アウトドアシーンをはじめ、調理やDIYなど、幅広い用途で使える「ガストーチ」。単体で使用できるモノから、燃料缶に取り付けて使用するモノまで、さまざまなタイプが展開されています。
そこで今回は、タイプ別にまとめたおすすめのモデルをご紹介。また、ガストーチの選び方や使用時の注意点も解説しているので、購入を検討する際の参考にしてみてください。
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- 目次
- ガストーチとは?
- ガストーチの選び方
- ガストーチのおすすめメーカー
- ガストーチのおすすめ|充填式タイプ
- ガストーチのおすすめ|ガス式CB缶タイプ
- ガストーチのおすすめ|ガス式OD缶タイプ
- ガストーチ・バーナーの売れ筋ランキングをチェック
- ガストーチの使い方と注意点
ガストーチとは?
ガストーチとは、可燃性ガスを利用してノズルの先から炎を噴射できるアイテムです。簡単に操作できるモデルが多く、初心者でも安心して使いやすいのが魅力。また、一般的なライターよりも火力の強い炎を出せるのも特徴です。
身近な用途としては、キャンプやバーベキューでの火起こし、炙り料理などの調理、アクセサリーづくりや木材の焼き入れといった、DIYでの使用が挙げられます。
そのほか、溶接作業や塗装剥がしなど、プロが使う場面でも活躍する高火力のモデルも展開されています。ガストーチは1つ持っているだけでも、幅広いシーンで活用できるのが大きなメリットです。
ガストーチの選び方
用途に合ったガス燃料のタイプをチェック
ソロキャンプには持ち運びに適した小型の「充填式タイプ」がおすすめ
充填式タイプのガストーチは本体にタンクが内蔵されており、燃料を充填することで繰り返し使用できます。単体で使えるため、別途燃料缶を持ち歩かなくていいのが魅力です。
また、コンパクトに設計されたモデルが多く、カバンやズボンのポケットに差し込むなど、収納しやすいのが特徴。荷物を最小限に抑えたい方や、ソロキャンプをする方におすすめのタイプです。
注意すべきポイントは、本体に充填できる燃料が少ないため使用時間が短めであること。長時間または高頻度での使用を想定している方は、小まめな充填が必要です。
少人数で使用するなら「ガス式CB缶タイプ」を
ガス式CB缶タイプのガストーチは、家庭用のカセットボンベに直接取り付けて使用できるモノが多いのが特徴。CB缶はコンビニやスーパーなどで簡単に手に入りやすいため、手軽に利用できるのが魅力。また、価格が安いことから、コストパフォーマンスに優れているのも嬉しいポイントです。
充填式に比べて火力が強いうえ、より長い燃焼時間を確保できるのがポイント。キャンプで焚き火を楽しんだり、友人や家族とバーベキューを楽しんだりする際に活躍します。
大人数で使用するなら火力が強い「ガス式OD缶タイプ」を
ガス式OD缶タイプのガストーチは、充填式タイプやガス式CB缶タイプに比べて、火力が強い傾向にあるのが特徴。大人数での焚き火やバーベキューに適したタイプです。持ち運びしやすいコンパクトなサイズ感も魅力です。
また、アウトドアの厳しい環境下を想定して作られているため、風の強い日や寒い日でも安定した火力を確保しやすいのが特徴。キャンプはもちろん、登山などで使用したい方にもおすすめです。
ただし、OD缶はアウトドアショップなど入手できる場所が限られています。大量に使う場合は、予備の準備を忘れないよう注意しましょう。
点火装置の有無をチェック
ガストーチの使用や火の扱いに慣れていない方は、点火装置付きのモデルがおすすめです。
点火装置にはスイッチ式やトリガー式などがあり、ワンアクションで簡単に火を点けられるのが魅力。また、操作が本体のみで完結できるのも便利なポイントです。
一方、点火装置が付いていないモデルは、別途ライターなどが必須。本体からガスを噴射しつつ、火を近付けて点火する必要があります。火元に近い分、火傷などのリスクがあるため、注意して使用しましょう。
セーフティロックがあると安全
セーフティーロック機能は、ガストーチをより安全に使用するうえで、重要な要素のひとつです。本機能を搭載しているモデルは、点火装置のロックや噴射口にキャップを設置することで、誤作動による着火を防止できます。
特に、子供連れでアウトドアをする方や本体をポケットに入れて持ち歩く方は、注視しておきたいポイントです。
あると便利な機能をチェック
さまざまな方向から炎を当てられる「逆さ使用機能」
