO) フィクセル ライト RS 17L NF-G17S

シマノ(SHIMANO) フィクセル ライト RS 17L NF-G17S

ロッドホルダーが2点付いた釣り用のクーラーボックス。それぞれに竿を挿すのはもちろん、一方に竿、もう一方にランディングネットを挿すことも可能で、用途の幅が広いのが特徴です。

本製品の容量は17Lで、断熱材は発泡ポリスチレン(発泡スチロール)を採用。ボディの強度も高く、座ることも可能です。防波堤や漁港などの海釣りで使うのはもちろん、管理釣り場や釣り堀などの淡水エリアでも使いやすいアイテムなので、気になる方はぜひおさえておきましょう。

プロックス(PROX) マルチクール7 MC7W

プロックス(PROX) マルチクール7 MC7W

エサや小魚の保存に適した釣り用クーラーボックス。エサ箱やメッシュトレー、小分けトレーが同梱されているほか、エアポンプ用の穴も空いており、防波堤や漁港の五目釣り、海釣り公園での小物釣りで使いやすいのが特徴です。

本製品の容量は7Lで、断熱材は発泡ポリスチレン(発泡スチロール)を採用。保冷力はそれほど期待できませんが、価格帯としては安価なので、購入を検討する際はどちらも意識しておきましょう。

プロックス(PROX) クールジャグジー16 PX78916

プロックス(PROX) クールジャグジー16 PX78916

釣り用のクーラーボックスのなかでも活きエサ用のクーラーボックスを求めている方におすすめのアイテム。エアポンプの穴が2箇所用意されているほか、内部はネット仕様で、小さな網も同梱されており、エサをピックアップしやすいのが特徴です。

製品の容量は16Lで、断熱材は発泡ポリスチレン(発泡スチロール)を採用。アジやイワシなどの小魚、エビやカニなどの甲殻類、アサリやカラス貝などの貝類をエサとしてよく使う方はぜひ購入候補として検討してみてください。

釣り用クーラーボックスのおすすめ|中型

ダイワ(Daiwa) シークールキャリー II 2500 SU 2500

ダイワ(Daiwa) シークールキャリー II 2500 SU 2500

移動用のクーラーボックスが欲しい方におすすめのモデル。キャリーハンドルとキャスターが付いた釣り用のクーラーボックスですが、キャンプや野外イベントなどでも使いやすいのが魅力です。

本製品は断熱材に発泡ウレタン、底面に真空パネルを採用しており、保冷力は十分。容量は25Lで、500mlのペットボトルであれば16本、2Lのペットボトルであれば6本の収納が目安です。

なお、キャリーハンドルの長さは最大約87cmで、クーラーボックスの上の積荷も可能。アウトドアシーンで幅広く使えるおすすめのクーラーボックスです。

ダイワ(Daiwa) PV-REX ZSS2800

ダイワ(Daiwa) PV-REX ZSS2800

同社の釣り用クーラーボックスにおけるフラッグシップモデル。容量は28L、断熱材は発泡ウレタン+真空パネル6面のミックスで、かなり高い保冷力を備えているのが特徴です。

ボディは丈夫で、座れるほどの耐久性を備えているのもポイント。また、ロック機能は2段階仕様の「シールドロック機構」を採用しており、水漏れもしっかりとケアできます。機能性重視で釣り用クーラーボックスを選びたい方はぜひおさえておきましょう。

シマノ(SHIMANO) フリーガ ベイシス 20L UZ-020N

シマノ(SHIMANO) フリーガ ベイシス 20L UZ-020N

オーソドックスな釣り用クーラーボックス。同社におけるロングセラーアイテムで、シンプルな機能性とそれに見合う価格帯が魅力の製品です。

断熱材は発泡ポリスチレン(発泡スチロール)をメインとしつつも、底面には保冷力の高い真空パネルを採用。容量は20Lで、500mlのペットボトルであれば17本の収納が可能です。

また、イスとして座れるほど強度の高いボディを採用しているポイント。岸釣りで使用するのはもちろん、船に積み込んで使用するのもおすすめです。

シマノ(SHIMANO) アイスボックス EL 22L NX-222V

シマノ(SHIMANO) アイスボックス EL 22L NX-222V

釣具メーカーのクーラーボックスのなかでもアウトドアシーンを意識して開発されたモデル。シリーズラインナップは計8種類で、断熱材と容量によって分かれています。

断熱材は4パターンで、アイテムのカラーに紐づいているのもポイント。容量は22Lと30Lの2つが用意されていますが、断熱材が共通であれば同色になります。

本製品の容量は22Lで、500mlのペットボトルであれば17本が収納の目安。断熱材は発泡ウレタンをメインとしつつも、3面は真空パネルを採用しています。

シマノ(SHIMANO) スペーザ ベイシス 250 キャスター NS-D25U

シマノ(SHIMANO) スペーザ ベイシス 250 キャスター NS-D25U

横長タイプの釣り用クーラーボックス。底2点にキャスターが付いており、引っ張って持ち運べるのが特徴です。

本製品の容量は25Lで、魚のサイズであれば最大50cmまで対応。断熱材は発泡ポリスチレン(発泡スチロール)をメインとしつつも、底面には保冷力の高い真空パネルを採用しています。ワイド仕様のクーラーボックスや魚持ち帰り用のクーラーボックスを探している方はぜひチェックしておきましょう。

