米ぬかを原料とする「米油」は、玄米由来の栄養素が豊富に含まれているのが特徴です。酸化しにくい米油は、揚げ物・炒め物・ドレッシングなどの活用におすすめ。米油は、抽出方法によって含まれる栄養成分が異なります。

そこで今回は、おすすめの米油や抽出方法ごとの特徴をご紹介します。本記事を参考に、好みの米油を選んでみてください。

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米油とは?特徴やサラダ油・オリーブオイルとの違いも解説

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米油は、玄米を精米するときに出てくる米ぬかから作られる植物油。玄米由来の栄養素を豊富に含んでいます。無味なので、ドレッシングのような生食にもおすすめです。

揚げ物を作る際に、種や衣の水分が蒸発して泡立つことがあります。しかし、米油はコーン油に続いて泡立ちにくく、カラッと揚げられる油です。揚げムラを抑え、加熱調理に向いています。天然の抗酸化成分を豊富に含み、酸化しにくい性質。不快なにおいが発生しにくいため、おいしさを保ちます。

サラダ油の原料は、ぶどう・サンフラワー・大豆・ひまわり・ごま・トウモロコシ・綿実・なたね・米など。2つ以上の原料を混ぜ合わせる場合もあり、単体の原料の場合は、大豆油のように名称に明記されます。

オリーブオイルは、オリーブの実を搾って作られる油です。オイルに含まれる酸度によって等級が分けられ、酸度が0.8%以下の良質なモノはエキストラバージンオリーブオイルと呼ばれています。

米油に含まれる成分・栄養素は?

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米油に含まれる成分や栄養素は、ビタミンE・トコトリエノール・植物ステロール・γ-オリザノール ・オレイン酸・リノール酸などです。γ-オリザノールは米油特有の成分で、油が酸化するのを防ぐ抗酸化作用を持っているといわれています。

ビタミンEのひとつであるトコトリエノールは、抗酸化力が高いことから「スーパービタミンE」とも呼ばれています。米油は、栄養成分を豊富に含んでいながらもヘルシー。抗酸化力作用で劣化しにくく、料理のおいしさが長持ちするのもメリットです。

米油の選び方

製法をチェック

スチームリファイニング法

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スチームリファイング法は、蒸気精製法とも呼ばれます。米ぬかを圧搾した後に、蒸留・脱酸の装置を用いて抽出する製法です。1988年に確立したスチームリファイング法は高温・真空状態で、不快なにおいや遊離脂肪酸を取り除きます。化学物質を使用しないノンケミカル。価格が比較的手頃なのも魅力です。

米油のクセのない風味はそのまま。米油に含まれるγ-オリザノールのような抗酸化物質を含んだままの状態なので、健康面に気を使いたい方におすすめです。

圧搾抽出法

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圧搾抽出法は、米ぬかを圧縮機で圧力をかけて油を抽出する昔ながらの製法です。圧搾抽出法は、米ぬかに含まれる油分が半分程度しか抽出できないため、商品の価格が高価な傾向にあります。

ただし、圧力をかけて油を抽出するシンプルな製法なので、米ぬかに含まれる抗酸化物質が残りやすいのがメリット。米油の抗酸化物質を摂取したい方は、圧搾抽出法で製造されたモノがおすすめです。

溶剤抽出法

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溶剤抽出法は、n-ヘキサン(ノルマルヘキサン)という溶剤を使って、米ぬかから油を抽出する製法です。溶剤抽出法は、ほかの方法に比べて米ぬかの油を効率的に抽出できるため、手頃な価格で購入できるのが魅力。ただし、圧搾抽出法に比べると、米ぬかに含まれている栄養素が失われやすいデメリットがあります。

「溶剤が米油の中に残っているのでは」と不安に感じますが、n-ヘキサンの沸点は69℃。抽出時に200℃以上の高温で複数回加熱処理を行うため、n-ヘキサンは製造段階で蒸発し、すべて除去されます。n-ヘキサンは、なたね油や大豆油の抽出時にも活用されている溶剤です。

