フォーマルシーンやビジネスシーンで着用する「ドレスシャツ」。なかには、カジュアルシーンで着やすいモノもあります。しかし、ワイシャツと何が異なるのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ドレスシャツの選び方やワイシャツとの違いに加え、おすすめ製品について解説します。ドレスシャツを使ったコーデもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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• 目次
• ドレスシャツとは？
• ドレスシャツとワイシャツの違い
• ドレスシャツのおすすめブランド｜人気
• ドレスシャツのおすすめブランド｜高級・ハイブランド
• ドレスシャツの選び方
• ドレスシャツのおすすめコーデ

ドレスシャツとは？

By: zozo.jp

ドレスシャツとは、主に結婚式などのフォーマルシーンや、ビジネスシーンなどで着用するシャツのことです。

もともと礼装用としての使用が想定されているものの、近年ではジャケットやスーツのインナーとしてだけでなく、カジュアルコーデに取り入れる使い方も増えています。

清潔感のあるおしゃれなモノが多いので、ビジネスコーデで周りと差をつけたい方は、ぜひドレスシャツ選びにこだわってみてください。

ドレスシャツとワイシャツの違い

By: rakuten.co.jp

ドレスシャツはワイシャツと混同されがちですが、「ワイシャツ」とは和製英語です。英語のホワイトシャツの聞き間違えにより生まれた言葉という説があります。

そのため、ドレスシャツとワイシャツに厳密な違いはありません。ドレスシャツはシンプルな白シャツのイメージが強く、一般的にはフォーマルなニュアンスを含んでいるといえます。なお、ワイシャツは「ビジネスシャツ」や「カッターシャツ」と呼ばれることもあります。

ドレスシャツのおすすめブランド｜人気

チョーヤ(CHOYA)

「チョーヤ」は1886年に創業した、日本の老舗シャツメーカー。細部の仕立てにまでこだわり、高級感のあるシャツを作り上げています。

日本の素材を用いて、国内の工場で生産しているのがポイント。手入れがしやすい、ノンアイロン仕様のドレスシャツが人気です。

チョーヤ(CHOYA) 長袖レギュラーカラー ワイシャツ

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さまざまなシーンで着用しやすい、レギュラーカラータイプのドレスシャツ。特殊な加工によって形態安定性を向上させており、手入れのしやすさを重視する方におすすめです。縫製部分にテープをあしらい、シワになりにくいように仕上げています。

素材はコットン100％で、吸湿性の高さが魅力。天然素材ならではのやわらかさがある、肌に優しく着心地のよいドレスシャツです。

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ギローバー(GUY ROVER)

「ギローバー」は1967年にイタリア北部で誕生したシャツメーカー。マシンメイドによる、ハイクオリティな縫製に定評があります。ハイブランドのシャツの生産を担っていたことで有名です。

素材選びや仕立てにもこだわっているのが特徴。おしゃれで着心地のよいドレスシャツを探している方におすすめです。

ギローバー(GUY ROVER) シャンブレー クレリック ラウンドカラーシャツ

丁寧なステッチワークが施されたドレスシャツ。耐久性の高さとフィット感のよさを兼ね備えています。襟型は丸みを帯びたラウンドカラーで、ひと味違ったデザインを好む方におすすめです。

スタイリングにモダンな印象をプラスできるのがポイント。ブルーのシャンブレー生地を使用しており、ジャケットスタイルのアクセントとして活躍するドレスシャツです。

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ブルックスブラザーズ(Brooks Brothers)

「ブルックスブラザーズ」は1818年の創業から長い歴史を有する、アメリカのファッションブランド。看板アイテムのボタンダウンシャツをはじめ、アメトラスタイルのウェアで支持を集めています。