プロックス(PROX) フィッシングクール FCOOL23

プロックス(PROX) フィッシングクール FCOOL23

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幅も高さもあるボックスタイプの釣り用クーラーボックス。機能性はそれほど高くありませんが、価格帯としてはリーズナブルなので「とりあえず何にでも使える安めのクーラーボックス」がほしい方におすすめです。

持ち手のハンドルのほか、付属品にはベルトが同梱されており、肩掛けにも対応。本製品の容量は23Lで、断熱材は発泡ポリスチレン(発泡スチロール)を採用しています。

釣り用クーラーボックスのおすすめ|大型

ダイワ(Daiwa) ライトトランクα 3200 SU 3200

ダイワ(Daiwa) ライトトランクα 3200 SU 3200

据え置きで使うキャスターなし・横長タイプの釣り用クーラーボックス。屋内外で使うのはもちろん、車載用として使うのもおすすめです。

本製品の容量は32Lで、横幅の内寸は56.5cm。断熱材に発泡ウレタン、底面に真空パネルを採用しており、保冷力と価格帯のバランスに配慮しています。

また、サイズのわりに軽く仕上がっているのもポイント。一方で、ボディは丈夫で、大人が腰かけても十分耐えられる仕様となっています。

ダイワ(Daiwa) プロバイザートランクHD II 3500 ZSS 3500

ダイワ(Daiwa) プロバイザートランクHD II 3500 ZSS 3500

底2点にキャスターが付いたワイド仕様の釣り用クーラーボックス。取っ手はトップとサイドにあり、縦持ちはもちろん、引っ張りでも持ち運べるのが特徴です。

本製品の容量は35Lで、横幅の内寸は55cm。本製品の断熱材は発泡ウレタン+真空パネル6面のミックスで、保冷力が高いのも魅力です。

また、本体内部に消臭剤を配合しているのもポイント。活け締めした魚やイカを大量にストックする際も便利です。

ダイワ(Daiwa) トランクマスターHD II 6000 TSS 6000

ダイワ(Daiwa) トランクマスターHD II 6000 TSS 6000

大型魚種の保冷に対応した横長の釣り用クーラーボックス。ビッグサイズですが、側面に太めの取っ手が付いているほか、底面2点にキャスターがあり、1人でも運搬できるのが特徴です。

本製品の容量は60Lで、横幅の内寸は85cmと、かなり大きめ。断熱材は発泡ウレタンをメインに、3面に真空パネルを採用しています。

保冷力が高いほか、抗菌・消臭効果が期待できるのもポイント。釣った魚を食べたい・捌きたい・持ち帰りたいという方におすすめの製品です。

シマノ(SHIMANO) ヴァシランド ST 40L X-340W

シマノ(SHIMANO) ヴァシランド ST 40L X-340W

釣具メーカーで培ってきた技術やノウハウをアウトドアシーンに踏襲したクーラーボックス。ハンドルでの手持ちはもちろん、両サイドには凹みがあり、抱えても持ち運べるのが特徴です。

本製品の容量は40Lで、横幅の内寸は46.1cm。2Lのペットボトルであれば3本の縦置きが可能です。また、冷気を逃しにくい密閉構造を採用しているものの、断熱材は発泡ウレタンを採用しており、価格帯とのバランスも良好。保冷力の高さはもちろん、汎用性も高いおすすめのアイテムです。

シマノ(SHIMANO) アブソリュートフリーズ ウルトラプレミアム 40L NB-040W

シマノ(SHIMANO) アブソリュートフリーズ ウルトラプレミアム 40L NB-040W

ハイエンドクラスの釣り用クーラーボックス。断熱材は発泡ウレタンのほか、上面・側面・底面の6面に真空パネルを採用しており、高い保冷力を長時間キープできるのが特徴です。

本製品の容量40Lのスクエアタイプで、横幅の内寸は44.5cmと横幅と高さのバランスが取れているのもポイント。冷気が逃げにくい密閉構造を採用しており水漏れしにくいほか、耐久性が高いのも魅力です。価格帯としては高めですが、長く使い続けられるクーラーボックスを求めている方はぜひチェックしておきましょう。