原料のチェックも重要

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米油の原料は、国産米の米ぬかを使用したモノや、タイ・ブラジルなどの外国産の米ぬかを使用したモノなど、さまざまな種類があります。商品によっては、玄米油・米胚芽油などと記載されている場合も。しかし、どれも原料に米ぬかを使用した油で、ネーミングが違うだけです。

米油600gを製造するためには、玄米換算で約43kg、米ぬか換算で約4.3kgの分量が必要。製法や原料によって含まれる栄養素の量が異なるため、原料のチェックも欠かせないポイントです。

容器をチェック

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米油の容器は、瓶や紙製のモノがおすすめです。米油に限らず、油は熱・酸素・光に弱い性質を持ち、これらに触れると油が酸化してしまいます。瓶や紙製の容器は酸素や光を通しにくく、油の酸化を最小限に抑えるのがメリットです。

紙製の容器は環境にやさしく、使い終わった後の処分が手軽なのが魅力。酸素バリア性や遮光性に優れた素材を活用したモノもあり、容器の素材もチェックしておきたいポイントです。

瓶は透明瓶よりも、黒・茶・緑色の遮光瓶のほうが遮光性は高い特性を持っています。遮光瓶のモノが手に入らない場合は、アルミホイルで瓶を覆って、油に光が差し込まないように工夫するのがおすすめです。

米油のおすすめランキング

第1位 三和油脂(SANWA) 圧搾米油コメーユ

三和油脂(SANWA) 圧搾米油コメーユ

原料と製法にこだわった米油です。原料は、国産のフレッシュな米ぬかを活用しています。風味を奪う油脂分解酵素リパーゼの活動をスタビライザー処理により不活性化。商品の鮮度をキープしています。

圧搾製法で搾った後、スチームリファイニング法で精油。手間をかけた製法で製造することで、クセのない風味をそのままに仕上げています。

圧搾から蒸留脱酸という5つの工程を経て製造。同メーカーの従来品に比べて、γ-オリザノールは約8倍、植物ステロールは約1.4倍と米ぬかの栄養成分を豊富に含んでいます。容器はガラス瓶で、容量は450g。製造方法にまでこだわりたい方におすすめの米油です。

第2位 築野食品工業(TSUNO) 圧搾一番搾り 国産こめ油

築野食品工業(TSUNO) 圧搾一番搾り 国産こめ油

江戸時代から続く、伝統的な圧搾製法で製造された米油です。マイルドでクセのない味わいに仕上げているので、料理の味を邪魔しないのも魅力です

賞味期限は、製造から1年間。容量は、ペットボトル容器に入った300g・600g、紙パックの600gがあります。原料の米ぬかにまでこだわりたい方におすすめの米油です。

第3位 ボーソー油脂 国産米ぬか使用 米油

ボーソー油脂 国産米ぬか使用 米油

原材料の米ぬかは、国産のモノのみを活用して製造された米油です。風味や香りにクセがなく、素材の味わいを生かすため、食卓に並ぶ料理・パン・スイーツまで幅広く活用できます。本商品には、大さじ1杯に4.9mgのビタミンEが含まれているのもポイントです。

プラスチック容器に入り、180g・600g・850g・910g・1350gなどのサイズがあります。大容量タイプの商品のため、日常的に活用したい方におすすめの米油です。

第4位 オカヤス おいしさは米の糠からわいて出る こめ油

オカヤス おいしさは米の糠からわいて出る こめ油

「美味しさは安心に守られる」をモットーに、フレッシュな国産の米ぬか・米胚芽のみを活用した米油です。圧搾製法でていねいに製造された本商品は、小さじ1杯でγ‐オリザノール65.8mg、植物ステロール63.4mgを含んでいます。

紙パック入りで、400g・920gのラインナップ。たっぷり注ぎ入れたいときや、少しだけ使いたいときなど、使い方に合わせて活用できるオリジナル2Wayキャップを採用しているのも魅力です。みそ汁や卵かけごはんに回し入れて食べるのもおすすめ。卓上オイルとしても活用できる便利な米油です。

