手書きメモのデジタル化をもっと気軽に。
ノートなどに書いた内容をそのままPCやモバイルデバイスに取り込む手書きメモのデジタル化。最初は便利だと思い使っていたものの、やがて面倒になって遠ざかってしまうこともあるかもしれません。
今回ご紹介するスマートペン「eBeam Smartpen」は、そんな手書きメモのデジタル化をもっと便利に、もっと気軽にできる画期的なツール。早速ご紹介しましょう。
ただの手書きデジタル化ツールではない
eBeam Smartpenとは、専用ペンとその動きを検知するセンサーからなるスマートペン。紙に書いたものはもちろんのこと、ペン先を変えることにより、机の上などどんな平面の上でも“書いた”内容をデジタル化してくれる超便利なツールなのです。
使い方は超簡単
ではまずセットアップ方法からご説明しましょう。
専用アプリをスマートフォンやタブレットにインストールし、ペンと一緒に充電ケース収納されているセンサーの電源を入れたら自動的にペアリング。あとは使い始めるだけです!
前述のとおり、ペン先は通常のボールペンとスタイラスタイプを場面に合わせて付け替えます。レターサイズからB6までの紙の上にセンサーを置いたら、そのまま書き始めましょう。
また、センサーを置いた机の上に、スタイラスペン先で書いてもOK。絵を描いたり文字を描いたりできる、タッチペンとタッチパネルで構成されるペンタブレットのような使い方ができるのがGOODですね!
広がる活用方法
次に使用場面をいくつか考えてみましょう。
たとえば、eBeamの専用キーボードアプリを使うことにより、iPhoneであれば「iMessage」などのアプリ上で手書きを送信可能。机の上を使って自由に書いて送れるのが楽しいかもしれません。
ビジネスシーンであればどうでしょうか。あらかじめリンクを送信しておけば、書いた内容を離れたオフィスにいるメンバーとリアルタイムに共有することも可能。ビデオ会議中に手元のタブレットで手書きアイデアをシェアできるのが素晴らしい!
2時間のフル充電で8時間連続使用が可能なeBeam SmartpenはIndiegogoで77ドル(約8480円)です! これなら手書きのデジタル化がはかどるはずです!
ワコムの「Bamboo Folio」など、紙に書いた内容をデジタル化できる便利なツールは仕事がはかどります。しかし、eBeam Smartpenはセンサーを置いたどんな平面でも、ボールペン先やスタイラスペン先を使うなら気軽に書いた内容をデジタル保存でき、他の人とシェアしたり、メモやメッセージアプリ上で手書きしたりと格段に守備範囲が広いのが特徴。製品化されるのが楽しみなガジェットですね!