ガソリンなどの、取り扱いに注意が必要な燃料を入れて持ち運ぶための「ガソリン携行缶」。採用されている素材や容量などをチェックして、用途に適した製品を選ぶのがポイントです。

そこで今回は、ガソリン携行缶の選び方やおすすめのモデルをご紹介します。各製品の特徴も詳しく解説するので、ぜひ用途に合ったガソリン携行缶を選ぶための参考にしてみてください。

ガソリン携行缶とは?

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ガソリン・軽油・灯油などの燃料を安全に運搬や保管するための容器がガソリン携行缶です。ガソリンを貯蔵したり運搬したりする際は、消防法令の規定によりガソリン携行缶の使用が義務付けされています。そのため、ポリタンクなどガソリン携行缶以外の容器に入れてのガソリン運搬や保管はできません。

ガソリンを取り扱う際に義務化されているガソリン携行缶は主に、刈り払い機・耕運機・発電機など、ガソリン燃料が必要な機器に給油するために使用されています。ガソリン携行缶自体にも、漏えいに噴出などの危険を防ぐため、安全性や上限容量などしっかりと確認したうえで選びましょう。

ガソリン携行缶の選び方

消防法令の安全性能基準をチェック

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ガソリン携行缶を選ぶ際は、消防法令によって定められている安全性基準を満たしているかをチェック。安全基準適合製品には「KHKマーク」や「UNマーク」が表示されています。

KHKマークは「危険物保安技術協会」により、試験確認基準をクリアした危険物運搬容器に貼付。UNマークは「危険物の国際輸送に関する国際勧告」をクリアした危険物運搬容器に貼付されています。

KHKマークかUNマークのどちらか、あるいは両方が表示されていれば消防法令の安全性能基準を満たしているアイテムです。また、ドラム缶タイプの場合には「ドラム缶工業会」によって定められた安全基準に適合した製品に「JSDAマーク」が表示されています。

素材をチェック

金属缶タイプ

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頑丈で長持ちしやすい、金属缶タイプのガソリン携行缶。耐衝撃性に優れているため、破損を防ぎやすいのが特徴です。また、形状や容量などの種類も幅広く展開されています。

金属タイプの形状は、主にポリタンクのような縦長や高さが抑えられた横長の製品がラインナップ。縦長のモノは狭いスペースでも収納しやすいのが魅力です。一方、横長のモノは安定性に優れており、転倒のリスクを軽減できます。

ボトルタイプ

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コンパクトで軽量のため、収納や持ち運びに便利なボトルタイプのガソリン携行缶。容量が1L前後の製品が多く展開されており、少量のガソリンを運搬するに適しています。

バイクでのツーリングに携行したり、刈り払い機で作業を行う際に携行したりすると便利。なお、持ち運びに適した収納袋やバイクに取り付けるホルダーなどが付属されている場合もあるので、ぜひチェックしてみてください。

高密度ポリエチレンタイプ

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使い勝手を重視したい方に適した高密度ポリエチレンタイプのガソリン携行缶。比較的リーズナブルな価格のモノが多いため、コストパフォーマンスを重視する方におすすめのアイテムです。

また、金属缶タイプと比べて軽量なうえ、錆びる心配もなく使いやすいのが魅力。ただし、金属缶タイプよりも強度が劣るので、衝撃を与えると破損するリスクが点は留意しておきましょう。

ミニドラム缶タイプ

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大量のガソリンをストックしておくのに適した、ミニドラム缶タイプのガソリン携行缶。1缶で20L程度まで入る製品のラインナップが多く、積み重ねての保管が可能です。

また、刈り払い機のような作業用の機器に給油するための保管にも便利。積み重ねられるので、限られたスペースで収納しやすい点もメリットです。なお、40L以上のガソリンを貯蔵する場合には、消防機関への届け出が必須のため注意しましょう。

