どこまでも洗練されたバランススクーター。
海外などでは着実に人々の移動手段として定着しつつあるバランススクーターは、近年数多くのメーカーから、さまざまな特色を持った製品発売されています。
今回ご紹介する「UrmO」は、そんなバランススクーターのなかでも随一の使いやすさを誇るアイテムです。
折りたたみ式バランススクーター
小回りが利く気軽な移動手段として人気のあるバランススクーターですが、持ち運びやすさという点においては、多くの課題がありました。
その点、UrmOはボディを半分に折りたたむことで、都心やビジネスシーンでのポータブル性能を向上させています。バランススクーターが持つ「楽しさ」を「便利さ」にシフトさせた画期的な製品だと言えるでしょう。
快適な乗り心地
もちろん、バランススクーターの得意とする機動性もしっかり備えているUrmO。両サイドの車輪がしっかりと地面を捉えるので、地下鉄やオフィス内の滑りやすい床でも安定したグリップ力を発揮します。
さらに、操作方法を非常に簡単で、UrmOに乗った人の95%が10分足らずで、問題なく運転できるようです。
ハンドルバーもオプションで選べる
いくら運転が簡単だといっても、ハンドルを握っていたいという人もいると思いますが、UrmOには機体中央部に取り付けられるハンドルバーがオプションとして用意されています。
アプリ連動も便利
IoT化が進んでいる近年では、もはや当たり前となってきているアプリ連動。UrmOにもしっかりとその機能が搭載されています。
バッテリー残量やライトのセッティング、過去の乗車記録など、バランススクーターを乗りこなす上で必要なのほぼすべてことを、スマホから操作が可能。
UrmOは現在、Kickstarterにて999ドル(約11万2000円)から出資を受け付けています。ただし日本では、公道でのバランススクーターの走行は原則禁止されているため、取り扱いには十分気を付けましょう。
最寄駅までの道のりや広いオフィス内など、自転車を使うほどではないけど、歩くのも面倒な距離ってありますよね。そんなときは、このUrmOが役立つでしょう。さらに折りたためばブリーフケース並みの大きさになるので、満員電車やバスでも迷惑になりません。