身体をあたたかく包み込んでくれる「毛布」。寒い冬にはもちろん、素材によっては春・夏・秋にも活躍します。素材などによって使い勝手が異なるため、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの毛布をご紹介します。選び方のポイントや衣替えのタイミングなども解説しているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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毛布の選び方
自分の目的に合った素材から選ぶ
軽さとお手入れのしやすさが魅力的な「ポリエステル毛布」
合成繊維のポリエステルを使った毛布は、天然素材を用いたモノに比べると軽いのが特徴です。ポリエステルは縮んだりシワができたり色落ちしたりしにくい素材なので、洗濯による型崩れなどの心配が少ないのもポイント。また、繊維の中に水分が入り込みにくく速乾性に優れているため、洗濯後にすばやく乾きます。ポリエステル毛布は、お手入れしやすいモノを求める方におすすめです。
価格が安い傾向にあるので、予算を抑えて毛布を購入したい方にも適しています。ただし、静電気が発生しやすかったり、吸湿性が低く蒸れやすかったりする点には留意しておきましょう。気になる方は、静電気対策や吸湿加工を施しているモノを選んでみてください。
保温性や吸放湿性に優れた「ウール毛布」
羊毛を原料として作られる天然素材のウールは、保温性や吸放湿性に優れているのが魅力。ウールは繊維の中に多くの空気を含むため、しっかりとしたあたたかさを実現します。また、吸放湿性が高いことで、水分をしっかり吸い取って発散させやすいのがメリット。蒸れにくい毛布を使いたい方や、寝汗をかきやすい方にもおすすめです。
さらに、ウールは繊維の表面に汚れが付きにくいほか、静電気の発生が少なくホコリが付着しにくいのも特徴。ただし、繊維が擦れ合うと毛玉ができやすいのが注意点です。なお、誤った方法で洗濯してしまうと、生地が縮んだり硬くなったりしてウール本来の風合いが損なわれてしまいます。洗濯表示をしっかりチェックしたうえで、お手入れするようにしましょう。
ふんわりとした肌触りで耐久性も備えた「アクリル毛布」
合成繊維のアクリルはウールに似せて開発された繊維なので、ふんわりとした肌触りが魅力です。アクリル毛布は比較的ボリュームがあり、生地の間にあたたかい空気が入り込みやすいため、ポリエステルよりも保温性に優れています。
また、縮んだりシワになったりしにくく耐久性が高いほか、虫食いの心配が少なくラクに保管できるのもメリット。価格はウール毛布よりも安い傾向にあるので、コスパの高い毛布を探している方におすすめです。ただし、吸湿性が低いため、蒸れやすい点には留意しておきましょう。
やわらかな肌触りでオールシーズン使いやすい「綿毛布」
天然素材の綿を使用した毛布はやわらかな肌触りなので、肌が敏感な方や赤ちゃんにもおすすめです。綿は吸水性・吸湿性・通気性に優れているため、寝汗をかいてもしっかり吸い取り、外へ発散してくれます。特に春・秋のやや肌寒い季節での使用に適していますが、夏は冷房対策として、冬はほかの寝具と組み合わせて使えるので、オールシーズン活躍するのが魅力です。
さらに、綿は水に濡れると強度が増す傾向にあるため、繰り返しの洗濯にも耐えるのがメリット。一方で、濡れたまま放置してしまうと縮んだ繊維が戻らず、シワになりやすい点には注意が必要です。洗濯後は放置せず、よく伸ばしてから干すようにしましょう。
重さが2kg以下の軽いモノは寝返りや持ち運びがラク
