ストリートファッションの代表的なアイテムで、冬のメンズコーデに欠かせないのが「ミリタリージャケット」。よりメンズライクに仕上げられる無骨さと、さまざまなスタイルに合わせられる着回しのよさに加えて、機能性が高いのも魅力です。
そこで今回は、ミリタリージャケットのおすすめブランドとアイテムをピックアップ。種類や選び方についても解説していきます。
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- 目次
- ミリタリージャケットとは?
- ミリタリージャケットの種類
- ミリタリージャケットのおすすめブランド
- ミリタリージャケットの売れ筋ランキングをチェック
- ミリタリージャケットの選び方
- ミリタリージャケットのおすすめメンズコーデ
ミリタリージャケットとは?
ミリタリージャケットとは、主に軍人が着用するジャケット全般のことを指します。17世紀、敵軍の狙撃を避けるため目立ちにくいジャケットとして開発されたのが、ミリタリージャケットの始まり。以後、戦闘機や戦車の開発に伴いフィールドジャケットやフライトジャケットが生まれ、幅広いアイテムを展開していきました。
ファッションとして根付き始めたのは1980年代です。映画「トップガン」で主演を務めたトムクルーズが、作中でミリタリージャケットを着用したことから一大ブームになりました。現在ではファッションアイテムとして定着しており、冬のメンズコーディネートには欠かせないモノです。
ミリタリージャケットの種類
MA-1
ファッションアイテムとして特に馴染みのある「MA-1」。元々はフライトジャケットで、装飾が少ないシンプルな作りになのが特徴です。
素材には主にナイロンが使われています。表色は無骨でミリタリー色の強いカーキ色が主流。最近ではブラックのモノも注目され始めています。
裏地はオレンジを採用しているモノが多く、救援隊の目にとまりやすいよう派手な色を用いているのが特徴。「レスキューオレンジ」と呼ばれており、現在ではデザイン性の高さが評価されています。
M-65
一般的にフィールドジャケットと呼ばれているミリタリージャケット。1965年にアメリカ軍服として正式採用されたことからM-65という別称で呼ばれることもあります。
元々は野戦用としてつくられているアイテムです。夜間や寒冷地で寒さを凌げるように、優れた防寒性を備えているのが特徴。また、襟には収納できるフードが備わっており、シーンに合わせて出し入れできるのもポイントです。
N-3B
極寒地での着用を目的につくられたミリタリージャケット。長丈で防寒性が高く、ファー付きのフードを備えているのが特徴です。
防寒性に優れているほか、動きやすさにも定評があります。
M-51
「モッズコート」として知られているミリタリージャケットです。1950年代に、アメリカ地上軍服として採用。極寒地での着用を目的につくられたジャケットの51年型モデルのことを指します。
裾の後ろが燕尾状に割れているのが特徴。独特な形状から「フィッシュテールパーカー」という名称でも親しまれています。
N-1
1940年代から1950年代にかけて、アメリカ海軍の艦艇乗組員に支給されていたミリタリージャケットを指します。「デッキジャケット」とも呼ばれるアイテムです。
袖の内側は耐風性を高めるためリブ編み仕様。フロントはボタン留めタイプのモノが多く、風からしっかり身を守れるなど防寒性に優れています。
L-2B
夏用のフライトジャケットとして開発された薄手のミリタリージャケットです。身体へのフィット感がよく、動きやすいのが特徴。スマートなシルエットで、デザイン性の高さもポイントです。
薄手ですが素材にはナイロンを使用しているモノが多く、耐風性に優れています。製品によっては、オールシーズンで着用できるタイプのミリタリージャケットです。
ミリタリージャケットのおすすめブランド
アルファインダストリーズ(ALPHA INDUSTRIES)
「アルファインダストリーズ」は、1959年にスタートしたアメリカのブランド。米国軍のコンストラクターを50年以上務めた実績があります。
ミリタリージャケットは、赤いリボン・裏地のオレンジ色・2段に編まれた袖リブをアイコンとしているのが特徴。機能性を重視している方におすすめです。
アルファインダストリーズ(ALPHA INDUSTRIES) MA-1 タイト
