洗車で水滴を吹き飛ばすのに活躍する「洗車用ブロワー」。短時間で水滴を飛ばせるほか、拭き上げ回数を減らして車の傷付きを防ぐ効果も期待できます。
しかし、はじめて購入する際には迷ってしまう場合も。そこで今回は、洗車用ブロワーのおすすめモデルをご紹介します。あわせて選び方も解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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洗車用ブロワーのメリット
洗車用ブロワーで水滴をしっかり飛ばしておけば、拭き上げの回数を減らせるのがメリットです。拭き上げの回数を減らせば結果的に洗車にかける時間を短縮できるほか、車に傷を付けてしまうリスクも減らせます。
クロスで拭き取りにくい場所の水滴を飛ばせるのもポイント。ホイールやミラーなど水が残りやすい部分もしっかり飛ばせます。水滴の拭き残しを減らして水垢防止に役立つ点にも注目です。
洗車用ブロワーの選び方
風量をチェック
洗車用ブロワーは、モデルによって風量が異なるのでチェックしておきましょう。風量が大きいパワーモデルほど、短時間で水滴を飛ばせるのが特徴。すばやく洗車したいときに活躍するほか、車体の大きな大型車を洗車する際にも役立ちます。
洗車用ブロワーは、風量や風速を表記しているのが一般的。最大風量2.0m³/分以上のモデルなら、強い風力でスムーズに洗車できます。
ただし、パワフルなモデルほど本体重量が増える傾向があり、腕への負担が気になる場合も。扱いやすさを重視するなら小型モデルもおすすめです。
ノズルの形状をチェック
洗車用ブロワーを選ぶ際は、どのような形状のノズルが付属しているのかを確認しておくのも重要です。広い面の水滴を吹き飛ばすにはノズルの大きいタイプがおすすめ。細すぎるノズルだと、何度も往復する必要があります。
とはいえ、先端が細めのノズルは細かい部分の水滴を吹き飛ばすのに便利。バックミラーのパーツやグリル部分など、大きなノズルで作業しにくい場合に役立ちます。なかには、複数のノズルがセットになっているモデルもあるのでチェックしてみてください。
取り回しがしやすいコードレスが便利
洗車用ブロワーの電源には、コード式とコードレス式があります。取り回しやすさを重視したい方に適しているのがコードレス式。わずらわしいコードがなく、スムーズな洗車をサポートします。屋外で電源を確保しにくい場合にも役立ちます。
しかし、充電が切れると使えなくなるのがデメリット。選ぶ際は、充電にかかる時間やフル充電で使用できる時間をチェックしておきましょう。
充電の手間や突然の充電切れが気になるなら、コード式モデルがおすすめ。安定したパワーを保てるのが魅力です。電源を確保する必要があるものの、長時間洗車する場合やほかの用途でも使いたい場合に活躍します。なお、モデルによって連続して使用できる定格時間が決まっているので、チェックしておきましょう。
洗車用ブロワーのおすすめ|コードレス
マキタ(MAKITA) 充電式ブロワ MUB362D
ハイパワーのブラシレスモーターを搭載し、手持ち式エンジンタイプにも匹敵する風量を実現しているブロワー。最大風量13.4m³/分、最大風速65m/sのパワフルなスペックにより、洗車用ブロワーとしてもします。作業効率を高めたい方におすすめです。また、3枚ファン搭載で、耳障りな風切り音を低減しています。
モーターとファンをハウジングから分離した「防振二重ハウジング」を採用しているのもポイント。ラバーリングで振動を低減しているほか、吸音スポンジで騒音の増幅を抑制しています。住宅街など、周囲への騒音が気になる環境で作業したい場合に安心です。
3段階で長さを変えられる伸縮ノズルを搭載しているのも便利。体格に合わせて使いやすい長さに調節できるほか、コンパクトに収納したい場合にも重宝します。
マキタ(MAKITA) 充電式ブロワ UB185D
最大風量3.2m³/分のコードレス式ブロワーです。風路の径を大きくして風量を向上させており、充電式ながらスピーディな洗車をサポートします。弱運転時で約1時間20分使えるロングバッテリーを搭載。中運転時は約30分、強運転時は約13分の使用が可能です。
集塵機能も備え、車内の清掃や屋外の掃除でも活躍。ゴミを吸引しながら溜められるダストバッグが付属しています。
3段階ダイヤル調節+無段変速スイッチを搭載し、用途に合わせて風量を調節可能。また、静電気対策も施しています。インパクトドライバーやチェンソーなど、マキタのさまざまなモデルと共通使用ができる18Vバッテリーに対応しているのも魅力です。