毛布の重さは、使用している素材などによってさまざまです。重さが2kg以下の軽いモノは、スムーズに寝返りしやすいほか、身体への圧迫感を減らせます。掛け布団とあわせて使う場合でも、重すぎないため快適な睡眠環境を整えやすいのがポイントです。
また、毛布が軽いことで、オフシーズンに収納したりお手入れしたりするときにラクに持ち運べます。ただし、軽すぎる毛布は薄い傾向にあり、保温性も低い可能性があるため留意しておきましょう。なお、重めの毛布の方が掛け心地がよいと感じる場合もあるので、重さと掛け心地のバランスを考慮しながら好みの毛布を選ぶのがおすすめです。
洗濯機で丸洗いできるとお手入れがラク
毛布は肌が直接触れることが多いため、汗や皮脂などの汚れが多く付着します。汚れをそのまま放置しておくと、カビやダニが発生してしまう原因になりかねないので、定期的にお手入れすることが大切。ラクにお手入れしたい方は、自宅の洗濯機で丸洗いできる毛布を選ぶのがおすすめです。
なかでも、ポリエステル・アクリル・綿を使った毛布は洗濯できる場合が多い傾向にあります。毛布によっては手洗いやドライクリーニングが推奨されているため、必ず洗濯表示を確認して正しくお手入れするようにしましょう。
なお、洗濯機マークが表示されている毛布であっても洗濯機に入りきらない場合は、浴槽にぬるま湯を溜めて押し洗いしたりコインランドリーやクリーニングを活用したりしてみてください。
抗菌・防臭加工などの機能性もチェック
最近の毛布のなかには、便利な機能をプラスしたモノが展開されています。抗菌・防臭加工が付いたモノは、気になるニオイの発生を抑えられるのがポイント。吸湿発熱機能が付いたモノは湿気や汗などの水分を吸収して発熱するため、あたたかさを保ちやすいのがメリットです。
さらに、乾燥した時期は静電気が起きやすいので、触れたときのパチッとした不快な感覚を抑えたい方は静電気防止加工が施されたモノを選ぶのがおすすめです。なお、使い続けているうちに、加工の効果が弱まってくる点には留意しておきましょう。
収納ケース付きならオフシーズンの収納も簡単
毛布によっては、専用の収納ケースが付属されています。毛布を折りたたんでそのまま押し入れに保管することもできますが、かさばってしまい収納スペースをたくさん確保しなければいけない場合も。収納ケースを活用すればコンパクトに片付けやすいほか、縦置きすれば収納スペースを節約しやすいのもメリットです。
また、毛布にホコリなどが付着してしまうのを防ぎながら保管できます。もし、収納ケースが付いていなければ、別途で購入するのもおすすめ。収納ケース単体を購入する際には、毛布に合ったサイズかしっかり確認しておきましょう。
部屋の雰囲気に合ったカラーやデザインから選ぶのもおすすめ
毛布は幅広い種類が展開されているので、カラーやデザインもさまざま。サイズが大きく存在感があるため、特にインテリアにこだわりがある方は部屋の雰囲気に合う毛布を選ぶのがおすすめです。
ほかのインテリアとなじみやすい毛布が欲しい方は、シンプルなデザインのモノが適しています。アクセントを効かせたい方は、華やかな模様が入ったモノを選んでみてください。
毛布のおすすめブランド
ニトリ(NITORI)
ニトリは、手頃な価格ながら使い勝手のよい製品を多く取り扱っています。毛布などの寝具のほか、家具・家電・キッチン用品・生活雑貨など幅広い製品をラインナップしているのが特徴です。
同ブランドの毛布のなかでも、吸湿発熱素材を用いた「Nウォーム」シリーズが人気。身体から発散された水分を熱に変えるのがポイントです。さらに、抗菌・防臭・静電気軽減の加工などが施されたモノも展開されています。コスパの高い毛布を求める方におすすめのブランドです。
西川(nishikawa)
西川は、1566年に創業した老舗の寝具ブランド。450年以上もの長い歴史のなかで快適な睡眠環境を追求し続け、機能性に優れた製品を提供しています。毛布をはじめ、羽毛布団・枕・マットレス・敷き布団など、寝具を豊富にラインナップしているのが特徴です。