アルファインダストリーズのなかでも人気が高い、シンプルなミリタリージャケットです。日本人の体格に合うように設計されているので、スマートなシルエットに仕上がっています。
表地・裏地ともに丈夫なナイロン生地を使用しているのが特徴。中綿には、ポリエステル100%を封入しているので、あたたかな着心地を体感できます。
また、ジッパー内側の比翼や袖のユーティリティポケットなど、ブランドならではのディテールも魅力。パーカーの上に羽織り、レイヤードスタイルで着こなすのがおすすめです。
アルファインダストリーズ(ALPHA INDUSTRIES) N-3Bジャケット Japanスペック
極寒地の地上勤務用として使用されていた、「N-3B」をリデザインしたミリタリージャケットです。日本人へのフィット感を考慮して、タイトなシルエットに仕上げています。
フロントジッパーは、高い位置まで留められるのが特徴。内側がボアになったフェイクファー付きフードも備えているので、顔周りが冷え込むのを軽減できます。
左袖には、収納に便利なユーティリティポケットを備えているのもポイント。防寒性の高いN-3Bジャケットをスマートに着こなしたい方におすすめです。
バズリクソンズ(BUZZ RICKSON’S)
「バズリクソンズ」は、1993年にスタートしたフライトジャケットで有名なブランド。職人がクラフトマンシップを込めながら、丁寧にミリタリージャケットの魅力を引き出しています。
また、糸の紡績や全体のフォルムに至るまで、高いこだわりを持っているのが特徴。随所にこだわりを感じるおすすめのブランドです。
バズリクソンズ(BUZZ RICKSON’S) Type L-2B SKYLINE CLOTHING CORPORATION
夏用のフライトジャケットとして着用されていた、「L-2B」を忠実に再現したミリタリージャケットです。フォルム全体がゆったりしているので、普段着にも合わせやすくなっています。
表地には、丈夫なナイロン生地を使用しているのが特徴。ウールレーヨンの裏地と合わせているので、さらりとした快適な着心地を体感できます。
貴重品の収納に便利なボタン付きポケットを備えているのもポイント。袖にはジッパーポケットも備えています。気温の高い日でも着用できる、薄手のミリタリージャケットが欲しい方におすすめです。
バズリクソンズ(BUZZ RICKSON’S) Type M-51 BUZZ RICKSON CLOTHES
朝鮮動乱の寒冷地で米陸軍章将兵に支給されていた、「M-51」を再現したミリタリージャケットです。装備の上から重ね着できるように設計されているので、ゆとりのあるシルエットに仕上がっています。
生地には、コットンナイロン素材を使用しているのが特徴。ラバーストラップアジャスターベルトを袖口に内蔵することで、密封性を高めています。
ポケットの袋地に、保温性の高いウール生地を採用しているのもポイント。寒冷地で手を温めるのに役立ちます。冬場でも高い防寒性を発揮する、おすすめのミリタリージャケットです。
フレッドペリー(FRED PERRY)
「フレッドペリー」は、1952年にスタートしたイギリスのファッションブランド。ポロシャツやモッズコートが高い人気を集めています。
同ブランドのミリタリージャケットは、モダンで上品な雰囲気が魅力。ファッション性の高いミリタリージャケットを探している方におすすめのブランドです。
フレッドペリー(FRED PERRY) Raf Simons Military Jacket
ファッションブランドのラフ・シモンズとコラボレーションしたミリタリージャケットです。耐久性の高いコットンを使用。当時のディテールをラフ・シモンズの目線で表現しているのがポイントです。
左腕部分にあしらわれたパッチや、随所にデザインされたメッセージロゴが、コーデのアクセントに。ウエストと袖口にドローコードが搭載されているので、雨風の侵入を防ぎます。存在感のあるデザインの1着が欲しい方におすすめです。
フレッドペリー(FRED PERRY) Raf Simons Utility Jacket
ラフ・シモンズとコラボした、おしゃれなミリタリージャケットです。胸元にラフ・シモンズのカスタムピンバッジが3つ並んでおり、コーデのアクセントに。大きなパッチポケットが左右についており、存在感を放っているのも特徴です。
