寒い季節にぴったりの「鍋焼きうどん」。鍋であたためるだけで作れる手軽さが魅力です。鰹や昆布などのだしが効いたモノや冬季限定のみそ味など、味わいはさまざま。えび天やきつね揚げなど具材の種類もバリエーション豊富で、どれがよいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、鍋焼きうどんの選び方とおすすめをご紹介します。本記事を参考に、好みの鍋焼きうどんを探してみてください。
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鍋焼きうどんの選び方
好みの具・味わいで選ぶ
鍋焼きうどんを選ぶ際は、具材や味わいをチェックしてみてください。定番の具であるお揚げが入ったきつねうどんは、ジューシーさが魅力。かき揚げやえびの天ぷらが入っているモノは、しっかりとした食べ応えがあります。
味わいを求めるなら、鰹や昆布、椎茸などのだしが効いたスープがおすすめ。うどんの味をおいしく引き立てます。こっくりとした旨みを楽しみたいなら、みそ味の鍋焼きうどんがぴったり。コクがあるみそは、寒い季節に適しています。好みの具材や味わいを見つけてみてください。
調理方法をチェック
鍋焼きうどんを購入する際は、調理方法にも注目してください。鍋焼きうどんの調理方法は、手持ちの鍋で加熱するタイプとアルミ鍋付きでそのまま直火やIHにかけるタイプの2種類があります。
家に鍋がない一人暮らしの方や、鍋を使わず手軽に作りたい方はアルミ鍋タイプがおすすめ。いずれの方法も調理時間は数分です。生活スタイルに合ったタイプを選んでみてください。
内容量をチェック
鍋焼きうどんの内容量は、1食あたり200〜300g程度のモノが多い傾向にあります。程よいボリュームで、無理なく食べきれる量なので、夜食や小腹が空いたときにもおすすめです。
しっかりとした量を食べたい方は、内容量500g程度のモノがぴったり。麺の量はもちろん、具材もふんだんに入っています。なかでも、天ぷらやお餅などが入っているモノは食べ応え十分。食べるシチュエーションに合わせて、麺や具材の内容量をチェックしてみてください。
鍋焼きうどんのおすすめ
五木食品 鍋焼えび天うどん
鰹と昆布のだしが効いたスープを楽しめる鍋焼きうどんです。なめらかな食感の生タイプ麺を採用。小えび・あげ玉を加えた後乗せのかき揚げ付きです。サクサクとした食感で、スープに浸すとじゅわっと柔らかな食感を楽しめます。
好みに合わせて卵・かまぼこ・ネギなどを加えれば、さらにおいしさがアップ。アルミ鍋タイプで、直火はもちろんIH(200V)にも対応しています。
内容量は220g。アルミ鍋に熱湯とうどんを入れ、短時間煮込めば完成する手軽さが魅力です。テレワークや休日の昼食・夕食にもおすすめです。
五木食品 鍋焼きつねうどん
鰹と昆布のだしが効いたスープに、きつね揚げが入った鍋焼きうどんです。味付きのきつね揚げは丸大豆100%を使用。ふっくらした食感とジューシーさが魅力です。
内容量は210g。賞味期限はメーカー製造日より210日です。アルミ鍋タイプで、直火とIH(200V)の両方に対応しています。常温で長期保存できるので保存食にもぴったりです。
日清食品冷凍 冷凍 日清具多 えび天鍋焼うどん
鰹と昆布をベースに、椎茸のだしを加えた冷凍の鍋焼きうどん。マイルドで後味のよい関西風のつゆが特徴です。大きなえび天・味付油揚げ・野菜など、彩り豊かな8種類の具材が入っています。見た目の豪華さはもちろん、食べ応えも十分です。
