進化し続けるドアホン。
室内にいながら応答できるだけでなく、不在時に訪問客の映像を残せるテレビドアホン。ではもっと便利に、たとえば訪問客の応対をしてくれるとしたらいかがでしょうか?
今回は、AIを搭載することにより考えて応答してくれるドアホン「Belle」ご紹介します。この便利さを味わうと、もう元には戻れないかもしれません!
AI搭載ドアホンとは?
Belleとは訪問客に自動で応答してくれるだけでなく、その顔を覚えたり、要件を聞いた上で応対したり、ドアロックを開けて招き入れたりすることもできる高機能ドアホン。24時間体制で働いてくれるドアマンのようなプロダクトです!
顔を覚える
前述のとおりBelleは訪問した人の顔を覚えてくれます。再び同じ人が訪問するとその名前で呼びかけ、以前の記録を参照して「~に用事でしょうか?」とまで聞いてくれるというから驚きです。
不在時に便利
さらにBelleの便利な使い方をいくつかご紹介。
たとえば、ユーザーの不在時に介護サービスの方など事前に予定されている人が訪問した場合、告げた名前が訪問リストにあるならパスワードを述べてもらいます。そして正解ならドアロックを解錠。高齢の親の訪問介護に便利かもしれませんね。ただし、この機能を使うには対応ドアロックが必要です。
スマホ連携が便利
上記のケースでは、訪問があると専用アプリがインストールされたユーザーのスマートフォンに通知され、自動でBelleが応対してくれるので安心です。
では予期していない訪問はどうでしょうか?
ベルが押されると、まずはBelleが応対。訪問客が呼び出してほしいというなら、ユーザーのスマートフォンに通知されます。
次に通知を受けたユーザーはアプリでBelleのカメラ画像を確認できます。そのままスマートフォンを介して応対することもできますが、自動応答ボタンを押して応対しないことにすることも可能。最初にBelleが応対して、一部始終がクラウドサービスに記録されているのが安心です。一部サービスを受けるには月額料金が必要な点には注意。
暗視カメラや動体検知機能を搭載し、Amazonの「Echo」や「Fire TV」などとも連携できる次世代ドアホンBelleはKickstarterで1169香港ドル(約1万6200円)です!
※現在は英語のみに対応。
スマホ連携のテレビドアホンはもはや珍しいものではない中、AI音声アシスタントでの応対機能により差別化を図ってきたBelle。「AIアシスタントが応対しています」と言ってくれた上での、事態を把握していることがわかる応対ほど安心感をもたらすものはないかもしれません。