頑丈なコットンギャバジン素材を100%使用しており、耐久性に優れています。ウエスト部分にはドローコードが備わっているので、雨や風が侵入するのを防止。ブラックカラーはどのようなファッションアイテムとも相性がよいので、さまざまなコーデにおすすめです。
ヒューストン(HOUSTON)
「ヒューストン」は、日本のミリタリーブランド。品質とコストパフォーマンスの高さを併せ持ち、多くのミリタリーファンから支持されています。
とくに、「M-51 PARKA」は国民的映画で起用された実績があるのも特徴。ミリタリージャケットにも程よくトレンドを取り入れている、おすすめのブランドです。
ヒューストン(HOUSTON) M-65フィールドジャケット
湾岸戦争中にアメリカ軍が着用していた「M-65」を再現したミリタリージャケットです。襟に配されたジッパー内にフードを備えているので、シーンに応じた着こなしが楽しめます。
また、ボタンで容易に着脱できるキルティングライナーを備えているのも特徴。中材が偏りにくいヘチマ型のキルティングで縫製されているので、ストレスフリーな着心地を体感できます。
ウエストや裾の内側には、ドローコードを備えているのもポイント。保温性の高いミリタリージャケットを求めている方におすすめです。
ヒューストン(HOUSTON) N-1デッキジャケット スタンダードモデル
ミリタリージャケットの「N-1」を復刻した、クラシカルなミリタリージャケットです。シェルには高密度な細畝のコットンピケを採用し、冷たい雨や風の侵入を防止。袖口には、段リブによってフィット感をアップさせたインナーカフスを搭載しています。
袖にはドローコードが搭載されているので、体型に合わせて絞り具合を自由に調整できます。保温性に優れたボア仕立ての襟は、立て襟としてもアレンジ可能。オリジナルの無骨さを忠実に再現した、かっこいい1着が欲しい方におすすめです。
タトラス(TATRAS)
「タトラス」は、イタリアのミラノを拠点にしているファッションブランド。ポーランド産のホワイトグースを使用した、高品質なダウンジャケットが有名です。
同ブランドのミリタリージャケットは、デザイン性に優れているのが魅力。冬コーデの主役アイテムが欲しい方におすすめのブランドです。
タトラス(TATRAS) LILAI MTAT21A4768-D
N-3B型フライトジャケットのディテールを取り入れた、オーバーサイズのミリタリージャケットです。フードについているラクーンファーは、取り外しができるので、シーンに応じた着こなしが楽しめます。
また、中綿にダウンを封入しているため、あたたかな着心地を体感できるのが特徴。表地には、丈夫なポリエステルとナイロンの混紡生地を使用しています。
ウエストの内側に通されたスピンドルで、フィット感を調節できるのもポイント。真冬の屋外でも快適に過ごせる、おすすめのミリタリージャケットです。
タトラス(TATRAS) LIBECCIO MTLA20A4118
ロング丈を採用した、存在感のあるミリタリージャケットです。取り外しもできるファー付きのフードが、無骨な雰囲気を際立たせています。
表地・裏地ともに、丈夫なナイロン生地を使用しているのが特徴。ダウンとフェザーを9対1の割合で封入しているので、あたたかく快適な着心地を体感できます。
面ファスナーやファスナー付きポケットを多数備えているのもポイント。カバン入らずでお出かけできる、おすすめのミリタリージャケットです。
ショット(Schott)
「ショット」は、1913年にスタートしたライダースジャケットで有名なブランド。自社工場では職人がクラフトマンシップを込めて、製品を仕上げています。
ショットのミリタリージャケットは、軍用アイテムが持つ無骨な雰囲気を引き出しているのが魅力。ワイルドなミリタリージャケットが欲しい方におすすめです。
ショット(Schott) レザージャケット バワリー MA-1
レザー素材を採用した、高級感あふれるミリタリージャケットです。厚みのあるヘビーシープを使用しているので、しっかりとした肉感とやわらかさを同時に楽しめます。独自のなめしによって、革ならではの深みを引き出しているのもポイントです。
シルエットはMA-1型をベースとしており、パーカーのフードと干渉しないのでさまざまなコーデに応用できます。ゆったりとしたビッグシルエットを採用しているので、こなれ感のある着こなしが可能。かっこいいレザージャケットを身につけたい方におすすめです。