容量をチェック

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ガソリン携行缶を選ぶ際は、容量をチェックして選ぶのもポイント。アウトドアやレジャーなど、持ち運んで使用する場合には5L以下の容量で選ぶのがおすすめです。コンパクトかつ軽量なので、収納しやすく持ち運びの負担も軽減できます。

汎用的に使いたい場合は、10L程度のモノが便利。さまざまな用途で使い分けがしやすく、持ち運ぶ際には入れるガソリンの量で重さを調節できます。

作業用機器へ給油するため、大量のガソリンを必要とする場合には20L程度の容量で選ぶのがおすすめ。ただし、車両などでの持ち運びを含め、ガソリンを10L以上携行するには、消防法令により最大22 L以下の容量で金属製容器を使用することが定められています。

付属パーツをチェック

圧力調整ネジ

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より安全にガソリンを取り扱うためにも、圧力調整ネジが付いたタイプを選ぶのがおすすめ。-40℃もの低温下でもガソリンは気化し、貯蔵している際にはガソリン携行缶内部の圧力は高まった状態となっています。

ガソリン携行缶のキャップを高圧力な状態で開けると、ガソリンの噴出が起きる危険性があるので注意が必要。ただし、圧力調整ネジが備わっているタイプのガソリン携行缶は、内部の圧力を下げて開けられるため、噴出の危険を防ぎやすいのがポイントです。

ノズル付き

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ガソリン携行缶から直接給油しようとすると、こぼれて汚れやニオイの原因となることも。ノズルが付いているモノなら、ガソリンをこぼしにくく給油しやすいので便利です。

製品によっては内部にノズルの収納が可能なモノや、本体に取り付けられるタイプなどもラインナップ。また、本体にノズルを固定するためのパッキンは劣化しやすい点ので留意しておきましょう。

ガソリン携行缶のおすすめ

ヒロバ・ゼロ(Hiroba Zero) ガレージ・ゼロ ガソリン携行缶 GZKK02

容量10Lで、防災・レジャー・アウトドアなどの幅広い用途で使いやすいガソリン携行缶。サイズは、約幅40×奥行き24.5×高さ19cmの横長な金属缶タイプのため、保管や携行する際の安定感に優れています。

圧力調整ネジの搭載により、キャップを開けるときのガソリン噴出を防ぎやすいのもポイント。UN規格にクリアしているので、安全性の高さも認証されています。

スムーズな給油をサポートするノズルが付いているのもメリットです。ノズルは本体への取り付けが可能。安全性と使いやすさを兼ね備えた、おすすめのガソリン携行缶です。

ニューレイトン(NEW RAYTON) エマーソン ガソリン携行缶G 20L EM-143

素材に厚さ0.8mmの亜鉛メッキ鋼板を採用した金属缶タイプのガソリン携行缶。強度が高いので破損しにくく、安全にガソリンの保管や携行がしやすいのが特徴です。また、KHK規格にも適合しています。

サイズは幅173×奥行き345×高さ434cmと、縦長のため省スペースで保管しやすいのもメリット。容量は20Lなので、レジャーシーンをはじめ農作業や工事現場などでの給油で大量のガソリンが必要な場合にも便利です。

給油がしやすく、地面に置いた際に底面の損傷を防ぎやすいのもポイント。さらに、缶内に収納できるノズルも付属されているなど、大容量で使い勝手もよいガソリン携行缶です。

ヒロバ・ゼロ(Hiroba Zero) ガレージ・ゼロ ガソリン携行缶 GZKK06

素材に錆びにくいステンレスを採用した、金属缶タイプのガソリン携行缶。容量は20Lなので、大量のガソリンをストックしておきたい方や作業などで必要となる場合におすすめのモデルです。

持ち手が本体上部に3つ設けられているため、持ち運びを2人で行えるのもメリット。また、ノズルも付いているので、スムーズな給油もサポートします。

ノズルにはこし網が備わっており、作業機器などのエンジンに異物が混入するのも防ぎやすいのもポイント。さらに、使わないときは缶内部への収納もできて便利です。

メルテック(meltec) ガソリン携行缶 3L FK-03

容量は3Lで、本体の重量も約1kgと軽量なガソリン携行缶。上部にハンドルを搭載しており、作業現場やアウトドアシーンなどへの持ち運びにも便利です。給油時の作業効率を高めるノズルも付いています。