毛布においては、ウール・アクリル・綿などさまざまな素材を採用しています。季節や気温に合わせて自分にぴったりの毛布を見つけやすいのが魅力。さらに、こだわりの素材を使った毛布も展開されているので、高品質のモノを求める方におすすめのブランドです。
無印良品
無印良品は1980年に誕生したブランドで、従来製品の規格からやや外れてしまうようなモノの企画からスタートしました。素材の選択や工程の点検、包装の簡略化の視点を大切に、寝具・衣服・生活雑貨・食品など多くの製品をラインナップしています。
同ブランドの毛布は、薄手のモノから厚手のモノまで展開されているのがポイント。さらに、デザインや色味はシンプルかつナチュラルなので、さまざまな部屋になじみます。部屋の雰囲気にマッチする毛布を見つけやすいおすすめのブランドです。
毛布のおすすめ|冬用
ニトリ(NITORI) 2枚合わせ毛布 シングル NウォームWSP SA2412 2115100008134
肌が触れた部分からじんわりとあたたかくなる「Nウォーム」シリーズの毛布。身体から発散される水分を熱に変える素材を使用しています。毛先には、熱伝導率が高い素材「グラフェン」を練り込んでおり、あたたかさをすばやく感じやすいのが特徴です。
また、吸放湿性に優れたわたを入れることで、寝床内の湿度を快適に保ちやすいのもポイント。しっかりあたたかさをキープしつつ、蒸れにくい毛布を求める方におすすめです。衿元には中わたがしっかり詰められているため、首元がふんわりした質感に仕上がっています。
さらに、衿元と裏生地には、静電気を軽減する加工や、抗菌・防臭加工を施しているのも魅力。パチッとした不快な感覚を抑えやすいことに加えて、気になるニオイの発生を抑えられます。
西川(nishikawa) スリーピュア WARMαBlanket FQ03210002730
なめらかでやわらかい風合いに仕上げた日本製のアクリル毛布。ローズオイル加工を施しており、乾燥しがちな季節の肌にもやさしいのが特徴です。本製品には吸湿発熱素材を採用しているため、布団に入った瞬間からあたたかく使いやすいのがポイント。ひんやりした感触が苦手な方にもおすすめの毛布です。
汚れが気になったときには、ネットを用いることで、洗濯機で洗えます。また、比較的薄手で軽めのニューマイヤー毛布なので、すばやく乾きやすく、お手入れしやすいのもメリット。定期的にお手入れして清潔に使い続けたい方も、ぜひチェックしてみてください。
西川(nishikawa) クオリアル ウール毛布 毛羽部分 FQ03203020300
品質にこだわりたい方におすすめの高級毛布。毛羽部分の素材には、中空ウォッシャブルウール糸を使用しています。軽くて扱いやすく、あたたかさを感じられるのが特徴です。本製品は毛布の名産地である泉大津で丁寧に仕立てられており、高品質の日本製毛布を探している方にも適しています。
製法は四方額縫製を採用しており、やわらかな風合いに仕上がっているのがポイント。さらに、ウール毛布ながら、洗濯機での洗濯に対応しています。自宅で気軽にお手入れできるため、清潔に使い続けやすいのがメリットです。そのほか、本製品は無地で、ベーシックかつ上品な色味なので、ほかのインテリアにもなじみます。
無印良品 ムレにくいあたたかファイバー厚手毛布・D 83422493
無印良品のなかでも特にあたたかく使えるポリエステルの厚手毛布。毛足がながいので、あたたかい空気を含みやすいのが特徴です。本製品は、四隅の端まで素材そのものの肌触りになるように仕上げています。肌触りは、やわらかくなめらかなのがポイントです。
