普段からメモやイラストは手書きで残すことが多いけれど、書いたものをデジタル上でも管理したい。そんなときに便利なアイテムが、手帳ブランドとして有名なモレスキンが展開しているデジタル文具「スマートライティングセット」です。

専用のペンとノートを使って書き込めば、そのままアプリ上にデータ化されていくのが特徴。そこで今回は、そんな「スマートライティングセット」を実際に使用してみました!

書いた文字やイラストがデジタル化される便利アイテム

モレスキンのスマートライティングセットは、「ペーパータブレット」や「スマートダイアリー」など専用のノートに書き込むことで、文字やイラストをデータ化できるアイテム。手で書いたものをデジタル上でもチェックしたいという方に適しています。ビジネスシーンに馴染むシンプルなデザインも魅力です。

ペン先のカメラで場所を認識する

専用スマートペンの先を見てみると、小さなカメラが内蔵されているのが分かります。このカメラで専用ノートの細かい点模様を読み取り、ペン先が置かれている場所を認識して、書いた文字やイラストをデータ化するという仕組みです。

専用アプリで簡単設定

それでは実際に使ってみましょう。まずは専用アプリ「Moleskine Notes」をインストールします。アプリを開けば、スマートペンとの接続方法がイラスト付きで表示されるので、初めての使用でしたがラクに設定できました。

スマートフォンとスマートペンの接続が完了したら、そのまま文字やイラストを書くだけでアプリ内にノートが自動追加されます。ノートの種類やページの場所も自動で認識されるため非常に便利です。

リアルタイムでデータが反映される

文字を書いてみると、アプリ上にリアルタイムでデータが反映されました! とてもスピーディーかつ正確なのでストレスを一切感じません。ちなみに筆圧の強弱も認識してくれましたので、イラストも思うままに描けます。

専用ノートの種類はさまざま

専用ノートのバリエーションが多いのも魅力。文字だけを書く場合は横罫タイプが書きやすく感じましたが、表やイラストも記入したいときは自由度の高いドット方眼タイプが描きやすくて便利でした。予定が書き込める週間レフトタイプのスマートダイアリーも用意されています。

手帳のフォーマットもそのまま反映される

スマートダイアリーに文字を記入すると、ページのフォーマットもそのままデータとして反映されます。

こちらはアプリのスクリーンショットです。ちょうど「スケジュール管理は昔から手帳派だけど、スマートフォン上でも予定を確認できたら効率的だな……」と思っていたところなので、とても便利な機能だと感じました。

データはメールで共有できる

専用ノートの各ページ右上にはメールマークが付いています。このメールマークをスマートペンでタッチしてみると……。

スマートフォンのメールアプリが起動! データはPDF形式で添付されており、宛先を入力すればこのままメールで送信ができます。

アプリ上で行える操作が多い

アプリ上では、メールだけではなくメッセージアプリやクラウドサービスへの共有もできます。また、「編集モード」を使えばデジタル化したデータの上に線や図形の追加が可能。アプリ上で行える操作がとても多いのも大きな魅力です。

モレスキン(MOLESKINE) スマートライティングセット ニューエリプスペン SMPENBK

By: moleskine.co.jp

モレスキン(MOLESKINE) ペーパータブレット PTNL34HF201