上質な素材に加工を施した、機能性の高いドレスシャツでも人気です。

ブルックスブラザーズ(Brooks Brothers) ノンアイロン スーピマコットンストレッチ ギンガムチェック ドレスシャツ Regular Fit

ドレッシーな印象のピンポイントオックスフォード生地で仕立てられたドレスシャツ。素材はスーピマコットンで、滑らかな表面感と肌触りのよさを兼ね備えています。

独自の加工が施されており、洗濯後もシワが目立ちにくいのが特徴。ケアのしやすいドレスシャツを探している方におすすめです。爽やかなライトブルーや落ち着きのあるブルーといったカラーが揃っています。

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ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)

「ユナイテッドアローズ」はドレッシーなスタイルを得意とするセレクトショップ。心地よい空間で、良質な接客・サービスを提供しています。

豊かさや上質感をテーマに、世界中からアイテムを取り揃えているのが魅力。デザインはもちろん、機能性にも優れたドレスシャツを探している方におすすめです。

ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS) イージーケア AG ブロードセミワイド シャツ

セミワイドカラーを採用した、ネクタイの収まりがよいドレスシャツ。シルエットはレギュラー仕様で、インナーとしても1枚着としても使いやすいアイテムです。

洗濯後もシワになりにくく、手入れは簡単。脇部分などの縫い目にはシワを目立たなくするテープをあしらっています。生地の抗菌防臭機能を高める加工が施されているため、ニオイが気になる方にもおすすめです。

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ユナイテッドアローズ グリーンレーベルリラクシング(UNITED ARROWS green label relaxing)

「ユナイテッドアローズ グリーンレーベルリラクシング」は、毎日の生活を豊かにするような服と雑貨を取り揃えているショップ。自分らしさと程よいトレンド感をミックスするスタイルを提案しています。

デザインとケアのしやすさの両方にこだわったドレスシャツで人気です。

ユナイテッドアローズ グリーンレーベルリラクシング(UNITED ARROWS green label relaxing) コットン ヘリンボーン ショートワイドカラー ドレスシャツ

フィット感が向上するよう、細部にまでこだわって作られたドレスシャツ。すっきりとしたショートワイドカラーを採用しています。ウィンザーノットに結んだネクタイを合わせて、クラシカルさを演出するのがおすすめです。ノータイで着用しても様になります。

素材はヘリンボーン織りのコットンで、程よい光沢感が魅力。また、イージーアイロン機能を備えているため、手入れは簡単です。ホワイト・ライトグレー・ライトブルーといった、着回しの利くカラーが揃っています。

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ビューティアンドユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS)

「ビューティアンドユース ユナイテッドアローズ」は、インポート品からオリジナルウェアまで、幅広く取り扱っているセレクトショップです。

生活を豊かにするようなアイテムを展開しているのが特徴。また、カジュアルコーデにも合わせやすい、シンプルなデザインのドレスシャツを手掛けています。

ビューティアンドユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS) クリア オックスフォード レギュラー シャツ

シンプルながら上質な佇まいが魅力のオックスフォードシャツです。スマートな細身シルエットと可動域を考慮した作りで、着心地と動きやすさを両立。オン・オフ問わず活躍し、ジャケットやカーディガンのインナーにもぴったりです。

スラックスはもちろん、デニムをはじめとするカジュアルなボトムスと組み合わせて、ラフに着こなすのもおしゃれ。カジュアルなスタイルにマッチするシャツを探している方におすすめです。

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アーバンリサーチドアーズ(URBAN RESEARCH DOORS)

日々の暮らしを心地よくするようなアイテムを取り扱っている「アーバンリサーチドアーズ」。流行に左右されずに長く着用できる、シンプルなデザインのオリジナルウェアを製作しています。

セミワイドカラーを採用した、着回しの利くドレスシャツで人気です。

アーバンリサーチドアーズ(URBAN RESEARCH DOORS) LIFE STYLE TAILOR セミワイド細ストライプシャツ

イージーケア加工が施された、シワが残りにくいドレスシャツです。バランスのよいセミワイドカラーを採用。台襟の高さが適度にあり、幅広いネクタイと合わせやすいドレスシャツを探している方におすすめです。

