ホームパーティーや宴会などで大量の氷を使用したいときに便利な「製氷機」。冷凍庫では製氷が追いつかない場合でも、製氷機があればスピーディに氷を作れます。
今回は、おすすめの家庭用製氷機をピックアップ。選び方についても解説しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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家庭用製氷機のメリットとは?

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家庭用製氷機は、一般家庭で使用する冷蔵庫の製氷機能に比べてすばやく氷を作れるのがメリットです。家庭用製氷機は、最短約6分で製氷を行えます。
短いサイクルで氷を作れるのもポイント。大量の氷を用意できるので、急な来客時やホームパーティー、バーベキューなどのシチュエーションでも便利です。
専用タンクに水を入れて電源を押すだけのシンプルな構造を採用。誰でも簡単に使いこなせるのも特徴です。また、製氷サイズを変更できる製品や静音性に優れたモノなど、ラインナップが豊富。ライフスタイルや用途に適した製品を見つけられます。
家庭用製氷機の選び方
製氷時間をチェック

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製氷時間は、製氷機を選ぶうえで重要なポイントです。短時間で製氷できるモノも多く、6分程度で氷が作れる製品もあります。
なお、ロックの酒に入れるような硬くて溶けにくい氷を作りたい場合は、ゆっくりと凍らせる必要があるので注意。製氷機のなかには、スピードはあまり速くないものの、硬い氷を作れるモデルもあるため、しっかりと確認しておきましょう。
電気代をチェック

製氷機を使用する際に気になるのが電気代。サイズや搭載機能などにより異なりますが、家庭用製氷機は消費電力が110W程度の製品が多く、1時間使ったときの電気代は約3〜4円ほどです。
ホームパーティーやバーベキューでたまに使用する程度であれば、コストがほとんどかからないので安心。毎日晩酌で使う場合も、ロックアイスを購入するより安く抑えられます。
しかし、古いモデルの製氷機は最新のモノに比べて消費電力が大きくなることも。価格が安い型落ちモデルを検討する際は、消費電力を確認してから選ぶのがポイントです。
用途に合った製氷数かチェック

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製氷機によって、1回に作れる量は異なります。ジュースやお茶などを冷やすために頻繁に氷を使用するなら、一度に作れる個数は少なくても製氷スピードの早いモノがおすすめ。ホームパーティーやかき氷用など大量の氷を使う機会が多い場合は、製氷時間は長めでもいっぺんに作れる個数が多いモノを選びましょう。
1日に作れる氷の量についてもチェックしておくと安心です。家庭用製氷機の多くは約12kgが主流ですが、なかには24kgほど作れるタイプもあります。
できる氷のタイプをチェック
キャップ型

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冷却棒を一気に冷やして作るのがキャップ型の氷です。氷ができた時点で冷却棒を水から抜き、バスケットやケースに氷を落とす仕組み。氷の中心に穴が開いており、丸みのある弾丸形をしているのが特徴です。
キャップ型の氷は、製氷時間が短い高速タイプの製氷機で多く見られます。急な来客時やパーティーなど、短時間で多くの氷を作りたい方におすすめです。価格は1万円台が目安。なるべく価格の安い家庭用製氷機を探している方にも適しています。
キューブ型

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キューブ型の氷は、純度・透明度・硬度の高さが魅力です。ジュースやアイスコーヒーなど、飲み物用の氷に向いています。見た目が美しいので、ウイスキーの水割りやオンザロックなど、酒用の氷としてもおすすめです。
製氷にかかる時間が長めではあるものの、溶けにくく長持ちするのがポイント。食品の保冷や熱冷ましなど、冷たさを長い時間キープしたいときに重宝します。価格はキャップ型より高めで、2万円以上が目安です。さまざまな用途に使える、オーソドックスな角氷を作りたい方に適しています。
三日月型(クレセントアイス)

美しい形状が特徴の三日月型。アメリカやヨーロッパで親しまれている氷の形です。変わった形の氷を使って、ジュースや酒などの飲み物を美しく演出したい方におすすめ。飲み会やホームパーティーのテーブルを華やかに彩ります。
三日月型の氷を作れる製氷機は業務用の機種が多く、価格は高め。10万円以上が目安です。なお、給水や排水の設備が必要な製品もあるので、気になる方は設置条件を確認してみてください。
氷のサイズを選べるモノも

