ついに触覚まで。
Skypeなどの普及により、離れていてもお互いの顔を見ながら話ができるので、単身赴任中のお父さんや遠距離恋愛中の恋人たちも、昔ほど距離を感じなくなりました。それでもやっぱり人肌は恋しくなるもの。
TACTILUは遠隔での触覚コミュニケーションに関する研究から生まれた現在進行形のプロジェクトです。ブレスレット型デバイスを介して、遠隔地にいる人に触覚を発生させようというもの。
スマートフォンのBluetooth機能とインターネットを利用することで、遠隔での触覚コミュニケーションを実現しようとしていて、感圧タッチセンサーにはQTC(Quantum tunneling composite:量子トンネリング複合体)の技術を利用しているそう。
中身はこんな感じになっていて、触覚センサーで感知した動きを再現するように、バネのついた丸いものが上下する仕組みになっています。
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遠くに住んでいてなかなか会えないおばあちゃんと孫がTACTILUを通じて触れ合う世界、なんだか素敵。この技術が発展すれば医療やエンタメなど色々応用できそうですね。