細かなストライプ柄が入っており、ドレッシーな印象を与えられるのがポイント。淡い色合いのブルーやピンクといったカラーが取り揃えられています。

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ビームスハート(BEAMS HEART)

幅広いテイストのウェアを取り揃えている「ビームスハート」。クオリティにこだわったオリジナルウェアをリーズナブルな価格で展開しています。

ブランド独自のフィルターを通しながらトレンドを提案しているのがポイント。ノータイでも着用しやすい、おしゃれなドレスシャツを手掛けています。

ビームスハート(BEAMS HEART) ライトポンチ ジャージ ソリッド シャツ

ライトポンチジャージー素材で仕立てられた、ややカジュアルなデザインのドレスシャツ。生地のストレッチ性が高く、快適な着心地のドレスシャツを探している方におすすめです。また、襟周りが立体的で、ノータイでも様になります。

程よいゆとりがあるため動きやすく、体のラインが綺麗に見える細身のシルエットを採用。カラーは爽やかなホワイトと深みのあるネイビーの2色が用意されています。

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エディフィス(EDIFICE)

「エディフィス」はスタイリッシュかつ上品なスタイルを提案しているセレクトショップ。清潔感のあるデザインや快適な着心地にもこだわっています。

オリジナルウェアを豊富に取り扱っているのがポイント。ネクタイを締めた際に襟が綺麗に見える、完成度の高いドレスシャツで人気です。

エディフィス(EDIFICE) D.ピンホールシャツ ツイル

フロントの身幅に対して、背幅を広めに設計したドレスシャツ。すっきりとした印象を持たせながら、動きやすさを確保しています。洗練されたデザインと着心地のよさを兼ね備えたドレスシャツを探している方におすすめです。

襟元に通されたピンがデザインのアクセント。タイドアップした際にも様になるようにこだわっています。手洗いが可能で、自宅でもケアをしやすいドレスシャツです。

エディフィス(EDIFICE) D.ホリゾンタル シャツ ヘリンボーン

襟が大きく開いたホリゾンタルカラーを採用しているドレスシャツ。ネクタイを主役とした着こなしを楽しみたい場面で重宝します。第1ボタンを外してラフに着こなすのもおすすめです。

やや細身のシルエットながらも動きやすさが考慮されており、ストレスなく着用可能。生地はヘリンボーンで、独特の模様が目を引くドレスシャツです。さまざまなスタイリングに馴染みやすい、ホワイトやブルーといったベーシックカラーが用意されています。

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ドレステリア(DRESSTERIOR)

「ドレステリア」は日本のファッションブランド。英国ならではの伝統とイタリアンモダン、フランスらしいエスプリをミックスした、独自のスタイルに定評があります。

品のよい着こなしを好む方におすすめ。パーティーシーンで重宝する、華やかなデザインのドレスシャツも製作しています。

ドレステリア(DRESSTERIOR) 120双糸ウイングカラーシャツ

加工によって表面の毛羽立ちを目立たなくした、艶やかなコットンブロード生地を使用しているドレスシャツ。襟型はウイングカラーで、結婚式をはじめパーティーシーンで活躍するドレスシャツを探している方におすすめです。

襟元にはループが付いており、ボウタイを合わせてもズレにくいのがポイント。厚みのある貝ボタンを採用するなど、パーツ選びにまでこだわっているドレスシャツです。

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ドレスシャツのおすすめブランド｜高級・ハイブランド

フライ(FRAY)

「フライ」はイタリア北部のボローニャで1962年に誕生した高級シャツメーカー。通常は機械を利用するカッティングを手作業で行うなど、丁寧なシャツ作りで知られています。

