いつもの白米に混ぜて炊くだけで、手軽に食物繊維を摂取できるもち麦。水溶性食物繊維が含まれており、毎日の健康維持に役立つ食材として注目されています。しかし、商品によって産地や品種などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、もち麦のおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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もち麦とは?
もち麦の特徴

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もち麦とは、大麦の一種で、粘り気のある食感が特徴的な穀物です。一般的に、アミロペクチンという成分を多く含むため、炊き上がりがもちもちとした食感になることから「もち麦」と呼ばれています。
日本では古くから栽培されており、近年では健康的な食生活を意識する方々から注目を集めている食材。白米に混ぜて炊くことで手軽に取り入れることができ、スーパーでも気軽に購入できる身近なモノとして親しまれています。
もち麦の特徴は、独特な食感。通常の大麦と比較して、炊き上がりがもちもちとしており、プチプチとした食感も楽しめます。
栄養面では、食物繊維が豊富に含まれていることが知られています。一般的に、100gあたり約13gの食物繊維が含まれており、これは白米の約25倍に相当する量といわれています。また、たんぱく質やビタミンB群なども含まれる穀物として認識されているのが特徴です。
調理方法も簡単で、白米に2〜3割程度混ぜて炊くだけで手軽に摂取できます。水加減を少し多めにすることで、より美味しく仕上がるとされています。
大麦・押し麦・はだか麦との違い

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大麦は、もち麦を含む穀物全体の総称を指します。品種によって「うるち性」と「もち性」に分類され、もち麦は「もち性」に属するのがポイント。一般的に流通している大麦の多くは「うるち性」のものといわれています。
押し麦は、大麦を蒸してローラーで平たく押しつぶした製品。形状が平たいため火の通りが早く、白米との炊き合わせに適しているとされています。食感はもち麦ほどもちもちしておらず、さっぱりとした仕上がりが特徴です。
はだか麦は、もみ殻が脱粒時に自然に取れる品種の大麦です。主に四国地方で栽培されており、加工しやすい特徴があることから、麦茶や味噌の原料としても利用されています。
もち麦の選び方
外皮の有無で選ぶ

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もち麦には、ぬか層がついているタイプと、精白されたタイプがあります。外皮つきのもち麦は、食物繊維やミネラルがより多く含まれているとされているのが特徴。ただし、炊き上がりの色が茶色っぽくなり、食感もやや固めになる傾向があります。
精白されたもち麦は、外皮を取り除いているため白っぽい色をしており、食感もやわらかく仕上がります。初めてもち麦を試す方や、白米に近い見た目を好む方に選ばれることが多いタイプです。
炊飯時間や水加減も、外皮の有無によって調整が必要になるため、使い慣れた調理方法に合わせて選ぶことをおすすめします。
産地・品種で選ぶ

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もち麦の産地や品種によって、味わいや特徴に違いがあることが知られています。国産のもち麦では、「ダイシモチ」や「キラリモチ」などの品種が代表的。それぞれ異なる食感や風味を持つとされており、産地の気候や土壌条件が品質に影響を与えています。
海外産では、カナダ産やオーストラリア産のもち麦も流通しています。価格面では国産よりも手頃な場合が多く、継続的に摂取したい方に選ばれているのが特徴。品質管理や安全基準については、各国の規制に従って管理されています。
産地情報は商品パッケージに記載されているため、購入前に確認することで、自分の好みや予算に合った選択ができます。
栄養価をチェック

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もち麦を選ぶ際は、商品パッケージに記載されている栄養成分表示を確認しましょう。食物繊維の含有量は、商品によって若干の違いがあります。一般的に、100gあたり10〜15g程度の食物繊維が含まれているとされていますが、精白度や品種によって変動することがあります。
たんぱく質の含有量についても、商品ごとに確認可能です。通常、100gあたり10〜13g程度のたんぱく質が含まれており、植物性たんぱく質の補給源として認識されています。
カロリーについては、100gあたり約340kcal程度が一般的な数値。白米と比較すると若干低めのカロリーといわれており、日常の食事に取り入れやすい特徴があります。
パッケージで選ぶ