ハイコーキ(HiKOKI) コードレスブロワ RB18DC
風路構造の最適化によって、大風量を実現しているブロワーです。最大風量が約3.5m³/分で、水滴をパワフルかつスピーディに吹き飛ばせるのがおすすめポイント。風量切替レバーにより強・中・弱の3段階で風量を調節できるほか、無段階変速スイッチによる調節にも対応しています。
オンロックボタンを備えているため、連続作業も楽々。また、従来モデルと比べて低振動で快適に作業しやすく、洗車時の負担を減らせます。
使用するバッテリーの種類によっては、フル充電で最大約130分の連続使用が可能。別売りのダストバッグを用意すれば、洗車用ブロワーとしてだけでなく、さまざまな作業に活用できます。
ボッシュ(BOSCH) コードレスブロワ GBL 18V-120 Professional
コンパクトデザインで操作しやすいブロワー。バランスの取れたデザインになっており、快適な作業をサポートするおすすめモデルです。風量は高速・低速の2段階で切り替えできます。
最大風量は270km/hで、水滴をパワフルに吹き飛ばすことが可能。また、ノズルや延長パイプ、防じんカップ、アンカーノズルが付属しており、洗車以外にもさまざまな用途で活用できます。
京セラ(KYOCERA) 充電式ブロワー DBL180
取り回しやすいコンパクトなボディのコードレス式ブロワーです。ノズルやバッテリーを装着しても質量1.9kgと軽量で、扱いやすいのが特徴。持ちやすく疲れにくい重心位置設計になっており、洗車用ブロワーとしておすすめモデルです。ズボンのベルトに掛けられるベルトフックを備えています。
風量切替スイッチを搭載し、強・弱の2段階で切り替え可能。DC18V-5000mAh電池パックを使用すれば、最大約35分の連続使用が可能です。電池残量表示ランプ付きで、電池の残量を確認できるのも便利。別売りのアクセサリーを活用すれば、さまざまな用途で活躍します。
アストロプロダクツ DC18V 充電式ミニブロワー
ハンディタイプのコンパクトなブロワー。重さが340gと軽量なので、操作性を重視したい方におすすめです。腕に負担がかかりにくく、快適な洗車をサポートします。
最大風量0.46m³/分と弱めで、軽自動車などの洗車作業時にぴったり。2.0Ahバッテリーをフル充電した場合、約30分使えます。
ノズルの差し込み場所を変えれば、バキュームとして使えるのも便利。エアマットや浮き輪などの空気を抜くためのアイテムとしても使えます。買い求めやすい手頃な価格も魅力です。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 充電式ブロワー JB181
リチウムイオンバッテリーを搭載しているコードレス式ブロワーです。電池残量があっても継ぎ足し充電でき、常にフル充電状態で使えるのがおすすめポイント。弱運転時で最大約50分連続で使用できます。
重量1.8kgの軽量モデルながら、パワフルな風量で水滴を吹き飛ばせるのも特徴。風量を6段階で調節でき、洗車以外にも庭や駐車場の掃除などさまざまな用途に活用できます。
ロングノズル採用で楽な姿勢のまま作業できる点にも注目。かがまずに作業できるので、腰への負担が気になる方も安心です。作業する場所に合わせて角度を3段階で調節できます。
安全スイッチと運転スイッチを同時に押さないと起動しないダブルロック仕様で、不意の誤操作を防止。安心して使えます。
工進(KOSHIN) 充電式ブロワ SBL-1820
扱いやすさが魅力のブロワー。軽量モデルながら最大風量2.6m³/分とパワフルで、水滴をすばやく吹き飛ばすのに役立ちます。本体重量1.5kgで腕に負担がかかりにくく、操作性を重視したい方におすすめ。握りやすいグリップを備えています。
風量を2段階で切り替えでき、洗車以外の用途でも活躍。駐車場や庭に溜まっている落ち葉を吹き飛ばしたり、農機具を清掃したりする際も便利です。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 充電式コードレスブロワー 200-CD084
コードレス式ながら、約5.5時間の充電で最大90分使用できるブロワーです。じっくり作業できる洗車用ブロワーを探している方におすすめモデル。大型車や複数の車を洗車するような場面で重宝します。
風量を用途に合わせて2段階で切り替え可能。また、延長ノズルが付属しており、伸縮させながら使い分けできます。延長ノズルは細めなので、サイドミラーやフロントグリルまわりなど、細かい場所の水滴を吹き飛ばすのに役立ちます。
