このフライパン、マジで欲しい!

筆者はとある料理研究家の先生と話していた時、こんなことを聞きました。「フライパンって、工夫次第で何にでもなれるのよ」と。先生曰く、フライパンを自在に使いこなすことができればその人は一流の料理人とのこと。多数のテレビ番組にも出演し、全国にたくさんのファンを抱えている先生の言葉は重いものでした。

そこで、この製品。クラウドファンディングKickstarterに、「Handy Pan」というものが登場しました。

水切り機能付きフライパン

先生の一言は、「フライパンは工夫次第で様々な機能を付加できる」という解釈もできます。

Handy Panは側面に水切りが付いたフライパン。たとえば、野菜を炒めた時に出る水分はなかなか捨てられません。ですがHandy Panなら、ちょっと傾けるだけで水を切ることができます。本当に些細な工夫ですが、その「些細」がまったく新しい製品を生み出しました。

食洗機で洗える製品

Handy Panは、食洗機対応の製品。使ったあとにそのまま食洗機の中に入れることができます。

クラウドファンディング製品として、特に革新性や最先端テクノロジーを象徴したかのような機能はありません。ですが、日常のちょっとした不便を解消するという意味ではまさにスグレモノ。開発者はアメリカ・オハイオ州コロンバスの企業ですが、本当に面白いものを作ってくれました。

目指せ料理の鉄人

フライパンの使いこなしは、熟練料理人への第一歩。Handy Panを使って、料理の鉄人を目指してみるのもいかがでしょうか。

Handy PanはKickstarterで、35ドル(約3900円)からの出資枠を公開しています。