もっと気軽にダイビング!

異次元とも思える海の中を見るにつれて、世界観が変わることもあるスキューバダイビング。しかし、水面下数メートルを少しだけ潜ってみたいと思うこともありますよね? そんなみんなの願いを叶えるべく登場したのが、水中で息をするために必要な機材がコンパクトにまとまった超小型ボンベ「SCORKL」です。さっそくご紹介しましょう!

SCORKLとは?

水の中で息をすると言えば、ダイバーたちが背負っているボンベや口にくわえているレギュレーターです。その機材だけでも、とても「ちょっと潜ろう!」なんてことにはなりません。

SCORKLは、その2つをひとつにまとめた”オールインワン”タイプの潜水用超小型ボンベ。使い切りではなく、空気を充填することで繰り返し使えるのがイイところなのです!

どれくらい潜れるの?


では気になるSCORKLの性能をご説明しましょう。開発チームによると、トレーニングを受けていない人は深さ3m以内での潜水が推奨されていますが、連続使用で最大10分間ダイビングを楽しむことができます。もちろん、レギュレーターに空気の残量が分かるゲージが付いているので安心です!

また、モリを使って魚を捕る場合など、連続でSCORKLの空気を使わないときは、約1時間ほどの使用が可能ともされています。いずれにしても、大切な命を守るためにマニュアル記載の指示にしっかりと従うことが大切ですね!

充填方法


次にSCORKLへの空気の充填方法。容量が450mlで85リットルの空気が入るボンベは、専用の手動ポンプとアダプタにより200気圧の高圧で12分ほどかけて入れていくことに。スキューバダイビング用のボンベからなら30秒で完了です!

最大で10分間、ちょっと潜ってみたい海の浅い水域を自由に楽しむことができるSCORKLは、Kickstarterで199ドルです! この夏はプチダイビングを楽しみませんか?

※開発チームは、SCORKLの間違った使用により、命が危険にさらされることを指摘しています。