逆さ使用機能を搭載したモデルは、さまざまな方向・角度で炎を噴射できるため、より効率的な火起こしを可能にします。
一般的なガストーチの場合、逆さにしたり過度に傾けたりしての使用は危険です。液状や霧状の未気化ガスが漏れてしまい、炎が異常に大きく燃え上がる、生火という現象が起きる可能性があります。
本機能があることで、利便性はもちろんのこと、安全性の向上も期待できます。ガストーチを選ぶ際には、チェックしておきたいポイントのひとつです。
火起こしの際に便利な「火口の長いタイプ」
火口の長いタイプのガストーチは、ランタンや焚き火の着火など、狭い部分に着火させたいときに便利です。また、手元から熱源までの距離を確保できるため、手にやけどを負ってしまうリスクを軽減できます。
本タイプのデメリットは、火口が長くなる分、収納がしにくいこと。コンパクトかつ火口の長さも確保したい方は、火口を伸縮できるガストーチがおすすめです。
ガストーチのおすすめメーカー
新富士バーナー
新富士バーナーは、家庭向けのモデルから高火力の業務用、アウトドア向けアイテムまで、さまざまなシーンに対応するバーナーを展開。そのほか、溶接に使うロウ付やハンダ付材、燻製器具なども製造する、燃焼器具の総合メーカーです。
ガストーチについても、DIY・ホビー・調理など、身近な用途に適したモデルはもちろんのこと、土木工事などに使うプロ仕様のモノまで、充実したラインナップが魅力。アウトドアに限らず、幅広いシーンでの利用を想定している方におすすめのメーカーです。
コールマン(Coleman)
アメリカで1901年に創業した老舗メーカーで、日本でも人気が高いコールマン。コストパフォーマンスに優れた初心者向けのグッズから、上級者向けの本格的なアイテムまで、さまざまなキャンプ用品を展開しています。
コールマンのガストーチは、同メーカーの製品をよく利用する方や今後揃えていこうと考えている方におすすめ。統一感があるのはもちろんのこと、ランタンやストーブといったほかの製品に、同じ燃料缶を流用しやすいのがメリットです。
ガストーチのおすすめ|充填式タイプ
新富士バーナー SOTO スライドガストーチ ST-487
最長約6.8cmまで、火口を自在に伸縮できる小型ガストーチ。使い勝手がよいのはもちろんのこと、炎との距離を確保できるため、火起こしに苦手意識がある方や初心者の方におすすめです。
ポケットやバッグのなかで作動しないよう、火口部分にキャップが付いており、安全性に配慮されているのも嬉しいポイント。操作性にも優れ、点火装置をワンプッシュするだけで、1300℃の強力な炎を噴射できます。
充填できる燃料は、ライターガス・CB缶のほか、別売りのアダプターを用意することでOD缶からの充填も可能。また、燃料タンク内には不純物を吸着する活性炭が内蔵されており、タンクのバルブが詰まりにくい構造になっています。
本体のスペックは、幅40×奥行17×高さ117〜185mm、重量57g。ストラップホルダーが付いているため、キーホルダーなどを利用して、身近なモノに付けておくことも可能です。
新富士バーナー SOTO 炙りマスタープチ KC-402WH
カセットガスから燃料を充填するガストーチです。点火・消火をワンアクションで簡単におこなえるのが特徴。点火ボタンを押すと点火し、離すと消火します。コンパクトサイズで扱いやすく、キッチンで手軽に使いたい場合におすすめです。
空気調整レバーを備えており、1300℃の高温炎から800℃の低温炎まで用途に合わせて調節可能。本格的な炙り料理からスイーツづくりまで、幅広い調理で活躍します。点火ボタンを離しても点火状態をキープできる、ホールドつまみを搭載しているのも便利です。料理のバリエーションを増やすのに役立つオリジナルレシピが付属しています。
新富士バーナー SOTO マイクロトーチ COMPACT ST-485
手のひらサイズのコンパクトな充填式ガストーチです。胸ポケットに入れたり、キーホルダーのようにバッグに取り付けたりできるため、携帯性を重視したい方におすすめ。小型ながら炎温度最高1300℃のターボ炎で風に強く、アウトドアでも安心して使えます。
チリやホコリからノズルを守る火口キャップを備えているのもポイント。ストーブやランタン、焚き火の着火など、火を点けるアウトドアシーンで活躍します。大型のガス調整つまみを搭載し、用途に合わせて火力を調節しやすいのも便利です。圧電点火方式を採用。燃料はCB缶やライターガスから充填できます。
