ロボット開発者たちを魅了してやまないチーター。

記録では最高時速100キロを超える地上最速のチーター。その非常に効率的な動きはロボット研究者たちの研究対象とされ、実際に幾つかのロボットチーターが生まれています。今回ご紹介するのは、マサチューセッツ工科大学(MIT)の開発した、障害物を飛び越えることのできるロボットチーターです。

その性能は?

今回マサチューセッツ工科大学が開発したロボットチーターはニューバージョン。以前のロボットチーターも芝生の上を単独で走りながらピョンと飛ぶことができました。ではどんなアップグレードがあったのでしょうか? キャンパスのインドアではありますが、時速8キロで走りながら走路にあるハードルを自分で見分けて飛び越えて、また走り続けるというからスゴい!

どうやって飛び越えている?

ライダーシステムという距離や対象物の性質を測定する装置を内蔵し、その情報を特別なアルゴリズム(簡単に言うと計算式)と組み合わせてロボットチーターは障害物を見分けています。たとえば、走っていて障害物が近づくと距離とサイズを計算し、ジャンプする場所や強さ、どんな軌道で飛ぶかなどを瞬時に決定します。その状況に合わせて微妙に調整も!

実験では約90パーセントの確率でハードルをクリア。動きはまだ赤ちゃんチーターぽいですが、ランニングジャンプに求められるバランスやエネルギーの処理、着陸時の衝撃の吸収などは本当に高度なテクノロジーです!

四足歩行システムの軍用ロボットを見ることがありますが、このMIT発ロボットチーターは平和の道を走り続けてほしいですね。