華やかな色と甘酸っぱさが人気の「ラズベリージャム」。トーストだけでなく、ヨーグルトやパンケーキ、肉料理のソースとしても活用できます。ラズベリーの栄養素も魅力のひとつ。さまざまな商品が展開されており、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ラズベリージャムの選び方やおすすめの商品をご紹介します。美味しいレシピもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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ラズベリージャムの魅力

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ラズベリージャムは豊かな香りと甘酸っぱさ、鮮やかな色が魅力です。トーストに塗るだけではなくヨーグルトやパンケーキ、アイスのトッピングにしても美味しさがアップします。ソースとして肉料理と相性がよいのも特徴。ルビーのように美しい色が、盛り付けのアクセントになります。

ラズベリーの栄養素にも注目してみてください。香り成分の「ラズベリーケトン」をはじめ、エラグ酸やアントシアニンをたっぷり含んでいます。豊富な栄養素を美味しく手軽に摂取したい方にぴったりです。

ラズベリージャムの選び方

好みの甘さで選ぶ

甘いジャムが好きなら「加糖」タイプを

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甘めのジャムを好む方は「加糖」タイプを選んでみてください。もともとラズベリーは、甘さが控えめで酸味が強いのが特徴です。甘みもしっかり感じたいという方には加糖タイプが適しています。また、砂糖を加えた加糖タイプは、保存性に優れているのもポイント。使い勝手のよいラズベリージャムを選びたい方にもおすすめです。

糖分を控えたいなら「砂糖不使用」タイプ

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ラズベリージャムには、「砂糖不使用」タイプも販売されています。カロリーや甘さ控えめが好みの方におすすめです。ただし、砂糖が入っていないので保管には注意が必要。もともと長期保存食として作られたジャムは、大量の砂糖を入れることでカビや微生物の繁殖をおさえています。開封後は、なるべく早めに食べ切るようにしてみてください。

種の有無をチェック

ラズベリージャムを選ぶ際は、種の有無によって食感が異なる点にも注目して選んでみてください。種なしタイプは、滑らかな口当たりでコクがあるのが特徴。ラズベリー特有のツブツブ感が苦手な方は、種なしタイプがおすすめです。お菓子作りやソース作りにアレンジしたい方は、仕上がりの好みに合わせて種の有無もチェックしてみてください。

産地をチェック

美味しさにこだわりたい方は、使用されているラズベリーの産地にも注目してみてください。海外産のモノでは、スコットランド産やヨーロッパ産のラズベリーを使用したモノがあります。ラズベリージャムの商品には、厳選した果実を使用した商品が多く展開されているので、商品ごとのこだわりをチェックしながら選ぶのもおすすめです。

容量をチェック

ラズベリージャムを美味しく食べるなら、容量も重要です。ラズベリージャムは一度開封して空気に触れると、傷みやすくなり徐々に風味を失います。容量が多いモノを買ってしまうと使いきれないことも。使い切りやすい容量を選びたい方は、150〜350g程度のモノがぴったりです。

たっぷり使いたい方は、650g程度の容量が多いモノを選ぶのがおすすめ。パッケージの表示を確認して、使い切りやすい容量のモノを選んでみてください。

ラズベリージャムのおすすめ

マッカイ(Mackays) スコティッシュラズベリー

マッカイ(Mackays) スコティッシュラズベリー

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マーマレードで有名なスコットランドのメーカーが手掛けるラズベリージャムです。スコットランド東部のラズベリーを種ごと使用した、ナチュラルな味わいが特徴。銅底のオープンパンを使って、ゆっくりとかき混ぜながら煮る伝統的な製法で作られています。

熱々のトーストにかけて食べると美味しさが引き立ち、華やかな一品に。内容量は340gです。海外産のラズベリージャムを食べてみたい方は、ぜひチェックしてみてください。

アヲハタ アヲハタ 55 ストロベリー&ラズベリー

アヲハタ アヲハタ 55 ストロベリー&ラズベリー

ラズベリーにイチゴを合わせた、甘酸っぱさと豊かな香りを楽しめるジャムです。バニラアイスやワッフルにかけてアレンジすると、ジャムの甘酸っぱい味わいが引き立ちます。

糖度は42度で、甘さ控えめ。朝食やスイーツなど幅広く取り入れやすいのもポイントです。内容量は150g。定番とは異なるジャムを楽しみたい方は、検討してみてください。

明治屋 マイジャム 果実実感フルーティーラズベリージャム

明治屋 マイジャム 果実実感フルーティーラズベリージャム

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果実本来の風味を大切にして作られた「果実実感シリーズ」のラズベリージャムです。鮮やかな見た目や食感、味わいにこだわっているのが特徴。厳選された品種を使って、保存料を一切使用せずに仕上げています。製法にもこだわっているのがポイントです。