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家庭用製氷機には、氷のサイズを選べるモノもあります。大小の2種類から選べる製品が一般的ですが、なかには氷の厚みを細かく調節できるモノも。用途やシーンに合わせて、適したサイズの氷を作りたい方におすすめです。
小さいサイズの氷は、なるべく早く飲み物や食べ物を冷やしたいときに便利。細かく砕きやすいので、かき氷用の氷にも向いています。大きいサイズの氷は、できるだけ長持ちさせたいときにぴったり。ジュース・アイスコーヒーといった飲み物に入れるほか、キャンプやバーベキューなど屋外で使用するときに重宝します。
また、小さいサイズの氷ほど製氷時間が短く済むのもポイント。パーティーや飲み会など大人数用の氷を準備したいときは、高速で作れる小さいサイズの氷が適しています。
アウトドアで使用するなら持ち運びやすさをチェック

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製氷機は、水道水を貯水タンクに注いで氷を作る構造のため、電源さえあれば屋外でも使用できます。キャンプやバーベキューなどで氷が作れると便利。家から大量に持参したり、コンビニで購入したりする手間が省けます。
製氷機の重量は10kg前後が主流ですが、アウトドアで使うならできるだけ軽いモノがおすすめ。また、車に積んでもスペースを取らず、手で抱えやすいコンパクトな製氷機を選ぶのもポイントです。
丸洗いできればお手入れが簡単

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製氷機は、水垢が付いたり雑菌が繁殖したりと意外に汚れやすいので、こまめな掃除が必要です。なかには、貯水タンクやできあがった氷を保管するバスケットが着脱可能なタイプもあります。
丸洗いできるモノはお手入れしやすいのがメリット。衛生面を重視する方は、ぜひチェックしてみてください。
家庭用製氷機のおすすめモデル
サンコー(THANKO) 超小型卓上製氷機 アイスゴロンSlim KGTSLMHBK
省スペースで設置しやすい小型製氷機です。引き出し式のタンクを採用しており、狭い場所でもスムーズに氷を取り出せるのが特徴。一人暮らしで部屋がそれほど広くない方にもおすすめです。
氷の保管容量は約750ml。最短約6分と謳っている高速製氷に対応しており、自動で次々氷を作り出せます。サイズは高さ約30mmの大と高さ約25mmの小の2種類で、用途やグラスの大きさなどに合わせた製氷が可能です。
また、本体には内部クリーニング機能を搭載。洗浄液を循環させて清潔な状態をキープできます。スタイリッシュなデザインも魅力的で、見た目を重視したい方にもおすすめです。
ベルソス(VERSOS) 高速製氷機II VS-ICE02
2種類の穴あきキャップ型の氷を作れる製氷機です。直径約20mmのSサイズと直径約25mmのLサイズに対応しているのが特徴。用途に応じてサイズを変更でき、約6~13分で製氷を行えると謳われています。
貯水タンクの容量は約2.2L。氷バスケットの容量も約800gと比較的大きく、たくさんの氷を保管できます。
カラーはレッド・シルバーの2種類。家族とのホームパーティーや友達との卓飲みなど、人数が多い場所でも活躍を期待できるおすすめの製品です。
オムニ(OMNI) 高速製氷機 OMC-CKIM01
持ち運びやすく、バーベキューやアウトドアにもおすすめの製氷機です。重さ約6.8kg、サイズ約23×30×30cmの軽量コンパクトボディが魅力。縦長のモデルで場所を取りにくいため、キッチンなどにもスマートに設置できます。
最短7分で氷を作れると謳っている高速製氷機能もポイント。一度に9個の氷を作れます。上部には透明な小窓が付いているため、どのくらい氷が貯まったのかもすぐに確認が可能です。
氷のサイズはS・Lの2種類。また、自動洗浄機能搭載でお手入れも手軽に行えます。底部分に排水栓が付いているため、タンクに余った水を捨てる際も簡単です。