新富士バーナー スポットフレーム プロ RZ-511CR
工芸や料理の焦げ目付けなど、細かい作業をする方におすすめの小型ガストーチ。本体を立てて置けるスタビライザーが付属しており、効率的に作業しやすいのが魅力です。
トリガー式の装置を押すだけで点火するうえ、離すだけで消化するため、ライター感覚で簡単に使用できるのがメリット。本体上部には空気調整レバーを搭載しており、炎の温度を800〜1300℃の範囲で無段階調整が可能です。
また、側面に配置されたホールドつまみは、点火状態を保持できます。本体のスペックは、長さ90×幅70×高さ146mm、本体重量188g。充填できる燃料は、カセットガスとライターガスの2種類です。
ライラクス(LayLax) SOTO×LayLax スライドガストーチ
火口が伸びる構造の充填式ガストーチ。火口が自在に最大約70cm伸び、さまざまなモノへの着火をおこなえます。コンパクトサイズで携帯性を重視したい方にぴったり。強力耐風バーナーにより、アウトドアで焚き火やランタンなどに着火したい場面で活躍します。
炎温度最高1300℃のパワフルな火力も魅力。内部にホコリが侵入するのを防ぐ火口キャップを備えており、点火不良などの不具合を減らせます。セーフティーロックスイッチを搭載し、ポケットやバッグに入れて持ち運ぶ際の誤作動を防ぎやすいのもおすすめポイントです。
プリンス(PRINCE) ポケットバーナー PB-01
本体の底がスケルトン仕様になり、ガス残量が分かりやすい小型のガストーチ。個性的なデザインに加えて、カラーバリエーションも4種類展開しています。
コンパクトな本体でありながら、ハンダ付けなどもこなす機能性が魅力。最高温度1300℃の炎を噴射できるうえ、付属の専用スタンドとロック機能を利用することで、手放しでの作業を可能にします。
そのほか、微細な加工や工芸、アウトドアなどにぴったり。細かい作業に適したガストーチを探している方におすすめのモデルです。
本体のスペックは、高さ75×幅31.2×直径21mm、本体重量40g。燃料の充填には、専用のボンベを使用します。
プリンス(PRINCE) ガストーチ GB-2001
重厚感のある外観がかっこいい、充填式のハンディガストーチ。ライターやガストーチ製造の長い歴史がある、プリンスブランドのロングセラーモデルです。
ハンダやロウ付けといった溶接や、メガネの補修など、手元の細かい作業に適しています。空気調節機能により、炎の温度を800〜1300℃に調節可能。さらに、微調整ネジを搭載することで、作業に合わせてより細かく設定できるのが魅力です。
本製品には、本体を立てて使用するためのスタンドが付属。炎を噴射したまま両手を開けられるので、手元の作業により集中しやすいのが嬉しいポイントです。
本体のスペックは、高さ143×幅85×奥行42mm、本体重量209g。専用のガスボンベで、燃料を充填できます。
ガストーチのおすすめ|ガス式CB缶タイプ
新富士バーナー SOTO フィールドチャッカー ST-Y450
瞬間気化方式を採用した、安全性の高いガストーチ。瞬間的にガスを気化させるため、点火直後に逆さ使用した場合でも、炎が安定し、生火の発生を防止します。ガストーチの角度や方向を気にすることなく、気軽に使用したい方におすすめです。
スイッチ式の点火装置を搭載しているほか、空気調整レバーにより、900℃のソフト炎から1300℃の集中炎まで調整可能。さらに、火力調整ハンドルで、炎の強弱も調整できます。
CB缶を除いた本体のスペックは、長さ132×高さ66×幅34mm、重量153g。燃焼時間は、使用する燃料缶によって変動しますが、約2時間が目安です。
新富士バーナー パワートーチ RZ-730
カセットガス式ながら、点火直後に逆さ使用ができるガストーチ。瞬間気化方式を採用することで生火を防止し、安定した炎の噴射を可能にしています。また、シャープな炎によってピンポイントで加熱できるのが魅力です。
本体には、点火ボタン・空気調整レバー・ハンドルが集約され、手元ですべて操作できます。火炎温度の調整範囲は900〜1300℃です。
使用シーンは、配管工事などのプロユースからレジャーや料理まで幅広く対応。さまざまな用途で使用したい方におすすめのモデルです。
本体のスペックは、長さ132×幅34×高さ66mm、重量153g。燃料缶は、SOTOもしくは新富士バーナーが展開しているCB缶のうち、指定のモノを使用できます。
新富士バーナー SOTO フィールドチャッカーVI ST-417