毛布には吸放湿性のある天然由来のリヨセルを編み込んでいるため、蒸れにくいのがメリット。寝汗をかきやすい方にもおすすめの製品です。そのほか、弱水流コースであれば、家庭の洗濯機で洗えます。寝汗やホコリなどの汚れを落として、きれいに使い続けられるのが魅力です。
GOKUMIN Fab Warm フランネル毛布
あたたかさが持続しやすい3層構造の毛布。表のマイクロフランネル生地と中わたには吸湿発熱素材を採用しているため、睡眠中にかいた汗などを吸収して、熱に変換します。マイクロフランネルは繊維が細いので、とろけるような肌触りを実現しているのがポイントです。
本製品は、身体の曲線に合わせてフィットするように適度な厚みと重量に設計されています。ボリュームがありながら、重すぎない毛布を求める方におすすめ。衿元は折り返されているため、ヘムが顔や首に当たりにくいのがメリットです。
基布部分には、静電気の発生を軽減する特殊なレーヨン素材を採用しています。さらに、本製品は抗菌・防臭効果を期待できる素材も使用しているので、清潔に使い続けやすいのも魅力です。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) fondan毛布 シングル プレミアムマイクロファイバー 洗濯可
シルクのようななめらかさを実現している毛布。素材には、細くてなめらかなマイクロファイバー繊維を使用しています。やわらかな質感に仕上がっているので、身体に沿うようにフィットする毛布を使いたい方にもおすすめです。繊維が高密度に詰まっているため、身体から発する熱を溜め込みやすく、優れた保温性を発揮します。
本製品には静電気防止の加工が施されており、バチバチとした不快な感覚を減らすのもポイント。汚れが気になった場合には洗濯機で洗えるので、気軽にお手入れできるのが魅力です。
そのほか、本製品はヘリンボーン柄とプリント柄を用意しています。おしゃれな柄の毛布を探している方も、ぜひチェックしてみてください。
タンスのゲン とろける肌触り 洗えるブランケット 58700134
寒い冬でもあたたかく使える、機能性に優れた毛布。素材には吸湿発熱性・調湿性に優れた素材を使用しており、寝汗による蒸れを抑えて、あたたかさをキープしやすいのが特徴です。本製品はドレープ性が高いので、身体に密着しやすく、あたたかい空気をしっかり閉じ込めます。
毛先が熱処理によって揃えられているため、とろけるようななめらかな肌触りに仕上がっているのもポイント。さらに、しっとりした肌触りに仕上げる保湿加工や、乾燥が気になる季節でも快適に使える静電気防止加工が施されています。
価格が安いので、予算を抑えてあたたかい毛布を購入したい方にもおすすめです。そのほか、オフシーズン時の片付けに便利な収納袋が付いています。
モダンデコ(MODERN DECO) 4層ブランケット S
熱を逃しにくい4層構造の毛布。両面起毛のマイクロファイバー生地であたたまった熱が、中間のポリエステル中わたに閉じ込められ、優れた保温性を発揮します。本製品は吸湿発熱素材を採用しており、寒さの厳しい冬でもあたたかく使用可能です。また、身体が発散される汗を吸収するため、不快な蒸れを抑えます。
繊維は細かくほぐされ、毛先の凹凸がなめらかに整えられているので、とろけるような肌触りを実現しているのも魅力。さらに、静電気の発生を抑える加工や、気になるニオイの発生を防ぐ加工が施されています。
本製品は洗濯機での丸洗いに対応しているため、清潔さを保って心地よく使いやすいのがメリット。そのほか、収納バッグが付属されているので、使わないときにコンパクトに片付けたい方にもおすすめの製品です。
眠りのひろば ふとんの江崎 極厚 2枚合わせ毛布
