スピーディにお湯が沸かせて、アウトドアでの使用に人気を集める「ジェットボイル」。種類によって、お湯を沸かしたり調理をしたりなどの用途に適したモデルが展開されており、自分に合ったタイプを選ぶのがポイントです。

そこで今回は、ジェットボイルの選び方やおすすめのモデルをご紹介します。オプションパーツやアクセサリーもピックアップしたので、快適なアウトドアを満喫するための参考にしてみてください。

ジェットボイル(JETBOIL)とは?

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ジェットボイルとは、非常に優れた熱効率で、わずかな燃料でお湯を沸かしたり調理したりできる製品のこと。クッカーとの一体化により、コンパクトなうえ低燃費でカートリッジも少なくて済み、持ち運びがしやすいのも魅力です。キャンプ・登山・釣りなどのアウトドアシーンで、スムーズにコーヒーや料理が楽しめます。

ジェットボイルには「フラッシュ」「ジップ」「マイクロモ」「スモー」「ミニモ」という種類があるため、特徴をチェックしたうえで用途に合わせて選びましょう。

ジェットボイルの選び方

用途に合ったモデルを選ぶ

湯沸かし専用なら「フラッシュ」か「ジップ」がおすすめ

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キャンプや登山などのアウトドアで、湯沸かし専用として使いたい場合には「フラッシュ」か「ジップ」がおすすめ。まず「フラッシュ」は、2269kcal/hと高い火力を備えているのが特徴で、500mlのお湯が100秒程度とスピーディに沸かせます。

「ジップ」は、1134kcal/hと火力は低めで、500mlの水を沸騰させるまでの時間は2分30秒程度と長め。しかし、ほかの種類と比較して価格が安いうえ、お湯を沸かすのに必要な最低限の機能はしっかりと備えています。そのため、初心者の方や手軽な湯沸かし用として使うのに適したモデルです。

調理用で火力を調節したいなら「マイクロモ」「スモー」「ミニモ」

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お湯を沸かすだけではなく、幅広い料理を楽しむ場合には、火力が調節できる「マイクロモ」「スモー」「ミニモ」を選ぶのがおすすめ。3種類とも1404kcal/hの火力を備え、500mlの水で沸騰までの時間は2分20秒程度です。

とろ火から強火力まで、火加減の調節が可能なのが特徴。煮込み料理やスープをはじめ、フライパンを使用した炒め物までさまざまな調理に使えます。

自動点火装置の有無をチェック

お湯を沸かしたり調理をしたりする作業をスムーズに行いたい場合には、自動点火装置の有無をチェックして選びましょう。

自動点火装置を備えていると、点火がスムーズにできるうえ持ち運びに便利。さらに、手をバーナーに近づけずに点火できるため、火傷をするリスクも軽減します。

サーモレギュレーター機能付きなら氷点下でも安心

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シチュエーションによって、冬山など極寒の環境で使用する場合には「サーモレギュレーター機能」の有無もチェックしましょう。サーモレギュレーター機能搭載のモデルであれば、ボンベ内における圧力低下やガスの気化が難しい環境でも一定の火力をキープ。

-6℃という氷点下の環境においても、安定した火力でスピーディにお湯が沸かせます。そのため、冬場の登山やキャンプなどでジェットボイルを使用したい方は、サーモレギュレーター機能が搭載されたモデルを選ぶのがおすすめです。

ジェットボイルのおすすめモデル

ジェットボイル(JETBOIL) フラッシュ

高い火力でスピーディにお湯が沸かせる

ジェットボイルのなかでも特に高い火力とエネルギー効率で、スピーディにお湯が沸かせるモデル。500mlの水が100秒程度で沸騰可能です。クッカーの容量は1Lと比較的大容量なので、2人分以上のコーヒーを淹れる場合にも使えます。

また、温度が上昇すると色が変化するインジケーターをクッカーの側面に搭載。沸騰するとインジケーターの色がオレンジとなり、お湯が沸いたことを知らせるため、無駄なガスの消費も抑えます。クッカー内には、全てのパーツがコンパクトに収納できるので持ち運びにも便利です。

五徳も付属しており、オプションの鍋やフライパンを使えば、高い火力を活かした煮物に炒め物といった調理もできます。アウトドアシーンで、お湯を沸かしたり調理したりする作業をスムーズに行いたい方におすすめのモデルです。

ジェットボイル(JETBOIL) ジップ

1人での使用に適したコンパクトなモデル

機能を必要最小限に絞ってコストを抑えた、ジェットボイル初心者や手軽に使いたい方におすすめのモデル。容量は0.8Lと1人での使用に適しており、ガス消費量は約65g/hと低燃費なのが魅力です。専用ガスカートリッジの「ジェットパワー100G」を使用すれば、1缶で約12Lのお湯が沸かせます。

また、クッカー内にはパーツが全て収納可能。収納時のサイズは直径10.4×高さ16.5cm、重量は402gと比較的コンパクトで軽量なのも魅力です。カバーのポケットにはカトラリーも収納できるので、持ち運びしたい方はチェックしてみてください。