シンプラス(Simplus) 製氷機 SP-CED01
シンプルで使いやすい製氷機です。電源ボタンを押してサイズを選ぶだけで、簡単に穴あきキャップ型の氷を作れるのが特徴。サイズはS・Lの2種類に対応しており、用途に応じて使い分けできます。Sサイズはドリンク、Lサイズは保冷剤などにおすすめです。
「氷満タンランプ」と「水補充ランプ」を備えており、一目で状態を確認できるのも便利。氷バスケットには約700gの氷を保管できます。水タンクの容量は約2Lで、使いきらなかった水は底に付いている排水栓から排水が可能です。
また、製氷時間が最短6分と謳われているのも嬉しいところ。一度に多くの氷を作れるため、複数のグラスを冷やしたいときなどもすぐに利用できます。
シンプラス(Simplus) 製氷機 SP-CED02
氷のサイズを細かく調整できる製氷機です。大・中・小の3サイズに加えて、13段階の製氷時間設定に対応しているのが特徴。すばやさ重視で小さい氷をたくさん作りたい場合や厚みのある溶けにくい氷を作りたい場合など、シーンに合わせて設定できます。
大量の氷を保管できる約1600gの氷バスケットを内蔵しているのもポイント。水タンクの容量も約2.5Lと大きく、1回の操作でたくさんの氷を作れるため、大人数が集まるパーティーや氷を使う頻度が高い夏場に重宝します。
また、本製品には1~24時間の間で製氷を予約できるタイマー機能を搭載。時間を指定できるため、早めに作りすぎて中で氷が解けてしまったというミスを防げます。必要なときに必要な大きさの氷を作れる便利な製品です。
フジマック(FUJIMAC) コンパクト 製氷機 FCIM-10K
省スペースで設置できるコンパクトな製氷機です。氷は大・小の2サイズに対応しており、最短約6分で製氷を行えます。
取っ手付きで持ち運びや移動がしやすいのも便利なポイント。本体重量約6.5kgの軽量設計のため、片手でもスムーズに持ち上げられます。上開きの設計で氷もすくいやすく、使い勝手のよい製品です。
また、本体には自動洗浄モードを搭載。水を入れるだけでお手入れを行えます。底部分には排水栓が付いているため、洗浄に使用した水なども簡単に排水可能です。
ROOMMATE 高速アイスメーカー クリアロック RM-100H
シンプルなステンレスデザインが魅力の製氷機です。透明で硬い氷を作れるのが特徴。大容量の2.2Lタンクと約1kgの氷を保管できるバスケットを備えており、多くの氷を使う場合におすすめです。
13種類の豊富な製氷モードを搭載しているのもポイント。飲み物用や瓶ビールなどを冷やすための大きめの氷など、本製品1台で目的に合ったさまざまな氷を作れます。また、騒音レベルは約45dBと比較的静かなので、稼働音が気になる方にもぴったりです。
スピード製氷モードを使用すれば、最短約14分でロック氷が完成。冷たい酒やジュースを飲みたい場合でも、スムーズに作れます。
ベルソス(VERSOS) 高速製氷機 VS-HI04BE
操作性に優れている家庭用製氷機です。水を入れてボタンを押すだけと簡単に使用できるのが特徴。約6~13分で、一度に9個の氷を作れます。
ボタンを長押しすると、自動で洗浄できるのもメリット。お手入れの手間を軽減したい方におすすめです。
比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのもポイント。コスパのよいモノを探している方もチェックしてみてください。
サンルック(SunRuck) 高速製氷機 SR-HIM01-SV
大量の氷を作りたい方にぴったりな製氷機です。貯水量と氷の保管容量が2Lと、豊富なのが魅力のひとつ。水を注いでボタンを押すだけで、簡単に氷を作れます。製氷時間は最短約6分と短く、すぐに使いたい方におすすめです。
お手入れ方法が簡単なのも嬉しいポイント。本体底面にある排水栓を抜くだけで、本体に残った水を排出できます。比較的リーズナブルな価格のため、コスパのよい製氷機を求めている方にもおすすめです。
Shilanmei 家庭用製氷機 YID857201-9966451

