3Dプリントもここまで来たか。
オーロラ航空科学とStratasys社による世界初の3Dプリント製ジェットエンジン採用のUAV(無人航空機)が、ドバイ航空ショーにて発表されました。これは3Dプリント製の無人機としては最大のものです。
最大時速150マイル(241km/h)、翼幅約3メートル、重さ約15kgという驚きの軽さ。
部品の80%は溶融堆積モデリング(FDM)と呼ばれる、大きくて軽量な物を作成するのに適した素材を使用しているそうです。
中央の胴体の印刷だけでおよそ9日間かかったそうです。残りの部位や小さな部品は数時間から数日程度で作成可能。
追加の1機を作成するには2~3週間かかるそうです。
3Dプリンターの進化はどこまで行くのでしょうか! 3Dプリント製の商品が身の回りに来るのは、そう遠くなさそうですね。