洗車用ブロワーのおすすめ|コード付き
マクロス ブロワー MEH-139
軽量コンパクト設計のブロワーです。約1.3kgの軽さで取り回しやすいのが特徴。長時間使用しても疲れにくく、腕への負担を軽減できるモデルを求めている方におすすめです。コンパクトながら約2.3m³/分のパワフルな風量で、水滴をしっかりと吹き飛ばせます。
ロックボタンを搭載しているのもポイント。電源スイッチを握った状態でロックボタンを押すと、電源スイッチが固定されて連続稼働します。吸塵機能を搭載しており、洗車時以外でも便利です。
イーバリュー(E-Value) ハンディブロワー EBL-500V
コンパクトながら、パワフルな風量で水滴を飛ばせるブロワー。風量2.3m³/分、風速0〜76m/秒の強力な風でスピーディな作業をサポートします。コード式なので、充電切れを気にせずに使用可能。定格時間は30分で、長時間使える洗車用ブロワーを探している方にぴったりです。
ダイヤル式風速調整機能を搭載しており、車の大きさや作業環境に合わせて調整可能。また、集塵機能を備え、車内の清掃でも便利です。専用のダストバッグも付属しています。
本体質量が約1.7kgのハンディタイプで片手でも持ちやすく、長時間の作業も楽々なおすすめモデルです。
京セラ(KYOCERA) ブロワー BL-3500
ノズルなしで最大3.5m³/分もの強力な風で水滴を吹き飛ばせるブロワーです。ノズルを装着した状態でも2.5m³/分のパワフルな風量を実現し、すばやく作業できるのがおすすめポイント。4.6mのロングコードを備えており、コンセントから離れた場所でも使えます。
吹き飛ばしにくわえて、集塵にも対応。容量1.4Lのダストバッグ付属で、ゴミをたっぷりと溜められます。ロングノズルなど、別売りのアタッチメントも充実。フレキシブルホースセットを用意すれば、車内の清掃でも活躍します。
マキタ(MAKITA) ブロワ UB1102
パワフルな吹き飛ばし性能を備えているブロワーです。羽根を両面に配置したファン形状を採用しているほか、吐出口の大きさを見直したことで、風量4.1m³/分の強力な風を実現。水滴をしっかり吹き飛ばせるのがおすすめポイントです。短時間で作業したい方に適しています。
集塵機能も備えており、車内の清掃でも役立ちます。横向きや下向きで作業できるハンドル形状とソフトグリップの組み合わせにより、片手で操作しやすいのもポイント。自立する形状で、収納時にも便利です。
パオック ブロワ BW-600PA
1台2役で使えるアイテム。洗車用ブロワーとして水滴の吹き飛ばしができるほか、細かい粉塵の吸引にも対応します。車内や駐車場の清掃に活用可能です。
グリップを握って電源スイッチを引くと始動し、離すと停止する簡単な操作も魅力。電源スイッチを引きながらロックボタンを押せば、連続運転も可能です。T型ブラシノズルやフレキシブルホース、ゴムノズルなど付属品も充実しています。
Abeden ハンディブロワ HY-1010
軽量コンパクト設計のブロワーです。スイッチトリガーを引いてからストッパーを押せば、連続で稼働するのが特徴。水滴を連続で飛ばし続けたいときにも快適に使えます。扱いやすい洗車用ブロワーが欲しい方にぴったりの機能です。
コード式で充電切れを気にせず作業できるほか、安定した風量を保てるのも魅力。2.3m³/分のパワフルな風で、水滴をしっかりと飛ばせます。
集塵機能に対応しているのもポイント。ダストバッグが付属しており、細かい粉塵などを吸引するのに役立ちます。比較的リーズナブルなので、気軽に入手できるブロワーを探している方はチェックしてみてください。
山善(YAMAZEN) ブロワー 電源コード式 TAB-370
吹き飛ばし作業と集塵作業の2WAYで使えるブロワー。洗車で水滴を吹き飛ばすのに役立つほか、車内や屋外の清掃でも活躍するのがおすすめポイントです。パソコンのホコリ取りや配管の掃除などにも活用できます。
コード式のため、安定したパワーで作業できるのも魅力。充電切れを気にせず作業に集中できます。DIY作業などでも活躍するおすすめのモデルです。
スピーディかつパワフルに水滴を吹き飛ばす洗車用ブロワー。作業を短縮でき、効率的な洗車をサポートします。電源の確保や取り回しやすさを考慮して、コード式とコードレス式から使いやすいモデルをチェックするのが重要です。おすすめしたモデルを参考に、自分にぴったりの1台を見つけてみてください。