バスケットボールのような見た目で、ダンベルのように重さがある「メディシンボール」。体幹トレーニングや筋トレなどに使用されています。しかし、メディシンボールには重さや硬さなど種類が多いため、どのタイプを選べばよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのメディシンボールをご紹介します。また、使い方や選び方も解説するので、購入を考えている方は参考にしてみてください。
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メディシンボールとは?
メディシンボールとは、重量のあるトレーニング器具のことです。両手でメディシンボールを持ってスクワットをしたり、ボールを投げたりするなど、使い方はさまざま。また、ソフトタイプ・ハードタイプがあるほか、3kg・5kgなどの重さも選べるのが特徴です。
メディシンボールの使い方によって、筋力の向上や体幹部の強化に期待できます。体幹トレーニング・筋トレ・ダイエット・ボディメイクなど、自分の目的・レベルに合わせてメディシンボールを選ぶのがおすすめです。
メディシンボールの効果
普段のトレーニングに重さのあるメディシンボールを取り入れることで身体に負荷が加わり、筋力アップが見込めます。下半身の筋力強化には、スクワットをしながらメディシンボールを頭上に持ち上げるスクワットが効果的です。
また、腕立て伏せの体勢でボールの上に両手を置き、脚を開いて閉じる動作を繰り返せば体幹を刺激できます。メディシンボールの使い方によって、インナーマッスルや鍛えたい部位をピンポイントで鍛えられるのがメリットです。
メディシンボールの選び方
レベルに合わせて重さを選ぶ
初心者の方には3kg前後がおすすめ
トレーニング初心者の方は3kg前後のメディシンボールが適しています。また、女性や中学生も2〜3kgを目安に選ぶのがおすすめです。はじめから重すぎるメディシンボールを使用すると正しいフォームがとれず、関節に負担がかかってしまう場合があるので注意が必要です。
はじめは無理のない重さからスタートして、トレーニングに慣れてきたら少しずつ重さを増やしていくようにしましょう。
日頃からトレーニングを行っている方は5kg以上もチェック
トレーニングに慣れている経験者は、5kg以上のメディシンボールをチェックしてみてください。メディシンボールは重さを増やすほど筋肉にかかる負荷が大きくなり、より筋力強化に期待できます。
しかし、重ければよいわけではなく、メディシンボールを使用する際は、正しいフォームでできているかが大切です。無理をして重すぎるモノを選んでしまうとフォームが崩れ、トレーニングの効果が下がってしまいます。無理せず自分のレベルに見合った重さを選ぶのがポイントです。
用途に合わせて硬さを選ぶ
本格的な筋トレにおすすめの「ハードタイプ」
本格的な筋トレをしたい方は「ハードタイプ」のメディシンボールがぴったり。おもに体幹トレーニングや筋トレに向いています。天然ゴム素材で覆われているタイプが多いのが特徴です。
また、凹凸がついているモノが多く、汗をかいても滑りにくいため、トレーニング初心者でも安心して使用できます。メディシンボールを持って腹筋をしたり、スクワットをしたりと基礎的なトレーニングをしたい方におすすめです。
軽いトレーニングやリハビリにおすすめの「ソフトタイプ」
軽めのトレーニングやケガをした後のリハビリで使いたい方は「ソフトタイプ」がぴったり。表面が柔らかいため、投げ合ったり地面に叩きつけたりする動作のトレーニングに向いています。
また、クッション性が高く体にぶつかってもケガをしにくいのもポイント。ソフトな感触なので、トレーニング初心者や小中学生にも適しています。転がりにくく自宅でのトレーニングにおすすめです。
大きさをチェック
片手でメディシンボールを持つトレーニングをする場合は、直径20cm以下がおすすめ。一方、両手で持ちながらトレーニングをするなら、直径25cm以上を目安に選んでみてください。
ただし、トレーニングの動作や持ち方など、トレーニングの方法によって適した大きさは異なります。正しいフォームでトレーニングするためにも、メニューに合った大きさのメディシンボールを選ぶのが大切です。
滑り止めがついたタイプがおすすめ
メディシンボールは滑りにくいかどうかも要チェック。滑り止めがついたタイプなら、グリップ感やホールド感に優れているので、より安心してトレーニングに打ち込めます。