第5位 築野食品工業(TSUNO) こめ油

ボーソー油脂 国産米ぬか使用 米油

原料の米ぬかは、100%国産で遺伝子組み換えではないモノを使用した米油です。風味がよく、料理の味わいを引き立てるのが特徴。賞味期限は、製造から1年間です。

ペットボトル容器入りの商品は、180g・750g・1000g・1500gと種類が豊富にあります。紙パック入りのモノは、600g・810gの2種類です。180g入りのミニボトルは、自家製ドレッシング用の計量目盛り付き。遺伝子組み換えではない米ぬかを活用した米油を探している方におすすめです。

第6位 三和油脂(SANWA) まいにちのこめ油

三和油脂(SANWA) まいにちのこめ油

「米油を普段使いにしてもらいたい」という思いから、使う方の立場になって製造された米油です。原材料の米ぬかは、国産のモノのみを採用。大さじ1杯当たりに、ビタミンE7.1mg・γ-オリザノール10.9mg・植物ステロール151.6mgを含んでいます。

容器の中に入っている米油が空気に触れにくく、品質を保ちやすいハクリ容器入りは180g・410gの2種類。押した分だけ使用できるのもポイントです。

ガスバリア性の高いフィルムでコーティングし、品質の劣化を抑える紙パック入りの商品は900g・1500gを展開しています。米油の劣化を可能な限り抑えたい方におすすめです。

第7位 ホクレン農業協同組合連合会 ホクレン北海道こめ油

ホクレン農業協同組合連合会 ホクレン北海道こめ油

北海道産の米ぬかにこだわった米油です。米油の北海道内の食率が90%を超えたことにより、北海道産のみの米ぬかを使用した製造が実現しています。まろやかな風味なので、ドレッシングとしての活用におすすめ。遺伝子組み換えではない米ぬかを使用しているのもポイントです。

大さじ1杯当たりに、ビタミンE5.4mg・γ-オリザノール22.3mg・植物ステロール139.1mgを含んでいます。1本600gの容量で、賞味期限は製造日から1年間。産地の見える米油にこだわりたい方におすすめの商品です。

第8位 メリリマ(meririma) 国産米ぬか油 米ぬかオイル

メリリマ(meririma) 国産米ぬか油 米ぬかオイル

中部地方の、愛知県や岐阜県産の遺伝子組み換えではない米ぬかを使用した100%国産の米油です。原料の手配から搾油までの工程を、米油専門の工場で行っています。米ぬかの受け入れ時と精製完了時のタイミングで、残留農薬検査と放射能検査を実施しているのもポイントです。

米ぬかの栄養成分を損なわず、環境にやさしい独自の「低温抽出法」を採用。低温抽出法は、世界特許を取得しています。賞味期限は、製造後2年間です。保存性の高いガラス瓶に、660g入り。大さじ1杯に、ビタミンE3.5mg・γ-オリザノール3.5mg・植物性ステロール150mgが含まれています。

脱臭時の加熱により発生の可能性のあるトランス脂肪酸を極力抑え、製造ロットごとに分析している商品。子供がいる家庭にもおすすめの米油です。

第9位 木徳神糧 こめしぼり

木徳神糧 こめしぼり

米卸会社が手がけ、「フード・アクション・ニッポンアワード2010」で入賞を果たした米油です。「純国産」の原料にこだわり、遺伝子組み換えのモノは一切使用していないのもポイント。大さじ1杯当たりに、ビタミンEを4.9mg含んでいます。

ペットボトル容器で、内容量は600gです。賞味期限は、製造日から540日間。純国産の原料にこだわりたい方におすすめの米油です。

第10位 プレマラボ(PremaLabo) 和の玄米オイル

プレマラボ(PremaLabo) 和の玄米オイル

化学溶剤を使用せず、機械による低温圧搾製法で製造された米油です。「原料の安全」を重視しているとうたっています。農薬検査や放射能検査に合格した国産のフレッシュな米ぬかを活用している商品。防腐剤・酸化防止剤・界面活性剤などが不使用な点も魅力です。

内容量は、65gのミニボトルと255gのボトルを展開しています。賞味期限は、製造日から2年間。ドレッシングやみそ汁など、卓上オイルとしての活用がおすすめの米油です。

