さまざまな種類のモノがラインナップされている「燻製器」。肉や魚、チーズなどの食材に香ばしさをプラスできるのが特徴です。キャンプシーンだけでなく、自宅で気軽に本格的な燻製料理が楽しめる製品も展開されています。
そこで今回は、燻製器の選び方をはじめ、おすすめメーカーや人気モデルをご紹介。初心者向けやIH対応モデルなどもピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。
燻製にも種類がある
熱燻

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食材を80~140℃という高温の煙によって燻す熱燻法。スモークチップと呼ぶ燻製作りのために使用する木片を、カスバーナー・ガスコンロ・電熱器といった熱源で加熱し、発生する煙で燻製を仕上げる方法です。
高温に熱した煙により、10分~1時間ほどの短い時間で燻製を作りやすいのが特徴。外部からの高温加熱が必要なため、ダンボールのように燃える素材の燻製器は使えないものの、手軽でスムーズに作業が行いやすく、キャンプなどのアウトドアシーンに適しています。
また、簡単にジューシーな食感に仕上げられるので、家庭で手軽に燻製料理を楽しみたい場合にもおすすめの調理方法です。
温燻

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温度が30~80℃程度の煙で燻製を作る方法が温燻法。中温の煙で燻す、最も一般的な手法です。ブロック状にスモークチップを固めたスモークウッドを燃やし、発生した煙で数時間から1日ほどかけて燻します。
熱薫法よりも長い時間をかけて燻すため手間はかかるものの、食材の水分が半分ほど失われるため、保存性が向上。食材の状態や環境によって異なりますが、保存期間は5日間前後が目安です。
冷燻

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直接火入れを行わず、食材を15~30℃程度の低温環境で長い時間をかけて燻す冷燻法。基本的に25℃以下の温度を長時間保たなければならないので、冬場に適している燻製法です。
スモークサーモンや刺身の燻製など、スモーキーな風味をつける程度が目的であれば短時間での仕上げが可能。しかし、冷薫法にかかる時間としては、少なくとも1日から数日、食材やこだわり方によっては数週間から数ヶ月必要なケースもあります。
その反面、長い時間をかけて仕上た燻製は、食材に含まれる水分も少なくなるため、温薫と比較してもさらに長く保存できるのがメリット。じっくりと時間をかけて本格的な燻製を作りたい、上級者の方におすすめの燻製方法です。
燻製器の種類
キャンプ・アウトドア用

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キャンプやアウトドア用なら食材を吊るせる縦長タイプの燻製器がおすすめ。見た目にも本格的な燻製料理が楽しめます。素材としては鉄やステンレスなど金属製のモノが主流。落としても壊れにくいため、持ち運びにも便利です。
車以外の移動や駐車場からキャンプサイトまで距離がある場合は、重量もチェック。軽いモノであれば持ち運びはもちろん、組み立てやお手入れも簡単です。
ソロキャンプやキャンプツーリングなら、手軽に使えるダンボール製の燻製器もおすすめ。軽いだけでなく、スマートに収納できるので便利です。
家庭用

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家庭用ならフタと本体がぴったり合う密閉性の高い燻製器がおすすめです。部屋のニオイ対策になるだけでなく、食材にしっかり煙を当てられるので、美味しい燻製が作れます。
家庭用の燻製器は、陶器やステンレス製のコンパクトな鍋型が主流ですが、予算に余裕がある方には家電タイプもおすすめ。フィルターやファンが搭載されており、煙やニオイを軽減できるのが魅力です。
燻製器の選び方
形状をチェック
箱型

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長さのある魚や肉を燻製にする場合は、箱型の燻製器がおすすめ。フックに長い食材を吊るして燻製にできるので便利です。箱型の多くは高さがあり、底面積が狭いため、場所を取らずに使えるのがメリット。折り畳み式のモノを選べば、移動や携帯も楽にできます。
長い食材と小さい食材をまとめて燻製にしたい場合は、フックと網が同時に使えるモノを選びましょう。魚やソーセージをまとめて入れられれば、調理時間を短縮できます。フックを外して網を複数段にできる燻製器もあるので、ニーズに合わせて選びましょう。
鍋型