トレーニング中に落としてしまう心配を軽減できるのもメリット。快適性を重視して選びたい方は、表面に凹凸のあるラバー製のメディシンボールがおすすめです。
使い方の幅を広げるなら取っ手・紐がついたタイプもチェック
メディシンボールには取っ手や紐がついたタイプもあります。取っ手がついていれば、筋トレ用の器具であるケトルベルを使うようなトレーニングも可能です。
紐がついたモノなら、振りまわす動作にも対応できるようになるため、メディシンボールの使い方の幅が広がります。紐がついていない場合は、メディシンボールを入れてスイングするメディシンボールホルダーを使ってトレーニングを行うのもおすすめです。
マニュアルなどの付属品をチェック
メディシンボールを使ったトレーニングがはじめてなら、マニュアルなどの付属品がついているタイプを選ぶのがおすすめです。マニュアルがついていれば、どのようなトレーニングに対応しているのかが明確になります。
また、写真つきのワークアウトブックがあれば正しいトレーニング方法を視覚的に把握できるため、初心者でも安心してトレーニングできるのが魅力です。壁に貼り狙って投げられるターゲットステッカーつきのタイプもあるので、選ぶ際にチェックしてみてください。
メディシンボールのおすすめ|〜3kg台
アマゾンベーシック(AmazonBasics) メディシンボール IB1046
上半身から下半身までのトレーニングに適したメディシンボールです。丈夫なゴムでできており、グリップ力に優れているのが特徴。素手はもちろん、ウェイトトレーニング用のグローブを着用しても安心して使える仕様です。
また、重量は約2.7kgとケガをした後のリハビリから競技者の本格的なトレーニングまで、幅広い用途で使えるのも魅力。初心者にもおすすめの製品です。
トーエイライト(TOEI LIGHT) ソフトメディシンボール H-7250
表面にポリ塩化ビニルを採用したソフトタイプのメディシンボールです。直径は12cmで掴みやすいのが特徴。手のひらに収まるサイズ感で、トレーニングやリハビリなどでも気軽に使えます。
重量は1kgと軽量なので、これからメディシンボールを使用したトレーニングをはじめる方にぴったり。自分のペースで無理なくトレーニングやフィットネスに取り組みたい方にもおすすめです。
イエスフォーオール(Yes4All) メディシンボール
コンパクトサイズのメディシンボールです。0.9〜4.5kgまでの重さをラインナップしており、自分の行うトレーニングに合わせて重さ・大きさを選べます。
また、メディシンボールの外側にはPVC素材を採用しており、ソフトな手触りが魅力です。人間工学に基づき設計されているため握りやすいのもポイント。ジムや仕事場・旅行先など、持ち運んでトレーニングをする機会が多い方におすすめです。
グロング(GronG) メディシンボール 非バウンドタイプ
PVC素材を採用したメディシンボールです。表面に凹凸加工が施されているので滑りにくいのが魅力。中には砂が充墳されておりバウンドしにくいため、地面に叩きつける動作のトレーニングに向いています。
体幹トレーニングをしたい方やスポーツでのパフォーマンスを向上させたい方にぴったり。野球・バスケ・サッカー・バレー・ゴルフをしている方にもおすすめです。マニュアルつきなので初心者でも安心してトレーニングがはじめられます。
Fungoal ソフトメディシンボール
表面が柔らかくキャッチしやすいソフトメディシンボール。2人組でボールを投げあったり、コンクリートなどの壁に向かって投げたりするトレーニングに適しています。
重量は3kg・5kg・7kgの3種類をラインナップ。すべてのボールの直径は35cmです。19種類のトレーニング方法を紹介したマニュアルが付属しているのがメリット。イラストつきでわかりやすいので、メディシンボールを使ったトレーニングがはじめての方にもおすすめです。
ボディメーカー(BODYMAKER) メディシンボール MBG23
ソフトなラバー素材で覆われたメディシンボールです。腹筋トレーニングだけではなく、体幹トレーニングなどにも対応しています。本製品1つでさまざまなトレーニングが可能です。
滑りにくく、快適にトレーニングができます。リーズナブルな価格で購入できるのもポイント。有酸素運動と筋力トレーニングを交互に行う、サーキットトレーニングをしたい方にもおすすめです。
