錠ではなく、鍵をスマート化。
スマートホームが急速に普及する昨今。家の錠前もスマートフォンに接続できるようになりました。ただ、どのような家のドアにもスマートロックデバイスを設置できるというわけではありません。
そこで、鍵に取り付けるデバイス「Locky」をご紹介します。
施錠履歴をアプリに
Lockyは家の鍵を設置する製品。Bluetoothでスマホに接続します。鍵で錠を回すと、Lockyがそれを認識。遠方にいる場合も、自分が玄関の錠をかけたかどうかを確認することができます。
また、専用アプリで時刻付きの施錠履歴を閲覧することも可能です。
ブザーで位置を確認
家の中に鍵をなくしてしまった。そのような経験は誰にもあるはずです。そういう時は、Lockyのブザー機能を利用しましょう。鍵の位置を音で確認することができます。
オンライン接続をするものではないため、外部からハッキングされる心配もありません。
工事不要のスマートホーム!
ドアの錠前に設置するものではなく、鍵という持ち運び可能のものに設置するLocky。当然ながら、ドアに大掛かりな工事を施す必要はありません。
Lockyはクラウドファンディング「Kickstarter」で39ドル(約4300円)から。
スマートロックを導入したいけれど、集合住宅に住んでいて勝手にデバイスを取り付けるわけにはいかない。そういう人にこそ、Lockyはおすすめの製品です。新しいスマートホームの在り方として、大いに注目されています。