ガスも薪も要りません!
アウトドアクッキングと言えば、火を囲んだ美味しい料理や楽しい談笑。そのスタイルがもしかしたら変わるかもしれません。なんと太陽光だけで料理も水を沸かすこともやってしまうというのです。では雪のつもる冬でも曇り空でも、太陽が昇ってさえいれば熱をおこすことができるソーラーコンロ「GoSun Go」をご紹介しましょう!
ソーラーコンロとは?
GoSun Goとは、太陽光を効率的に集めて熱をおこし、水を沸かしたり、さまざまなものを料理したりできる、まさにこの時代にピッタリなソーラーコンロ。究極の省エネとなることでしょう!
どんな仕組み?
GoSun Goの仕組み自体は非常にシンプル。本体をパカッと開けると、パラボラアンテナ状のミラーが出現。そのミラーに反射された太陽光が、2層構造のガラスボトルに当てられると、効率よく熱を吸収して中の温度は最高260℃にまで達します!
その構造のおかげで冬でも、時間は長めにかかるとしても問題なく料理OK。しかも、曇り空でも太陽さえれば、効率よくさまざまな波長の光が集められて、最長2時間あれば料理を完了させることができるとのことです。これは素晴らしいです!
水でも料理でも
2層構造のボトルに最大400mlの水を入れるなら、約30分でコーヒーやお茶をつくれる温度に、そして45分で沸騰させることも可能。ボトル内部に入れる「クッキングトレー」による蒸したり焼いたりする料理なら、ものの20~30分もあればできあがります!
そこに太陽があるだけで、燃料がまったくなくても水を沸かしたり、さまざまな料理もこなしてくれるGoSun GoはKickstarterで99ドルです!
持ち運びに便利なGoSun Goに加えて、「スポーツ」や「グリル」といった大きなサイズのモデルもリリースされている「GoSun」シリーズ。ずっとガスボンベなどの燃料を買い足していかなくてもいい、EVが全盛期を迎えようとしているこの時代がまさに必要としているアウトドアギアとなるに違いありません! ぜひGoSun Goでの料理を味わってみたいですね!