本体の素材は、厚さ0.7mmの亜鉛メッキ鋼板を採用。金属缶タイプで高い強度を備えているのもポイントです。さらに、KHKマークとUNマークも貼付されており、安全性にも優れています。

幅広いシーンに持ち運んで、安全に使いやすいガソリン携行缶を求めている方におすすめのモデルです。

ヴァルプロ(VALPRO) ジェリカン 5L F5200/RAL3000

金属缶タイプで、2段階開閉を行う安全ロックピン付きのフタを採用したガソリン携行缶。フタの内側に気密性を高めるパッキンを備えており、安全性に優れているのもメリットです。また、UN規格にも適合しています。

開けたフタがロックされる構造を採用しているのもポイント。ガソリンを注ぐ際に本体を傾けても閉まらないため、給油時にフタが邪魔になりにくいのが特徴です。

防錆加工が内側に施されているので、耐久性が高く長持ちしやすいのも魅力。安全な貯蔵や携行性にこだわる方におすすめのガソリン携行缶です。

ソト(SOTO) 広口フューエルボトル SOD-700-07

容量0.7Lで登山やキャンプなどで手軽に扱いやすい、ボトルタイプのガソリン携行缶。コンパクトサイズかつ重量も146gと軽量のため、リュックなどへの収納やバイクなどでの持ち運びにも便利です。

注ぎ口の直径は3.4cmと広く、ガソリンなどの燃料を注入しやすいのも特徴。また、内部が洗いやすいため、お手入れのしやすさも良好です。

メルテック(meltec) ガソリンアルミボトル缶 1L FK-06

手軽なボトルタイプで、ノズル付きのガソリン携行缶。重量は約165gと軽量のため、収納や持ち運びがしやすいのが魅力です。また、カラビナ付きの収納袋も付属されているので、ベルトループなどに引っ掛けて便利に持ち運べます。

消防法令が定める安全性能基準のUN規格にも適合しており、安全にガソリンが取り扱いやすいのもポイント。携帯性と安全性の高さを重視して選びたい方におすすめのガソリン携行缶です。

プラウ(PLOW) ガソリン携行缶 1L PH-GT1

容量が1Lのボトルタイプで、作業現場などで機器への給油で手軽に使いやすいガソリン携行缶。ノズルが付属されており、ガソリンをスムーズに給油しやすいのもポイントです。

サイズは直径9×高さ19.8cmとコンパクトで、重量も380gと比較的軽量。さらに、収納用のポーチも付いているので持ち運びのしやすさも良好です。また、UN規格にも適合しており、安全性の高さも認証されています。

キジマ(KIJIMA) ガソリンボトル&レザーホルダーセット HD-04166

バイクに本体を取り付けられるホルダーがセットになったガソリン携行缶。結束バンドによる取り付けなので、簡単に着脱がしやすくて便利です。さらに、ホルダーはスタイリッシュな本革製のため、おしゃれなデザインにこだわる方にも適しています。

容量は0.9Lと取り扱いやすいのも特徴。さらに、スムーズな給油をサポートするノズルも付属されています。

UN規格にも適合しており、高い安全性が認証されているのもポイント。デザイン性と安全性の高さを兼ね備えた、おすすめのガソリン携行缶です。

ニューレイトン(NEW RAYTON) エマーソン ガソリン携行缶 アルミボトル 1000cc EM-134

素材に軽量なアルミを採用したボトルタイプで、取り扱いがしやすいガソリン携行缶です。重量は150gと軽量なうえ、コンパクトで持ち運びがしやすいのも魅力。また、ベルト通し付きの収納袋が付属しているのもメリットです。