ショット(Schott) NEW STYLE MA-1 FLYGHT JACKET
コットンとナイロンをブレンドした、MA-1型のミリタリージャケットです。ツイルの目を立たせることによって、かっこいいツヤ感を引き出しています。裏地にはキルトライナーを使用しているので、保温性に優れているのも魅力です。
左胸にファスナー付きポケット、左右にボタンフラップ付きポケット、左袖にファスナー付きの小さいポケットが搭載されており、収納性に優れています。小物をアウターのポケットに入れて持ち運びたい方におすすめです。
バンソン(VANSON)
「バンソン」は、1974年にスタートしたアメリカのジャケットブランド。職人のハンドメイドによる生産にこだわり、高品質なアイテムをつくり上げています。
また、バイカーテイストの高機能なミリタリージャケットをラインナップしているのも魅力。ツーリングが好きな方におすすめのブランドです。
バンソン(VANSON) N-3B フライトジャケット フライングスター 刺繍&パッチカスタム ライダース仕様
N-3Bをライダース仕様にアレンジした、ワイルドな雰囲気のミリタリージャケットです。背面には、バンソンの人気モチーフであるフライングスターを、エンブレムや英字アーチロゴとともにに刺繍しています。
また、丈夫なヘビーナイロンツイルを表地に採用しているのが特徴。ヒートリフレクション機能を搭載した裏地を合わせているので、体温を効果的に反射して高い保温性を発揮します。
さらに、胸や袖にワッペンカスタムを施しているのもポイント。機能性とデザイン性を重視するバイカーにおすすめのミリタリージャケットです。
バンソン(VANSON) TVS2408W MA-1ジャケット
随所にブランドロゴが大きくデザインされた、存在感のあるミリタリージャケットです。着脱可能な専用ネックウォーマーが備わっているので、寒い冬でも高い保温性を発揮。各所のリブ部分にはネオプレーンが内蔵されているため、隙間風を防げます。
透湿防水フィルムが内蔵されているうえに、PU加工が施されているので、防風・撥水性に優れています。肩・肘・脊髄・胸の部分には、プロテクターが搭載されているのもポイント。機能性に優れた1着を求める方におすすめです。
コリンボ(Colimbo)
「コリンボ」は、アウトドアやミリタリーアイテムを中心に取り扱う日本のブランド。水鳥のカイツブリをブランド名の由来としています。
同ブランドのミリタリージャケットは、リデザインすることで独特の雰囲気を醸し出しているのが特徴。耐久性や機能性を重視している方におすすめのブランドです。
コリンボ(Colimbo) ザ・マッドアングラー アビエーター ジャケット
AL-1のテストサンプルをベースにつくられた、マットな印象のミリタリージャケットです。収納に便利なボタン付きポケットを胸元の両サイドにあしらっています。
表地には、丈夫なコットンナイロンを使用しているのが特徴。アルパカウールパイルの裏地を合わせているので、高い保温性を発揮します。
肩部分には、ペン挿し用のポケットを備えているのがポイント。作業着としても着用できる、おすすめのミリタリージャケットです。
ロスコ(Rothco)
「ロスコ」は、1953年にスタートしたアメリカのブランド。ウェアは品質の高さが認められ、アメリカ軍や政府団体でも着用されています。
また、ロスコのミリタリージャケットは、低価格なモデルも豊富。コスパのよいミリタリージャケットが欲しい方におすすめのブランドです。
ロスコ(Rothco) M-65フィールドジャケット
M-65を再現してつくられたミリタリージャケットです。インナーライナーは取り外しができるので、気候やシーンに応じて2通りの着こなしが楽しめます。
フロントの開閉部分は、ボタンとジッパーのダブル比翼を採用しているのが特徴。雨風の侵入を軽減できます。襟元と袖口にベルクロが施されているので、それぞれのフィット感を調節できるのも魅力です。
また、迷彩柄・カーキ・ブラックを含めた豊富なカラーを展開しているのもポイント。着こなしを工夫すればオールシーズン着用できる、おすすめのミリタリージャケットです。
ロスコ(Rothco) M-51フィッシュテールパーカー
