着ると一気にコーディネートがまとまるロングコートですが、挑戦したくてもなかなか挑戦しづらいですよね。今回はサラリと羽織れるシンプルなものから一点主義の柄ものまで、おすすめのロングコート人気メンズブランドをご紹介します。
YAECA
ヤエカ(YAECA)を一枚でも手にしてしまうとまたYAECAが欲しくなる、と根強いファンの方は口を揃えて言います。細部にまでこだわりを感じる縫製、ずっと着ていたくなるような着心地のよさ、飽きのこないデザインのシンプルさ。一度お袖を通してみてほしい、そんな芸術品です。
RED EAR(paul smith)
ポールスミスの中でもmade in japan製が多いレッドイヤー(RED EAR)。日本では古くから使われている絣(かすり)を総柄デザインで表現。上品な和の落とし込みかたや深いVゾーンのシルエットが思わずため息ものです。インディゴ素材のため経年変化を楽しめるのも醍醐味。
Études Studio
2012年にmade in japanへのこだわりを持つセレクトショップ、オー代官山(О daikanyama)が代官山にOPENし約3年が経ちましたが、20代~30代の男性をターゲットにしたこちらのショップは、ドメスティックブランドを中心に揃えたラインナップ。その中でも一際目立つロングコートがÉtudes Studioより登場。ビックシルエットにはボトムスもあえてゆったり着たくなります。
BASIS BROEK
ベルギー北部の小さな工場で生産しているBASIS BROEK(バージスブルック)。スタンダードなシルエットに定評がありながら、味のある染色なども多く、長く愛用できるアイテムばかりで、飽きがきません。コートの素材はコットンシルク。大きめサイズを着用し中に着こむコーディネートがおすすめ。
筆者は女性ですが、男性がサラリと羽織る冬のコートなどのアウター、ついチェックしてしまいます。色、素材、シルエット、そして丈、どれを取っても大事ですよね。 コーディネートの半分以上を占めるコート、今年のとっておきのコート選びの参考になればうれしいです。