ジェットボイル(JETBOIL) マイクロモ

冬山や寒い時期のキャンプでも使えるモデル

「サーモレギュレーター機能」の搭載により、氷点下の環境でも使えるタイプのジェットボイル。-6℃でも安定の火力をキープし、冬山や寒い時期のキャンプでも安心して使用できます。また、火力が調節できるバルブも設置されているので、とろ火で煮込んだり強火で急速沸騰をしたりなどの使い方が可能。

フライパンや鍋といった、オプションのクッカーを活用すれば、さらに幅広い調理も楽しめます。また、収納時のサイズは直径10.4×高さ16.5cmとコンパクトで、重量も402gと軽量。持ち運びがしやすいうえ、容量も0.8Lと手軽なため、1人での登山やソロキャンプで用いるのにおすすめのモデルです。

ジェットボイル(JETBOIL) ミニモ

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豊富な性能で、快適な調理

口が広く、調理がしやすいおすすめのモデル。高さも低いため、調理中や食事をするときに手がクッカーに触れにくく、火傷などのリスクも軽減します。バルブにより弱火から強火までの火力調節もできるので、煮込み料理や急速沸騰も可能です。

同モデルにも「サーモレギュレーター機能」を搭載しているため、-6℃までの環境にも対応します。また、クッカーには軽量かつ丈夫なステンレス製のハンドルを設置。安定感と操作性に優れており、持ち上げる際に内容物がこぼれにくく、スムーズに調理や食事ができます。

ハンドルは折り畳みができるので、バックパックなどにも収納しやすく持ち運びに便利です。さらに、サバイバル感漂うカモフラージュカラーのデザインもスタイリッシュ。おしゃれに使いこなしたい方にもおすすめのモデルです。

ジェットボイル(JETBOIL) スモー

大容量で、大人数での使用におすすめ

1.8Lと大容量のクッカーを備え、複数人でのアウトドアに利用できるモデル。専用ガスカートリッジ「ジェットパワー100G」1缶で、約12Lまでのお湯が沸かせます。火力を調節できるバルブも備わっているので、とろ火や高火力といった、細かく火力を調節しての幅広い調理も可能です。また、自動点火装置も付いています。

大容量ながら黒で統一したスタイリッシュな見た目も魅力。ファミリーや友人と使えて、デザインにこだわる方にもおすすめのアイテムです。

ジェットボイルのオプションパーツ&アクセサリー

ジェットボイル(JETBOIL) 1.5Lセラミック フラックスリング クックポット

セラミックコーティングでお手入れしやすい

1.5Lの大容量で使える、ジェットボイルのバーナー専用のポット。ジェットボイルの各モデルに付属されている五徳との併用で使用可能です。ポットの底面にはフラックスリングを搭載しており、熱効率を高めスムーズな沸騰や調理をサポートします。

また、セラミックコーティングが施されたアルミニウム合金を素材に採用。焦げ付きを抑え、使用後の手入れがしやすいのも魅力です。さらに、調理や食事の際に便利なハンドルも設置されています。ハンドルは折り畳みができるので、バックパックなどへの収納や持ち運びにも便利。

グループでの登山やキャンプなどで、カレーにスープといった煮込み料理を楽しむのにおすすめのオプショナルクッカーです。

ジェットボイル(JETBOIL) サミットスキレット

ジェットボイルに付属の五徳と併用し、アウトドアで炒め料理を楽しみたい方におすすめのフライパン。底面が厚めの構造により、全体的に偏りが少なく均一に熱が伝わりやすいのが特徴です。セラミックコーティングも施されているので、焦げ付きも少なく手入れのしやすさも良好。

耐久性や耐熱性にも優れているため、長く愛用しやすいのも魅力です。また、調理の際に重宝するフライ返しも付属。フライ返しはフライパン本体に備わっているハンドルにはめ込み、一緒に折り畳みも可能です。コンパクトに収納でき、便利に持ち運べます。

ジェットボイル(JETBOIL) ジェットゲージ

ガスカートリッジに残っているガスの量が確認できるアイテム。ジェットボイル専用のガスカートリッジ「ジェットパワー」に対応します。沸騰させたり調理をしたりするためのガス残量計測が正確にできるため、ガス切れの心配や余分なガスカートリッジを携帯する必要もなくて便利です。

操作も簡単で、前面に設置されてあるボタンを押せば電源が入り、ガスカートリッジに取り付けて垂直にします。そのまま、約5秒間垂直状態をキープすると、ディスプレイにガス残量の数値が%の単位でデジタル表示される仕組みです。

また、g表記でガスカートリッジの重量が計測できるモード切り替えの機能も備わっています。

ジェットボイル(JETBOIL) クランチット

ガスカートリッジを処分する際に、残っているガスを抜くのに便利なアイテム。クランチットをガスカートリッジの上部にあるネジに取り付けて固定させると、内部に残っているガスがほとんど抜けます。

さらに、持ち手部分の裏側に搭載されている刃によって穴開けも可能。ガスカートリッジ上部に取り付けたまま、テコの原理で持ち手を押し込めば、裏側に備わっている刃で簡単に穴が開けられます。また、ガス抜きだけでなく、栓抜きとしても活用可能。アウトドアシーンで使える便利アイテムとしておすすめです。