1950年代にアメリカ軍で採用された、極寒防寒衣料の「M-51」をベースにしたミリタリージャケットです。袖口がリブ編み仕様のインナーライナーが標準で付属しており、高い保温性を発揮します。
背面の裾部分は、ボタンを留めればフラットなノーマルテイルに、ボタンを外せば逆三角形のフィッシュテールにアレンジできます。両脇には、フラップ付き大型ハンドポケットを搭載。あたたかくておしゃれなミリタリージャケットが欲しい方におすすめです。
ワイパーインク(WAIPER.inc)
「ワイパーインク」は、ミリタリーアイテムを中心に取り扱うブランド。実物の追求にこだわり、再現性の高いミリタリージャケットを多数展開しています。
また、ディテールにこだわるとともに、価格の安さを追求しているのもポイント。コストパフォーマンスを重視している方におすすめのブランドです。
ワイパーインク(WAIPER.inc) 米海軍 U.S.NAVY N-1 デッキジャケット
アメリカ海軍の甲板作業用に採用された「N-1」をベースにし、防寒性に優れたミリタリージャケットです。裾にはドローコードが備わっており、絞り具合を調整することで体にしっかりフィットさせられます。
襟にはチンストラップがついており、首元の保温性を高めています。ライニングは袖先までボアフリース仕様になっているので、寒い環境でも体を温めてくれるのが魅力。ボアフリースは肌触りもよいため、チクチク感が苦手な方にもおすすめです。
ローター(ROTAR)
「ローター」は、2000年にスタートした日本のストリートブランド。「楽しむ」や「好き」をコンセプトに、ポップな色使いのユニークなアイテムを多数展開しています。
ミリタリージャケットでは、タウンユース向けに素材をアレンジしたモデルもラインナップ。ファッション性の高いアイテムが欲しい方におすすめです。
ローター(ROTAR) Back satin Deck JKT
ムラ糸バックサテンを使用した、ローター定番のミリタリージャケットです。着込むほどに素材特有のあたりが出るので、風合いが増していきます。
裏地は、ボリュームのあるフェイクファーを採用。保温性に優れているので、あたたかな着心地を体感できます。リブ仕様の袖口がさらに防寒性を高めているのも魅力です。
右裾にワークネーム、左胸には馬蹄モチーフのアップリケをあしらっているのもポイント。デザイン性と機能性を兼ね備えた、おすすめのミリタリージャケットです。
ローター(ROTAR) U.S. Military Deck JKT
ミリタリーやワークウェアでよく使われる生地「ムラ糸バックサテン」を採用したミリタリージャケットです。ほどよい厚みがあり、高い堅牢度を備えています。使い込むごとに素材のアタリや落ち感が出やすいので、無骨でかっこいい雰囲気を引き出せるのが特徴です。
左胸部分にはブランドロゴが大きく刺繍されており、全体デザインのおしゃれなアクセントに。裏地にはフェイクのファーが使用されているので、保温性に優れています。ゆったりしたシルエットのため、スウェットなどと重ね着しやすいのもおすすめポイントです。
ビームス(BEAMS)
「ビームス」は、1976年にスタートした日本のセレクトショップ。海外ブランドからオリジナルのアパレルまで、幅広いアイテムを展開しています。
ビームスのミリタリージャケットは、シンプルで着こなしやすいのが魅力。コーデに合わせやすいミリタリージャケットが欲しい方におすすめのブランドです。
ビームス(BEAMS) MA-1
MA-1をイメージしてつくられた、シンプルなミリタリージャケットです。カーブ袖を再現しているほか、太番手のステッチングでパッカリングを出すなど、ディテールにもこだわっています。
表地には、撥水性のあるヘビーナイロンツイルを採用。サーモライトマイクロの中綿を使用しているので、軽量性と保温性に優れています。
肩幅と身幅にゆとりがある、ルーズフィットのサイズ感を採用しているのもポイント。パーカーと重ね着して、カジュアルに着こなすのがおすすめです。
ビームス(BEAMS) 3WAY ショート モッズコート
タウンユースでも使いやすいよう、ショート丈につくられたおしゃれなミリタリージャケットです。コート・ライナーそれぞれ単独でも使用でき、寒い日には両方を組み合わせて着用できるので、3Wayで楽しめます。