毛皮のようななめらかな肌触りのアクリル毛布。肌に触れる裏生地の毛足が長めで、かつ2枚合わせ毛布なので、ボリュームがあるほか、保温性が高いのも特徴です。衿が付いており、首元が心地よい感触で、冷気が入るのを防ぎます。しっかりとしたあたたかさを感じられる厚めの毛布を使いたい方や、寒がりの方におすすめです。
また、重さは約2.8kgと重めなので、しっかりした掛け心地が好みの方に適しています。本製品は、静電気の発生を抑える素材「クラカーボ」を使用しているため、パチパチとした嫌な感覚を解消しやすいのもポイントです。さらに、本製品は洗濯耐久性に優れており、自宅で気軽に洗濯できます。
アクア(AQUA) NIKKE×Niceday ウール100% 毛羽部分 洗える毛布
保温性と吸湿性に優れたおすすめのウール毛布。絡み合う繊維の中に多くの空気を含みやすいため、しっかりとしたあたたかさを感じられます。また、熱伝導率が低いので、繊維内の空気が冷たい外気を防ぎやすく、あたたかさを長くキープしやすいのもポイントです。
本製品は湿気をよく吸って発散させるため、布団内が蒸れにくいのがメリット。寝汗をかきやすい方にもおすすめの毛布です。さらに、本製品はきれいな水によって水洗い加工を施されており、ふんわりとやわらかな肌触りに仕上がっています。そのほか、洗濯機で丸洗いできるので、自宅で簡単にお手入れできるウール毛布を求める方もぜひチェックしてみてください。
毛布のおすすめ|夏用・オールシーズン
ニトリ(NITORI) 国産ニューマイヤー綿毛布 針抜き編み S 5601808
毛布の町として有名な泉大津で作られた綿毛布。毛羽部分の素材には、吸湿性に優れた綿を100%使用しています。寝汗をかいても蒸れにくいので、オールシーズン快適に使えるのがポイントです。
綿糸は染色していないため、傷みが少ないほか、綿そのものの風合いが生かされているのが魅力。本製品は、表面に凹凸がある針抜き編みを採用しています。重量は約1.2kgと軽めなので、重さが苦手な方にもおすすめの毛布です。
汚れが気になった場合には、家庭の洗濯機で洗えます。手軽にお手入れできるため、清潔さを保って使い続けやすいのがメリットです。
西川(nishikawa) クルミネン 綿毛布 2835
ふっくらとやわらかい肌触りの綿毛布。毛羽部分には上質な綿を100%使用しており、優れた保温性・吸湿性・通気性を兼ね備えています。あたたかいのに蒸れにくいので、オールシーズン心地よく使用可能です。春・秋は薄手の掛け布団、冬は厚手の掛け布団をあわせて使うのがおすすめ。夏は、冷房対策として重宝します。
本製品はローズオイル加工が施されており、やさしい肌触りを実現しているのが魅力。さらに、抗菌加工も施されているため、衛生的に使い続けやすいのがメリットです。
寝汗などの汚れが気になったときには、洗濯機で丸洗いできます。カラーバリエーションが豊富なので、部屋の雰囲気に合う色味の毛布を見つけやすいのも魅力です。
アクア(AQUA) mofua プレミアムマイクロファイバー 毛布 50000106
軽さとあたたかさを兼ね備える毛布。極細の繊維を高密度に編み上げているため、繊維の間にあたたかな空気を溜め込めるのが特徴です。薄手ながら、しっかりあたたかさを感じられる毛布を求める方におすすめ。また、繊維が細いことで、ふわふわでなめらかな肌触りを実現しているほか、身体に沿うようにやわらかくフィットします。
毛布の土台部分には、静電気の抑制効果を期待できるカーボン糸を採用。乾燥している季節のパチッとした不快な感覚を軽減します。汚れが気になったときには、洗濯機で洗えるのが魅力です。
本製品は、使い方次第で1年中活躍するのもポイント。春・秋は1枚で、冬は掛け布団と組み合わせて使えます。夏は、冷房対策として使いたいときに便利です。
昭和西川 日本製オーガニックコットンくしゅくしゅケット 2230122810104N000
