荷物の安全を守る!
「飛行機に預けた荷物が届かない」、届いたとしても「中身のものが壊れてしまった」そんな経験を持つ人は、案外少なくないはずです。
そんな時に「PAQ」を持っていたら、海外旅行をより安全なものにできます。
エアバッグで収納物を固定
荷物を見守るエアバッグ。PAQをひとことで表せば、そのようになるでしょうか。
このエアバッグは、キャリーケース内部の物の破損や液体漏れなどを防止します。膨らませたエアバッグで物を固定し続けるという仕組みです。
ケース内に余裕があると、そのせいで収納物が揺れて最悪破損してしまうかもしれません。PAQはそれを防ぐためのエアバッグ、というわけです。
荷物の接近を通知
飛行機から降り、荷物を受け取る際。
ベルトコンベアの上を注意して見ていないと、自分の荷物を取り逃がしてしまいます。あるいは、他のお客さんとたまたま同じキャリーケースだったということがあるかもしれません。
しかし、PAQがあれば心配ご無用。Bluetooth自動接続により、PAQを入れたケースが近づいたことをスマホに通知します。
バッテリーは単三形乾電池
ちなみに、PAQは単三形乾電池2本で作動します。
これには理由があり、モバイル端末に組み込まれているようなリチウムイオンバッテリーは摩耗してしまうこと、またリチウム電池はキャリアによっては機内預け荷物として扱えないからです。
PAQは、クラウドファンディング「Kickstarter」で39オーストラリアドル(約3200円)での出資を受け付けています。
キャリーケースの外殻は硬いため、荷物に余裕を持たせ過ぎると中身が動いてしまうということが起きます。それを防止するため、収納物を固定するエアバッグは必須のものと言えます。