ただいま人気急上昇中の『ドローン女子』とSAKIDORIのコラボレーション企画。今回は進化を続ける「Hubsan(ハブサン)」のトイドローンをご紹介します。

カメラが内蔵されている無人航空機として広く認知され、今後市場シェア拡大が見込まれている「ドローン」。趣味レベルの空撮はもちろん、宅配サービスや緊急災害時の人命救助など、さまざまなシーンで活躍が期待されています。  

今回は、スタイリッシュなデザインとリーズナブルな価格帯で人気の「Hubsan(ハブサン)」シリーズから新たにリリースされた、「X4 AIR PRO」をピックアップ。「ハイエンドモデルにはなかなか手が出せないけど、ドローンには興味はある!」という方は要チェックです。

製品紹介

By: gforce-hobby.jp

同封されている製品は、X4 AIR Pro本体、プロペラ8枚、Wi-Fiリピーター、バッテリー、充電器、レンチ、USBケーブル、microSDカード/SDカードアダプター。お手持ちのスマホと連動させるとリモート操作が可能です。なお、ダウンロードする専用のアプリ「X-Hubsan」はiOS、Androidのどちらにも対応しています。

サイズは全長250mm、全高78mm、全幅250m、総重量468g。ブラックをベースにゴールドの輝きをプラスした、スタイリッシュなデザインが特徴です。リモート操作許容範囲は最長300m程度で、カメラ対応は動画がMOV形式/1920×1080、静止画がJPG形式/2048×1536。充電時間は約210分で、フライト可能時間は20分です。

スマホと機体のセッティング方法からフライトまで一気にご紹介!

①Wi-Fiリピーターにスマホをセット
②Wi-Fiを設定
③機体のバッテリーを接続
④専用アプリ「X-Hubsan」を起動
⑤H-501を選択
⑥地図をタップし機体のキャリブレーションを行います。
⑦機体を水平方向と、垂直方向にゆっくりと回し、確認をタップするとバインドされます。

フライトから撮影まで、スマホひとつですべてをコントロール!

「X4 AIR PRO」はフライトボタンをタップと自動的に上昇し、進行方向や撮影したい被写体を見据えて飛行をコントロールします。機体を空中で停止している状態で維持をしてくれるホバリングモード、操縦者との距離を保ちながら被写体の追跡を行なってくれるフォローミーモード、操縦者までの距離を半径とし、カメラを中心に向けたままの旋回飛行をしてくれる、ノーズインサークルなど機能が搭載。スマホ画面にリアルタイムで画像が映し出されるので、ドローン初心者の方でも気軽に多様なアングルから空撮を楽しめます。

操縦モードは、モード1とモード2の2種類から選べます。違いは、スロットルとエレベーターの操作が逆になる点です。なお、「スロットル」とはドローンの上昇及び降下の際に必ず最初に行う動作で、4つのモーターの回転させることを意味します。「エレベーター(ピッチ)」は前後に2つずつあるモーターの回転数を制御すること。ドローンを先進させる場合には前側の二つのモーターの回転数を下げ、後ろ側のモーターの回転数を上げることによって機体のフロント部分が下がり前進します。後進の場合はその逆です。自分が操縦しやすいモードを選択しましょう。

GPS × アプリで自動飛行もラクラク!

フライトモードを選択した後、ウェイポイントモードをタップすると、あらかじめ入力したマッピングデータに沿って自動飛行することができます。
経由地や高さ、待機時間、飛行速度の設定は操縦ポイントから最大300m圏内までカバー。写真にあるように、指でなぞった①~⑤(ポイント数は自由)を経由しながら、指示通り飛行します。

フライト時間は20分間。なお、より長くドローンを飛ばしたい方は予備バッテリーを用意しておくと安心です。

安全にドローンを楽しむためにフライトの注意事項を改めて確認!

機体を起動すると、LEDライトが点滅します。青色が進行方向、赤色が後方となるので、機体の向きを確認しながらの飛行を心掛けてください。

以下は注意事項です。

1.飛行エリアは必ず広い野外で、高い建物やその他の障害物がないところで飛ばしましょう。
2.天候の悪い日には飛ばさず、晴天の日中、目視内でのみ飛ばしてください。
3.市街地、公共の場所、人が集まる場所では飛行を避けてください。
4.送電施設、空港施設、鉄道施設の近くでは飛行禁止です。
5.その他、国や自治体のルールを厳守し、ドローンのフライトが許可されている場所で利用しましょう。