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鍋型の燻製器は、自宅のガスコンロで手軽に燻製を作りたい方におすすめです。コンパクトサイズで扱いやすいモノが多く、狭いキッチンでもスムーズに燻製を作れるのがメリット。鍋型の燻製器はキッチンに収納しやすいのもポイントです。
鍋型の燻製器を選ぶ際には、煙やニオイが出にくいかをチェックしましょう。フタで煙を閉じ込めて燻製を作れるモノや、煙の出る量が少なくなるように設計されているモノを選ぶのがおすすめです。煙やニオイが気になりにくい燻製器を使えば、快適に調理できます。
一度に調理したい量に合ったサイズと段数をチェック

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箱型で一度にたくさんの燻製を作りたい場合は、本体が大きめで網の段数が多い燻製器を使うのがおすすめ。網の段数は製品によって異なるため、家族の人数や食材の量に合わせて選びましょう。
フックと網を同時に使えるモノも一度にたくさんの燻製を作れます。フックに魚を吊るし、網にソーセージやチーズをのせて燻製にできるので便利です。フックを外して網だけでも使えるモノを選べば、さまざまな食材を燻製にできます。
箱型で少量の燻製を作れればよい場合は、コンパクトな燻製器を使うのがおすすめ。サイズが小さいモノは、携帯や収納もしやすく楽に扱えます。コンパクトサイズの燻製器は価格も安いのが魅力です。
鍋型を選ぶ場合は、作りたい燻製の量に合うサイズのモノを選びましょう。網が2段のモノは、肉や魚介に加えて卵やチーズも燻製にできます。
対応する熱源をチェック

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箱型の燻製器を使う場合は、ツーバーナーやガスコンロにのせられるか確認しましょう。シングルバーナーを使う場合は、オプションでスタンドがあるモノを使うのがおすすめ。シングルバーナーはゴトクが小さいため、スタンドで安定させた状態で使うと安心です。
鍋型の燻製器を使う場合は、対応熱源を忘れずにチェック。カセットコンロやツーバーナーだけでなく、IHなどにも対応しているモノなら、さまざまな場所で使えるので便利です。自宅でもキャンプでも燻製を作りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
設置場所が確保できるなら手軽に使える家電タイプも

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キッチンに設置場所が確保できる場合は、家電タイプの燻製器も検討してみましょう。家電タイプの燻製器は火加減調節なども不要で、手間をかけずに燻製を作れるのがポイント。さまざまなシチュエーションで重宝します。
家電タイプの燻製器には燻製作りだけでなく肉や魚などを焼けるモノもあり、毎日の食事作りに便利です。ニオイや煙をカットする機能を搭載したモノを選べば、燻製や焼き魚を快適に調理できます。
素材で選ぶ
鉄・ステンレス

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鉄製の燻製器は熱伝導率が高く、高火力にも耐えられるタフさを備えているのが特徴。サビやすい素材のためメンテナンスは必要ですが、使い込むほど味が出てくるので、長く愛用したい方におすすめです。
ステンレス製の燻製器はサビにくく丈夫で、壊れにくいのがメリット。また、扱いやすいため、初心者や使用頻度が高い方にも適しています。
陶器

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陶器製の燻製器は保温性に優れており、遠赤外線効果で食材の旨みを引き出しやすいのが特徴。ほかの素材に比べて重量があり、衝撃や落下で割れやすいため、キャンプやアウトドアへ持ち出すよりも家庭で使う場合に適しています。
土鍋タイプのモデルが多く、サイズやデザインが豊富でキッチンのインテリアや好みに合わせて選びやすいのもポイント。また、比較的リーズナブルな価格のモノが多数展開されています。
ホーロー

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ホーローは鉄やアルミなどの金属に、ガラス質の釉薬を焼き付けてコーティングしたモノです。ホーローの燻製器は密閉度が高いため、煙が漏れにくく、熱を逃しにくいのが特徴。また、焦げ付きにくいといったメリットもあり、簡単にお手入れできるのも魅力です。
ただし、ホーローの燻製器は重く、衝撃に弱いのが懸念点。落下によって破損してしまう場合があるので、留意しておきましょう。
ダンボール

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ダンボール製の燻製器は、手軽に燻製料理を作れるのが魅力。購入しやすいリーズナブルな価格ながら、網など燻製作りに必要なモノがセットになっている製品が多く、購入してすぐに使用できるのがおすすめのポイントです。
軽くて薄く折りたため、収納や持ち運びにも便利。気軽に捨てられるので、後片付けも簡単です。なかには繰り返し使用できるモノもあるため、気になる方はチェックしてみてください。
温度計付きや温度計が差し込めるタイプが便利

