手軽なスキューバダイビングを実現!

スキューバダイビングといえば、背中に装備する大きな酸素ボンベというイメージがあります。しかしクラウドファンディング「Kickstarter」に登場した「SEAGOW」は、そのイメージを覆しています。

水中への冒険は、より手軽なものとなりました。

15分間のダイビングが可能

SEAGOWは2種類の製品を投入していますが、ここでは大容量の「SEAGOW 300」をご紹介します。

この製品はコンプレッサーを使って小型ボンベに酸素を入れます。3分の充填で最大15分の呼吸を可能にします。

画像を見て分かる通り、非常に小さいモノでもあります。背負う必要はもちろんなく、片手で持ち運びができるのが特徴です。

水中でモノポリー!?

SEAGOWのPR動画では、水中でなぜかモノポリーをやっているシーンがあります。

水中でやるのも陸上でやるのもとくに変わらないはずなのですが、とにかくSEAGOWを身につけた人たちがサイコロを転がし、駒を動かしています。それなりに熱中しているようですが、SEAGOWがあるから問題なく呼吸できます。

とりあえず、SEAGOWをふたつ持っていけば15分毎に交換しつつ長く潜ることができます。先述のように、酸素を充填するまでの時間はわずか3分。もちろん、このボンベは何度でも使用することができます。

海の中は「身近な世界」

普段は窺い知ることができない「海の中」という世界。現代テクノロジーの力により、この世界はより身近なものになりました。

SEAGOW 300とコンプレッサーのセットは、現在Kickstarterで559ユーロ(約7万2800円)でのプレオーダーを受け付けています。