フィールドア(FIELDOOR) ソフトメディシンボール
アウトドアグッズやフィットネスのトレーニングアイテムを取り扱っている「フィールドア」のソフトメディシンボール。メディシンボールの内部に砂と空気が充墳されており、柔らかく握りやすいのが特徴です。
また、握りやすいサイズ感とソフトで柔らかい質感を採用しているため、女性でも気軽に扱えるのが魅力。1kg・2kg・3kgの3種類をラインナップしています。3kgの直径は約14.5cmと、小さめなので省スペースで収納可能です。
ニシ(NISHI) スウィングメディシンボール T5912
陸上競技機器やウェア、トレーニング機器などの製造・販売を行っている「ニシ」の スウィングメディシンボールです。ボールにロープがついた仕様で、さまざまなトレーニングに対応しているのが特徴です。
メディシンボールの直径は20cm、紐の長さは約3.5m。野球・テニス・ゴルフに必要な回旋ドリルや、体幹を使ったスイングドリルにも適しています。体幹の筋力を強化したい方におすすめです。
ニシ(NISHI) メガソフトメディシンボール NT5812B
白と青を基調とした爽やかな見た目が特徴的なソフトメディシンボール。クッション性に優れており、ボールをキャッチする際の衝撃を軽減します。
直径は35cmと大きめのサイズで、体幹を強化するトレーニングにぴったり。重さは約2kgとやや軽めなので、初心者が使用するのにもおすすめです。
リンドスポーツ(LINDSPORTS) ソフトメディシンボール smb2
PU素材を採用したソフトメディシンボールです。直径は約35cmと大きめサイズ。ボールはクッション性があり柔らかく、投げ合うトレーニングに適しています。
シンプルな見た目なので、飽きにくいデザインの製品を探している方にぴったり。全身を使ってトレーニングをしたい方や、野球・バスケ・ゴルフをしている方にもおすすめです。
リーボック(Reebok) メディシンボール RSB-16051
フィットネス・ランニングのウェアなどを製造・販売している「リーボック」のメディシンボール。表面は、快適さとグリップ力を高めるためのディンプル加工・エンボス加工が施されています。
汎用性に優れており、自宅でのトレーニングに重宝します。リーボックのブランドロゴである「ベクターロゴ」デザインもポイント。ウォームアップやトレーニングに使用したい方におすすめです。
ミズノ(MIZUNO) PEANUTS スヌーピー メディシンボール C3JHI209
総合スポーツメーカーである「ミズノ」のメディシンボールです。スヌーピーと一緒にストレッチや腹筋トレーニングを楽しみながら行えるのが魅力。サイズは約体高38cm×体長32cm、重量は約2kgの仕様です。
また、肌触りのよいポリエステル・ポリウレタン素材を採用。本物の子犬を抱っこしているかのような存在感があります。スヌーピーが好きな方や、インテリアとして飾れるアイテムが欲しい方におすすめです。
メディシンボールのおすすめ|4kg台〜
マッスルファクトリー(MUSCLE FACTORY) ソフトメディシンボール
筋トレと体幹トレーニングが一緒にできる「マッスルファクトリー」のソフトメディシンボール。ボールを持つ・投げる・掴むなどの動作を行いながら、プッシュアップ・スクワットなど、上半身や下半身のトレーニングも可能です。
2kg・3kg・5kg・8kg・10kgと幅広い重さをラインナップ。ソフトタイプのメディシンボールなので表面が柔らかく、壁や床を傷つけにくいのも魅力。自宅で手軽にトレーニング・エクササイズ・ダイエットをしたい方におすすめです。
ニシ(NISHI) ネモメディシンボール NT5885C
回転モールディング製法を使って作られたメディシンボールです。均一な厚みを全面にもたせているので、バランス性に優れているのが特徴。素材にはゴムを採用しています。
メディシンボールの直径は29cmです。また、重量は5kgあるため、トレーニングに慣れている経験者や、普段からスポーツを行っている方におすすめ。イタリア製のシンプルなデザインも要チェックです。
イエスフォーオール(Yes4All) スラムボール
上半身から下半身までの筋力トレーニングに対応したメディシンボールです。ボールの表面に丈夫なPVC素材を採用しており、滑りにくいのが特徴。中に砂鉄が充填されており、ボールの跳ね返りや転がりが起きにくい仕様です。