トーストやヨーグルトに合わせるのはもちろん、ムースなどのスイーツ作りにも使ってみてください。内容量は160g。果実の美味しさが存分に楽しめるラズベリージャムです。

・12個

・24個

リゴーニ ディ アシアゴ(Rigoni di Asiago) フィオールディフルッタ オーガニックフルーツスプレッド ベリーミックス

リゴーニ ディ アシアゴ(Rigoni di Asiago) フィオールディフルッタ オーガニックフルーツスプレッド ベリーミックス

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甘さ控えめで健康志向の方にぴったりな「砂糖不使用」のラズベリージャム。イタリアで人気のメーカーが手掛けています。ラズベリー・ブルーベリー・クランベリー・ブラックベリーなどの有機ベリーを使用しているのが特徴。イタリア産とブルガリア産のフルーツを使用しています。

味・風味・栄養分を保つために、独自の真空低温調理法で作られているのがポイント。保存料は不使用です。複雑な甘みと程よい酸味が絶妙なので、幅広いメニューに活用できます。トーストやヨーグルトだけではなく、熟成チーズや肉料理にもぴったりです。

内容量は、250gと630gがラインナップしています。オーガニックにこだわっている方におすすめのラズベリージャムです。

ハートリー(Hartley’s) ラズベリーシードレスジャム

ハートリー(Hartley's) ラズベリーシードレスジャム

種なしタイプのラズベリージャムです。イギリス発祥のジャムやゼリーを製造するブランドが手掛けています。滑らかな口当たりが特徴。高品質なラズベリーをふんだんに使用しています。100gあたり35gのラズベリーを使用しているのがポイントです。

トーストのトッピングにもぴったり。種なしのラズベリージャムを探している方は、チェックしてみてください。

チップトリー(Tiptree) ミニラズベリージャム

チップトリー(Tiptree) ミニラズベリージャム

イギリス王室御用達ブランドのラズベリージャムです。ラズベリーの程よい酸味と甘みが特徴。ツブツブとしたラズベリーシードの食感を楽しめます。自家農園や信頼できる農園で栽培された果実を原料にしているのがポイントです。

着色料や香料、保存料はほとんど使用していません。内容量は、28gと42gがラインナップ。ミニサイズなので、お試しで購入したい方にもおすすめです。

ラズベリージャムを使ったおすすめレシピ

ラズベリーチョコサンド

チョコレートに甘酸っぱいラズベリージャムを挟んだ、リッチなスイーツのレシピ。チョコレートの甘さとラズベリーの酸味が絶妙な組み合わせです。

ブラックチョコレート・スイートチョコレート・ラズベリージャムを用意します。チョコレートはそれぞれ細かく削り、湯せんにかけて溶かしておきましょう。

オーブンシートの上に、溶かしたチョコレートをスプーンでたらします。直径3cmの円形を、約20個目安に作ってみてください。そのまま室温において固めます。チョコレートが固まったら、ラズベリージャムを少しずつのせましょう。もう1枚のチョコレートで挟めば完成です。

ポークソテー ラズベリーソース

ラズベリージャムは、パン・ヨーグルト・スイーツだけでなく、肉料理のソースとしても重宝します。ソース用に、ラズベリージャムとしょうゆを用意しておきましょう。メインには、豚カツ用豚肩ロース・さやいんげん・バター・塩こしょうを準備します。

ラズベリージャムにしょうゆを加えたら、ソースが完成です。さやいんげんの筋を取り除き、塩少々を入れた熱湯で固めに茹でてみてください。ざるに上げて2〜3等分の斜め切りにします。フライパンにバターを熱していんげんを炒め、塩こしょうで味を調えましょう。

豚肉は、塩こしょうで下味を付けてからフライパンで焼きます。お皿に、肉といんげんを盛り付けて、豚肉にラズベリーソースをかければ完成です。

ラズベリードレッシングのサラダ

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ラズベリーの酸味とすっきりとした甘さで、フレッシュな野菜をより美味しく楽しめるレシピです。具材には、種なし柿・モッツァレラチーズ・ミニトマト・スイートバジル・ベビーリーフを用意します。ラズベリージャム・白ワインビネガー・エキストラバージンオリーブオイル・塩を混ぜ合わせ、ラズベリードレッシングを作っておきましょう。

柿は皮をむき、8等分にカット。チーズとトマトは食べやすい大きさに切りましょう。バジルの葉が大きすぎる場合は手でちぎります。カットした食材・バジルの葉・ベビーリーフを合わせて器に盛ります。最後にラズベリードレッシングをかければ完成です。