これは青色LED以上の発明かも。
「地球は平面である」、昔の人はそう考えていました。「電球は丸い」、当たり前のことだと思っていませんか?そんな現代の常識を覆すのがLightpaperです。
微細なLEDを印刷する技術によりどんな物体でも光を発する電球にすることができます。紙に印刷するのと同じような原理なので、とても薄く、折り曲げたりすることもできます。製品名のとおり、光る紙と思えばよいかもしれません。
3Dプリンタの原理を用いることで実現できた最新技術なので、開発チームですら、まだどんな用途があるのかブレーンストーミングの最中です。壁全体を電球にしたり、車のライトに利用したり、洋服などにも使えそうです。家電や車のロゴを光らせたりするのも簡単にできます。家の照明が全てLightpaperになれば、家の中から電球がなくなる日もそう遠くないかもしれません。
どのように発光させるかプログラムすることも可能なので、照明だけでなく、広告などに用いることもできそうです。アイデア次第で用途はたくさんありそうですね。これだ!というアイデアのある方は開発元にコンタクトしたらビジネスになるかもしれません。
まだ最終製品はでていませんが、照明技術の根本を変えてしまう技術です。どんな製品が開発中かわかりませんが、とても楽しみな技術です。