第11位 油清 桑名のこめ油

油清 桑名のこめ油

米油発祥の地として知られる、三重県桑名市で製造される米油です。元禄12年に、桑名に住む油屋が紙の上に落ちた「ぬか」が油のシミを作ったことから、ぬかから油を搾ることを思いついたのが始まりとされています。原料の国産の米ぬかは、放射線検査を実施しているのもポイントです。

ペットボトル容器入りで、500gと1500gのサイズがあります。缶入りの16.5kgも展開され、業務用サイズを探している方にもおすすめ。米油発祥の地、桑名で製造されている米油です。

第12位 福岡製油 こめクッキングオイル

福岡製油 こめクッキングオイル

原料の米ぬかは、主に九州・中国・四国地方のフレッシュなモノを活用した国産100%の米油です。揚げ物や炒め物への活用のほか、生食用として使うのもおすすめ。酸化安定性が高く、揚げ物に使った後も劣化が少なく、繰り返し活用できるのもポイントです。

パック入りで、内容量は1500g。パッケージイメージは異なりますが、中身は同じ米油が入った800g入りの展開もあります。九州・中国・四国地方の素材を使った商品にこだわりたい方におすすめの米油です。

第13位 J-オイルミルズ AJINOMOTO 健康 こめ油

J-オイルミルズ AJINOMOTO 健康 こめ油

コクと甘みが感じられる米油です。大さじ1杯当たりに、ビタミンEを2.4~8.1mg含んでいます。本商品は、日本で搾油したモノや東南アジア・南米などで搾油した原油を、日本国内で精製。エコペット容器入りで、内容量は600gです。

ラベルには、開封日を記載できるメモ欄があり、商品を使用し始めた日が一目で確認できます。賞味期限は、製造日から1年間。毎日の食卓に取り入れやすい米油です。

・1個

・10本セット

第14位 オリザ油化 お米の糠からとれたサラダ油

オリザ油化 お米の糠からとれたサラダ油

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国産の米ぬかを100%使用し、JASの「こめサラダ油」の規格にのっとった米油です。素材そのものの味を引き立てるため、ドレッシングやマヨネーズにも利用できます。余計なモノは一切加えずに製造されているのもポイントです。

本商品の内容量は1500gで、賞味期限は製造日から2年間。日常使いができる大容量サイズの米油を探している方におすすめです。

第15位 J−オイルミルズ JOYL PRO ごはんのための米油

J−オイルミルズ JOYL PRO ごはんのための米油

ごはんをふっくらさせ、粒感をアップさせるごはんのための米油です。「炊飯油シリーズ」の一商品。おいしい食感に仕上げ、維持させたいという要望をかなえるため、本商品は誕生しています。米ぬかや胚芽から製造された米由来の油のため、米との相性がよいのもポイントです。

加水量を通常の108%にした場合、お米3合に小さじ1杯の米油を加えれば、約15%のコストダウンが期待できるとうたわれています。加水量を増やしてもお米の粒感はそのままで、炊き上がりの重量がアップ。こびりつかず、釜から離れやすいのでごはんのロスを減らせるのも魅力です。

粒感・甘み・うまみがアップし、5時間保温した状態でも粒感をキープ。ほぐれやすい状態を保ちます。米を炊く際に、米・水とともに釜に投入するだけの手軽さも魅力。プラスチック容器に、1350g入っています。ふっくらしたごはんに仕上げたい方や、コストカットしたい方におすすめの米油です。

第16位 築野食品工業(TSUNO) こめ油 天然ポリフェノール3倍

築野食品工業(TSUNO) こめ油 天然ポリフェノール3倍

独自技術で、米の天然ポリフェノールを多く残した米油です。同社の国産米ぬかを使用した米油と比較して、天然ポリフェノールを約3倍多く含んでいます。原油産地は、日本・ブラジル・タイ・ベトナムなど。世界各国、現地を訪れて信頼できる米原油を厳選し、自社工場で精製しています。

