人類にとって最も原始的な燃料、それは「木の枝」です。

その辺でかき集めた木の枝に火をつければ、それで暖を取ることができます。もちろん、その火を料理に使っても構いません。

「Kombuis」は、まるで人類の原点回帰のようなコンセプトのクッキングストーブ。木の枝さえあれば、どのような場所でも食材を調理することができます。

木の枝を燃料に

ベルギー・ブリュッセルの企業が開発したこのKombuisは、取っ手付きのポットとミニフライパンがセットになったアウトドア用品。

ストーブの側面に筒があり、そこに木の枝を入れます。火を落とせば準備完了。この製品は、言い換えれば小さな窯です。効率的な空気の循環を促す内部設計になっています。

やってみれば分かりますが、枝の束を露出した状態で火をつけてもなかなか燃えません。通常は地面に穴を掘り、なおかつ空気循環口をつけた即席の窯を作ります。Kombuisがあれば、そうした手間を省くことができます。

ガスは一切不要

Kombuisの重量は1kg。すべての構成部品を、非常にコンパクトな形に収納できます。

枝を使うことで、まずガスが必要なくなります。木をまるまる伐採するものでもないため、自然環境に優しい製品と言えます。

また、ガスは取り寄せなくてはならないものですが、木の枝はその辺に落ちています。大規模自然災害が発生した際の避難生活を支えるものとしても、重宝できるのではないでしょうか。

いざという時にも重宝

とりあえず、Kombuisを1台持っているだけでも安心感に差が出るのではないでしょうか。

非常食と非常用水、携帯トイレ、十徳ナイフ、そしてKombuis。これを持っていれば、いざという時にも対応することができます。

この製品はクラウドファンディング「Kickstarter」で、80ユーロ(約1万400円)からのプレオーダーを実施しています。