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燻製を作る際に重要なのは温度管理です。食材に合った温度を保って燻すことで、美味しい燻製が仕上がります。温度計付きの燻製器を使えば、手軽に温度管理ができるので便利です。
箱型の燻製器には、温度計を差し込める穴が付いているモノがあります。必要に応じて別売の温度計を後付けできるのがメリット。燻製器を購入する際には、温度計の有無または温度計を差し込む穴が付いているかを確認しましょう。
鍋型の燻製器にもフタに温度計が付いているモノが展開されています。自宅で燻製を作る際は、温度計があると失敗しにくいのでおすすめ。特にIHを使用する場合は加熱状態を把握しにくいため、温度計を見ながら鍋内の温度を管理するようにしましょう。
燻製器のおすすめメーカー
ソト(SOTO)

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「ソト」は工業用バーナーを主軸に製造・販売を行っていた「新富士バーナー」がアウトドア市場で立ち上げたブランドです。国内生産にこだわり、バーナーやトーチをはじめ、ランタンや調理器具など品質の高いアウトドア製品を幅広く手がけています。
本格的な燻製作りが行えるアルミ製の大型タイプや、自宅で楽しめる陶器製の鍋型タイプ、初心者向けの段ボール製など燻製器のラインナップも豊富。高品質ながらリーズナブルな価格のモデルが多く、購入しやすいのも魅力です。
コールマン(Coleman)

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アメリカの総合アウトドアメーカー「コールマン」。機能性やデザイン性が高く、初心者からベテランキャンパーまで手軽に使えるキャンプアイテムを展開しているのが特徴です。
コールマンの燻製器はステンレスを採用したモデルが多く、サビにくく耐久性に優れています。お手入れが簡単で扱いやすいので、はじめての燻製器選びに迷っている方にもおすすめです。
パナソニック(Panasonic)

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創業100年以上の人気電機メーカー「パナソニック」。洗濯機や冷蔵庫のような白物家電をはじめ、マッサージチェアなどの健康家電やフェイスケアといった美容家電など、幅広く展開しています。
パナソニックの燻製器は、コンセントを熱源とする家電タイプを採用しているのが特徴です。フィルターとファンが搭載されているため、煙やニオイを気にせず室内で手軽に燻製を作れるのが魅力。設置場所や予算に余裕がある方におすすめです。
サーモス(THERMOS)