シマノ(SHIMANO) スペーザ ホエール ライト 45L LC-045L

シマノ(SHIMANO) スペーザ ホエール ライト 45L LC-045L

横長・ワイド仕様のキャスター付き釣り用クーラーボックス。両サイドに取っ手が付いており、手持ちにも引っ張りにも対応できるのが特徴です。

本製品の容量は45Lで、横幅の内寸は69.2cm。断熱材は発泡ポリスチレン(発泡スチロール)を採用しています。

なお、シリーズラインナップには同型で、より保冷力の高い「スペーザ ホエール ベイシス 45L」も用意。購入を検討する際は併せてチェックしておきましょう。

伸和(SHINWA) ホリデーランドクーラー 48H

伸和(SHINWA) ホリデーランドクーラー 48H

横長・ワイド仕様のキャスター付き釣り用クーラーボックスのなかでも安価なモデル。本製品の容量は48L、横幅の内寸は65cmで、断熱材は発泡ポリスチレン(発泡スチロール)を採用しています。

350ml缶の縦置きであれば80本、500mlペットボトルの縦置きであれば40本、1.5Lや2Lペットボトルの横置きであれば12本が目安。なお、上蓋部分には小窓(魚の投入口)が用意されており、フルオープンせずともアイテムの取り出しが可能です。価格重視で大型のクーラーボックスを選びたい方はぜひ候補に入れておきましょう。

番外編:クーラーボックスを冷やすのには保冷剤が便利

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釣り用に限らず、クーラーボックスを活用するには氷や保冷剤を使うのが一般的。氷は裸で入れるか、袋詰めするか、ペットボトルの容器を凍らせるかなど、液体処分を考慮する場合で使うのがおすすめです。一方、保冷剤は再利用が可能。ソフトとハードの2タイプがあり、前者は保冷が終わると柔らかくなり、後者は保冷が終わっても変形しないのが特徴です。

クーラーボックスを冷やすのには保冷剤が便利。釣り用では鋭利なアイテムが多いほか、魚のヒレやトゲによっても穴あきの恐れがあるので、なかでもハードタイプの保冷剤を使うのがおすすめです。

番外編:釣り向け保冷剤のおすすめ

ダイワ(Daiwa) CPアイス S

ダイワ(Daiwa) CPアイス S

-16℃の凍結に対応するおすすめの保冷剤。通常の氷よりも解けにくく、長持ちするのが特徴です。本製品は220×140×25mmのSですが、サイズはMとLを含めた3種類をラインナップ。いずれも低粘度タイプで、完全凍結の判断が容易にできるのもポイントです。

なお、いずれも保冷剤を凍らせるには冷凍庫内を-20℃以下にすること、重ねずに冷凍すること、24時間以上凍らせるのが条件です。

ロゴス(LOGOS) 氷点下パックGT-16℃ ハード 600g

ロゴス(LOGOS) 氷点下パックGT-16℃ ハード 600g

半透明で凍結状態がわかりやすい保冷剤。凍結前は透明感がありますが、凍結すると白っぽく変化し、見た目で判断しやすいのが魅力です。

本製品のサイズは195×137×28mmの600gですが、ラインナップは900gと1200gを含めた3種類。いずれも-16℃の凍結に対応する保冷剤で、凍らせるには冷凍庫内を-20℃以下にするのが条件となり、家庭用冷凍庫なら36~48時間ほどが凍結の目安です。

ロゴス(LOGOS) 倍速凍結 氷点下パック M

ロゴス(LOGOS) 倍速凍結 氷点下パック M

よりスピーディーに凍結するおすすめの保冷剤。半透明で液体が見やすいほか、凍結状態がわかりやすく、使い勝手に優れているのが特徴です。

本製品は196×138×26mmのMですが、サイズはLとXLを含めた3種類をラインナップ。家庭用冷凍庫なら18~24時間ほどが凍結の目安です。

いずれも-16℃の凍結に対応する保冷剤で、オキアミなどの冷凍の寄せエサも凍った状態での保存が可能。釣り用クーラーボックスの使用頻度が高い方はぜひチェックしておきましょう。

イノアック(INOAC) CAH-500

イノアック(INOAC) CAH-500

-11℃の凍結に対応する保冷剤。本製品の中身の色はグリーン、キャップの色は青、サイズは140×195×25mmで、-21℃の冷凍庫設定であれば24時間での凍結や目安です。

他のラインナップには-5℃・-15℃・-21℃・-25℃が用意。それぞれ中身の色とキャップの色が異なるので、見分けやすいのも魅力です。また、価格帯が安いのもポイント。単品買いはもちろん、まとめ買いしたい方にもおすすめのアイテムです。