ノズルもセットになっているので、給油の際にガソリンをこぼしにくく、スムーズに注ぎやすいのも特徴。さらに、キャップには液漏れを起こしにくい、肉厚のパッキンも備えています。

消防法令の安全性能基準に適合する、UN規格にクリアしているのもポイント。農作業・アウトドア・レジャーなど、幅広いシーンにおすすめのガソリン携行缶です。

エトスデザイン(Ethos Design) RED CAMEL ガソリン携行缶 FS-1.0

片手でも握りやすい、シェイプボトルタイプのガソリン携行缶。ノズルが一体化された形状なので、着脱の手間を省けてスムーズに作業が行えます。また、ノズルキャップはチェーンで本体に繋がっているため、紛失を防ぎやすいのもメリットです。

容量は1Lで手軽に使いやすいのも特徴。収納袋も付属されており、バイクなどでの持ち運びにも便利です。なお、消防法令により定められた安全性能基準を満たした、UN規格にも適合しています。

レッドカラーでスッキリと洗練された、スタイリッシュなデザインも魅力。バイクなどでの給油で、おしゃれに使いたい方にもおすすめのガソリン携行缶です。

クロスヨーロッパ(X-EUROPE) ガソリン携行缶 BT-1000

ブラックカラーでスッキリとしたデザインのガソリン携行缶。コンパクトサイズでバイクなどでの持ち運びもしやすく、容量も1Lと手軽に取り扱いがしやすいのが特徴です。

UN規格にも適合しており、安全面にも配慮してガソリンが携行しやすいのもポイント。さらに、スムーズな給油作業をサポートするノズルや、持ち運びに便利な収納袋も付属されています。

キャップはステンレス製のため、錆びにくく手入れのしやすさも良好。デザイン性・利便性・耐久性を備えている、おすすめのガソリン携行缶です。

プラウ(PLOW) プラスチック製 ガソリン携行缶 5L PH-GTP5

重量700gと軽量な高密度ポリエチレンタイプのガソリン携行缶。容量は5Lのため、アウトドアやレジャーへの携行など、幅広い用途に使いやすくて便利です。

サイズは幅23×奥行き15×高さ23cmと比較的コンパクト。本体には持ち手も付いているので、持ち運びしやすいのもメリットです。

消防法令の安全性能基準に適合するUN規格もクリアしており、安全性に優れているのもポイント。缶内に収納できるノズルを備えているため、給油がしやすく使い勝手も良好です。

注ぎ口を押し込んだ際に給油がスタートし、持ち上げるとストップするロック機能も搭載。ガソリンの注ぎすぎや液だれを防ぎやすく、効率のよい作業をサポートします。汎用的で利便性の高さも兼ね備えた、おすすめのガソリン携行缶です。

ビーエムオー(BMO) ゴリッタ 5Lポリタンク BM-PT5

先端を湾曲させてスムーズに給油しやすいノズルが付いたガソリン携行缶。本体への接続部には空気孔が設けられているので、空気を取り込み給油での効率を高めます。

ノズルは本体に取り付けて収納できるので、持ち運びや保管にも便利。また、素材には高密度ポリエチレンを採用しているため、錆が発生しにくくお手入れがしやすいのもメリットです。

容量は5Lで、サイズは約幅26.5×奥行き13.5×高さ25cmと比較的コンパクト。アウトドアや農作業などに携行して使いやすいアイテムです。

なお、UN規格にも認証されており、消防法令により定められている安全性能基準も満たしています。

マッキンリー(McKinley) ミニドラム型ガソリン携行缶 20l GX-20

容量20Lのミニドラム缶タイプで、大量のガソリンを貯蔵しておくのにおすすめのガソリン携行缶。農作業や工事などで頻繁にガソリンを使用する場合に重宝するモデルです。

最大で4段まで積み重ねが可能なので、大量にストックする際に省スペースで貯蔵しやすいのもメリット。ドラム缶工業会により定められた安全基準のJSDA規格にも適合しており、安全性の高さが認証されているのもポイントです。

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