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保冷・保温性に優れた水筒やタンブラーで人気を集めている「サーモス」。ステンレス製の真空断熱魔法瓶を開発したメーカーとして知られており、調理器具やコーヒーメーカーのほか、ランチグッズやアイスコンテナーなどの製造や発売も行っています。
サーモスの燻製器は独自の真空断熱技術を採用した保温容器と、セラミックス鍋の2重構造。煙がほとんど漏れないと謳われているので、自宅のキッチンでも気兼ねなく燻製作りが楽しめます。スモークチップやレシピ付きで、食材を用意すればすぐに燻製が作れる手軽さもポイントです。
燻製器のおすすめモデル|キャンプ・アウトドア用
ソト(SOTO) 燻家 スモークハウス ST-114
比較的リーズナブルな価格が魅力のダンボール製の燻製器です。スモークウッド・金棒・網・フック・アルミ皿がセットになっているため、別で道具を揃える必要がなく、すぐに使えます。また、薄く折りたためるので、収納や持ち運びにも便利です。
幅23×奥行23×高さ52cmとコンパクトながら、食材を吊るせるのがポイント。食材の大きさに合わせて、上・中・下の3段階で網の高さが変えられます。できるだけ荷物を減らしたいソロキャンプやキャンプツーリングなどにおすすめです。
ソト(SOTO) お手軽香房 ST-124
手軽に燻製作りが楽しめるおすすめのスチール製燻製器です。幅22.2×奥行19.4×高さ41.5cmの小型タイプですが、正面扉がフルオープンするので大きな食材の出し入れがしやすいほか、吊るすことも可能。簡易タイプながら、熱燻・温燻ともに楽しめるのが魅力です。
2kgと軽く持ち運びがラクなのに加え、使用後は厚さ4cmに薄く折りたたんで省スペースに収納可能。網やチップ皿、吊り下げフックが付属しているのもポイントです。
ソト(SOTO) たくみ香房 ST-129
シンプル構造のスライド式で、工具がなくても簡単に組み立てができる燻製器。収納時には、幅40×奥行き23×高さ6.5cmとコンパクトなサイズになるうえ、重量も2.4kgと比較的軽量なので、持ち運びにも便利です。
組み立て時は、扉がフルオープンにできる仕様で、食材をスムーズに出し入れしやすいのも特徴。扉には取っ手が配置されているため、片手でも簡単に開閉できます。さらに、内部にセットできる網が2枚と吊り下げ用フックも3個付属されており、さまざまな食材を燻製できるのも魅力です。
また、別売の温度計の取り付けもできるので、燻す際の温度管理に便利。また、パーツは分解して洗浄できます。お手入れのしやすさもおすすめのポイントです。
コールマン(Coleman)ステンレススモーカーll 2000026791
本格スモークが楽しめる人気の燻製器です。温度計付きのため温度管理がしやすく、熱燻にも対応可能。内部は2段式で、一度にたくさんの食材をスモークできるので、グループキャンプやファミリーキャンプなど大人数で使用するのにおすすめです。
フタの裏にはフックを掛けられるバーが付いており、ブロック肉や魚などの大きな食材も吊るしてスモークできます。本体下部に窓が設けられているため、スモークウッドの追加や取り出しも簡単。サビに強く頑丈なステンレス製でお手入れしやすいほか、長く使えるのもポイントです。
コールマン(Coleman) キャンピングオーブンスモーカー 2000013343
箱型でコンパクトな燻製器を探している方におすすめの製品です。本体サイズが約幅30.5×高さ30.5×奥行30cmで、ツーバーナーにも楽にのせられるサイズ。また、内側に網を2段備えており、一度にさまざまな食材を燻製にできるのが魅力です。
オーブンとしても使えるため、キャンプでピザやパンを焼きたい方にもおすすめ。さらに、使用後はコンパクトに折りたたんで収納ケースにまとめられるので便利です。
スノーピーク(snow peak) スモークマイスター モクーモ CS-095
煙の排出量がコントロールできる2重構造の燻製器です。外筒の側面に穴がなく、本体上部で空気の吸気・排気を行うため、煙が側面から漏れにくいのが特徴。まんべんなく燻煙が当てられるので、香り高い燻製に仕上がります。
燻製方法に合わせて、スモークチップとスモークウッドのどちらも使えるのもおすすめポイント。さまざまな燻製料理が作れます。網が自立するため食材をひとつずつ移す必要がなく、乾燥・燻製・再乾燥が本製品1台でできるのも魅力です。
ユニフレーム(UNIFLAME) フォールディングスモーカー FS-600
高品質な製品を展開し、多くのキャンパーから人気のある「ユニフレーム」の燻製器です。着脱可能なスタンド付きで、直火はもちろん、シングルバーナーやツーバーナーでも使用できます。メッシュにFCHW2を採用しており、燃焼効率が高く、燻煙材が途中で消えにくいのも特徴です。