ロングノズルを採用することで、安全な火起こしを可能にしたガストーチ。本体サイズは、火口からグリップ部分まで、長さ585mmを確保した設計になっています。火元から離れている分、酸欠による立ち消えがないのもメリットです。
また、火口の先端部分には、幅60mmのファイヤープロテクターを搭載。火口を覆うことで熱が外に逃げにくく、燃焼効率がアップする効果が期待できます。
グリップ上部に点火スイッチと火力調整用のハンドルが集約されており、手元で簡単に操作できるのが魅力。キャンプやバーベキューにおいて、より安全性が高く、かつ快適に火起こしをしたい方におすすめです。
新富士バーナー SOTO 炙りマスターCB KC-700
本体素材に抗菌樹脂を採用することで、衛生面にもこだわったガストーチ。料理用のモデルを探している方におすすめです。
独自の機構で逆さ使用に対応しているので、家庭においてもより安全に使用できます。また、点火装置と調整ダイヤルを搭載しているため、はじめてでも簡単な操作が可能です。
噴射できる火炎温度は900〜1300℃。使用する燃料は経済的なカセットガスなので、気軽に使用できるのが魅力です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ハンディガストーチ カセットボンベ用 M-6325
ワンプッシュで点火できる、ガス式CB缶タイプのガストーチ。トリガー式の点火装置を採用しているため、本体を持ち、人差し指を握り込むだけで簡単に点火できます。
側面に配置されたダイヤルで、火力の調節も可能。火炎温度は、最高で約1300℃に達します。本体のスペックは、幅38×奥行160×高さ52mm。本体重量が110gと、軽量な点も魅力のひとつです。
軽量性と操作性に優れているため、初心者にもおすすめ。炭起こしなどのアウトドアシーンはもちろんのこと、ホビーや日曜大工にも便利なモデルです。
エスケー11(SK11) ガストーチ PRO ST-300SV
専用ガストーチボンベをセットして使うガス式CB缶タイプのガストーチです。燃焼温度最高2000℃の強力スクリュー炎により、ロウ付けやハンダ付け、塩ビの曲げ加工などで活躍。アウトドアはもちろん、本格的なDIYでも役立つおすすめモデルです。
燃焼時間が最長約94分と長めなのも魅力。逆さでの使用に対応しており、さまざまな方向や角度から炎を噴射できる優れた作業性にも注目です。長いノズルを採用し、対象物からある程度距離をとって作業できます。
東海(Tokai) チャッカマン ガスバーナー
火炎温度最高1300℃のガストーチ。パワフルな火力により、炙り調理やアウトドアなどで活躍します。全方向対応タイプなので、さまざまな方向や角度から炎を噴射可能。DIYや業務用の作業でも使用できる汎用性の高さがおすすめポイントです
点火直後に炎が安定する安全設計もポイント。本体の凸部をボンベの凹部に合わせたら、本体を下に押しながら右に止まるまで回すだけと接続も簡単です。点火ボタンを押すと点火し、青色の炎が出る仕組みになっています。
キャンピングムーン(CAMPING MOON) ギガパワートーチ ファイヤマン MT-3915-CB
3500kcal/hものハイカロリーな火力を発揮するガス式CB缶タイプのガストーチです。ジェット機のような音を響かせる炎で、焚き火や炭火をパワフルに火起こしできるおすすめモデル。薪や炭に火が点きにくい状況でも、高火力でスピーディな着火が期待できます。
ダイヤル式の調節装置を備え、用途に合わせて炎を調節できるのも嬉しいポイント。アウトドアレジャーはもちろん、本格的な現場作業から料理まで幅広い用途で活躍します。アルミCNC切削ボディを採用した高級感あふれる仕上がりで、差が付くキャンプサイトを演出しやすいのも魅力です。
イワタニ(Iwatani) カセットガス アウトドアトーチバーナー CB-TC-OD2
CB缶をセットして使うガストーチです。コンビニやスーパーなどで手軽に入手しやすいCB缶を使用可能。ボンベの装着から点火まで、簡単にできます。
最大火炎温度約1500℃のパワフルな集中炎によって、木炭や薪への着火が可能。炎調整つまみを搭載しており、細くとがった炎や柔らかく広がる炎など自在に調節できるのがおすすめポイントです。CB缶は同社のカセットコンロなどでも使えるので、無駄なく使い切れます。
ガストーチのおすすめ|ガス式OD缶タイプ
コールマン(Coleman) コールマン R トーチ 1708075