約6〜12分で簡単に氷を作れる家庭用製氷機です。専用タンクに水を入れて電源を押すだけで自動で製氷を始めます。半透明の大きな窓を設けており、製氷量をチェックしやすいのが特徴です。氷バスケットとスプーンが付属しているので、氷を簡単に取り出せます。
高性能な冷却技術と静音ファンを備えているのがポイントです。本体に熱がこもるのを防ぎ、約45dBの運転音で静かに稼働します。自宅やオフィスなど、さまざまなシチュエーションで使用可能です。
本体重量は約7kg。コンパクトサイズかつ軽量化を実現しています。本体にはキャリーハンドルが付いているため、持ち運びは容易です。
ポクゾン(Pokzon) 家庭用製氷機 A202306

タイマー機能を搭載した小型の家庭用製氷機です。事前にタイマー予約すると、自動的に氷を作るのが特徴。イベントの開始時間に合わせて準備できます。予約待機中の消費電力は約10Wで、省エネ性に優れているのも魅力です。
製氷サイズは2種類で、コントロールパネルから設定可能。給水タンクの容量は約1.6Lで、一度に大量の氷が作れます。稼働音は約40dB以下と、静音性に配慮された仕様。自宅やオフィスなどさまざまなシーンで活躍します。
Joy Pebble 製氷機 Z5812SH
1日で約12kgの氷が作れる家庭用製氷機です。大量に氷を使うイベントで重宝します。丸みを帯びたキャップ型の氷は使い勝手がよく、日常的に使える点もおすすめです。
本体の素材にはステンレス鋼を採用。耐久性が高く、スタイリッシュな外観も魅力です。汚れが付着しにくいため、お手入れは簡単。稼働音が48dBを下回る仕様で、静音性を重視する方にも適しています。
ボタンを押すだけのシンプルな操作性も特徴。氷のバスケットは取り外し可能で、製氷後にドリンクへ移す際に便利です。
MTK 製氷機 ICE-C01
コンパクトで機能的な家庭用製氷機です。本体サイズは幅22×奥行29×高さ29cmで、従来製品よりも小型化を実現。1時間で約600gの氷が作れるため、ホームパーティーや屋外イベントをする方におすすめです。
最短約6分の高速製氷に対応。氷はキャップ型で、大小2種類のサイズから用途に合わせて選べます。2重構造のフタを採用し、内部の冷気を逃しにくいのもポイント。中の様子を確認できる大きな窓が付いているのも嬉しいポイントです。
ボタン操作のみなので、初めての方でも簡単に使えます。持ち運びに便利な持ち手が付属し、電源の近くに移動させやすいのもメリットです。
Rtotilwo 小型製氷機 FG-2537

保冷機能付きの家庭用製氷機です。製氷した氷が溶けにくいのがメリット。稼働時の騒音レベルは約45dB以下と比較的静かです。約6〜12分で氷が作れるのもおすすめポイントです。
窓付きのフタを採用しており、氷ができる過程を見て楽しめます。約7kgと軽量なうえ、キャリーハンドル付きで持ち運びしやすいのも魅力です。
Shop405 家庭用製氷機 405-imcn01
かき氷機用にも活用できる氷を作れる製氷機。S・Lの2サイズに対応しており、用途に応じた大きさの氷を作れるのが特徴です。
約6~12分で氷を作るスピード製氷に対応しているのもポイント。約2.2Lの貯水タンクと約700gの氷保管用バスケットを搭載しており、水を入れてボタンを押すだけでたくさんの氷を作れます。
排水用のホースが付属しているのも便利。わざわざ本体をシンクに持っていく必要がなく、タンクに残った水をスムーズに排水できます。バスケットも取り外して洗えるため、衛生面が気になる方にもおすすめです。
三金商事(Mitsukin) 車載用高速製氷機 AICE01
釣りやキャンプなどのアウトドアにおすすめの製氷機です。約3.3mのDC電源ケーブルが付属しており、車内で簡単に氷を作れるのが特徴。AC電源用のケーブルが同梱されているため、家庭のコンセントでも使用可能です。
持ち運び用の大きな取っ手が付いているのもポイント。車内で作った氷を外に持ち出したり、車に戻って追加で作ったりと、屋外の利用で想定される流れをスムーズに行えます。縦型のスリム設計を採用しており、車のシート下などに収納できるのも便利です。
製氷時間は最短約6分台。電源を入れるだけですぐ氷を作り出せます。氷のサイズは大・小の2サイズで、満タンまで給水した場合の貯水容量は1.6Lです。
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番外編:業務用製氷機能おすすめモデル
ホシザキ(HOSHIZAKI) クレセントアイスメーカー KM-12F
三日月型のクレセントアイスが作れる製氷機です。グラス約30杯分の氷を常時ストックできるのが特徴。クレセントアイスを使用したい方にぴったりです。
サイズは幅32.6×奥行41.3×高さ51.2cmで、カウンターなどの限られたスペースにも設置しやすいのが魅力。底面にはスライド式のエアフィルターが付属し、掃除が比較的しやすいのもおすすめポイントです。
ホシザキ(HOSHIZAKI) 製氷機 キューブアイス アイスメーカー アンダーカウンタータイプ IM-35M-2-A2
38kgの製氷能力を有している製氷機です。マイコン制御されており、室温や水温に左右されないのが特徴。一年中安定してキューブ型の氷を作れるため、飲食店など頻繁に氷を使う場合におすすめです。
前面吸気が可能で、3面をぴったり壁にくっつけて設置できるのも魅力。スペースを無駄なく活用できるほか、天板を作業スペースとしても活用できます。
家庭用製氷機があれば、急に氷が必要な場合でもすぐに作ることが可能です。シーンに合わせて大きさを選択できるモデルや、透明でキレイな氷を作れるモデルもあります。屋外でも電源があれば使えるモノがほとんどですが、外気温などでスピードに影響が出る場合があるので注意しておきましょう。