別売の温度計がセットできる孔が設けられており、未使用時はフタを180°回転させると孔が塞がります。上部には食材が吊るせるフックが付属。大きな食材もスモークできます。サビに強く耐久性に優れたステンレス製で、お手入れも簡単。長く使える燻製器を求めている方におすすめです。
ロゴス(LOGOS) LOGOSの森林 スモークタワー 81066000
本格的な燻製料理が味わえる円筒形の燻製器。熱源を利用した熱燻はもちろん、発熱したスモークウッドを入れるだけで、熱源不要で温燻できるのが特徴です。扉が大きく開くので内部が見やすく、大型の食材を出し入れするのもスムーズ。本体正面には温度計が付いており、一目で温度が確認できます。
下部に引き出し式のスモークケースが付属しているのもポイント。深底でこぼれにくく、燻煙材の出し入れや追加が片手で行えます。
素材には、サビにくく丈夫なステンレスを採用。本体を分離して洗えるので、隅々までお手入れしやすく清潔に保てます。衛生面を重視する方にもおすすめです。
ロゴス(LOGOS) LOGOSの森林 クラフトスモーカー 81066020
はじめての燻製作りに挑戦したい方におすすめの燻製器。ロゴスのシンボルマークであるメイプルリーフをあしらったおしゃれなデザインが魅力です。
組み立てと廃棄が簡単なダンボール製で手軽に使えるのがポイント。段ごとに自立するので、食材のサイズや量に合わせて1~3段で使い分けられます。
3段にすると、小さい食材であれば一度に多くの燻製料理を作ることが可能。網やアルミ皿が付属しているため、食材と燻煙材を用意するだけですぐに使用できます。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 燻製 ビギナーセット UG-1051
はじめての燻製器選びで悩んでいる方におすすめの燻製ビギナーセットです。網とフックに加え、温度計・スモークウッド・クイックチャッカー・軍手・レシピ本と、燻製作りに必要なモノが付属。購入後すぐに燻製作りをはじめられるのがポイントです。
熱燻・温燻・冷燻に対応しており、食材や好みに合わせてさまざまな燻製料理を楽しめます。本体と底板が外せるので燻煙材の追加も簡単です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アドバンス 折りたたみスモーカー M-6547
魚などの長い食材を吊るすフックと、卵などの小さい食材をのせられる網が付いた燻製器です。一度にたくさんの食材を燻製にしたい方に適しています。フックを外して網を2段にすれば、チーズやウィンナーなどをまとめて燻製にできるので便利です。
カセットコンロにセットしやすいサイズで、扱いやすいのもポイント。また、収納サイズは約幅25×奥行40×厚さ7cmとコンパクトで、携帯や収納もスムーズにできます。持ち運びしやすい燻製器を探している方におすすめです。
バンドック(BUNDOK) FDスモーカー BD-495
比較的リーズナブルな価格で、気軽に購入しやすい燻製器です。本体サイズ約幅18.5×奥行17×高さ31.5cmとコンパクトながら、内部は3段式で一度にたっぷりの燻製料理を作れます。ファミリーキャンプやグループキャンプなど、大人数で使うのに適した燻製器です。
扉が大きく開くため、食材の出し入れがスムーズ。上部の穴に別売りの温度計をセットすれば温度管理ができるので、より本格的な燻製が楽しめます。重量は約1.38kgと軽く、折りたたむと厚さ約6.5cmと薄くなるため、収納や持ち運びに便利。シンプルで使いやすい初心者におすすめの燻製器です。
バンドック(BUNDOK) スモーク缶 温度計付 BD-439
温度計の搭載により、温燻・熱燻での温度管理がしやすい燻製器。空気調節弁も設けられているので火の強さや温度の調節もしやすく、スムーズな作業をサポートします。ガスコンロ・カセットコンロ・炭火コンロなど、幅広い熱源に対応できるのもポイントです。
また、本体内部には、上下に配置された2種類の網とS字型の吊り下げ用のフックも付いています。大きさなどに応じて、さまざまな食材の燻製が作りやすいのもメリットです。
さらに、取っ手も備わっているため、アウトドアシーンなどでの持ち運びや移動にも便利。機能性と利便性の高さを併せ持つ、おすすめの燻製器です。
ホンマ製作所 スモーカー F-240
食材の大きさや量に応じて使い分けができる燻製器です。本体は上下に分かれた2段式で、チーズや卵など小さな食材を燻すなら1段に、魚など長さのある食材を吊るしたいときは2段にして使えます。
素材は、耐久性に優れたガルバリウム鋼板を採用。約直径24.8×高さ44cmと比較的大きなサイズながら、約2.1kgと軽く、携行性も良好です。未使用時は高さ約27cmとコンパクトなので、収納や持ち運びに便利。購入しやすい価格ながら使いやすく、コスパ重視の方におすすめの燻製器です。
マルカ(MARUKA) くんせい器 スモーくんDX