身体にしっかりフィットしやすい伸縮性に優れた綿毛布。肌添いがよいことで、寝返りしたときにはだけてしまうのを抑えられます。くしゅくしゅとした質感で、あたたかい空気を含みやすいのが特徴です。また、肌に触れる部分が少ないので、蒸れ感を抑えられます。
肌が当たる部分の素材には、やわらかな肌触りで、しなやかなドレープ性を実現するインド綿を使用。チクチクとした肌触りが苦手な方や、肌が敏感な方にもおすすめです。さらに、本製品は毛玉ができにくく、毛羽落ちしにくいシール織を採用しています。
そのほか、ネットに入れて手洗いモードを選べば、洗濯機で洗えるのがメリット。自宅でのお手入れに対応しているモノを探している方にも適しています。
EMME フランネル毛布
やわらかくて軽い使い心地の毛布。素材には、しっとりとした肌触りのフランネルマイクロファイバーを使用しています。繊維が高密度に詰まっているため、あたたかい空気を含みやすいのがポイントです。
本製品は、やや肌寒い季節には1枚で快適に使えます。また、冷房対策として夏に活躍するほか、掛け布団と併用すれば冬でもあたたかく使えるのが魅力。さらに、適度な厚みで軽いので、ラクに持ち運べます。旅行先に持ち運んだり、車用毛布として使用したりしたい方にもおすすめです。
そのほか、静電気防止の加工が施されているため、乾燥した季節でも静電気が発生しにくいのがメリット。価格が安い毛布を探している方も、ぜひチェックしてみてください。
毛布に関するQ&A
毛布の寿命は?何年くらいで買い替える?
毛布の寿命は使用されている素材によって異なり、ポリエステルなら3~5年程度、ウールなら2〜3年程度、アクリルなら15~20年程度、綿なら5年程度といわれています。毛布の品質や使用状況などによっても寿命は変わるので、あくまでも目安として把握しておきましょう。
また、洗濯しても汚れが落ちなかったり、購入時に比べて生地が薄くなったり、ニオイが気になったりしてきた場合も買い替えのサインです。
毛布の洗濯頻度や方法は?
毛布の洗濯頻度は、1年を通して使う場合は1ヶ月に1回、秋から冬まで使う場合は3回が目安です。使用時期が限られる場合は、使い始める前やシーズン中、片付ける前に1回ずつ洗濯すれば、きれいに使えるほか、次のシーズンに汚れを持ち越すのを防げます。
洗濯するときは洗濯表示に従いましょう。洗濯機マークが表示されている場合は、洗濯機で洗えます。毛布をネットに入れ、毛布コース・弱水流・手洗いコースなどで洗うと傷みにくいのがポイントです。
洗濯機に入りきらない場合や、手洗いマークが表示されている場合は、浴槽にぬるま湯を溜めて洗剤を溶かしてから、押し洗いします。洗剤の泡がなくなるまですすいだら、水気をしっかり切るのが大切。洗剤は、中性洗剤を使用するのがおすすめです。
なお、素材によってはドライクリーニングのみに対応している場合があります。自宅でお手入れしたいときは、風通しのよいところで陰干ししてみてください。
毛布の衣替えのタイミングは?
季節によって気温が変化するので、洋服のように毛布にも衣替えするタイミングがあります。室温が25℃以上のときは、薄手の毛布を使うのがおすすめです。室温が25℃を下回る日が続いたときは、厚手の毛布に衣替えしてみてください。
室温が15〜20℃前後のときは、毛布と肌掛け布団を使用します。室温が10℃前後のときは、毛布と厚手の掛け布団を一緒に使うと快適な睡眠環境を整えやすいのがポイントです。
寒い冬にはもちろん、夏の冷房対策としても活躍する毛布。素材によって保温性や吸湿性などが異なるので、選ぶときには特に素材に注目することが大切です。また、抗菌・防臭加工や静電気の発生を抑制する加工などが施された毛布も展開されているため、使い勝手のよいモノを求める方はあわせてチェックしてみてください。