内容量は297gで、麺量は200g。しっかりと食べたい方にぴったりです。手持ちの鍋で加熱するタイプで、土鍋で作るとより一層おいしく食べられます。賞味期限は12ヵ月と長く、長期保存が可能。具材を煮込んで味わう鍋焼きうどんを楽しみたい方におすすめです。
キンレイ お水がいらない 鍋焼うどん
だし・麺・具材がひとつになった、冷凍の鍋焼きうどんです。だしは、枕崎産鰹節の追い鰹や鶏・昆布・椎茸を使用した本格的な味わいを楽しめます。野菜やつくね、かまぼこなどを含む9種類の具材入りです。
1974年に大阪で創業し、さまざまな冷凍食品の開発に注力してきたキンレイ。なかでも冷凍鍋焼きうどんは、累計1億食を超えるロングセラー商品です。独自の3層構造で、澄んだだしとモチっとした麺に仕上げています。
内容量はボリュームたっぷりの525gで、麺量は200gです。調理の際に水がいらないこともポイント。セットになって冷凍されているだし・麺・具材をそのまま鍋にいれ、加熱するだけで作れます。関西の鍋焼きうどんのおいしさを手軽に味わいたい方におすすめです。
高砂食品 みそ味なべ焼うどん
ゴボウが香る、みそ味の鍋焼きうどんです。隠し味にゴボウの粉末を加えた、豚汁風のみそスープがポイント。天ぷらと七味唐辛子が付いており、さらにネギや卵をトッピングしてもおいしく食べられます。
小麦粉は、青森県産「ネバリゴシ」を100%使用。つるつるでモチっとした食感が特徴です。寒さに強いネバリゴシは、麺づくりに適しているとされています。麺の太さは約0.5cm。厳しい国家検定制度に合格した、製麺技能士が作ったこだわりの麺です。
麺の量は200g。賞味期限は、未開封の状態で製造日から100日間です。常温で長期保存できるため、ストック用としてもぴったり。沸騰したお湯に麺・スープを入れて数分煮込むだけで、手軽においしく作れます。夜食や一人暮らしの方にもおすすめの鍋焼きうどんです。
めん工房 辻麺業 鍋焼うどん 濃縮スープ付
麺づくりにこだわり、良質な材料を使用した冷凍鍋焼きうどんです。えび天・つくね・お餅などを含む8種類の具材入り。スープや具材は、できる限り自社工場で加工し、時間と手間をかけて作られています。厳選した小麦粉・塩・水を使用しているのが魅力。プロの味を手軽に家庭で楽しめます。
内容量は365gで、麺量は200g。濃縮スープを水かお湯で薄めて沸騰させ、凍ったままの麺と具材を入れて作ります。賞味期限は製造から9ヵ月です。長期保存できるため、買い置きにもぴったり。具材が多く、食べ応えのある鍋焼きうどんがお好みの方におすすめです。
吹上亭 冷凍 鍋焼きうどん
讃岐うどんに、たっぷりの具をトッピングした鍋焼きうどんです。大きなえび天をはじめ、椎茸・ほうれん草・麩などを含む6種類の具材入り。卵を加えてもおいしく食べられます。
ミシュラン観光版・日本版で三つ星に選ばれた栗林公園内にある料亭・吹上亭。本場の讃岐うどんを提供するお店の鍋焼きうどんは、自宅用はもちろん、ギフトでも喜ばれる人気商品です。
内容量は、うどん2玉入りで532g。マイナス18℃以下で150日もつ冷凍保存タイプです。沸騰したお湯にトッピング済みの麺を入れてあたため、麺つゆを加えて作ります。さっと作れるため、夜食や軽食にもぴったり。讃岐うどんを使った鍋焼きうどんを選びたい方はチェックしてみてください。
鍋焼きうどんは、味わいや具材にさまざまな種類があります。食べ応えのあるモノなら、天ぷらやかき揚げ、お餅などボリュームのある具材入りがおすすめ。より気軽に楽しみたい方は、そのまま調理して食べられるアルミ鍋タイプがぴったりです。長期保存できるモノも多いため、常備食としてもチェックしてみてください。