円柱状のロングタイプで、肉や魚などを吊り下げて使いやすい燻製器。吊り下げ用のSフック3個と、網3が付属されており、食材の大きさや量に合わせて使えるのがポイントです。食材の量によっては3段に網を設置でき、一度にたくさんの燻製も作れます。
さらに、スモークチップが付属し、カセットコンロにも対応しているため、手軽に熱燻が行えるのが魅力。本体下部には空気調整弁が配置され、空気を取り込みやすく火付きもよいので、作業効率を高められます。
また、重量は約1.5kgと軽量で、本体に取っ手が備わっているため持ち運びにも便利。アウトドアシーンでも手軽に本格的な燻製料理を楽しみたい方におすすめの燻製器です。
燻製器のおすすめモデル|自宅・家庭用
ドウシシャ(DOSHISHA) Live もくもくクイックスモーカー S LCQS-S-02
取り扱いが容易なうえ、室内でも使用可能な卓上用固形燃料を熱源として使用できる燻製器です。ガラス製のフタを採用しており、煙やニオイを閉じ込めながら効率よくスモークできます。
フタが透明なため、食材が燻される様子を目で見て楽しめるのもポイント。また、調理皿の直径は約12cmとコンパクトで、食卓に置いても邪魔になりにくいのがおすすめポイントです。
▼燻製マシンのおすすめ。自宅やキャンプでスモーク料理!チーズ・ベーコン・ナッツ・卵
ソト(SOTO) スモークポットCoro ST-126
コロコロとした丸みを帯びたデザインのかわいい燻製器です。うぐいす・つばき・藍の3色展開で、キッチンのインテリアや好みに合わせて選べるのがポイント。誕生日などのプレゼントにもおすすめです。
耐熱陶器製で、食材にしっかり熱を伝え、短時間でスモークが可能。温度管理に便利な温度計が付属しているので、自宅でも本格的な燻製作りが楽しめます。
ソト(SOTO) スモークポット IH ST-128
ガスコンロだけでなくIHにも対応している燻製器です。自宅のキッチンで手軽に美味しい燻製料理を作りたい方におすすめ。また、鍋底に金属質の発熱体を焼き付けて表面をガラスコーティングしているため、加熱ムラや異常加熱が少ないのがメリットです。
温度計が付いているのもポイント。食材に適した温度で美味しい燻製を作れます。スタイリッシュなデザインを採用しているため、見た目を重視する方にもおすすめの燻製器です。
ソト(SOTO) キッチン香房 ST-125
サイズが直径21×高さ16cmとコンパクトで使いやすい、鍋型の燻製器。自宅のキッチンでも場所を取りにくく、手軽に燻製を作りやすいのが特徴です。また、付属されている網は、フタが浮くように特殊な加工が施された形状。そのため、燻す際の余分な燻煙が自然に排気されます。
フタには木製のツマミも備わっているので、火にかけているときも熱くなりにくく、食材の仕上がり具合を確認するのにも便利です。さらに、ハンドルは折りたたみ式のため、省スペースで収納しやすいのもポイント。家庭で手軽かつ多彩な燻製作りが楽しめる、おすすめの燻製器です。
コールマン(Coleman) コンパクトスモーカー 2000031269
軽量・コンパクトで、使い勝手がよい熱燻専用の丸型燻製器です。フタをして溝に水を注ぐと、煙を中に閉じ込めることが可能。煙やニオイが軽減できるので家庭用におすすめです。
サイズは約直径23.5×高さ20cmで、重量は約0.835kgと軽量。丈夫なステンレス製で扱いやすく、お手入れも簡単です。
購入しやすいリーズナブルな価格ながら、長く使用しやすいのもメリット。加えて、収納に便利なケースが付属しているのもポイントです。
パナソニック(Panasonic) スモーク&ロースター けむらん亭 NF-RT1000
ボタンを押すだけで簡単にスモークできる、家電タイプの燻製器です。くんせい容器に燻煙材と食材をセットし、アルミ箔を被せて時間を設定するだけなので、難しい操作は不要。初心者でも手軽に燻製料理が楽しめます。
14層の触媒フィルターと排気ファンにより、煙やニオイが気になりにくいのが魅力です。魚の切り身やとり肉などが焼けるオートメニューも搭載。上下から加熱するので食材をひっくり返す手間もかかりません。
また、オートクリーニングモードを搭載しているため、庫内のお手入れも簡単。燻製だけでなく、さまざまな料理に対応した汎用性が高いおすすめの燻製器です。
サーモス(THERMOS) 保温燻製器イージースモーカー RPD-13
超耐熱セラミックス鍋に、魔法びん構造の保温容器を組み合わせた燻製器です。はじめに直火で食材を加熱してから、容器の高い保温性能を利用して燻すので、短時間で美味しい燻製料理が作れます。煙が少なく、室内での使用にぴったり。家庭用の燻製器を探している方にもおすすめです。
網とスモーキングチップに加え、焼きいも用の焼き石や燻製方法などを掲載したレシピブックが付属しているのもポイント。はじめての方でも購入後すぐにチャレンジできます。
ホンマ製作所 スモークキュート IH-240S

