「生きてる写真」を飾ろう!

「PhotoBloom AR」は、スマホアプリを通じて写真を動かすAR製品です。動画ではなく、あくまで静画という形を取っていますが、写真に動作を持たせています。

静画が動画に!

PhotoBloom ARは、開発元に発注して制作するフォトフレームです。オンラインで好きな動画を開発元に送り、製品化してもらいます。後日それが郵送されるという仕組みです。

それはどこにでもあるフォトフレーム……かと思いきや、この写真にアプリを起動させたスマホをかざすと、画像が動くようになっています。

「その先のシーン」も保存

物体としては確かに静画ですが、スマホをかざせば動画に早変わり。写真表現に新しい幅が生まれます。

たとえば、スポーツのシーンではこのPhotoBloom ARの持ち味が発揮されるかもしれません。サッカーでシュートを放った場面が静画として収まっていますが、その後ボールがゴールに入ったシーンを動画で視聴できる、という要領です。

思い出をより鮮明に

写真立ての中の映像が動画になる、というこの製品。あの日の思い出を、より鮮明な形で保存することができます。

PhotoBloom ARはクラウドファンディング「Kickstarter」で30ドル(約3200円)からの出資枠を設けています。