昭和の楽しみをもう一度。
子どもから大人まで、多くのファンを魅了し続ける「ゲーム機器」。90年代はスーパーファミコン、2000年代はPS2、最近ではPS4やPS Vitaなど、時代に応じて進化しつつも、その人気は絶えることを知りません。
今回はそんなゲーム機器のなかから、80年代に発売され大ブームを巻き起こした「ゲーム電卓 SL-880」をご紹介します。
電卓機能とシューティングゲームが一体化
電卓機能はもちろん、シューティングゲームも遊べる「ゲーム電卓 SL-880」。80年代にカシオから発売されたゲーム電卓ゲーム「MG-880」をもとに開発されており、電卓の数字表示を用いたシューティングゲームを楽しめるのが魅力です。
ゲーム概要
右側に表示される侵略者の数字に、ビーム砲の数字を合わせ迎撃するシンプルで楽しいゲームです。ビーム砲台は3基用意され、侵略される度に1基ずつ減っていきます。得点は侵略者を迎撃した位置によって決定。倒した数字の合計値の末尾が0になると出現するUFOを打ち落とすことで、300点が加算されます。
電卓としても使え、ゲームとしても遊べる「ゲーム電卓 SL-880」。シンプルでありながら奥の深いゲームなので、懐かい方はもちろん、未だ見たことも使ったこともない方も注目のゲーム機です。