ケーブルは自分で修理しよう!
最近はワイヤレス充電が普及していますが、それでも有線充電がなくなったというわけではありません。確実性や充電速度を求めるなら、有線充電に限ります。しかし、そんな有線充電の欠点は「断線」。ケーブルは使っているうちに、皮膜のビニールが破れてきます。
そこで試してみたいのが「SirTeen」。ハサミがあれば自分で修理できる充電ケーブルです。
ハサミを使って再生可能!
断線したケーブルをそのまま使い続けるのは非常に危険です。
皮膜ビニールは漏電を防止するためにあるもので、それが破れれば本来の機能を果たせなくなってしまいます。ですから買い換えるのが一番なのですが、現実問題として買い替えには少なくない費用がかかってしまいます。
ですが、SirTeenの場合は買い替え不要。断線した部分よりも下をハサミで切り取り、脱着式のプラグに差し込みます。これで元通り充電ケーブルとして利用できる、という仕組みです。
3種類のプラグを用意
SirTeenのケーブル長は1.5m。すなわち、この1.5mが続く限りはハサミで切って再生できるというわけです。
プラグは基本の3種類、Micro-USBとUSB type-C、そしてLightningを用意。
このSirTeenがあれば、当分の間は新しいケーブルを買う必要はなさそうですね。
電子廃棄物削減
また、「新しいケーブルを買わない」ということは電子廃棄物の削減にもつながります。
世界中から出ている電子廃棄物は、その大半がリサイクルもされずに消費されてしまいます。地球に優しいエコロジーな製品としても、SirTeenは大いに注目されます。
SirTeenはクラウドファンディング「Indiegogo」で20ドル(約2200円)から。
断線は決して見逃してはいけないものですが、それでも買い換えるのは気が引ける。そういう時、自分で修理できればそれに越したことはありません。SirTeenはそれを可能にする画期的な充電ケーブルです。