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もち麦のパッケージ形態は、保存性や使いやすさに直接関わる重要なポイントです。
密封性の高いチャックつきの袋タイプは、開封後も品質を保ちやすく、湿気から守る機能があります。常温保存が可能で、使い切るまでの期間が長い場合に適しています。小分けパックタイプは、1回分ずつ個包装されており、計量の手間が省けて便利です。一人暮らしの方や、少量ずつ試してみたい方に選ばれることが多い形態です。
容量については、使用頻度に応じて選択しましょう。一般的に500g・1kg・2kg程度の商品が多く流通しており、家族構成や消費ペースに合わせて適切なサイズを選ぶことで、品質を保ったまま使い切ることができます。
賞味期限についても、購入前に確認し、計画的に消費できる期間内の商品を選ぶことをおすすめします。
もち麦のおすすめランキング
第1位 はくばく もち麦 個包装
50gずつ個包装されたもち麦で、使いたい分だけ手軽に取り出せる便利なタイプです。もちもちぷちぷち食感が特徴的で、白米に混ぜて炊くだけで美味しいもち麦ごはんが完成。食物繊維がしっかり含まれているため、健康志向の方に人気があります。
白米に混ぜて炊飯器で炊くだけの簡単調理で、不足しがちな食物繊維を補えるのが魅力。水溶性食物繊維のβ-グルカンをはじめ、鉄分やビタミンB群なども含まれています。冷めても美味しいので、お弁当やおにぎりにもぴったりのおすすめ商品です。
第2位 SKファーム つがるもち麦 美仁
青森県産のもち麦を100%使用した商品です。もちもちした食感と自然な甘みが魅力で、麦特有の匂いを抑えています。白米の味を引き立てる、香ばしくて美味しい麦ごはんを楽しめます。
水溶性食物繊維のβ-グルカンを含み、総食物繊維量は100gあたり約10.6g。白米に混ぜて炊くだけで、もちもち食感を味わいながら食物繊維を摂取できる、健康志向の方におすすめの商品です。
第3位 ももたろう印の岡萬 岡山県産もち麦 キラリモチ
水溶性食物繊維β-グルカンが白米の約25倍も含まれた、岡山県産もち麦です。もちもちとした食感で味にクセがなく、毎日の食事に取り入れやすいのが特徴。炊飯時に白さを保ち、時間が経っても茶色く変色しにくい品質のよさも魅力です。
粘りがあり、やわらかい仕上がりを楽しめます。洗った白米に混ぜて炊くだけという手軽さで、普段の食事にプラスできるのがうれしいポイント。健康的な食生活を心がけたい方におすすめの商品です。
第4位 日本橋いなば園 九州産 もち麦
九州産のもち性大麦「くすもち二条」を使用したもち麦です。プチプチとしつつも、もちもちした食感が特徴で、噛むほどに甘みを感じられます。食物繊維が白米の約27倍含まれており、健康志向の方におすすめの穀物です。
水溶性食物繊維β-グルカンが豊富に含まれています。白米と一緒に炊くだけで手軽にもち麦ごはんを楽しめるのも魅力。毎日の健康維持をサポートしてくれる食材です。
第5位 ロハスタイル(LOHAStyle) 国産もち麦
100%国産のもち麦を使用した、食物繊維豊富な商品です。水溶性食物繊維であるβ-グルカンをたっぷり含んでいます。もちもちプチプチとした独特な食感と、ほんのり甘い味わいが魅力です。
ごはんに混ぜて炊くのが基本的な食べ方で、白米にもち麦と水を加えて炊けば手軽に食物繊維が摂取できます。スープや鍋に直接加えて15~20分煮込む方法も可能。満腹感を得やすく、食べすぎないように気を遣っている方にもおすすめの商品です。
第6位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 国産もち麦
精麦により皮を取り除いて、白米に近い味わいに仕上げた国産もち麦です。心地よい食感が特徴で、麦特有のくさみが少なく食べやすい商品。白米の約23倍もの食物繊維を含んでおり、健康に気を遣う方にぴったりです。
大麦由来のβ-グルカンを配合しています。研いだ白米に混ぜて炊くだけの簡単調理で、普段の食事に手軽に取り入れられるのが魅力。冷めても美味しく食べられる、健康志向の方におすすめのもち麦です。
・1袋
・2袋
第7位 ももたろう印の岡萬 岡山県産もち麦 ダイシモチ
岡山県産の紫色が美しい品種「ダイシモチ」を使用したもち麦です。噛むほどに甘みが感じられるのが特徴。アントシアニンとβ-グルカンが含まれ、健康に気を遣う方にぴったりの食材です。
白米に混ぜて炊くだけで簡単に取り入れられ、もち麦の栄養を手軽に摂取できます。冷めても美味しいため、お弁当やおにぎりにもおすすめです。
第8位 神明 こめからだ お米ともち麦ブレンド もちぷち黄金ごはん
うるち米にもち麦と玄米をブレンドした、そのまま炊ける雑穀ごはんです。九州産もち麦「くすもち二条」を使用し、もちぷち食感と自然な甘みを楽しめるのが特徴。食物繊維は白米の約3倍で、健康を意識する方におすすめです。
水研ぎ不要の無洗米なので、白米と同様の水加減と炊き方で手軽に調理可能。つやモチ感のあるうるち米もブレンドされており、もち麦のもちもち感と玄米の風味が絶妙にマッチします。もち麦初心者の方でも食べやすく、毎日の食事に取り入れやすい商品です。
第9位 みたけ 国産もち麦
国内の契約農場で栽培された品種「キラリモチ」の国産もち麦です。プチプチ・もちもちとした独特の食感が楽しめ、もち麦特有のくさみが少ないのが特徴。白米に混ぜて炊くだけで、手軽に食物繊維を補えます。
水溶性食物繊維である大麦β-グルカンが含まれており、健康を意識した食生活をサポート。事前に30分ほど浸水させると、よりもちもちした食感が味わえます。炊き上がった後も白さを保ちやすく、冷めても美味しいため、おにぎりやお弁当にもおすすめの商品です。
・1個
・3個
第10位 やまびこ村農園 もち麦 国内産