ゆったりとした大きめシルエットを採用しているので、厚手のスウェットやニットと重ね着しやすいのも魅力。カラーバリエーションは、ブラック・グレーベージュ・オリーブの3種類が展開されています。ミリタリージャケットを日常使いしたい方におすすめです。
ナノ・ユニバース(NANO universe)
「ナノ・ユニバース」は、1999年にスタートした日本のセレクトショップ。「極小の宇宙が持つ独創な世界観を表現する」をコンセプトとして掲げています。
ミリタリージャケットでは、イギリス軍が着用していた「LB.03」をベースにしたモデルが人気。モダンで洗練されたファッションを好む方におすすめです。
ナノ・ユニバース(NANO universe) LB.03/リネンミックスコーデュロイジャケット
イギリス軍のバトルドレスジャケットをイメージしてつくられた、上品な印象のミリタリージャケットです。余計な装飾を削ぎ落とすことで、モダンなルックスに仕上げています。
生地には、リネンとコーデュロイの混紡素材を採用。生地自体をもみほぐしてブラッシングしているので、しっとりとした美しい質感にまとまっています。
元々はフォーマルな式典で衛兵が着用していた、上品なミリタリージャケットです。
ナノ・ユニバース(NANO universe) LB.03/2WAYモッズコート
M-65をベースにつくられた、丈感を切り替えられるミリタリージャケットです。裾が脱着できる仕様を採用しているので、ミディアムとロングの2通りの着こなしを楽しめます。
表地には、コットンとナイロンの混紡生地を使用しているのが特徴。程よいハリ感があり、上品な雰囲気にまとまっています。
綺麗めカジュアルコーデに似合う、スマートな印象のミリタリージャケットが欲しい方におすすめです。
フェローズ(Pherrow’s)
「フェローズ」は、1991年にスタートした日本のアメカジブランド。ジーンズ・ワークウェア・ミリタリーウェアなど、幅広いアイテムを展開しています。
同ブランドのミリタリージャケットは、ヴィンテージライクな雰囲気に仕上がっているのが魅力。アメカジファッションが好きな方におすすめのブランドです。
フェローズ(Pherrow’s) 19W-N-1デッキジャケット
N-1デッキジャケットを再現した、本格ヴィンテージ仕様のミリタリージャケットです。右胸には、フライングエレファントのパッチがあしらわれています。
また、コットンコードクロスを表地に使用しているのが特徴。アルパカウールの裏地を合わせているので、上質な見た目とともに肌触りのよさを体感できます。
さらに、ドローコード付きのウエストでフィット感を調節できるのもポイント。着心地のよさにこだわりたい方におすすめのミリタリージャケットです。
フェローズ(Pherrow’s) M-41 フィールドジャケット LONE WOLVES
M-41をリデザインしてつくられたミリタリージャケットです。陸軍航空軍で空撮などの任務を担っていた、第17中隊「LONE WOLVES」モデルを再現しています。
表地には、ヴィンテージライクなコットン100%素材を使用しているのが特徴。右胸にワッペン、左胸にレザーネームを施すことで、アイコニックなデザインに仕上げています。
また、胴部分にはコットン、袖部分にはポリエステル素材の裏地を施しているのもポイント。高いデザイン性と着心地のよさを兼ね備えた、おすすめのミリタリージャケットです。
アヴィレックス(AVIREX)
「アヴィレックス」は、1975年にスタートしたアメリカのブランド。アメリカ空軍のコントラクターとして、高品質なフライトジャケットを納入していた実績を有しています。
同ブランドのミリタリージャケットは、シンプルなデザインが魅力。コーデに合わせやすいミリタリージャケットが欲しい方におすすめです。
アヴィレックス(AVIREX) ベーシックM-65ジャケット
野戦用として開発された「M-65」を、タウンユース向けにリデザインしたミリタリージャケットです。ややゆとりのあるレギュラーフィットのサイズ感なため、幅広いコーデにマッチします。
表地には、コットン100%を使用しているのが特徴。表面にストーンウォッシュ加工を施しているのでユーズド感のある見た目に仕上がっています。
また、オリジナルに使われていたナイロン裏地ではなく、丈夫なサテン裏地を合わせているのもポイント。普段着に合わせやすい、おしゃれなミリタリージャケットが欲しい方におすすめです。
