風を切れる3輪EV登場!
以前SAKIDORIでも紹介した、衝撃的なまでにスタイリッシュな3輪EV「モーガン・EV3」に代表される電動スリーホイーラー。このたびロサンゼルスのスタートアップがまたやってくれました!
スリーホイーラーのクラシックスタイルと近未来デザインの融合を感じるAmpere Motorの「Ampere 1」をさっそくご紹介しましょう!
セカンドカーに欲しくなる
Ampere 1とは、2017年のロサンゼルス・オートショーにおいて公式に姿を現し、見る者の目を引き付けていたオープン3輪EV。いよいよ2018年に生産を開始する予定でプレオーダーが始まりました。週末のためのセカンドカーに欲しくなる、遊び心に満ちたスペシャルマシンの予感がします!
コンパクトボディで遊び倒す!
公式サイトでも詳細は現在のところ掲載されていませんが、動画を視聴する限りサイズは非常にコンパクト。しかし、公表されているスペックの数値は本格的です。
たとえばこのサイズで最高速度120km/hと、地面に張り付くような車高でのこの速度が怖いくらいの迫力となるはず。そして最大航続距離も100~150kmと週末遊びクルマとしてもOKです!
本格的!
もちろん4輪のスポーツカーと比べてはいけませんが、コンパクトな3輪EVとしては各箇所に“真面目さ”を感じます。まずは、レースカーにも採用されることのある形式の、軽量で剛性のあるシャシ(車台)を採用しました。
そしてサスペンションはレースカーやスポーツカーが採用することの多いダブルウィッシュボーン。ブレーキには回生制動が使われ、車を止めるエネルギーを電気エネルギーに変換することも。コンパクトサイズなのに本格的です!
アメリカ本土において2018年3月から試乗イベントが開始されるAmpere 1はプレオーダー受付中で9900ドル(約107万7000円)からです! まさにワクワクに満ちているとは、このことでしょう!
アウディやメルセデス、フェラーリなどのデザイナーたちと出身を同じくするデザイナーと協業したとされるAmpere Motor。開発チームには他にも、経験豊かなエンジニアやレースドライバーも含まれていて、可能性を感じます。Ampere 1はオープントップですが、オプションで脱着式のハードトップを選べるのも魅力。ぜひ日本でも試乗会を開催してほしいですね!