賞味期限は、製造から1年間です。内容量は、400gと1000gの2種類があります。天然ポリフェノールを積極的に摂取したい方におすすめの米油です。

第17位 J-オイルミルズ AJINOMOTO こめ油 スマートグリーンパック

J-オイルミルズ AJINOMOTO こめ油 スマートグリーンパック

コクと甘みが広がり、幅広い料理と相性のよい米油です。持ちやすく廃棄しやすい、地球にやさしい紙パック容器に入っています。酸素バリア性や遮光性に優れた素材を活用し、風味が長持ち。本商品の紙パックは、環境と使用性に配慮しているとして、「2022日本パッケージコンテスト」で食品包装部門賞を受賞しています。

容器から出てくる量が選べる「ダブルキャップ」を採用しているのもポイント。内容量は700gです。賞味期限は、製造日から2年間。使用用途・分量に合わせて注ぎ口が変えられる使い勝手のよい米油を探している方におすすめです。

第18位 日清オイリオグループ 日清こめ油

日清オイリオグループ 日清こめ油

独自の製法で、米由来の芳醇なおいしさを引き出した米油です。原料米は、日本・タイ・ベトナム・ブラジル産のモノを活用。大さじ1杯当たりに、ビタミンEを1.9~6.4mg含んでいます。

600g入りの容器は、再生ペット樹脂を使用。900g入りの容器は、使用後簡単につぶして捨てられる「つぶせるエコボトル」です。容器のヘッドスペースに窒素を充填し、開封前の劣化を抑える独自の特許製法「酸化ブロック製法」で酸化を防いでいます。油の酸化をできるだけ抑えたい方におすすめの米油です。

第19位 こだわりの味協同組合 自然の味そのまんま 米油

J-オイルミルズ AJINOMOTO こめ油 スマートグリーンパック

溶剤抽出法で製造された米油です。抽出に使用したn-ヘキサンという溶剤は、精製過程の蒸留により完全に取り除かれ、製品に残りにくいと謳われています。活用している原料は、遺伝子組み換えではない国産の米ぬかです。

賞味期限は1年間。プラスチック容器入りです。内容量は、600gと1350gの2種類があります。溶剤抽出法で製造され、手頃な価格で購入できる米油を探している方におすすめです。

第20位 日本盛 こめ胚芽油

日本盛 こめ胚芽油

原材料に、国産の米ぬかを100%使用した米油です。大さじ1杯当たりに、ビタミンE3.5mg・γ-オリザノール210mg・植物ステロール196mgなどを含んでいます。クセのない味わいで、揚げ物・炒め物など幅広い料理におすすめです。

賞味期限は、製造日から1年間。プラスチック容器に500g入っています。健康面に気を使いたい方や、国産の米ぬかにこだわりたい方におすすめの米油です。

第21位 日清オイリオグループ 日清こめ油プラス

日清オイリオグループ 日清こめ油プラス

消費者庁から認められ、「特定保健用食品」の証しの「トクホマーク」が付いた米油です。原料米の産地は、日本・タイ・ベトナム・ブラジル。米油をベースになたね油をブレンドしています。使用されているなたね油は、カナダ・オーストラリア産のモノです。大さじ1杯当たりに、植物ステロールが0.45g含まれています。

賞味期限は1.5年です。持ちやすく、注ぎやすいエコボトルに600g入っています。ラベルには、開封した日が書き込める「開封日欄」が設けられているのもポイント。健康面を気にしている方におすすめの米油です。

・1本

・2本

米油の使い方

米油は、香りや味わいにクセがなく幅広い料理に活用できる油です。サラダ・炒め物・揚げ物など、ほかの食用油と同じように使えます。このほか、トースト・ごはん・鍋料理・みそ汁などに使うのもおすすめです。米油を入れたフライパンで、食パンの両面を焼くだけ。バターやマーガリンの代わりとして、香ばしさを加えます。

ごはんに米油を加えて炊くと、ふっくらとしたツヤが出て、冷めてもおいしく食べられるのが魅力。分量は、4カップのお米に小さじ1程度の米油です。

寄せ鍋・おでん・すき焼きなど、鍋料理の隠し味として米油を活用すると風味がアップ。みそ汁に4~5滴の米油を垂らせば、まろやかな味わいが楽しめます。ケーキやドーナツなど、スイーツ作りにもおすすめです。