フライのドレスシャツは、エレガントなデザインが魅力。ビジネスコーデを格上げできるようなドレスシャツを探している方におすすめです。

フライ(FRAY) BYRON CARLO RIVA コットンブロードセミワイドカラーシャツ

肌触りのよいコットンブロード生地で仕立てられたドレスシャツ。襟が程よく開いたセミワイドカラーを採用しており、クラシカルな雰囲気を好む方におすすめです。

素材の上質さが際立つ、丁寧なステッチワークを施しているのがポイント。スーツスタイルとの相性がよい、ホワイトやサックスブルーといったカラーが取り揃えられています。

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ルイジ・ボレッリ(LUIGI BORRELLI)

「ルイジ・ボレッリ」は1957年にイタリアで創業したシャツメーカー。人体の研究によって、着心地のよいシャツを作り上げたことで知られています。

近年はシャツのみならず、スーツやニットなど幅広く生産。耐久性が高く、デイリーユースしやすいドレスシャツで人気です。

ルイジ・ボレッリ(LUIGI BORRELLI) コットンカルゼ セミワイドカラーシャツ LUCIANO

やや厚手のカルゼ生地を使用した、秋冬シーズンに重宝するドレスシャツ。目が詰まっているためシワになりにくく、デイリーユースに適したドレスシャツを探している方におすすめです。毛羽がなくクリーンな印象の表面感で、程よい光沢を放っています。

肩周りや胸周りをコンパクトに設計しつつも、多少のゆとりを持たせているのがポイント。すっきりとしたシルエットながらも動きやすく、着心地は快適です。また、細身のスーツに合わせやすいよう、襟元のバランスにも気を配っています。

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バルバ(BARBA)

1964年にイタリア南部のナポリでスタートした「バルバ」。優れた技術力を有し、クラシックさとモダンさのバランスがよいデザインで注目を集めています。

伝統的なスタイルやディテールを継承しながら、トレンド要素を適度に取り入れているのが特徴。エレガントな雰囲気のドレスシャツを手掛けています。

バルバ(BARBA) セミワイドスプリットカラー コットンブロード ドレスシャツ

セミワイドタイプの大きめな襟が目を引く、エレガントなデザインのドレスシャツ。清涼感のある薄手のコットンブロード生地を使用しています。

ウエストが程よくシェイプされた、スタイリッシュなシルエットが魅力。タックインした際に様になるよう、着丈は長めに設計されています。厚みのある貝ボタンを手作業で縫い付けるなど、ディテールにまでこだわっているドレスシャツです。

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フィナモレ(Finamore)

「フィナモレ」は90年以上もの歴史を有する、イタリアの老舗シャツメーカー。要所の縫製をハンドメイドで行うなどディテールにまで気を配り、ハイクオリティなシャツを作り上げています。

フィナモレのドレスシャツは、ナチュラルな風合いが魅力。上品なデザインに加えて、着心地のよさでも支持を集めています。

フィナモレ(Finamore) ドレスシャツ ブロード カッタウェイ LUIGI MILANO

品のよい光沢感と肌触りのよさを兼ね備えた、上質なブロード生地で仕立てられたドレスシャツ。絶妙なサイズのカッタウェイカラーを採用しており、幅広いジャケットと合わせやすいドレスシャツを探している方におすすめです。

肩周りの作りがコンパクトで、着用した際にすっきりとして見えるのが特徴。職人の丁寧な縫製によって、快適な着心地を実現しています。ボタンの縫い付けを手作業で行うなど、細部の仕立てにまでこだわっているドレスシャツです。

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バーバリー(BURBERRY)

「バーバリー」はイギリスを代表するラグジュアリーブランド。看板アイテムのトレンチコートをはじめとするウェアに加えて、アクセサリー・バッグ・コスメなど幅広く取り扱っています。

クラシカルな雰囲気のチェック柄で有名。また、普段着としても使いやすい、シンプルなデザインのドレスシャツを手掛けています。

バーバリー(BURBERRY) ドレスシャツ SHERFIELD

定番のバーバリーチェックを襟や袖口の裏側に配すことで、ブランドらしさを主張しているドレスシャツ。デザインはシンプルで、さまざまなジャケットやネクタイに馴染みやすいのが魅力です。