香川県産の「ダイシモチ」品種を使用した国内産もち麦です。残留農薬不検出の検査済みで、安全性に配慮して栽培されています。白米よりも豊富に食物繊維を含み、特に水溶性食物繊維のβ-グルカンが含まれているのが特徴です。
ぷちぷちもっちりとした独特の食感で、冷めても美味しく食べられます。白米1合に対して大さじ2杯程度を混ぜて炊くだけで、手軽に食物繊維を補えるのが魅力。健康志向の方におすすめの商品です。
第11位 パールライス 近江のもち麦

滋賀県産の希少なもち麦品種「ダイシモチ」を使用したもち麦です。特徴的な歯ざわりを感じられる食感と、ほのかな甘みが魅力的です。
健康に気を遣う方から注目されるβ-グルカンを豊富に含有。白米に混ぜて炊くだけで、もちもち食感を楽しめる点がおすすめです。スープに入れたりサラダのトッピングにしたりと、さまざまな食べ方ができる、健康志向の方におすすめの商品です。
第12位 九州の大自然 しらき もち麦

熊本県産の無農薬栽培で育った、ダイシモチというもち麦です。食物繊維がゴボウの約2倍含まれており、ぷちぷち食感が楽しめるのが特徴。健康的な食生活を心がけている方におすすめです。
βグルカンやポリフェノールなどの成分も豊富で、バランスのよい食事をサポートします。真空パックにチャックつきで保存も簡単。白米に混ぜて炊くだけで、手軽にもち麦ごはんを作ることができます。
第13位 くらしのポトフ 紫もち麦 プチコさん
アントシアニンを含む岡山県産の皮つき紫もち麦です。プチプチした食感と自然な甘み、麦の風味が特徴。残留農薬検査済みで安心して食べられます。
食物繊維が白米の約40倍と謳われており、豊富です。白米と一緒に炊いたり、茹でてサラダにトッピングしたりと、さまざまな食べ方を楽しめるのが魅力。健康維持を意識している方におすすめの穀物です。
第14位 フュージョンマーケティング 媛もち麦
国産100%のダイシモチ品種を使用したもち麦です。愛媛県・佐賀県・徳島県・滋賀県で収穫された麦を精麦加工しており、もちもちプチプチした食感と麦の風味が楽しめるのが魅力。食物繊維が多く含まれているため、健康に配慮したい方におすすめです。
白米に混ぜ、水を少し多めに追加して炊飯器で炊くだけの簡単調理。また、茹でてからサラダのトッピングやスープに加えても美味しく味わえます。冷めても食感と風味が保たれるので、お弁当にも適した商品です。
第15位 こめたつ 皮つき 紫もち麦
九州産・岡山県産のダイシモチを使った皮つき紫もち麦です。もち麦のなかでもアントシアニンを含む貴重な品種。皮つきならではのプチプチとした歯ごたえと、麦茶のような香ばしい風味を楽しめます。
食物繊維をしっかりと含み、β-グルカンも豊富に摂取できるのが魅力。皮つきで栄養分を丸ごと摂れるため、健康的な食生活をサポートします。白米に混ぜて炊飯するだけで簡単に食べられ、冷めてももちもちした食感が続く、毎日の食事におすすめの雑穀です。
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もち麦は商品によって産地や品種、食物繊維の含有量が異なります。毎日食べるモノだからこそ、好みの食感や続けやすい価格の製品を選ぶのがおすすめです。また、チャックつきの袋や個包装タイプは保存しやすく便利。ぜひ本記事を参考に、お気に入りのアイテムを見つけてみてください。