コードバンの財布は、強靭で耐久性があり、傷つきにくいのが特徴。今回は、そんなコードバンの財布の中からおすすめアイテムをご紹介します。
男性の品格というのは、洋服以外に財布や時計などの小物にも表れます。コードバンの財布を持てば、エレガントな雰囲気を醸し出す男性にグッと近づけるはず。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。コードバンとは
コーバンの財布の特徴
コードバンとは馬のお尻部分から取れる皮をなめした革のこと。赤みがかった濃い褐色が特徴で、繊維も細かいことから「革のダイヤモンド」と呼ばれるほどの美しさを持っています。
1匹の馬から採取できる量がかなり少ないため、希少性が高く、その上、使用量も限られるので、財布や名刺入れなど革小物に使われることが多いです。さまざまな革が存在しますが、コードバンはそんな革の中でも特別な存在と言っても過言ではありません。
コードバン以外の財布の特徴
コードバン以外にも革の種類は存在します。まず一般的なのがカーフ。牛の皮をなめしたもので、堅牢で財布やカバンなど革製品に最も使用されています。
次に有名な革はゴートスキンとシープスキン。ヤギと羊の革でコードバンのように耐久性はありませんが、柔らかく肌馴染みがいいのが特徴。洋服に使用されているのが一般的で、コードバンと同じく希少価値が高いため高級アウターにも使われています。コードバン以外の革なら、この3種類を覚えておくといいでしょう。
コードバンのおすすめメンズ財布
ポールスミス(Paul Smith) 長財布 二つ折り コードバン
ポールスミスらしい、裏地にアクセントカラーを用いているコードバン財布です。ファッション性にも優れているため、カジュアルに持ち歩くようの財布でも全然大丈夫。
上質な財布をおしゃれに持ち歩きたい人におすすめです。
セパージュ(Cépage) ロングウォレット CPAD001NT
きれいなベージュカラーが目を引く財布。最大のおすすめポイントは薄さです。小銭入れがなく、それにより厚みがなくなりスタイリッシュになっています。きれいなベージュカラーはコードバンが醸し出す雰囲気ともマッチしており、大人な男性になるにはもってこいのアイテムですね。
コードバンの財布を扱うおすすめブランド
ジャムホームメイド
ジャムホームメイドは、ジュエリーや財布などを生産するアクセサリーブランドです。シンプルなデザインでコードバンの魅力を引き出し、ポケットの数やファスナーで機能面を高めています。しっかりした作りなので、一度購入するとその後長く使えますよ。
ポールスミス
華やかなデザインのアイテムが多いポールスミスですが、コードバンの財布になれば別。イギリスのトラディショナルなデザインをベースに、コードバンを使って上品に作られています。デザインはシンプルなので、ビジネスからプライベートシーンまで幅広く使えておすすめです。
ビーミング バイ ビームス
幅広い世代に向けて洋服や雑貨などを提案する、ビームス発のライフスタイルブランド。年代によって提案されるものはさまざまで、コードバンの財布は大人なジャンルと言えるでしょう。デザインに関してはシンプルで、幅広いファッションシーンに使えておすすめですよ。
コードバンのお手入れ方法
コードバンに限らず、革製品はきれいな状態をキープするためには手入れが必要です。コードバンを手入れする上でまず大切なのが防水。コードバン自体水に弱い性質なので、万が一でも水に濡れてしまうと、手入れしてもきれいな状態に戻ることはほぼありません。
そのため、手入れをした際は必ず最後に防水スプレーをかけるようにしましょう。コードバンを手入れする際、保湿用のクリームや汚れ落としに使うクリームは数ヶ月に1回程度つけるのがおすすめ。これは、1ヶ月に1度クリームを塗ってしまうと、コードバン最大の魅力である光沢感がなくなってしまうからです。
そうならないためにも、基本的にはブラシや乾いた布で汚れを落とす程度にして、革の表面が乾燥してきたなと思ったらクリームを塗ってあげると、革自体が長持ちしてくれるでしょう。
普段、革製の財布を購入する際、革の種類などは気にしないと思います。しかし、革それぞれに特徴があり、独自の雰囲気を持っているのもまた事実です。大人な香りを漂わせる革財布はコードバンがおすすめ。大人な男性になりたい方はぜひチェックしてみてください。