デニムやチノパンといったカジュアルなボトムスと合わせて、ラフに着こなすのもおすすめ。胸元には生地と同色の刺繍がさりげなくあしらわれています。

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ドレスシャツの選び方

首周りと裄丈に合わせてサイズを選ぶ

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ドレスシャツを着こなすには、自分の体型に合ったサイズを選ぶことが大切です。大きすぎるとだらしない印象になり、反対に小さすぎると窮屈な雰囲気を与えてしまいます。適切なサイズを見極めるために、首周りと裄丈を確認してみてください。

首周りは、第一ボタンを留めたときに首と襟の間に指が2本入るくらいの余裕のあるモノがおすすめのサイズです。首周りの寸法を測る際は、喉ぼとけの少し下辺りにメジャーをきつすぎない程度に巻きましょう。

裄丈とは、首の根元の真ん中から袖先くらいまでの長さです。ジャケットから少し袖が出るよう、実寸よりも2センチほど長めのサイズが適しています。

シーンに合わせて襟型を選ぶ

レギュラーカラー

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レギュラーカラーは、襟型のなかで最もスタンダードなタイプです。ネクタイの結び目が収まりやすく、初心者の方でも扱いやすいのが特徴。一般的に、喉元から襟の先端の長さが約70～75mm、襟の開きの角度が約75～90°、襟足の高さが30～38mm程度のモノです。

レギュラーカラーは定番のデザインで、製品のラインナップが豊富な点が魅力。さまざまなジャケット・スーツに合わせやすく、フォーマルシーンからビジネスシーンまで幅広く活躍します。

どのタイプのドレスシャツを買えばよいか迷っている方は、まずレギュラーカラーをチェックしてみるのがおすすめです。

ワイドカラー

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ワイドカラーは、レギュラーカラーよりも襟の開きが広く、角度が100～120°前後に設定されているのが特徴。ネクタイの結び方をウィンザーノットなどで仕上げれば、英国紳士のようにクラシカルな雰囲気を演出できます。

襟が広く開いている分、首周りがすっきりと見えるのも魅力。ほどよいカッチリ感があるため、ビジネスシーンだけでなくカジュアルシーンにも適しています。

なお、ひと口にワイドカラーといっても、製品によって襟の開き方はさまざまです。製品同士を見比べて、好みの開き具合を見極めてみてください。

ホリゾンタルカラー

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ホリゾンタルカラーは、ワイドカラーよりさらに襟が大きく、ほぼ180°まで開いたタイプです。水平に近い形にちなんで、ホリゾンタル（水平）と呼ばれています。第1ボタンを外したときに襟がすっきりと左右に開いて、スマートな雰囲気を演出できるのが魅力です。

また、ホリゾンタルカラーはネクタイの結び目が目立ちやすいので、セミウィンザーノットやウィンザーノットなどの太い結び目と相性が良好。フォーマルシーンやビジネスシーンにおすすめです。しかし、ややデザイン性があり、お通夜やお葬式などの場では着用を避けるのが無難です。

スーツスタイルにユニークさをプラスしたい方は、ぜひホリゾンタルカラーにも注目してみてください。

ウイングカラー

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ウイングカラーは、襟の先端が前側に折れたデザインのタイプです。折り返された襟がまるで鳥の翼のように見えることから、ウイングカラーと呼ばれています。全体的に華やかな雰囲気を演出できるので、タキシードなどのフォーマルなスーツに合わせるのがおすすめです。

蝶ネクタイやアスコットタイなど、個性的なアイテムと好相性。結婚式などに用いられます。なお、華やかな印象が強いため、ビジネスシーンには向いていません。

生地の種類で選ぶ

ブロード

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ブロードは、経糸と緯糸が高密度に織り込まれた平織りの生地のことです。ドレスシャツの定番ともいえる生地で、綿やポリエステル素材がよく使用されています。基本的に1本1本の糸が細く、上品な光沢感やしっとりとした肌ざわりを感じられるのが特徴です。

