片耳イヤホンにもなるスマートブレスレット。
海外のクラウドファンディングを見てみると、スタイリッシュなデザインの製品に驚かされることがしばしばあります。
今回ご紹介する「Earband」は、まさに最先端のビジネスパーソンを連想させるような製品。スマート化が進む現代社会を象徴する逸品でもあります。
ブレスレットからイヤホンへ
Earbandは、いわゆるスマートブレスレット。腕時計としての機能はもちろん、心拍数、歩数、血圧、カロリー計算などの健康管理もこなしてくれます。さらに、専用アプリでは、自らの身体に関する様々なデータを一括して閲覧可能です。
そうした製品はとくに珍しいものではありませんが、このEarbandはなんと脱着式の片耳イヤホンでもあるという特徴を持っています。基部から分離させると、その先はスマホ連動のイヤホンとして使用できるのです!
ハンズフリーで快適な通話
イヤホンになったEarbandは、超小型の受話器に早変わり。iPhoneと連携させれば、このEarbandでSiriを利用できます。
音声操作を駆使すれば、液晶タッチによるアンロック動作以外はほとんどハンズフリー。車内で電話をかける際も、両手をハンドルに置きながら通話することができます。
イヤホンとして利用しない時は、もちろん基部に戻せばいいというわけです。これでワイヤレスイヤホンの短所である「なくしやすい」という点もカバーできます。
出資枠は数量限定
Earbandは、Indiegogoのキャンペーンページで69ドル(約7800円)からの出資を受け付けています。決して高価なものではなく、また出資者への製品提供は2018年1月からと間近です。
ただし、上記の価格はあくまでも数量限定のものであるということには注意してください。
Earbandは先述のように、2018年1月の配送予定。クラウドファンディングの製品はキャンペーン終了から配送まで数ヶ月かかるのが普通ですが、この製品に関しては市場投入の目処がすでに立っているようです。そういう意味でも、Earbandは今後注目すべき逸品ではないでしょうか。