キッチンのインテリアに映えるおしゃれな燻製器です。カラーはピンク・イエロー・グリーンなどバリエーション豊富に展開。好みやキッチンの雰囲気に合わせて選べるのが魅力です。
素材には、サビに強く耐久性に優れたステンレスを採用しているため、扱いやすくお手入れも簡単。直火はもちろん、電気コンロやIHでも使用できるので、家庭とアウトドアで兼用できる燻製器を求めている方におすすめです。
キャメロンズ(Camerons) ミニスモーカー CMS
スモーク製品やグリル製品を中心に展開するメーカー「キャメロンズ」の燻製器です。ガスコンロだけでなく、炭火・オーブン・IHと熱源を選ばずに使えるのが魅力。自宅での使用はもちろん、キャンプやアウトドアなど屋外での使用にもおすすめです。
折りたたみ可能なハンドル付きで、未使用時は幅17.5×奥行30×高さ7cmとコンパクトに収納できます。重量1.265kgと軽いので、屋外への持ち出しも容易。高さがあまりなく、一品料理を作るのに適した燻製器です。
アピックス(APIX) 燻製スモークロースター ASR-240
家庭で気軽に本格燻製料理を楽しめる、家電タイプの燻製器。フタ付きの特製ホーロー容器は煙を逃しにくく、しっかり燻製できます。煙やニオイが気になりにくいので、自宅でも気軽に使用可能です。
丸鶏やブロックベーコンなど大きな食材もスモークできるのもポイント。さらに網やスモークチップなど燻製に必要な道具が揃っているのに加え、ミトンや50品目のレシピブックも付属しています。温度や時間などを自分で管理するのは難しいと感じる方におすすめの燻製器です。
アペルカ(APELUCA) テーブルトップスモーカー APS7000
カジュアルなデザインを採用している燻製器です。つまみを回すとフタの穴がスライド開閉し、フワリと煙が流れる瞬間を楽しめるのが魅力。おしゃれなモノを探している方におすすめです。
燻製チップ専用の皿も付いているため、出し入れや継ぎ足しの手間を軽減できるのもメリット。また、ワインに合うおつまみなどを掲載したオリジナルレシピブックも付いているのも嬉しいポイントです。
長谷園 いぶしぎん ミニ NCK-10
直径19×高さ15cmのミニサイズながら、2段式で一度にたくさんの食材をスモークできる燻製器。ちょっとしたおつまみや一品料理も楽しめるので、一人暮らしの方にもおすすめです。
本体とフタの間に水を張れば煙を中に閉じ込められるため、ニオイが気になりにくく室内での使用にぴったり。網やスモークチップに加え、陶製の鍋敷きやレシピブックが付属しているのもポイントです。
土鍋独特のレトロなデザインもおしゃれ。大・小サイズも展開しているので、食材の量や使用人数に合わせて選んでみてください。
光研(KOUKEN) 保阪流 匠SMOKER
シンプルな操作性で簡単に食材への香り付けが行える、簡易冷燻タイプの燻製器。スモークチップを上部に備わっている受け皿に乗せて着火すると、燻煙が内蔵ファンの働きでチューブを通り先から流れる構造です。
チューブ先に取り付けた密閉容器に燻煙を充満させ、簡単に食材に香り付けができます。本来であれば長い時間がかかる冷燻法ですが、3~10分ほどで仕上げられるのも魅力です。
また、低温の煙で燻すため、熱に弱い食材への香り付けも行えます。さらに、本体外径8×高さ15.5cmとコンパクトなサイズで、重量も440gと軽量。家庭での使用だけではなく、アウトドアなどにも便利な、おすすめの燻製器です。
燻製作りにおいて温度管理は重要なポイント。内部の温度を一定に保つことで美味しい燻製が仕上がります。慣れていない方は、温度計付きの燻製器がおすすめ。また、自宅で使用するなら、密閉度が高く煙が抑えられるモデルを選ぶようにしましょう。自分に合った燻製器を手に入れて、燻製料理を思う存分堪能してみてください。