また、継ぎ目のない構造により耐久性を高く、割れにくいのもポイント。スタイリッシュな見た目でトレーニングのモチベーションのアップにも期待できます。体幹トレーニングからダイエット・エクササイズまで幅広く使用できるおすすめの製品です。
イエスフォーオール(Yes4All) ソフトメディシンボール
重さ4.5kgのソフトメディシンボール。シットアップ・ツイスト・クランチなど、腹筋強化をメインとしたトレーニングに適しています。
また、2人でボールを投げ合ったり、コンクリートの壁などにボールを当てたりするトレーニングも可能。表面にPVC素材を採用し、ボールの中心には砂鉄が充墳されています。ターゲットステッカーが付属しているため、狙った場所にボールを当てて使いたい方におすすめです。
エービースポーツ(Absport) メディシンボール MEBL-007
筋力アップ・バランス向上のための筋トレ・体幹トレーニングに適したメディシンボール。重さは5kg・6kg・7kg・8kg・9kg・10kg・15kg・20kgと充実したラインナップが魅力です。
しっかりとした縫製により、糸のほぐれや糸切れを軽減しています。パワートレーニング・ボディメイク・ウォーミングアップなどにも使用可能。重量があるため中級者から上級者におすすめです。
マーシャルワールドジャパン メディシンボール ダブルグリップタイプ 6kg MB6
取っ手がついていることにより、さまざまなトレーニングが可能なメディシンボール。硬質ラバーが採用されています。取っ手が2つついているため、しっかりとボールを掴んでトレーニングが可能です。
上半身・下半身の筋トレや、体幹トレーニングをするのに向いています。6kgと比較的重さがあるため、メディシンボールを使ってトレーニングをしたことがある経験者におすすめです。
ボディメーカー(BODYMAKER) ラバーメディシンボール TG390500
オールラバー製でできたメディシンボールです。メリハリのある視認性の高いブラック・イエローカラーが特徴。負荷トレーニングのほか、プッシュアップ・マウンテンクライマー・ウッドチョップなどのトレーニングも可能です。
また、腹部にメディシンボールを打ちつける上級者向けのトレーニングにも適しています。ボールの直径は約20cm、重さは5kg。正しいフォームでトレーニングができている経験者や、瞬発力のレベルアップを図りたい方におすすめです。
アイロテック(iROTEC) ヘビーメディシンボール7KG
重さ7kgのメディシンボール。表面にはラバー素材を採用し凹凸を施しているため、掴みやすいのが特徴です。ハードタイプで、体幹強化から全身トレーニングまで幅広く行えます。
また、直径は約28cmで、両手で持ちながらトレーニングをするのにもぴったり。ボールを腹筋に当てて鍛えたり、ボールを持ってスイングしたりと、さまざまな種類のトレーニングをしたい方におすすめです。
TOUSKII スラムボール
突起柄の構造により滑りにくいメディシンボールです。丈夫なゴムを採用しているので、硬い地面に当てるトレーニングが可能。また、メディシンボールを持ったままスクワットを行うのにもぴったりです。
重さは6kg、サイズは23cmの仕様。上半身から下半身までの筋トレ・体幹トレーニングにも適しています。ほかにも、ケガをした後のリハビリトレーニング用として使用するのもおすすめです。
プロソースフィット(ProsourceFit) スラムメディスンボール
筋力トレーニング・ヨガ・ピラティス用品などを販売している「プロソースフィット」のメディシンボール。耐水性のあるソフトな手触りのPUレザーを採用しています。また、大きさは36cmあるため、掴みやすく投げやすいのが特徴です。
重さは2.7kg・4.5kg・6.3kg・9kgの4種類をラインナップ。自分の使用する目的に合わせて重量を選べます。腹筋・ランジ・スクワットなどの筋トレや体幹トレーニングに適しています。軽いモノから重いモノまで種類があるため、初心者から経験者まで幅広く使用できておすすめです。
メディシンボールはリハビリやストレッチ、ダイエットなどに使用できる、汎用性の高いトレーニングアイテムです。自分の目的やレベルに合ったメディシンボールを選ぶことが大切。今回ご紹介したおすすめのメディシンボールを参考に、自分にぴったりのモノを見つけてみてください。