アヴィレックス(AVIREX) A-2 プレーン
陸軍航空隊が着用していた「A-2」を、タウンユース向けにアレンジしたミリタリージャケットです。襟のドットボタンに加え、ファスナーの上にウィンドフラップを施すなど、防風性を高めるA-2のディテールを忠実に再現しています。
表地には、牛革を使用しているのが特徴。伸縮性に優れているポリウレタンを裏地に合わせているので、快適な着心地を体感できます。
また、装飾がほとんどないことから、コーデに合わせやすいのも魅力。シンプルながらも高級感がある、洗練されたミリタリージャケットが欲しい方におすすめです。
ミリタリージャケットの売れ筋ランキングをチェック
ミリタリージャケットのランキングをチェックしたい方はこちら。
ミリタリージャケットの選び方
デザインだけでなく、季節や気候に合った種類を選ぶ
デザイン性の高いアイテムを選ぶのはもちろん、機能性の高さも確認しましょう。一概にミリタリージャケットといっても、薄手のモノや防寒性に特化したモノなど、アイテムによって性能は大きく異なります。デザインだけでなく、季節や気候に合った種類を選ぶことが大事です。
着回し力の高い「カーキ・ネイビー・ブラック」の定番色がおすすめ
カラーは着回し力の高いカーキ・ネイビー・ブラックがおすすめです。明るいモノや奇抜なモノを選んでしまうと、ほかのアイテムと合わせにくい場合もあるので注意が必要。落ち着いたカラーのミリタリージャケットを選ぶことで、幅広いコーディネートが楽しめます。
大人っぽく着こなしたいならジャストサイズを選ぶ
着回しのしやすさを重視する方は、ジャストサイズのモノを選ぶようにしましょう。
ビッグサイズのミリタリージャケットを上手に着こなすのもよいですが、あまりにも大きすぎると全体のバランスを保ちにくくなるのがデメリットです。大きめのサイズはトレンド感を出せますが、初心者にはすこし難易度が高めなので、ちょうどよいサイズのモノを購入すると、さまざまなアイテムに合わせやすくおすすめです。
ミリタリージャケットのおすすめメンズコーデ
ミリタリージャケットにネクタイを合わせればクラシカルな印象に
オリーブカラーのミリタリージャケットにワイシャツを合わせたコーデ。カジュアルなネクタイを合わせることで、衛兵のようなクラシカルな印象を与えています。
ボトムスは、スラックスと革靴を組み合わせているのが特徴。同じブラックのアイテムを合わせているため、統一感のある雰囲気にまとまっています。上品で洗練されたファッションに挑戦したい方におすすめのコーデです。
カーキ色のミリタリージャケットは秋コーデと好相性
カーキ色のミリタリージャケットにホワイトのTシャツを合わせたコーデ。装飾のないシンプルなアイテムを組み合わせているので、洗練された印象が感じられます。
ボトムスは、チノパンに厚底スニーカーを合わせているのがポイント。チノパンはロールアップすることで、スニーカーの存在感を引き立てています。
カジュアルな雰囲気にまとまっているので、秋のお出かけにおすすめのコーデです。
フライトジャケットとカーゴパンツを合わせた定番ミリタリーコーデ
フライトジャケットとカーゴパンツを合わせた、定番のミリタリーコーデです。ストライプ柄のシャツをインナーに着用することで、コーデ全体にアクセントを加えています。
革靴とカーゴパンツは、カラーを揃えているのがポイント。ボトムスはシックな印象で統一することで、トップスの明るい印象を引き立てています。ミリタリーコーデに初挑戦する方は、ぜひ参考にしてみてください。
ミリタリージャケットもスニーカーと合わせればカジュアルな印象に
ミリタリージャケットとホワイトのTシャツを合わせた、シンプルなコーデ。足元にスニーカーを合わせているので、カジュアルな印象にまとまっています。
また、シャツとパンツは、ホワイトとブラックのモノトーンで組み合わせているのがポイント。装飾のないシンプルなアイテムを組み合わせることで、ミリタリージャケットの存在感を際立たせています。
シンプルで洗練されたファッションを好む方におすすのコーデです。
秋冬に着るアウターとして1着は持っておきたいミリタリージャケット。合わせやすいアウターアイテムは、ファッション性を重視するか機能性を重視するかで選び分けることが大切です。本記事を参考にお気に入りの1着を見つけてみてください。