キャンプやバーベキューでの使用に適した、高火力のガストーチです。OD缶を使用するタイプのなかでは珍しく、点火装置を搭載しているのが特徴。調節ダイヤルも近くに配置され、操作しやすいモデルなので、初心者の方におすすめです。
本体のスペックは、約長さ70×幅45×高さ180mm、重量約210g。火炎温度は、最高で約1500℃に達するため、薪や炭の火起こしもスピーディにこなせます。
また、本モデルに適合する専用のOD缶は、コールマンのランタンなどにも使用できるのが魅力。コールマンのキャンプ用品を揃えている方、これから揃えようと思っている方にもおすすめのガストーチです。
スノーピーク(snow peak) フォールディングトーチ GT-120
折り畳んでコンパクトに収納できる、大出力のガストーチです。持ち運びやすさとハイパワーを両立した機能性に加えて、洗練されたデザインが魅力。優れた機能性はもちろんのこと、個性のあるガストーチを探している方にもおすすめのモデルです。
点火装置は搭載されていないため、別途ライターやマッチなどを用意しておく必要があります。火力については、側面に配置されたツマミを回すことで調節可能。逆さ使用に対応しているため、方向や角度を気にすることなく、気軽に扱いやすいのが便利なポイントです。
本体収納時のサイズは、191×70×43mm、重量250g。持ち運びにも便利な、収納ケースが付属しています。燃料については、専用のOD缶のみ使用可能です。
ミニマルワークス(MINIMAL WORKS) Fire Hammer MGAC-HT000-GO0FF
高火力で簡単な火起こしを実現するガストーチです。側面に配置されたハンドルによって、微細な火力調節ができるため、火を必要とするさまざまなシチュエーションに対応できます。
また、通常時の長さは380mmですが、延長ポールを使用することで、570mmのロングトーチとして使用できます。さらに、延長ポールは、1つ2役の万能アイテムで、別売りのランタンを取り付けて活用することも可能です。
印象的な取手部分は、天然木材であるトネリコを採用。自然な風合いと高い耐久性に加えて、職人の手によって生まれたダイヤモンドカットの加工が、上品に仕上がっています。
キャンプをより便利かつ、おしゃれな雰囲気で楽しみたい方におすすめのガストーチです。
キャンピングムーン(CAMPING MOON) ファイヤーマン ギガパワー 2WAYトーチ BKMT-3955/I-1010
OD缶を使用するタイプのガストーチです。高い火力を実現しており、すばやい点火が可能。寒い季節のキャンプや登山などで薪や炭に火が点きにくいときにおすすめです。
付属の互換アダプターを使用すれば、CB缶でも使える点に注目。用途やシーンによってOD缶とCB缶を使い分けでき、ランニングコストを抑えるのに役立ちます。延長ポールの採用で長さを調節できるのも便利です。
CNC切削のジュラルミンやインドローズ無垢材などを組み合わせた、高級感あふれるデザインも魅力。手の形にフィットしやすいハンドル形状に仕上げており、快適に作業できます。
ガストーチ・バーナーの売れ筋ランキングをチェック
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ガストーチの使い方と注意点
はじめに、充填式タイプは、本体に燃料を充填します。ガス式CB缶タイプ・ガス式OD缶タイプは、本体に燃料缶をセット。セーフティーロック機能がある場合は解除して、点火前の準備が完了です。
点火方法は、火力調整ダイヤルを開いてガス放出しつつ、点火装置を押す、または別途ライターなどで点火する流れが一般的。しかし、充填式タイプの多くは、点火装置を押す・離すという動作のみで点火・消化を操作できます。
ガストーチの使用前には本体・接続部・ダイヤルなどをチェックし、ガス漏れしていないことを確認するのが重要です。また、燃料缶を取り付ける場合には異常燃焼などのリスクを防ぐために、メーカー指定品以外の使用は避けましょう。
そのほか、適切な使用方法や細かな注意点を把握するため、使用前に必ず取扱説明書を読んでおくことが大切です。
アウトドアに限らず、さまざまなシーンで活躍するガストーチ。数多くのモデルが展開するなかで、自分に合ったモノを見つけるためには、使用用途に適したタイプや機能性の見極めが重要です。購入を検討する際には、本記事でご紹介した選び方やおすすめモデルをぜひ参考にしてみてください。