生地の目が詰まっているので摩擦に強く、耐久性が高いのも魅力。通気性にも優れた、オールシーズン着用しやすいおすすめの生地です。

ツイル

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ツイルは「綾織り」とも呼ばれ、経糸2本・緯糸1本など、織り方を工夫し生地表面の織り目が斜めの畝状に仕上がる生地を指しています。ツイルの代表的な生地はデニムで、ウールを使ったツイル生地などもあります。

コットン素材のツイル生地は光沢感があり、やわらかい肌ざわりが魅力。平織りの生地よりも伸縮性に優れるうえ、シワになりにくいのもおすすめのポイントです。ドレスシャツ以外にも、ジャケットやパンツなどの生地としてよく使用されています。

オックスフォード

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オックスフォードは、カジュアルなボタンダウンシャツによく用いられている素材。分厚い平織りの生地で、肌触りがやわらかく、耐久性に優れているのが特徴です。吸湿性も良好で、暑い夏にドレスシャツを快適に着たい方にもおすすめの生地です。

なお、オックスフォードのなかには「ロイヤルオックスフォード」と呼ばれるモノがあり、一般的なオックスフォードよりも細い糸が使われています。肌当たりがよいうえ、適度な光沢感があり、上品に仕上がっているのが魅力です。

ヘリンボーン

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ヘリンボーンは、対になった斜めの線が交互に並んだ模様の生地。斜め模様の線が魚のニシンの骨に似ていることから「ヘリンボーン」と呼ばれており、綾織りの一種です。

交互に織られているため耐久性が高く、洗濯をしても変形しにくいのがメリット。綾織り独特の光沢を放ち、高級感のある雰囲気を演出。特徴的な模様の生地が気になる方は、ぜひヘリンボーンのドレスシャツにも注目してみてください。

手入れが面倒ならノンアイロンシャツが便利

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洗濯後の手入れが煩わしいと感じる方には、ノンアイロンタイプのドレスシャツがおすすめです。

ノンアイロンシャツは、シワが入りにくいように素材選びや織り方にこだわっているのが特徴。洗濯後にシワが残りにくく、アイロンがけの手間を大幅に減らせます。また、特殊な加工によって、防シワ性を高めているノンアイロンシャツも展開されています。

ドレスシャツのおすすめコーデ

クラシカルでクールなジャケパンコーデ

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ネイビーのジャケットとグレーのボトムスを組み合わせた、正統派のジャケパンコーデです。淡いブルーのストライプ柄のドレスシャツを合わせると、爽やかでクリーンな印象を与えます。

全体をブルー系のカラーでまとめつつ、ネクタイのストライプ模様にあるアクセントカラーで遊び心をプラス。クラシカルなカッチリ感と華やかさを兼ね備えた、ビジネスシーンに取り入れられるおすすめコーデです。

ワンランク上のカジュアルシーンを演出できる大人コーデ

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ホワイトのドレスシャツにブラックのアウター、ブルーのワイドパンツを合わせたコーデです。ワイドパンツの柄によって、ユニークでクールなカジュアルコーデに仕上がっています。

カジュアル感強めの雰囲気ながら、ドレスシャツで全体を引き締めることで、バランスの整ったきれいめコーデに。ツヤのある革靴を組み合わせると、大人らしさが引き立ちます。普段のコーデをワンランクアップさせたい方におすすめです。

お祝いの場にふさわしいコーデ

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ダークカラーのセットアップにホワイトのドレスシャツを合わせたコーデです。ジャケットの胸ポケットからのぞくポケットチーフが、品格と華やかさのある印象を与えます。

指にきらめく複数の指輪と、ネクタイピンの光沢により、全体的にエレガントな雰囲気に仕上がっているのが特徴。足元には革靴を取り入れ、上品な佇まいに。友人の結婚式など特別なシーンで活躍するスタイリッシュなコーデです。